Dimensity 9400搭載で約6.6万円?!vivo iQOO Neo10 Proのスペックをチェック!
Dimensity 9400を搭載したハイエンドなエリートモデル「vivo iQOO Neo10 Pro」をチェックしていきましょう!最高スペックのSoCを持ちつつ現地向け価格は6.6万円~というイカれたコスパは実に魅力的です。
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vivo iQOO Neo10 Proの詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | iQOO Neo10 Pro |
型番/別名 | V2426A |
発売年 | 2024年11月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | iQOO |
備考 | iQOO Neo10シリーズ ・iQOO Neo10 ・iQOO Neo10 Pro |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28A TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | Sub6:n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
Wi-Fi | Wi-Fi 7 |
Bluetooth | バージョン:5.4 コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC / LHDC 5.0 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.78インチ 材質:有機EL 画面占有率:94.17% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:144Hz(LTPO) 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 2,800×1,260 |
画素密度 | 452ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:162.92mm 横幅:75.40mm 厚さ:7.99mm(ブラック系)/ 8.10mm(ホワイト系、オレンジ系グラデーション) |
重さ | 199g(ブラック系)/ 206g(ホワイト系、オレンジ系グラデーション) |
本体色 | ブラック系、ホワイト系、オレンジ系グラデーション |
システム仕様 | |
OS | OriginOS 5 Android 15ベース |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 9400 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約2,700,000 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB メモリ16GB+容量256GB メモリ16GB+容量512GB メモリ16GB+容量1TB |
ストレージカード | 非公表 |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.88) ②5,000万画素(超広角、119°、f/2.0) 手ぶれ補正:光学式(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:1600万画素(メイン、f/2.45) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 | フリッカーセンサー搭載 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:X軸リニアモーター |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | デュアルスピーカー搭載 冷却機構搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 6,100mAh |
充電 | 有線充電:120W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:対応(有線のみ) |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】iQOO Neo10 Pro – vivo.com |
カラーは3色
vivo iQOO Neo10 Proのカラバリはブラックとホワイト、そしてラリーオレンジなる特殊色の3色となっています。デザイン自体は結構シンプルですが、オレンジカラーは白とのツートンということもありなかなかに印象的です。
他2色はかなりシンプル。カメラデザインも大人しく、一見ハイエンドには見えないおとなしさもまた魅力かもしれません。羊の皮をかぶったオオカミ的なもんを感じる。
SoC、ストレージ規格、メモリの構成は超ハイエンド
SoCはOPPOのFind X8にも搭載されている最新鋭のDimensity 9400を採用!AnTuTu公称値が320万点という非常に高い性能。ド○ゴンボールなみのインフレっぷりを感じさせるスコアとなっており、3Dゲームでの安定性と滑らかさもかなり良さそう!
加えて、ゲーム処理を担うNPUも搭載しているのが特徴!vivo Q2というチップを埋め込み、SoCと並列して動作するというもの。これにより高解像度ながらも高リフレッシュレート表示を両立させているんだそう!こりゃあゲーム性能どれほどあるか試してみたいわ。
そしてメモリはLPDDR5X Ultra、ストレージ規格はUFS 4.1を搭載しているのもウリになっています。他ハイエンドはUFS 4.0搭載の中、vivo iQOO Neo10 Proはいち速くそのバージョンアップモデルを採用しているのもすごいわ。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
144Hz表示レート+10億色表示対応ディスプレイ
ディスプレイは6.78インチ、有機ELで最大144Hzの高リフレッシュレート表示に対応!色表示も10.7億色表示が可能となっており、視認性の高さはかなりのものといえます(`・ω・´)。
ベゼルの厚みも公称値で1.4mmと薄く抑えられており、ハイエンドに恥じぬ見た目・スペックといえますね。
どちらも5,000万画素のデュアルカメラ
メインカメラ、超広角カメラの2カメラ構成でどちらも5,000万画素と高いのが特徴!ちなみにPro無しの無印版もありますが、あっちは超広角が800万画素となってます。
ハイエンドながら望遠カメラは非搭載なのがネックになるものの、iQOOシリーズはゲーミングに重きをおいたシリーズなので仕方ないといえる。
メインカメラはSony製センサーIMX 921を採用、光学手ブレ補正も対応となっています。サブカメラの超広角カメラはSamsung JN1を採用しています。vivo自体もカメラのクオリティの高さはかなり高い評価を得ており、ゲーミング向けとはいえこのモデルの作例も気になるところだったり。
大型6,100mAhバッテリーを搭載
バッテリー容量もかなり大きく、通常型スマホとしては最高峰といえる6,100mAhの大容量。電池持ちの公称値は90FPSでゲームした際だと8.5時間ほど持ち、ショート動画の連続視聴なら16時間ももつとのこと!
一方で充電は最大120Wに対応。最短15分で50%の充電ペースもかなり魅力です。
vivo iQOO Neo10 Proまとめ
vivo iQOO Neo10 Proの発売日の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:3,199元(約6.6万円)
- メモリ16GB+容量256GB:3,399元(約7万円)
- メモリ12GB+容量512GB:3,499元(約7.2万円)
- メモリ16GB+容量512GB:3,799元(約7.9万円)
- メモリ16GB+容量1TB:4,299元(約8.9万円)
Dimensity 9400採用で6万円台~で購入できるのはさすが中国向けモデル。非常に羨ましい価格設定です(`・ω・´)。SoCだけじゃあなくメモリ、ストレージ規格、カメラ、ディスプレイといずれのスペックも優秀ですし。
ただvivo自体、日本版はおろかグローバル版ですら展開もあまりなく、このvivo iQOO Neo10 Proもグロ版が出るかはわからないのが実に惜しいところ。スペックとコスパが良いだけに入手性が良くなってほしいと願うばかりな1台です。中国在住が羨ましく感じる(´・ω・`)。