HUAWEI Pura 80のスペックまとめ!可変絞りありのトリプルカメラ搭載の6.6型スマホ!

少し前に中国で発表された「HUAWEI Pura 80」というカメラフラグシップスマホのグローバル版が登場したのでスペックを見ていきましょう!可変絞り対応のカメラを搭載しています。

同時に「HUAWEI Pura 80 Pro」「HUAWEI Pura 80 Ultra」「HUAWEI MatePad 11.5 (2025)」も発表されています!

HUAWEI Pura 80の詳細スペック

SoC 非公表(おそらくKirin 9010)
メモリ 12GB
容量 256GB
ディスプレイ 6.6インチ、有機EL、2760×1256、最大120Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン、f/1.4-f/4.0)
1300万画素(超広角、f/2.2)
1200万画素(望遠、f/3.4)
+150万画素(マルチスペクトルセンサー)
インカメラ 1300万画素
バッテリー 5170mAh
有線66W(SuperCharge)
無線50W(SuperCharge)
サイズ 157.7×74.4×8.2mm
重量 211g
対応バンド 3G:1/2/4/5/6/8/19
4G FDD:1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/66
4G TDD:34/38/39/40/41/42
OS EMUI 15.0(Android 12)
防水防塵 IP68、IP69
備考

スペック表に関する免責事項

カラーは3色。厚みは8.2mmで211g

▼カラーはFrosted Gold(ゴールド)、Frosted White(ホワイト)、Frosted Black(ブラック)の3色。↓

SoCは非公表、メモリは12GB

メモリは12GB、ストレージは256GBです。

搭載されているSoCは非公表ですが、中国版はKirin 9010を搭載しているようなので、おそらく同じであると考えられます。

あくまでKirin 9010が搭載されていた場合の話ですが、AnTuTuスコアは95万点ほどのミドル帯の性能。ブラウジングなどの日常動作は行える性能で、ゲームは2Dのものや軽量な3Dのものであればプレイ可能です。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

6.6型ディスプレイ、可変リフレッシュレート対応

▼ディスプレイサイズは6.6インチで、同シリーズの中では最小。解像度は2760×1256で、1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。また、ピーク輝度は2800nitsに達します。↓

トリプルカメラ搭載、可変絞り対応

▼カメラは50MP(広角、f/1.4-f/4.0)+13MP(超広角、f/2.2)+12MP(望遠、f/3.4)+1.5MP(マルチスペクトルセンサー)のトリプルカメラ構成に、自社開発のXMAGEイメージング技術を採用しています。↓

メインカメラはf/1.4-f/4.0の可変絞り対応に対応しています。超広角と望遠は13MP、12MPとカメラスマホとしては最低限のレベル。

また、5.5倍の光学ズーム、最大50倍のデジタルズームに対応しています。

5,170mAhバッテリー搭載、100W充電対応

▼バッテリー容量は5,170mAhと今季のスマホにしては少なめです。66W(SuperCharge)の有線充電、50W(SuperCharge)のワイヤレス充電に対応しています。↓

ショートカット機能内蔵の電源ボタンを搭載

OSにはAndroidベースのEMUI 15.0を搭載。

▼電源ボタン(スマートコントロールボタン)がショートカットボタンの役割を果たし、プリセット機能やアプリの起動などが可能とのこと。↓

▼通話時のAIノイズキャンセリング機能を搭載。通話中に周りの雑音を除去してくれます。↓

▼他人が画面を見ている際は通知の内容を非表示にし、プライバシーを保護する機能を搭載。↓

HUAWEI Pura 80まとめ

HUAWEI Pura 80の発売日は2025年8月で記事執筆時点の価格は未発表です。先代の価格は13万円ほどだったので、もし据え置きであればあまりコスパが良いとは言えません。

メインカメラは可変絞り対応で面白いのですが、それ以外のカメラは貧弱だったりSoC性能が低かったりするので、もう少しお金を出して上位モデルのHUAWEI Pura 80 Proを買ったほうが幸せになるかも!

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