ORICO マグネット式ドッキングステーション MG7の本音レビュー!SSDもUSBメモリも簡単にスマホに刺せちゃうハブが便利!

SSDやUSBハブなどを販売しているORICOさんから登場した、「ORICO マグネット式ドッキングステーション MG7」を試す機会を頂いたのでレビューしていきます!
スマホでの撮影やファイルの作成、編集が多く、USBメモリやSDカードをその場で刺してデータを扱いたい人には特に相性が良いドックです。
GARUMAXだけでなく、私個人にまでアプローチしていただいたので、隅から隅までじっくりチェックしていきますよ!
▼まずは良かった点と注意点をピックアップしておきます。↓
良い点
- コンパクト、軽量、薄型
- マグネット式でスマホにくっつけたり、デスク上で浮かせることができる
- 必要なポートはすべて揃っている
注意点
- しっかり発熱する
- 急速充電の互換性は低め
目次をクリックすると各項目へ移動します
ORICO マグネット式 M.2 ドッキングステーションの価格
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ORICO マグネット式 M.2 ドッキングステーションのスペック
| 出力ポート | 1× M.2 NVMe 2230(最大2TB) 1× USB-A(10Gbps) 1× USB-C(10Gbps) 1× TF 3.0(170MB/s) 1× SD 3.0(170MB/s) 1× HDMI(4K60Hz) 1× 3.5mmオーディオジャック(マイク対応) |
| 入力ポート | 1× USB-C(給電、100W) 1× USB-C(接続、100W) |
| サイズ | 64×64×12mm |
| 重量 | 53g |
筺体・デザインを実機でチェック
▼内容物は、本体、USBケーブル、金属リング、サーマルパッド、ネジ、ドライバー。↓

▼外観はこんな感じ。本体サイズは64×64×12mmとコンパクトで、重量は53gと軽量です。↓

▼側面には各種ポートがあります。↓

順に、
- 接続用のUSB-Cポート(PD100W)が1つ
- 給電用のUSB-Cポート(PD100W)が1つ
- データ転送用のUSB-Aポート(10Gbps)が1つ
- データ転送用のUSB-Cポート(10Gbps)が1つ
- SDカードスロット(170MB/s)が1つ
- TFカード(MicroSDカード)スロット(170MB/s)が1つ
- 3.5mmオーディオジャックが1つ
- HDMIポート(4K@60Hz)が1つ
といった構成です。
▼背面にはMagsafeと同じ規格の磁石を搭載。Magsafe対応端末、対応ケースに簡単に装着することができます。非対応の場合でも付属の金属リングをケースなどに貼ることで利用できます。↓

▼スマホに装着してみた様子。縦がコンパクトなので、このままスマホを持った際に角が手のひらに刺さらず持ちやすい!↓

▼マグネットスタンドに装着して浮かせて使ったり、磁気リングを貼ればミニPCの上に固定することもできます!↓

なんて冗談半分でやってみたのですが、実際のところデスク上で固定できるのはかなり便利です。一般的なドッキングステーションだと場所を取りすぎるし、USBハブだとケーブルのせいでぶらぶらしがちなんですよね。
▼こんなふうに固定しちゃえばぶらぶらもしないしかさばらない。マグネット式なので、持ち出したい際はいつでも取り外せます。思ったよりアリかもしれません。↓

機能を実機でチェック
実際に各機能を検証していきましょう。
USBハブ・カードリーダーとして
▼10Gbps対応のUSB-AポートとUSB-Cポートが1つずつ搭載されており、USBメモリなどを接続することができます。もちろん、マウスのレシーバーなども利用できますよ!↓

▼SDカードスロットとTFカード(=MicroSDカード)スロットの両方があるのはいいですね!屋外で使う際などに変換アダプター持ってなかった!みたいなストレスを味合わなくてすむのは快適です。↓

SSDスロットと速度・発熱
▼本製品にはSSDスロットが備わっており、最大2TBのM.2 SSDを利用することができます。↓

金属のカバー部分を取り外すことで内部にアクセスできるんですが…これがマジで硬い。土台との隙間がほぼなく、指や爪ではまったく歯が立ちません。最初は素手で頑張ってみたものの、筆者の爪が削れるだけでした笑
ピックのような薄いものをSDカードスロット側から差し込み、テコのように持ち上げると簡単に外れたので、もし開かなくて困ったらこの方法がおすすめです。
SSDは頻繁に付け替えるものでもありませんし、特に問題はない印象です。
むしろしっかり密閉されていることが分かったので、ゴミやホコリが入り込みやすい屋外撮影時などでも安心して使えそうです。
注意が必要なのは、利用できるSSDの種類。本製品が対応しているSSDは、M.2 SSD、NVMe接続、Mキー、2230サイズという最も小さいサイズです。

