realme P3 Ultra 5Gのスペックまとめ!IMX896センサーのカメラを搭載するAnTuTu145万点のスマホ!
realmeから「realme P3 Ultra 5G」というDimensity 8350 Ultra搭載のスマホが登場したのでスペックを見ていきましょう。IP69対応、183gの軽量ボディ、IMX896搭載のカメラなど魅力的な要素の多いミドル端末です。
同時に「realme P3 5G」も発表されています!
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realme P3 Ultra 5Gの詳細スペック
SoC | MediaTek Dimensity 8350 Ultra |
メモリ | 12GB LPDDR5X |
容量 | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.83インチ、有機EL、2800×1272、最大120Hz |
アウトカメラ | 5000万画素(メイン) 800万画素(超広角) |
インカメラ | 1600万画素 |
バッテリー | 6000mAh 80W(SUPERVOOC) |
サイズ | Glowing Lunar White:163.10×76.90×7.38mm Neptune Blue:163.10×76.90×7.47mm |
重量 | Glowing Lunar White:183g Neptune Blue:186g |
対応バンド | 3G:1/2/4/5/6/8/19 4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/66 4G TDD:38/40/41 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n26/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78 |
OS | realme UI 6.0(Android 15) |
防水防塵 | IP66、IP68、IP69 |
備考 |
カラーは2色、IP69対応
▼カラーはGlowing Lunar White(ホワイト)、Neptune Blue(ブルー)の2色。Neptune Blueの背面はレザー調になっています。↓
▼重量は183g~、本体の厚さは7.38mm~と薄型。重量は190g、厚さは7.5mmを切るとだいぶ握りやすくなり、長時間持っていても疲れにくいですね!↓
▼IP66、IP68、IP69の防水防塵に対応。雨に濡れてもプールに持っていっても大丈夫!ただし、お湯への耐性は保証外なので注意が必要です。↓
SoCはDimensity 8350 Ultraを搭載
SoCにはDimensity 8350 Ultraを搭載、メモリ(LPDDR5X)は12GB、ストレージは256/512GB。
AnTuTuスコアの公称値は145万点です。Dimensity 8350シリーズはOPPO Reno 14やmotorola edge 60 Proなどでも採用されており、ミドルハイとして価格と性能のバランスの良いSoCです。日常使いは非常に快適で、ゲームもある程度快適にプレイすることができるでしょう。
▼Dimensity 8350がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼6050mm²のベイパーチャンバーを搭載しており、冷却面もそこそこ期待ができそうです。↓
6.83型ディスプレイ、120Hz対応
▼ディスプレイは有機ELで、サイズは6.83インチとかなり大型です。カメラフラグシップ機レベル。解像度は2800×1272、リフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。ピーク輝度は1500nits。↓
メインカメラにはIMX896採用
カメラは50MP(広角)+8MP(超広角)のデュアルカメラ構成。
メインカメラのセンサーにはIMX896(LYT-700C)を採用。LYT-700Cは筆者が実機レビューを行ったmotorola edge 60 proにも採用されており、ミドル帯としては非常に良い撮影体験が出来ます。
また、LYT-700を採用した同社のrealme GT7 Pro(こちらも筆者が実機レビュー済み)とも同等レベル(LYT-700とLYT-700Cの違いは4K@60FPSに対応しているか否か)のクオリティが期待できます。
6000mAhバッテリー、80W充電対応
▼バッテリー容量は6,000mAh。17時間の連続動画視聴が可能とのこと。80W(SUPERVOOC)の急速充電に対応しており、47分でフル充電が可能とのこと。↓
▼本体に直接電力を供給するバイパス充電にも対応しています。今季のrealmeはバイパス充電を標準搭載してくれていて助かりますね。↓
realme UIを搭載
OSにはAndroidベースのrealme UI 6.0を搭載。
▼AI録音要約や、AI文章生成だけでなく、AIスマートループというテキストやファイルを簡単に共有できる機能も搭載しています。↓
realme P3 Ultra 5Gまとめ
realme P3 Ultra 5Gの発売日は2025年6月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:300.71ドル(約4.4万円)AliExpress
- メモリ12GB+容量512GB:330.71(約4.9万円)AliExpress
バランスの取れたグローバル版ミドルハイ端末が4万円台で入手できるのは魅力的です。ゲームをガンガンプレイしない人であれば多くのユーザーが満足できるでしょう。
無印のrealme P3と違い、バンドも豊富です。ただし、望遠カメラは非搭載なので、望遠撮影をあまり行わない人向けになります。
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