折りたたみPC「HUAWEI Matebook Fold Ultimate」のスペックまとめ!18インチの巨大ディスプレイ搭載
まさにアルティメットサイズ。
HUAWEIの折りたたみPC「HUAWEI Matebook Fold Ultimate」が登場!開けば18インチというバケモノサイズです。とんでもないわ!
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HUAWEI Matebook Fold Ultimateの詳細スペック
SoC | 非公表 |
メモリ | 32GB |
容量 | 1TB/2TB |
ディスプレイ | 13~18インチ、有機EL、3,296×2,472 |
アウトカメラ | 非搭載 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 74.69Wh |
サイズ | ▼オープン時↓ 382.5×288.5×7.3~7.6mm ▼クローズ時↓ 288.5×193.7×14.9mm |
重量 | 1160g |
対応バンド | ‐ |
OS | Harmony OS 5 |
防水防塵 | ‐ |
備考 | ‐ |
折り畳めるノートパソコン。カラーは3色
HUAWEI Matebook Fold Ultimateのカラーはブラック(限定カラー)とブルーとホワイト。
▼本機は折りたたみスマホと同じく画面を折り曲げられるというのが特徴!↓
▼畳んだらこんな感じ!重さは1160gですが付属の物理キーボードは含むともう少し重くなります。↓
SoCは非公表
SoCに関しては公式で情報が出ていません。この手のモデルはハイエンド帯のスペックになることは多かったんですが、HUAWEIは半導体規制がかかっている兼ね合いでQualcommのSnapdragonだったりMediaTekのDimensityだったりといったSoCが使えないんですよね。
なので必然的に自社製造SoCのKirinかなにかを搭載しているとは考えられるんですが、そのあたりの情報はまったくです。まぁ情報を出していないってことは他社SoCと比べると優位点は見いだせていないのかもしれない。少なくとも今のところは全く性能帯が不明ということは確か。
18インチの巨大ディスプレイ
ノートPCとしては超大型の18インチ。
スペックも高く、2層式の有機EL設計で省電力を押さえつつ耐久性と視認性もアップさせたというすんごい金かかった設計。バブルの日本みたいに金かけてます。
▼折りたたみ角度は任意固定も可能、こんな感じでノートパソコンっぽく使えるのも魅力です。下半分はキーボード表示で、トラックパッドも出てるんでまんまノーパソなUI。↓
上のようにディスプレイにキーボードを表示して使うこともできるし、付属の物理キーボードを上の写真のキーボードが表示されている部分にドッキングもできます。
▼物理キーボードを使えば18インチまるまるディスプレイとしても使えます。作業効率爆上がりしそう。↓
6スピーカー搭載!音質の高さも期待できる
スピーカーはなんと6基搭載!デュアルやクアッドスピーカーよりも数が多いため、音質はもちろん音の広がりや臨場感にも期待がかかりますね。18インチのバカでか画面で存分に映画も楽しめそう。
74.69Whバッテリー搭載、充電規格は非公表
バッテリー容量は74.69Wh。大画面モデルなので消費電力はかなり大きいんじゃないかという点で電池持ちの懸念点ありあり。また充電スペックに関しても非公表となっています。あまり過信はできないかもしれない。
HUAWEI Matebook Fold Ultimateまとめ
HUAWEI Matebook Fold Ultimateの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ32GB+容量1TB:23,999元(約48万円)
- メモリ32GB+容量2TB:26,999元(約54万円)
OSはWindowsではなくHarmony OSです。米国の制裁でWindowsの搭載が難しくなっているので、HUAWEIはパソコンのOSも自前で用意しようとしているのかも知れませんね。
折り畳める大画面ノートパソコンで仕事にもコンテンツ視聴にも相性が良さそうですが、価格がいかんせん高すぎるのでこれをわざわざ選ぶ人はよほどのガジェット好きかも。ただ中国でしか買えないみたいなので購入敷居は高そうですが。
3つにたためるMate XTも気になるし、こちらもどういうスペックでどういう使い心地なのかは結構興味深い(´・ω・)。