Blackview W50 Proの実機レビュー。安価ながら頑丈で電池持ちの良いタフネス系スマートウォッチ
Blackviewからタフネス系スマートウォッチの新型モデル「Blackview W50 Pro」が出ました。実機を頂いたので使ってどうだったかレビューでまとめていきます!なお価格は執筆時点で45.99ドルと結構安価なモデルです。
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Blackview W50 Proのスペック、検証結果
Blackview W50 Prの筐体・デザイン
Blackview W50 Proは見た目からして分かる通りタフネス系のスマートウォッチ。見掛け倒しではなく耐衝撃仕様のモデルなのでホントに頑丈!寸法は上の通りです。
▼カラーは3色から選べるのでお好きなのをどうぞ。↓
▼これが届いた実機。提供頂いた製品はブラックでした。質感は思ってたよりも良い感じ!ディスプレイも凄く綺麗で見やすいです。(ちなみに輝度は20%くらい。凄く明るく表示できます。)↓
▼バンドはラバータイプのほか、布バンドも同梱されてました。↓
▼右の側面はこんな感じ。2つの物理ボタンに挟まれるようにウリ機能のLEDフラッシュライトが備わってます。ライトの位置的に左腕用って感じですかね?↓
▼左側面にはLEDフラッシュライト専用のオレンジ色のボタンが備わっていました。↓
重量は70gを切っているので見た目ほど重くは感じないですね!全体的にゴツさが際立っているモデルなので、G-SHOCK系のデザインが好みなら刺さりそう!
Blackview W50 Proの機能
Blackview W50 Proは専用アプリ「Da Fit」と連携して使います。アプリのダウンロードは以下。
ちなみに機能的にはシンプルなモデルでした。
- 通知・通話機能
- 心拍数・睡眠・ストレスなどライフデータの取得
- 100種以上のスポーツモード
Blackview W50 Proは液晶モデルなので常時表示に非対応なのは注意点。表示を確認するために腕をクイッと動かす必要があります。また自動輝度調整にも対応していないのは安価なモデルなので妥協点と言えそうです。
▼文字盤はDa Fitアプリから色々と無料でインストールできました!↓
▼ちょうどハロウィンの季節なのでこれにしてました。コンビニでおっさんの腕に巻かれたゴツいスマートウォッチの文字盤がこれだったので、レジのオネーチャンがフフっと笑ってました。↓
なお本体の動作は「サク」です。「サクサク」まで一歩届かない「サク」という感じ。私は動作でストレスが溜まるほどではなかったので動きに対して不満点はありません。
通知はiPhoneと相性が悪い
たぶんiPhoneの問題だと思いますが、上手く通知が飛んでくれませんねぇ。
検証期間中もiPhoneに接続した場合だけ通知が不安定。全く通知が飛んでこないアプリもあれば、昨日は通知が来たのに今日は来ないというアプリもありました。
一方でAndroidでは特に問題なく通知は飛んできてます。というわけで使うならAndroidスマホと接続して使うのが良さそうです。
スマホのGPSを使った運動データも取れる
Blackview W50 Proは100を超えるスポーツモードを搭載しているんですが、取得できるデータの情報の質は測定方法によって異なるようです。
▼Blackview W50 Proからスタートできるウォーキングでは以下のようなシンプルなデータを取得できます。↓
▼一方でDa FitのエクササイズからスタートできるGPSメニューでは位置情報を用いた経路や区間負荷なども確認できるようになっていました。データの充実度がかなり違いますね。↓
なおエクササイズから選べるGPSを使ったメニューは以下の通り。これ以外のスポーツモードではGPSは使えないようです。
- ランニング(GPSランニング、GPSトレイルランニング、室内ランニング)
- ウォーキング(GPSウォーキング、GPSトレイル、屋内ウォーキング)
- サイクリング
▼またGPS系メニューではとりあえずスタートしてデータを取得する使い方もできますが、距離、時間、ペース、カロリーなどの目標を設定したトレーニングも可能です。↓
