Bubble Podsのレビュー。超小型だけど超高音質なBluetoothスピーカー
- レビュー
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みなさん、最近話題のDream Waveというメーカーをご存知でしょうか。
様々なBluetoothスピーカーをリリースしており、MONOマガジンなど多数のメディアで取り上げられるほど注目されているメーカーさんです。
今回、メーカー様から人気Bluetoothスピーカー「Bubble Pods」を試す機会を頂きました!有難うございます!
早速実機で「超コンパクトなのに超高音質」を体感してみます!
目次をクリックすると各項目へ移動します
Bubble Podsの価格
価格は6,400円。なかなか良いお値段します。Amazonなどでも売られているので是非チェックしてみて下さい!
Bubble Podsのメリット・デメリット・総合評価
[良かった]
- 驚くほど高音質で解像感が高い
- コンパクトで持ち運びしやすい
- IPX5で雨もへっちゃら
- 4つのカラーから選べる
- デザインがオシャレ
- バッテリーで10時間の連続再生が可能
- 技適取得済みで安心して利用できる
[購入前に知るべきこと]
- 腹に響くような低音は出ない
- MicroSDスロット非搭載
- SBC接続のみ
- カナビラは同梱されていない
[総合評価]
気になる音質ですが、BOSE的な音質で高音から低音までバランスよく鳴ります。無指向なのでコンパクトながら音がブワッと広がり、案外屋外でもミュージックが聞き取りやすい印象でした。音の密度・解像感は5Wクラスなら間違いなく最高峰。
高音質なサウンドですが外観はポップでオシャレ。これなら男性だけでなく女性にもウケが良さそうな印象です。外観品質も良く、実機での色合いも華やかでGood。ただ、カラフルなカラーは好みが分かれるので、個人的にはブラックなどのシックな色合いもラインナップに加えて頂ければ嬉しいです。
使い勝手も良好で、Bluetoothによるワイヤレス接続以外にLINE INケーブルを接続する有線接続が利用できたり、ハンズフリー通話の対応や防水設計など普段使いにピッタリ。サイズはコンパクトな手のひらサイズですが、大容量なバッテリーを搭載しており約10時間の長時間再生も実現。
付属品に関しては必要最低限で、僕としてはカバンに取り付けるためのカナビラ位は同梱してほしかったところです。
総合的にBubble Podsは5Wクラスだと総じて満足度の高い製品でした。
Bubble Podsの開封と付属品をレビュー!
この項目ではBubble Podsを購入したら付属するものをチェックしています。
カラフルなBubble Podsが目を引くパッケージ
▼今回は全カラーのサンプル品をお貸し頂きました。パッケージはBubble Podsのカラーが良く分かるパッケージとなっており、店頭でも製品の色合いを確認できる様になっています。↓
▼帯部分にはBubble Podsの特徴や簡単な仕様が記載されています。↓
▼箱はお弁当箱タイプでパカリと蓋を開けるとBubble Podsがドドーンと入ってました。↓
取扱説明書と保証書は日本語版
▼Bubble Podsは海外製品ですが付属する取扱説明書と保証書はしっかり日本市場向けのものが同梱されていました。↓
▼翻訳もしっかりしており、初めてBluetoothスピーカーを購入する方でも安心して利用できます。↓
平型のMicroUSBケーブルが付属してました
▼Bubble Podsを充電するためのケーブルが付属してます。端子形状はMicroUSBとなってます。↓
平型のケーブルは持ち運び時にカバンに放り込んでも絡まりにくいのでラフに扱えて個人的に好きな形状のケーブルです。
有線接続用のLINE INケーブルが付属
▼有線接続するためのLINE INケーブルはイヤホンのプラグと同じ形状なので、パソコンやテレビなどBluetooth接続に対応していない製品でもイヤホン端子があればBubble Podsから音を鳴らすことが出来ます。↓
付属品は必要最低限。カバンに取り付けたい方は別途カナビラをゲットしておこう
▼以下がBubble Podsの付属品。充電器は付属していませんがスマホの充電器で充電できるのでご安心下さい。↓
必要最低限の内容となっており利用するには困らないのですが、Bubble Podsは形状的にカバンに引っ掛けるにはカナビラなどの引っ掛けるフックが必要です。
▼カバンに引っ掛けたいと考えている方はカナビラもゲットしておきましょう。Bubble Podsのカラーに合いそうなカナビラを見つけてきました。↓
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Bubble Podsの外観・デザインをレビュー!
