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nubia日本上陸!「nubia Flip 5G」「nubia Ivy」も発表!実機を触ってきたのでレポ!

nubiaが本格的に日本に参入したぞ!

ZTEのハイエンドブランドnubiaより「nubia Flip 5G」と「nubia Ivy」が日本向けに発表されました!実機も触ってきたんで、スペック・特徴そして実機を触ったファーストインプレをお届けいたしますよ!

新機種2モデル発表。現地で取材も行ってきた!

ありがたいことに「nubiaの新作が出るんで発表会に来ませんか?」という招待を頂いたもんで、早速筆者は取材に行ってまいりました。東京に来るたびに迷って遭難しかけたのは内緒。

で、今回発表されたのは折りたたみスマホのnubia Flip 5G、ミドルレンジスマホnubia Ivyの2モデル。

中でも折りたたみスマホはZTEのLibero Flip 5Gに続き2台目ということもあり、一応ほぼ同じ仕様とはいえ、高コストであろうモデルを短期間で連続発表するのは非常に興味深いですね!

▼というのも、商品企画本部の本部長であるPeter Deng氏によれば、グローバルにおける折りたたみ端末の出荷数は3年間で8倍と大きく飛躍しているんだそうで。↓

折りたたみスマホ「nubia Flip 5G」の特徴

まずは目玉とも言えるnubia Flip 5Gから紹介していきましょう。このモデルはなんといってもタテに折り畳める構造で「クラムシェル」と呼ばれるタイプのスマホとなっています!

少し前にnubiaが日本に正式参入を決定した的な記事を出したんですが、その中にチラっとnubia Flip 5Gらしき部分が写ってたんでもしかしたら‥?って思ってたら、そのもしかしたらがマジに現実になりました!うれしー!

なお結論から言うとこのnubia Flip 5Gは、ワイモバイルから出ているLibero Flip 5Gとほぼ同じ。話を伺ったところ、違いは外観、メモリと保存容量、対応バンドだそう。

あと、スペックではわからんソフトウェア部分も、いくつか違っているかもしれんです。そこらへんは実際に触って確かめてみたい。

▼カラーはブラックの1色のみとなっています!材質はマット調で、超サラサラ!OPPO Reno10 Pro 5Gのグローなんとかを思い出す美しさで、触り心地も気持ちいいっすよ!ちなみにガラス製だそうです。↓

▼さらに、指紋センサー内蔵兼電源キーは赤いアクセントが入っているのがクッソカッケェ!nubiaってZ60 Ultraもそうなんだけど、黒に赤色のアクセントっていうイメージがあってかっこいいのなんの。↓

▼あと折りたたみのヒンジ部分はしっかりしている印象で、触った感じでは折りたたみの硬さはややハード寄りな印象。また角度調節も自由に効くってのがデカいっすね!↓

▼折りたたみスマホといえばサブディスプレイ!nubia Flip 5Gもタッチ操作可能なサブ円形ディスプレイを完備しています。ウィジェットもあるんで、スマートウォッチみたくカメラを操作したりとか、天気予報とかみたりもできちゃう仕組み。↓

SoCはLibero Flip 5Gと同じくSnapdragon 7 Gen 1!あっちの個体だとAnTuTu実機スコアは672,000点ほどとかなり高め!Helio G99といった標準的ともいえるミドルSoCはだいたい39~44万点あたりなので、スコアでいえばその性能差は大きいです。

SoCこそ同じですが、メモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は256GBとなっており、この点はLibero Flip 5Gよりも明確にパワーアップされておりますよ!

実際触ってて、なーんの不満もないです。流石に原神とかの3Dゲームのときや動画撮影、編集作業といった点で限界は感じるでしょうけど、SNSとか電話とかそういうあたりならつっかかりなぞありません。

▼ディスプレイは6.9インチ、解像度は2,790×1,188と標準以上の高精細さで、有機ELと全体的なスペックがGood!↓

▼折り目は普通にありますが、筆者としては触っててそれほど気にはなりません。とはいえ好みは大きく分かれるもんで、もし家電量販店とかで実機があるならどういうもんなのかは触ってみて判断すべきでしょう!↓

▼ベゼルは画面より突出していますが、盛り上がりがほとんど無いので画面端のタップがしにくい、ということはなさそうです(`・ω・´)。↓

▼カメラは「5,000万画素メイン」「200万画素の深度測定カメラ」という構成。超広角カメラがないので注意です。UIはこんな感じ!↓

▼ちょっとおもしろいのが、ズームのタップボタンが倍率ではなくミリ表記なんすよね。50mmは2倍ズームです。また5,000万の高画素なんで2倍のデジタルズームでも実質1,250万画素で撮影でき、劣化も感じにくそう!↓

▼インカメラは美肌モード、ポートレート(背景ボケ)撮影に対応していました。オレのサメ肌って、こんなきれいだったっけ?‥ってぐらい女性的なスベスベ肌になっちゃいます。↓

バッテリー容量は4,310mAh、急速充電は最大33Wまで対応。そしておサイフケータイと生活防水(IP42)にも対応していますよ!特におサイフケータイ対応は嬉しい!バッチリ日本市場のニーズを抑えとりますな。