ちなみにBlackview W50 Proは本体にGPSを搭載していないので、アプリのエクササイズから使えるGPSを使った運動メニューを使う場合、トレーニングが終わるまでスマホを常に持ち歩き続ける必要があります。
私の場合は愛犬の散歩でウォーキングするくらいなので100%スマホは持ってます。なのでこの仕様で全く困らないんですが、運動時はスマホを持ち歩かないという人はご注意を。
動画付きのトレーンングプログラムを使える
Da Fitアプリにはフィットネスプログラムなる機能が格納されてます。
▼こんな感じでムキムキになれるトレーニングが用意されていました。↓
各トレーニングでは個々で動画が用意されているんですが、動画自体がトレーニングプログラムになっているので休憩時間等もしっかり含まれています。指示通りにやればOK。
▼ビックリしたのが動画の音声が日本語なんですよ。日本語を話す外国人風の音声をチョイスしていて、なかなかグッと来ました。途中の「ちょっと休んで下さい」の掛け声が良い味だしてます。↓
まあちょっと笑ってしまいましたが、ちゃんと日本語で指示を出してくれるので内容は分かりやすいですよ。
Bluetooth通話に対応している
個人的には外せないBluetooth通話に対応してたのがGood。音質はそんなに良くないですが、とりあえず話すことはできる水準。
Bluetooth通話機能を搭載するスマートウォッチでは専用の着信音を鳴らすモデルが多いんですが、Blackview W50 Proはスマホで設定している着信音がBlackview W50 Proから鳴ります。これは結構Goodです。
案外便利なLEDフラッシュライト
スマートウォッチにもライト機能は基本的に備わっているんですが、白表示となったディスプレイの輝度がMAXになるような簡易的なタイプがほとんど。
▼一方でBlackview W50 ProはLEDのガチライトが備わってます。↓
フラッシュライトは左側面の備わっているオレンジのボタンを長押しすると画面表示がライトモードに切り替わり点灯。ライトモードでは点滅にも切り替えられるようになってます。
ディスプレイを使う簡易的なライトとは光量が全く違うので暗闇でも良く見えます。ポケットからスマホを引っ張り出さなくても腕に巻いたBlackview W50 Proのボタンを長押しするだけで使えるラフさも良いですね。割と使ってます。
Blackview W50 Proのバッテリー・電池持ち
Blackview W50 Proは機能がシンプルなので電池を沢山使うことがない&大容量バッテリーを搭載しているので、ビックリするほど電池持ちが良いです。
▼一般的なスマートウォッチが500mAh以下ですが、Blackview W50 Proは脅威の960mAhを搭載。↓
▼割とガンガン使ってるんですが、3日で90%。公式が謳っている電池持ちとほぼ変わらないくらい電池が持ってます。↓
機能はシンプルで良いからとにかく電池持ちの良いスマートウォッチが欲しい人は気に入ってもらえそう。
▼なおバッテリーの充電は磁石でくっつける専用ケーブルを使います。これ、変えが効かないので大切に使いましょう。↓
Blackview W50 Proのレビューまとめ
Blackview W50 Proは安価ながら本格的なタフネス仕様のモデルでした。機能はシンプルで良いから見た目がゴツくて頑丈で電池持ちの良いモデルが欲しい人にはピッタリかも。
スポーツモードのデータはシンプルなので本格的に運動データを取得したい人は物足りないと思いますが、私のように常にスマホを持ち歩いているならGPSを使った運動データも取得できるので必要十分な感じでした。
そうそう、検証結果から現時点ではiPhoneと接続して使うには微妙なので、Androidスマホを使っている人に向いた製品かと思います!お値段は45.99ドルと手を出しやすい価格なので、ぜひレビューを振り返って検討してみて下さい!
なお通常価格は45.99ドルですが、2024年11月11日からセールを行うみたいなので、欲しい人はセールを狙いましょう!
Blackview W50 Proの購入先まとめ
▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックしてね!↓
■Blackview W50 Pro■
初出時価格→45.99ドル
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