vivo Y300 GTのスペックまとめ!Dimensity 8400-FB搭載で7620mAh+90W充電対応!

vivoから「vivo Y300 GT」が登場したのでスペックを見ていきましょう。低価格ながら大容量バッテリーと処理性能を両立した機種になっています。

vivo Y300 GTの詳細スペック

SoC MediaTek Dimensity 8400 Full Blooded Edition
メモリ 8GB/12GB
LPDDR5X
容量 256GB/512GB
UFS3.1
ディスプレイ 6.78インチ、有機EL、2800×1260、最大144Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
200万画素(深度)
インカメラ 1600万画素
バッテリー 7620mAh
90W(FlashCharge)
サイズ 163.72×75.88×8.09mm
重量 212g
対応バンド 3G:1/5/6/8/19
4G FDD:1/3/5/8/19/28A
4G TDD:34/B38/B39/B40/B41/B42/B48
5G:n1/n3/n5/n8/n28A/n34/n38/n39/n40/n41/n48/n77/n78
OS OriginOS 5(Android 15)
防水防塵 IP65
備考

スペック表に関する免責事項

カラーは2色展開

▼カラーはブラックとゴールドの2色。1.22mの高さから落としても耐えることができるそうです。↓

SoCはDimensity 8400-FBを搭載

SoCにはDimensity 8400 满血版(Full Blooded Edition)を搭載、メモリは8GB/12GB。

同SoC搭載のiQOO Z10 TurboのAnTuTu公称値は190万点、Dimensity 8400-Ultraを搭載したPOCO X7 Proの実機AnTuTuスコアは160万点以上です。本機はこの2種よりストレージ性能が低い(本機はUFS3.1、iQOO Z10 TurboはUFS4.1、POCO X7 ProはUFS4.0)ので、スコアは落ちると思いますが、それでも普段遣いやある程度のゲームのサクサク動作には期待できます。

Dimensity 8400はXiaomiのDimensity 8400-Ultra、realmeのDimensity 8400-MAX、vivoのDimensity 8400 满血版とたくさんあって非常に分かりにくい!笑

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

6.78型1.5Kディスプレイ搭載

▼ディスプレイサイズは6.78インチ、解像度は2800×1260とこの価格帯ではかなり高い解像度になっています。リフレッシュレートは144Hzとトップクラスで滑らかなスクロールが期待できます。↓

50MPカメラ搭載

リアカメラは50MP(広角)+2MP(深度)の実質シングルカメラ構成。インカメラは16MP。

最低限の記録用としては問題なく使えると思いますが、超広角カメラがないので広い範囲を撮影できなかったり、望遠カメラがないため被写体に近づかないといけなかったり…など、カメラを沢山使う人には撮影シーンの狭さから扱うづらさを感じるかも。

7260mAhの大容量バッテリー搭載、90W充電対応

▼バッテリー容量は7620mAh。23.8時間の連続ショート動画再生に耐えうるバッテリーで、バッテリー容量が1%から23分の通話ができるそう。また、バッテリー寿命は4.5年と耐久性も十分です。↓

充電速度は90W(FlashCharge)に対応。同じく7620mAh+90Wの同社スマホiQOO Z10 Turboは55分で100%充電できるそうです。

vivo Y300 GTまとめ

vivo Y300 GTの発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量256GB:1999元(約4.1万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:2199元(約4.5万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:2499元(約5.1万円)

本機はiQOO Z10 Turboからストレージ規格がUFS4.1→UFS3.1、Bluetoothが6.0→5.4など一部スペックダウンされた機種になります。

それでいてお値段はこちらのほうが高いんですよね。うーん。カラーも被ってるし、あえてvivo Y300 GTを選ぶ理由が見つかりません。この機種単体で見ればコスパはかなり良いんですけれどね…

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