▼OSはAndroid 13ですが、様々な部分でカスタマイズされているタイプ!UIデザインが若干変わっています。↓

対応バンドもLiberoではソフバン主要バンドだけ対応だったのに対し、こちらは4キャリアの主要バンドに完全対応!素晴らしいです(`・ω・´)。

▼あと、通話録音機能も対応!通話内容を保存できるので、通話しながらやりとりをメモらず焦ることがないってのが便利で良いんですよね(なお録音している旨は音声ガイダンスで相手に伝わります)。↓

▼これはオマケですが、nubia Flip 5Gの専用ケースも会場に用意されていました。こちらは表面がハンドバッグみたくモフモフな感じ。デカいnubiaロゴも目立ちます。↓

▼小ささも相まって女性ウケしそうな見た目になりました(`・ω・´)。たしかに白いレザーなハンドバッグと合いそう!ケースの装脱着もそれほど固くないおかげでやりやすかったのも高評価です。↓

ミドルレンジスマホ「nubia Ivy」の特徴

続いてミドルレンジスマホのnubia Ivy(イビーじゃなくてアイビーって読むそうです)。

こちらはDimensity 700を採用している、ミドルド真ん中のスペックとなります。

▼デザインはnubia Flip 5Gと同じくマット調のボディパネル!さらにカメラの右側にはレーザーで印字したかのようなアクセントラインが1本入っています!↓

これ完全に印字されており、パネルが途中で分断もされていません。まるでアメ車みたいな雰囲気。

カラーはブラックのみの1色!筆者からすると、この手のミドルスマホって結構カラバリ揃ってるイメージ強かっただけに、このnubia Ivyは潔い!‥悪く言えば地味とも言えますが。

まぁケースつければ色は関係なくなるだろうし、ある意味一番合理的なのかもしれんです(´・ω・)。

ただこのモデル、nubia Flip 5Gと違って「電源キーに赤いアクセントカラー」がないのは残念。コストカットの影響なのでしょうけど、筆者的にはnubiaらしさもここで貫いてくれれば‥なんて思ったり。

▼あとイヤホンジャックも非搭載なんで、有線でイヤホンを使う方はこの点に要注意です。ミドルスマホだとまだまだ搭載するモデルは多かっただけに悔やまれるところです。↓

▼画面の見た目も ミドルらしさあふれる見た目。筆者からするとこの水滴ノッチ、今だと懐かしさを覚えちゃう。ほとんどのスマホ、形状がパンチホールになってますしね。↓

ディスプレイは6.6インチ、TFT液晶で解像度は2,408×1,080。また最大90Hzの高リフレッシュレート表示に対応しています。ミドルながらスペックは良さげ!もっというとIPS液晶にしてほしかったけど。

あと意外なことにこのnubia Ivy、リフレッシュレートは90Hzのままで固定なんですよ。設定項目がありません。60Hzでもいいから電池持ちを重視したい派の方からすると注意が必要です。

カメラは「5,000万画素メイン」「200万画素マクロ」「200万画素の深度測定カメラ」というトリプル構成!超広角カメラは相変わらず非搭載ですが、nubia Flip 5Gにはなかったマクロがついてます。

▼そしてこちらもバッチリおサイフケータイに対応しているのもGood!防水防塵もIP67対応で水がかかっても壊れにくいのも嬉しいもんです(`・ω・´)。↓

その他、バッテリー容量は4,420mAh、急速充電は22.5Wまで対応!指紋認証と顔認証の生体認証も完備しています。対応バンド構成と通話録音対応はnubia Flip 5Gと同じ!

▼ボタンも文字もデカくなる機能こと「かんたんモード」も対応しており、シニア層への訴求にもなりそうですね。↓

売れ行き次第でさらなるモデルの登場にも期待!

nubia Flip 5G、nubia Ivyともに本日発売ッ!価格は以下の通りです!

  • nubia Flip 5G(メモリ8GB+容量256GB):79,800円
  • nubia Ivy(メモリ6GB+容量128GB):31,880円

正式参入の先駆け的存在として登場した2モデル!nubia Flip 5Gは折りたたみスマホとしては安価で高コスパ。nubia Ivyは、安価なモデルだけど各種機能やスペックは十分に仕上げられている‥という意味では結構人気出そうだなー!

あとこれは前にも書いたんだけど、「Z60 Ultraの販売台数は日本参入するかの判断材料となる」ってこともあったんで、こちらの2モデルがたくさん売れたら他のnubiaのスマホとかタブレットとか、様々なラインナップも日本にブチこまれる‥って可能性に期待したい(筆者の勝手な期待だけど)。

XiaomiもOPPOもしのぎを削っているミドルスマホの戦いに、いよいよnubiaも参戦したワケですし‥個人的にはこの3社の今後のラインナップはかなり注目です!

追記:nubia Flip 5Gとnubia Ivyのレビューを公開!

nubia Flip 5Gの実機レビュー!購入前に伝えたい注意点まとめ

nubia Ivyの実機レビュー!購入前に伝えたい注意点まとめ

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