「BASIO active」発表!物理ボタンがついたシニア向けモデル。SoCはスナドラ695を搭載
SHARPが新型スマホ「BASIO active」を発表!物理ボタンとガラケーライクな待ち受け画面が特徴の入門用・シニア向けスマホです!SoCはミドルレンジのSnapdragon 695を採用。
BASIO activeの特徴
BASIO activeの特徴は以下の通り!
BASIO activeのハイライト
- ミドルレンジ中位クラスのスペック
- カラーは3色
- 5.7インチ、HD+解像度ディスプレイ
- 1,200万画素でAI対応のシングルカメラ
- 4,000mAhの標準容量バッテリー
- 本体下部に物理ボタンを搭載
- 扱いやすい待ち受け画面
- 側面指紋センサーを搭載している
- 本体左側に独自キーを搭載
- IP68、MIL-STD-810Hで頑丈
▼BASIO activeのデザインは非常にシンプル。背面はサラサラっぽい見た目でカラーはシルバー、ネイビー、レッドの3色です。↓
なお執筆時点ではau版の「BASIO active SHG09」が3色そろっており、J:COMで販売されるモデルはシルバーのみだそうです。購入先のキャリアによって選べる色が異なるのでその点は注意。
SoCはSnapdragon 695を採用!ミドルレンジのド真ん中で代表的ともいえるぐらい人気で、Xperia 10 IVなど様々なスマホに採用されているチップです。
普段使いであれば快適に動くスペックなので、動作自体はプチフリやカクつきはなくサクサク動きそうですね。この手のシニア向けスマホにおいては性能が結構いい感じに思えます。
▼ディスプレイは5.7インチと比較的小ぶりで扱いやすいサイズ。解像度はHD+クラスなのでドットの粗さは近くで見たら感じそうです。↓
とはいえ解像度が低いために電池持ちが良くなるというメリットもあるので、筆者はこれで全然アリだと思います。
▼カメラは1,200万画素、F値2.0のシングルカメラで凡庸なスペックですが、被写体に合わせて色合いを調節するAI機能に対応!お花とか風景をキレイに撮影できそうです。↓
バッテリー容量は4,000mAhとなっており最低限ある印象。上述した通り解像度の兼ね合いとSoCがミドルレンジなこともあって、電池持ちは悪くないかもしれませんね。
なお充電スペックは非公表でした。急速充電に非対応とすれば充電に時間がかかるので、寝る前に充電といった使い方が必要になってきそう。
▼このBASIO activeの特徴はなんといってもガラケーライクなデザイン。今では珍しい物理キーを画面下に搭載しています。↓
電話、ホーム(待受)、メールの3つの機能に一発アクセス可能。また着信時やメール受信時にボタンが光る設計で気づくことができる仕組み。ガラケーを彷彿とさせますね。
▼待ち受け画面も専用のものを内蔵しており、大きなボタンと通話のショートカット登録ができるタイプになっています!また上から下になぞれば、今日の歩数やニュースなどの画面にできるようになっています。↓
▼生体認証にも対応しており、顔認証と指紋認証どちらも完備!指紋認証は側面式なので、持ったときに親指でカンタンにロック解除できるのが便利そうでいいですね。↓
▼日本向けスマホらしく、本体も頑丈!IP68防水防塵とMIL-STD-810H耐衝撃等級を持っており、直接丸洗いができるほか、落としても濡らしても壊れにくい設計になっています。↓
▼本体左側には音声検索キーが搭載。音声入力にも対応しており、調べ物に便利そうです。たとえ操作が不得手でも喋るだけである程度操作ができるってのは親切だなって印象す。↓
ガラケーからの乗り換えに向いた1台
BASIO activeはau、J:COM MOBILEで販売。記事執筆時点の本体価格は以下の通り。なお本体価格は一括、かつキャンペーン割引など無しでの掲載価格です。
- au版:51,500円
- J:COM版:39,600円
なんでか知らんけど、2キャリア間で結構価格差がありますね。あとJ:COMの場合は税抜価格(36,000円)で表示されてて、上述の税込39,600円の価格が小さく書かれているので、購入時は注意。
一般的なスマホと異なり、様々な初心者向けの機能が完備されているのが特徴。シニアユーザーさんやガラケーからの乗り換えで選んでいい1台と思えます。
Snapdragon 695を搭載しているため、この手のスマホとしてはなかなかいい性能。かなり長く使えるんじゃないかなって思えます。もしご家族でガラケーからスマホに変える予定がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
▼BASIO activeの詳細なスペック・対応バンドはこちら↓