▼M.2 SSDには2230、2242、2260、2280、22110という5種類のサイズの規格があります。2230サイズはM.2 SSDとして一般的な2280サイズより小さく、並べてみるとこんな感じ。(ORICOさんごめん!ORICO製の2230は持ってなかった!笑)↓

SSDを利用したい際は、間違って購入しないように気をつけてください。よくわからず心配な場合は、同社から販売されているここらへんのSSDを買っておけば大丈夫です。
▼装着するSSD次第ではあるので、あくまで参考値として見てほしいのですが、CrystalDiskMarkにてリード、ライトともに10Gbpsの理論値である1250MB/sに近い値が出ています。↓

▼1GBのファイルを複数コピーしたところ、500MB/s程を確認できました。↓

重ねてになりますが、装着するSSDによってこの性能は大きく変化しますので、注意してください。
▼スマホに接続してみたところ、しっかり外部ストレージとして認識されていますね!↓

SSDを接続できるメリットは、もちろんスマホのデータのバックアップ等が挙げられますが、もう一つ、動画を直接SSDに保存できるということです。
動画ファイルは容量が大きいため、4K動画などを大量に撮影しているとあっという間にスマホのストレージがなくなってしまいます。頻繁にデータを他端末やHDDにコピーできる環境であればよいですが、例えば仕事で大量の撮影をする方や、長期間の旅行の際などそうでない場合も多いでしょう。
iPhone 15以降のProシリーズでは標準のカメラアプリからProResモード、それ以外のAndroid端末やiPhoneの場合は無料の「Blackmagic Camera」を利用することで、動画を直接SSDに保存できちゃいます。本製品には最大2TBのSSDを装着可能なので、安心して長時間の撮影ができますね。
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▼Blackmagic Cameraで外部ストレージが認識されている様子。左が通常の状態(内部ストレージ)、右がORICO マグネット式ドッキングステーション MG7接続時。↓

発熱に関してですが、ヒートシンクや冷却ファンなどは搭載されておらず、サーマルパッドと金属筺体で放熱させる仕組みになっています。
合計で200GBほど書き込んで削除してみたところ、内部のSSD温度は55℃前後と適正温度範囲内。蓋を付けずに使ってみると70℃を超えるので、しっかり冷却されてそうです。
ただ、これが弱点になることも。
PCに接続して据え置き状態で使ってるときは気にならないのですが、Magsafeでスマホに装着しているときはかなり熱くなり、手持ちではしんどいレベルになります。先程の動画のリアルタイム保存時もかなり熱くなっていたので、長時間の撮影には不向きかなーといった感じ。長時間録画するなら、スタンドや三脚に固定して、手持ち運用は避けるほうがよさそうです。
充電、給電まわり
補助電源として利用しつつ、スマホなどの端末を充電できるように100W対応の充電ポートも備わっています。PCやスマホと接続するポートは85W出力に対応しています。
補助電源は基本的に不要ですが、すべてのポートを一度に使いたい際などはつなげておくと安心かもしれません。
筆者の検証環境ではPD 90W程度の入力とPD 70W程度の出力が確認できたので、仕様通りと言えるでしょう。ただ、実際に複数台のスマホを接続してみても、5~15W程度の充電しか行えなかったため、おそらくPPSには非対応と思われます。スマホの充電に関してはおまけ程度と思っておくとよさそうです。
ORICO マグネット式ドッキングステーション MG7のレビューまとめ

USB 3.2/3.1 Gen 2(10Gbps)対応ポートやカードリーダー、M.2 SSDスロット、映像出力、イヤホンジャックまでひと通り揃っているので、これ一台あればOKな製品です。
マグネットでスマホに固定できるため装着中も邪魔になりませんし、サイズもコンパクトなので、荷物がかさばる心配もありません。
その一方で、コンパクトさと引き換えに発熱はそれなりにあり、長時間の手持ち運用には不向きです。
また、最上位端末を除く多くの端末(例えばiPhone 17、OPPO Find X9、Xiaomi 15T Proなど)ではUSBが低速なUSB 2.0止まりだったり、DisplayPort Alt Modeという映像出力機能に非対応だったりするので、本製品の本来の実力を発揮することができません。購入前に使っているスマホやPCのUSBポートの仕様を確認しておきましょう!
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