この項目ではBubble Podsの外観とデザインをチェックしています。
目を引く華やかなカラー
▼Bubble Podsは音質だけでなく、デザインやカラーにも拘りを感じることが出来る製品ですね。イエロー、グリーン、ブルー、ピンクのカラーは、どれをとっても華やかで可愛らしい印象を受けます。↓
手のひらサイズのコンパクトな筐体
▼Bubble Podsのサイズは手のひらサイズでコンパクト。重量も201gなのでカバンに引っ掛けたり、ベルトに引っ掛けても気にならないくらい。↓
引っ掛けるのに便利なリング
▼Bubble Podsには頑丈なリングが付いているのでフックに引っ掛けたり出来ます。硬質なタイプでは無くシリコンラバーなので落下時に割れる心配もありません。↓
耐衝撃性能の高いシリコンリングラバー
▼Bubble Podsの周囲はリングラバーで囲まれており、落下時の衝撃吸収を担います。素材も上部リングと同じラバー素材でした。↓
素材のシリコンラバーは食品検査が通るほど安全性の高い素材
Bubble Podsの周囲素材であるシリコンラバー。実は食品検査をパス出来るほど安全性の高いグレード素材が使われています。
小さなお子さんが誤って舐めたとしても、品質上、身体に問題が無い素材であることもBubble Podsの大きな魅力です。小さなお子さんがいらっしゃる家庭でも安心して利用できますね!
スピーカーグリルは金属製
▼スピーカーグリルは金属製のブラックメッシュでした。フレームから大きく飛び出しているので衝撃を受けた時の凹みが気になりますが、手触りもよく品質もGoodです。↓
大きなボタンで操作しやすい
僕の勘違いで記事公開時にボリューム&曲送り戻しボタンと記載しておりましたが、ボリューム調整機能のみでした。お詫びして訂正申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
▼本体の右側面には電源ボタン、ボリューム&曲送り戻しボタン、Bluetoothボタンが備わってます。本体サイズの割にボタンが大きくて操作性は良好。ボリュームボタンの中央の穴は端末状態を確認できるインジケータとなってました。↓
IPX5の防水性能を保つ為に端子部分はキャップつき
▼Bubble Podsの下部に端子が備わっているのですが、防水仕様なのでキャップ付きとなっています。↓
▼パカッと端子を開くと有線接続用のLINE IN端子、充電用のMicroUSB端子、はしっこに充電状況を確認できるLEDがそなわっており充電するとピカーっと赤く光ります。↓
Bubble Podsを充電する際にキャップは頻繁に開けるハズですが、防水性能を保つために蓋を閉めるときはしっかり蓋が閉まっていることを確認して下さいね!
Bubble Podsの使用レビュー!
この項目ではBubble Podsを実際に使って気がついたことを書いてます。
技適取得済みで安心して利用できる
▼Bubble Podsは海外製品ですが、日本で安心して利用できる技適取得製品です。↓
▼もちろん、本体にも技適マークが記載されています。↓
充電しながらBluetooth接続で利用できた
Bluetooth接続の製品は充電中に利用できないことも少なくありません。
▼Bubble Podsの実機で実際に試してみたところ、Bubble Podsは充電中でもBluetooth接続で利用できました!↓
モバイルバッテリー経由でも充電出来ます
▼Bubble Podsはモバイルバッテリー経由での充電もOK。モバイルバッテリーで充電中もバッチリBluetooth接続で利用できます。↓
屋外での利用で電源が確保出来ないシーンでも、モバイルバッテリーを持っていけば長時間の音楽再生が出来てGoodですね!
