1台3役、いやそれ以上だ。「OneXPlayer X1 Pro」が登場!スペックをチェック!

One-Netbookから「OneXPlayer X1 Pro」という3in1の携帯ゲームPCが登場していたのですが、日本発売が決定しましたので、スペックを調べてみました。なかなかにワクワクする端末です。

OneXPlayer X1 Proの詳細スペック

CPU AMD Ryzen AI 9 HX 370(12コア24スレッド)
GPU AMD Radeon 890M(内蔵GPU)
メモリ 32GB/64GB(LPDDR5X)
容量 2TB/4TB(M.2 PCIe 4.0×4)
ディスプレイ 10.95インチ、LTPS液晶、2560×1600、最大120Hz、10点マルチタッチ対応
インターフェース 2× USB4 Type-C(フル機能)
1× USB 3.2 Type-A
1× 3.5mmオーディオジャック
1× microSDカードスロット 4.0(300MB/s、最大2TB)
1× OCuLink(PCle 4.0×4)
コントローラー ホールトリガー:ストローク 約8.1mm / 荷重 約150g
L1/R1ボタン:ストローク 約0.2-1mm / 荷重 約90g
ジョイスティック:ALPS社製 / 傾斜角 22度 / 高さ 約7.5mm
十字キー:取り外し、交換可能
モーター:従来のバイブレーションモーター
充電 PD 100W
バイパス充電対応
バッテリー 65.02Wh(16890mAh)
サイズ 52×163×13mm
重量 本体:789g
コントローラー:125g
OS Windows 11
通信 WiFi6E
Bluetooth5.2
備考 指紋認証(電源ボタンに搭載)、フロントIRカメラ(顔認証)、6軸ジャイロセンサー

スペック表に関する免責事項

ロマンあふれる3in1機構

本機の最大の特徴としてまず挙げられるのはその多機能さでしょう。

▼小型ノートPCとしての基本使用はもちろん、キーボードを取り外せばタブレットとしても利用可能。さらに、コントローラーを画面の両側に装着すればsteam deckのようにゲームがプレイできます。↓

▼キーボードはマグネット式。ワンタッチで装着してすぐ使えます。↓

▼コントローラーはワイヤレスでも利用可能(オプションパーツが必要)。1200mAhのバッテリーで長時間の動作が可能です。↓

Ryzen AI 9 HX 370にRadeon 890M搭載!

CPUにはRyzen AI 9 HX 370を搭載。Core i9-13900HXと同じぐらいの性能といわれています。

▼先日ガルマックスでも紹介したMinisforum AI X1 ProやUMPCのGPD Pocket 4にも搭載されているCPUです。↓

内蔵グラフィックはRadeon 890Mを搭載。内蔵グラフィックの中ではかなり上位に位置する性能です。

▼さらに本機に搭載されているOCuLinkポートに外部グラフィックスカード(ONEXGPU)を接続することでより強力なパフォーマンスを得ることができます。↓

100W急速充電+バイパス給電で快適なゲーム環境

本機はPD100Wの充電に対応しています。16890mAhのバッテリーを30分で50%まで充電することができるそう。

さらに本機は、バッテリーを充電せず直接本体に給電する、バイパス給電に対応しています。これによりバッテリー劣化を抑えることができ、充電しながらでも気にせずゲームをプレイできます。

妥協のないディスプレイ

▼10.95インチとノートPCとしては少し小型、タブレットとしては一般的なサイズのディスプレイを搭載。2.5K(2560×1600)の高解像度に120Hzのリフレッシュレートで、色域も妥協せずsRGBカバー率138%と、全私が納得する性能です。↓

鳴潮のようなグラフィックのクオリティが高いゲームも綺麗が画面でプレイすることができますね。

ディスプレイの明るさは最大540nitで、屋内では十分な明るさですが、屋外では見にくい場合があります。

様々なプラットフォームのゲームに対応

Steam、Epic Games、Xbox Game Pass、Microsoft Storeなど様々なゲームに対応。さらに、Andoroid用ゲームやレトロゲームなどを動作させるエミュレーターも搭載しています。

▼異なるプラットフォームのゲームも一括管理できる独自ソフトを搭載。様々なランチャーやエミュレーターなどを起動せずともワンクリックでゲームを開始できます。↓

OneXPlayer X1 Proまとめ

OneXPlayer X1 Proの発売日は2025年2月8日で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ32GB+容量2TB:243,000円
  • メモリ64GB+容量4TB:298,000円

携帯ゲーム機ってどうしても一部のゲームしかサポートしてなかったり、他のことができなかったりするので、まともに外で遊ぼうと思うと何台も持ち歩く羽目に。

しかし、本機はノートPCとしての機能も充実しつつ、Windows向けのゲームだけでなく、レトロゲームやAndroidのゲームにも対応しており、弱点を克服しています。

3in1どころじゃないロマンあふれる端末で、個人的にはめちゃくちゃ欲しい。私の財布が悲鳴をあげていますが、なんとか説得せねば…笑

OneXPlayer X1 Proの購入先

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