Lenovo IdeaPad Duet 3iのスペックまとめ!Intel Processor N100/N200搭載のWinタブ、発売日は6月頃

IdeaPad Duet 3i

Intel Processor N100/N200を搭載したWindowsタブレットのIdeaPad Duet 3iが発表されたので、特徴とスペックの詳細をまとめました!

IdeaPad Duet 3iの特徴

IdeaPad Duet 3iの特徴は以下の通り!

IdeaPad Duet 3iのハイライト

  • 2in1スタイルのWindowsタブレット!カラバリは1色のみ!
  • Intel Processor N100/N200搭載!
  • 11.5インチWUXGA+解像度ディスプレイ搭載。DCI-P3は100%サポート!
  • Dolby Audio対応のステレオスピーカー搭載
  • バッテリー容量は35.6WHr

▼IdeaPad Duet 3iはLenovo製タブレットらしいツートンのカラーリングを身に纏ったスタイリッシュなデザインを採用。カラバリはアビスブルー1色のみのようですが、Intelのブルーカラーを意識してるとか…?(まぁそんな事はないとは思いますが)↓

IdeaPad Duet 3i

▼フォリオキーボードを使用すればノートPCライクになる2in1スタイルも特徴の一つ。フォリオキーボードの接続方法やデザインなどはIdeaPad Duet Chromebookと同じようです。↓

IdeaPad Duet 3i

IdeaPad Duet 3iに搭載されるCPUはIntel Processor N100とN200の2バリエーションが採用。どちらもAlder Lake世代の最新エントリークラスCPUですね。

Intel Processor N200のベンチスコアは執筆時点では確認できていませんが、Intel Processor N100はシングルでCore i5-4460T、マルチでCore i3-1005G1相当の性能があるようなので、上位のN200ならもう少し性能は高いのかも?

メモリはLPDDR5が4GB/8GBの2バリエーション、ストレージは128GBのUFSと256GBのPCIe SSDとコチラも2バリエーションが用意されているようです。個人的にはUFSとSSDの壁は結構あると思っているので、筆者ならSSDの方を選びたいところですね〜。

▼IdeaPad Duet 3iのディスプレイは11.5インチWUXGA+(2,000×1,200)解像度のものを搭載。DCI-P3も100%サポートと広色域なことも相まって映像コンテンツなどの視聴に向いてそうな感じ!↓

IdeaPad Duet 3i

IdeaPad Duet 3iにはDolby Audioに対応したステレオスピーカーが搭載。これまたLenovoお得意の組み合わせですね。

ただ、クアッド方式ではない+プレミアムラインではない為に、音質に関しては期待しすぎない方がいいかもしれませんね。

▼IdeaPad Duet 3iの端子類としては、USB 3.2(Gen1) Type-Cが2つ、イヤホンジャックが1つと豊富とは言えないものの、Windowsタブレットとしてはバッチリな組み合わせとなっています。↓

IdeaPad Duet 3i

余談ですが、USB 3.2(Gen1) Type-C端子は、2つあるうちの1つのみが映像出力含むフル機能が使えるのに対し、残ったもう一つの端子は充電、データ転送のみのサポートとなるのは注意が必要ですね!

▼搭載されるバッテリーは35.6WHr。駆動時間の目安としては以下の通り。あくまでも参考程度の情報ではありますが、筆者はWindowsタブレットのバッテリー持ちとしては及第点だと感じました。↓

  • 著名なバッテリーベンチマークソフトであるMobileMark 2018のテスト:約7時間
  • 1080p(FHD相当)の動画再生:約12.5時間

▼IdeaPad Duet 3iは「Lenovo Digital Pen」と呼ばれるスタイラスペンにも対応しているのもセールスポイントの一つ。ただし、ペンのスペックに関しては明言されていないのが残念ではあります。↓

IdeaPad Duet 3i

発売日は2023年6月頃。価格は449ユーロ(約6.5万円)からに設定される予定とのこと。

IdeaPad Duet 3iはIntelの最新エントリークラスのCPUを搭載したWindowsタブレットとしては、ディスプレイ品質やスピーカー、端子類など、かなりリッチな印象を受けました。

リッチな仕様が故なのか、為替の影響も加わってかは不明ですが、価格が6万円台半ばとエントリー帯のPCとしては少々高価なのは気になる点ですね〜。欧州は端末の価格が高めの傾向にあるとはいえ、エントリーモデルに6万円はなかなかに勇気がいる価格設定と言えるかも。

とはいえ、Intel Processor N100/N200は今までのエントリーCPUとは一線を画す性能を有しているようなので、その他の仕様も総合して考えると妥当な価格設定とも言えるのかも。

LenovoのPCは日本でも積極的に展開されているので、IdeaPad Duet 3iもタイムラグを少なめに国内展開して欲しいと願っています!

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