水切れが悪い。お風呂用としては不向き
Bubble PodsはIPX5なので水滴が付く程度なら壊れる心配もなく、シーンを選ばず利用できるのが魅力的ですが、水切れが悪いです。
▼この写真を見ていただくとよく分かるのですが、スピーカーグリルの内側に本体カラーと同じ色のメッシュ素材が入ってます。↓
このタイプはしっかり乾かさないとカビます。普段使い用としては全く問題ないですが、お風呂用としては不向きなタイプです。
Bluetooth接続コーデックはSBC
▼サクッとスマホと接続してコーデックを確認してみました。↓
これは残念なポイント。Bluetooth接続時のコーデックはベースコーデックのSBCのみ対応となっていました。Bubble Podsの価格ならapt-XやAACなどの高音質&低遅延コーデックには対応して欲しかったところ。
SBC接続は若干音の伝達に遅延が発生するのですが、Bubble Podsとスマホを接続して動画を再生してみたところ、遅延は気にならないレベルだったのでBubble Podsに限っては遅延は気にしなくてOKです。
音質はクリアで繊細だが低音のパンチは弱い
音質は総合評価で書いた通り、BOSE的な音質です。高音から低音までバランス良く音がなり、非常に聞き取りやすい解像度の高さが魅力的。映画とか見ても音がしっかり分かるので音声も非常に聞き取りやすいです。
そもそもが5Wクラスなので低音のパンチ力は欠けるものの、5Wクラスだとトータルバランスは間違いなく最高峰の音質です。
音の広がりは素晴らしいが、片方からしか音がならないので向きに注意したい
Bubble Podsは無指向のスピーカーが備わっており音の広がりも良いのですが、スピーカーはモノラルなので向きにより音の広がり方が変わってきます。
▼リングの根本にロゴマークが付いているのですが、こっち側のスピーカーグリルから音が出ます。↓
例えば、カバンやベルトにBubble Podsを装着するときに、向きを間違えると音が籠もるので取付時には向きに注意して下さいね。
ハンズフリー通話もOK
Bubble PodsとBluetooth接続したスマートフォンへ着信があると、着信音がBubble Podsから流れ、側面のBluetoothボタンをプッシュするとそのまま通話出来ます。
Bubble Pods自体にマイクが備わっているので、例えばスマホをカバンに入れている状態でもBubble Podsを使って通話可能。登山中の着信応答に便利!
イヤホン端子が備わっている機器なら有線で接続できる
▼Bubble PodsはLINE IN端子が備わっているので、様々な機器と有線接続出来ます。↓
端子はイヤホンと同じ3.5mmタイプなので、幅広い製品でBubble Podsを活用することが可能となっているので使い勝手が良いですね!
MicroSDスロットが非搭載なので、電波の届かない場所で音楽再生するにはスマホに音源をローカル保存しましょう
Bubble Podsは残念ながらMicroSDスロットが非搭載なのでMicroSDに音源を入れてのローカル再生が出来ません。
最近はストリーミングサービスが流行していますが、ストリーミングは音源データをダウンロードしながら再生するので、電波の届かないエリアでは再生出来ません。
例えば、登山やクルージングなど電波の届きにくい場所での利用を想定しているなら、スマホに音源をダウンロードしてローカル再生出来るように準備が必要です。
Bubble Podsまとめ
当初、価格が6,400円だったので”結構高いな”という印象でしたが、実機を手に取ると納得出来る内容でした。目を引くデザインやカラーも良かったのですが、やっぱり音質はメーカーが自信をもって訴求するだけ有り、5Wクラスでは最高峰の音質となってます。
ただ、高音質で再現出来るパフォーマンスを持っているからこそ、BluetoothコーデックがSBCのみしか利用できないのは残念なポイント。次期モデルではBluetoothコーデックも力を入れて欲しいと感じるポイントでした。
とは言いましても、5Wクラスなら非常に密度と解像度の高い音を出してくれるので、総じて満足度は高いです。少しでも高音質で音を楽しみたい。でも見た目にも拘りたい。そんな方はBubble Podsを検討してみては如何でしょうか?
Bubble Podsの購入は以下からどうぞ!
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