HUAWEI MatePad Pro 12.2(2025)のスペックまとめ!3:2でOLEDディスプレイ搭載のタブレット

HUAWEIから「HUAWEI MatePad Pro 12.2(2025)」が登場したのでスペックを見ていきましょう!タブレットには珍しいOLEDディスプレイを搭載したモデルになっています。

HUAWEI MatePad Pro 12.2(2025)の詳細スペック

SoC HiSilicon Kirin系
メモリ 12GB
容量 256GB/512GB
ディスプレイ 12.2インチ、有機EL、2800×1840
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
800万画素(超広角)
インカメラ 800万画素
バッテリー 10100mAh
100W(SuperCharge)
サイズ 271.25×182.53×5.5mm
重量 508g
OS HarmonyOS 4.3
防水防塵
備考

スペック表に関する免責事項

カラーは2色、本体薄め、カメラバンプは厚め

カラーはブラックとグリーンの2色。

本体の厚さは5.5mmとかなり薄めです!参考までにM4 iPad Pro(13型)が5.1mm、M3 iPad Air(13型)が6.1mm、Xiaomi Pad 6s Pro(12型)が6.26mm、Alldocube iPlay 60 Pad Pro(12.1型)が7.4mmです。

一方カメラバンプは結構厚めなので、惜しいですね。

▼電源ボタンの指紋認証に対応!タブレットは顔認証のみになりがちなので、指紋認証対応は嬉しいですね。↓

SoCは非公表

メモリは12GB搭載されています。

搭載SoCは非公表です。直近の他機種や過去モデルから推測するにおそらくKirin 9000系かKirin T系を搭載しているはず。

Kirin 9000SやKirin T92などであればAnTuTuスコアは80~100万点あたり。普段遣いならストレスなく使えるでしょう。ゲームも画質を調整すればある程度動きます。(この情報は筆者の推測に過ぎず、信憑性に欠けますので、ご了承ください。)

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

アス比3:2のOLEDディスプレイ搭載

ディスプレイサイズは12.2インチで解像度は2800×1840。

タブレットのディスプレイはコストの都合だったりでLCDなことが多いですが、本機はOLED(Tandem OLED PaperMatte Display)らしい!

PaperMatteディスプレイというだけあって絵を描いたりしやすい質感だそう。画面占有率も92%とタブレットの中ではかなり高い数値になっています。

アスペクト比はXiaomi Pad 7などでも採用されている最近流行りの3:2で、

50MP+8MPカメラ搭載

リアカメラは50MP(広角)+8MP(超広角)のデュアルカメラ構成。タブレットのカメラは32MP以下のことが多いので、50MP搭載は珍しい。超広角を搭載しているのでQRコードや文書の撮影なんかもやりやすいですね。

フロントカメラは8MPとタブレットのカメラとしては一般的な性能。

フロントカメラはオンラインミーティングなんかで使ったりするので、個人的にはリアカメラよりフロントカメラを強化してほしいですね。

10100mAhバッテリー、100W充電対応

バッテリーは10100mAh搭載。100W(SuperCharge)の急速充電に対応しており、40分で85%、55分で満充電が可能。10000mAh超えのバッテリーで100Wレベルの急速充電対応は嬉しい!

クオリティの高いソフトウェア

OSにはAndroidベースのHarmonyOS 4.3を搭載。

▼PCレベルの操作性を持つWPSオフィス。PCのように複数タブを同時表示できるのもありがたいですね。↓

▼内臓のイラストソフトも高クオリティ。ブラシも豊富です。↓

HUAWEI MatePad Pro 12.2(2025)まとめ

HUAWEI MatePad Pro 12.2(2025)の発売日は2025年5月です。

レベルの高いOLEDディスプレイや指紋認証、クオリティの高いシステム/ソフトウェアを搭載しており、しっかりアピールポイントのある端末です。

HarmonyOS Nextではないので、HUAWEIパワーのすべての恩恵を受けることはできませんが、クオリティの高さは保証されているので、十分選ぶ価値のある端末だと思います。

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