vivo Y300 GTのスペックまとめ!Dimensity 8400-FB搭載で7620mAh+90W充電対応!
vivoから「vivo Y300 GT」が登場したのでスペックを見ていきましょう。低価格ながら大容量バッテリーと処理性能を両立した機種になっています。
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vivo Y300GTの詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | Y300GT |
型番/別名 | V2452GA |
発売年 | 2025年5月 |
発売地域 | 海外 |
メーカー・ブランド | Vivo |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 5 / 8 / 19 / 28A TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 |
5G NR | Sub6:n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n34 / n38 / n39 / n40 / n41 / n48 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | バージョン:5.4 コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.78インチ 材質:液晶 画面占有率:93.42% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:144Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 2,800×1,260 |
画素密度 | 453ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:163.72mm 横幅:75.88mm 厚さ:8.09mm |
重さ | 212g |
本体色 | ブラック、ゴールド |
システム仕様 | |
OS | OriginOS 5 Android 15ベース |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 8400 Full Blooded Edition |
AnTuTuベンチマーク | 非公表 |
メモリ/保存容量 | |
メモリ規格 | LPDDR5 |
ストレージ規格 | UFS3.1 |
組み合わせ | メモリ8GB+容量256GB メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.79) ②200万画素(ボケカメラ、f/2.4) 手ぶれ補正:光学式、電子式(メイン) センサーサイズ:1/1.55(メイン) PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:1,600万画素(メイン、f/2.45) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP65 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 7,620mAh |
充電 | 有線充電:90W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】vivo Y300GT – vivo.com |
vivo Y300GTの対応バンド
vivo Y300GTはNanoSIMで利用できます。
カラーは2色展開
▼カラーはブラックとゴールドの2色。1.22mの高さから落としても耐えることができるそうです。↓
SoCはDimensity 8400-FBを搭載
SoCにはDimensity 8400 满血版(Full Blooded Edition)を搭載、メモリは8GB/12GB。
同SoC搭載のiQOO Z10 TurboのAnTuTu公称値は190万点、Dimensity 8400-Ultraを搭載したPOCO X7 Proの実機AnTuTuスコアは160万点以上です。本機はこの2種よりストレージ性能が低い(本機はUFS3.1、iQOO Z10 TurboはUFS4.1、POCO X7 ProはUFS4.0)ので、スコアは落ちると思いますが、それでも普段遣いやある程度のゲームのサクサク動作には期待できます。
Dimensity 8400はXiaomiのDimensity 8400-Ultra、realmeのDimensity 8400-MAX、vivoのDimensity 8400 满血版とたくさんあって非常に分かりにくい!笑
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
6.78型1.5Kディスプレイ搭載
▼ディスプレイサイズは6.78インチ、解像度は2800×1260とこの価格帯ではかなり高い解像度になっています。リフレッシュレートは144Hzとトップクラスで滑らかなスクロールが期待できます。↓
50MPカメラ搭載
リアカメラは50MP(広角)+2MP(深度)の実質シングルカメラ構成。インカメラは16MP。
最低限の記録用としては問題なく使えると思いますが、超広角カメラがないので広い範囲を撮影できなかったり、望遠カメラがないため被写体に近づかないといけなかったり…など、カメラを沢山使う人には撮影シーンの狭さから扱うづらさを感じるかも。
7260mAhの大容量バッテリー搭載、90W充電対応
▼バッテリー容量は7620mAh。23.8時間の連続ショート動画再生に耐えうるバッテリーで、バッテリー容量が1%から23分の通話ができるそう。また、バッテリー寿命は4.5年と耐久性も十分です。↓
充電速度は90W(FlashCharge)に対応。同じく7620mAh+90Wの同社スマホiQOO Z10 Turboは55分で100%充電できるそうです。
vivo Y300 GTまとめ
vivo Y300 GTの発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:1999元(約4.1万円)
- メモリ12GB+容量256GB:2199元(約4.5万円)
- メモリ12GB+容量512GB:2499元(約5.1万円)
本機はiQOO Z10 Turboからストレージ規格がUFS4.1→UFS3.1、Bluetoothが6.0→5.4など一部スペックダウンされた機種になります。
それでいてお値段はこちらのほうが高いんですよね。うーん。カラーも被ってるし、あえてvivo Y300 GTを選ぶ理由が見つかりません。この機種単体で見ればコスパはかなり良いんですけれどね…