Xiaomi Black Friday 2024 1100x150

10.1型LTEタブレット ALLDOCUBE iPlay 20のレビュー!

iPlay 20

ゲームしないなら、これで良いかも。

コスパの良いタブレットを数多くリリースするALLDOCUBEから登場したエントリータブレット「iPlay 20」。メーカーさんからサンプル機を頂いたのでレビューをお届けしますよ!

iPlay 20の良かった点とイマイチだった点

iPlay 20

タブレットを中心に製品をリリースするALLDCUBEのエントリータブレット。安い時だと約1.3万円ほどで手に入るのが魅力。低価格ながら技適付き、LTE対応、10.1型FHDパネルを搭載する結構コスパの良いモデル。

良かった点

・約1.3万円で手に入る安さ

・10.1型でFHDパネルを搭載してるので綺麗

・LTEに対応していて単体通信できる

・GPSに対応していてカーナビ使える

イマイチだった点

・ゲーム性能が低い

・スピーカーの音質がしょぼい

iPlay 20の詳細スペックや特徴は以下です。

製品情報
端末名 iPlay 20
発売年 2020年8月
発売地域 日本:SIMフリー
メーカー・ブランド ALLDOCUBE
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
本体仕様
ディスプレイ 10.1インチ/液晶/画面占有率非公表
解像度 1,920×1,200(WUXGA)
画面比率 16 : 10
画素密度 225ppi
サイズ 高さ:245.2mm
横幅:149.4mm
厚さ:7.95mm
重さ 450g
本体色 ブラック系
システム仕様
OS Android 10
CPU(SoC) Unisoc SC9863A
AnTuTuベンチマーク

総合スコア105,765点
GPUスコア10,785点
(実機)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ4GB+容量64GB
ストレージカード MicroSD対応(最大512GB)
カメラ
背面カメラ シングルカメラ
画素数:5MP
オートフォーカス対応
フラッシュライトなし
インカメラ ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:2MP
機能仕様
GPS GPS、BEIDOU
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応 非対応 非公表●
顔認証:対応 非対応 非公表
センサー 重力センサ
防水/防塵・タフネス等級 非対応
イヤホンジャック あり
NFC 非対応
その他機能 スピーカータイプ:デュアルスピーカー
バッテリー
バッテリー容量 6,000mAh
充電 有線充電:10W(5V/2A)
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

ALLDOCUBE iPlay 20

iPlay 20のデザイン

iPlay 20のデザイン、個人的に好み。

▼画面サイズは10.1型。横持ち時に左右のベゼルが太いので片手でホールドしやすいのがGood。↓

iPlay 20 iPlay 20

▼背面はマットな仕上げなんですが、素材的に少し指紋の付着が目立つ感じ。↓

iPlay 20

▼スパッとカットされたサイドフレームがスタイリッシュで好き。このデザイン、めっちゃ気に入ってます。↓

iPlay 20

▼SIMスロットはスマホでおなじみのSIMトレイタイプ。この類のタブレットって背面カバーの一部をバキッと開くタイプが多いんですが、このタイプなら誰でもイージーにSIMトレイにアクセスできますね。↓

iPlay 20

その他、右側面に電源ボタンとボリュームキー、上部にはイヤホンジャック、下部にはUSB-Cの充電ポートとスピーカーが備わってます。

付属品

iPlay 20

付属品はシンプルで本体以外に充電器、充電ケーブル、クイックガイド、SIMピン、保護フィルム(貼り付けられた状態で付属)が同梱。

▼付属する充電器は日本仕様でした。10Wに対応してるやつです。↓

iPlay 20

他のレビューを見ていたら充電器が海外プラグ仕様が入ってたとの情報もありますが、iPlay 20の日本で発売している製品(Amazonで購入できる製品)は日本仕様、Banggoodなど海外ショップ経由なら海外プラグが入ってるのかも。

どちらにせよ、10Wクラスの充電器なんて一家に一個はあるはずなんで、海外プラグの充電器が入ってたら持ち合わせの充電器で充電したらOK。

▼あと、付属の保護フィルムはオマケれべる。僕のiPlay 20はフィルムに気泡が入ったり貼り付け品質がイマイチでした。好みのフィルムを購入するまでの繋ぎですね。↓

iPlay 20

▼iPlay 20みたいなちょっとニッチな製品のフィルムなんて売ってるのかな?と思ったら、ニッチな製品でもラインナップが充実してるPDA工房で製品化されてた!タブレットは画面大きくて傷つく率も高いのでスペアはもっといたほうが良いですよ!↓

iPlay 20

iPlay 20の処理性能

iPlay 20はSoCにUnisoc SC9863を搭載してまして、メモリは4GB、容量は64GBの構成でございます。スペック的にはエントリー〜ミドルってところなんですが、ゲーム性能は低めなので、ゲーム以外のマルチメディア用途が一番向いた使い方っす。

ベンチマークスコアをチェック!

端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。

▼iPlay 20の実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは105,765点、GPUスコアは10,785点です!↓

iPlay 20

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

iPlay 20の機能・仕様の検証結果

ガルマックスが力を入れている、実機レビューでしか分からない検証項目です!

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ソフバン回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ワイモバ回線 データ通信:○
通話:○
(ワイモバイルで検証)
au回線 データ通信:○
通話:☓
(mineoで検証)
楽天モバイル回線 データ通信:  ☓
通話:☓
Rakuten Link:☓
(楽天モバイルで検証)
通知ランプ
指紋認証
顔認証
アプリクローン
PCモード
外部映像出力 △:ワイヤレスのみ対応/ケーブル出力不可
戻るボタン入れ替え ○:デフォルトは左
ジェスチャー操作
クイックランチャー
DRMコンテンツ ○:SDまで対応/HDR 10-HEVC
ゲームモード
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
☓:外部ストレージのみ使える
2回線同時待ち受け ○:4G+4GのDSDV
高リフレッシュレート
表示モード ダークテーマ、Eye comfort
画質調整 「Colors&contrast」から設定可能
逆充電
スピーカー デュアル/下部
イコライザー
Photoshop Camera
PUBGモバイルのグラフィック設定 スムーズ+極限 :×
最高クオリティ&フレーム設定→標準+中
備考

ソフトウェアはシンプル!Android 10を搭載!

iPlay 20は初回起動からすべて日本語で利用できるので初めての海外タブレットでも安心して使えちゃいます。

▼ホーム画面は一番左がGoogleアプリ(ニュースとか表示されるやつ)、ホーム画面に表示するアプリは選択するタイプのドロワー式。↓

iPlay 20

▼プリインストールアプリもシンプルで、Android標準アプリが中心です。↓

iPlay 20

▼設定項目もほぼ標準ですが、アプリ履歴で一発クリアボタンが画面下部に表示されるなど使いやすいように少しだけカスタマイズされている感じ。↓

iPlay 20

OSはAndroid 10。中華タブレットの安価な製品は古めのOSを搭載していることが多いんですが、iPlay 20は比較的新しいOSを搭載してくれてるのはありがたい。↓

iPlay 20

ゲーム以外のネットサーフィン、動画、漫画などマルチメディア用途では結構使える

グラフィックの綺麗なゲームは全然駄目ですが、それ以外の使い方なら普通に使える〜快適に使える感じで、ゲームをほとんど遊ばない僕は「これで十分かも」と思っちゃいました。

▼ネットサーフィンは初回読み込みのページはやや表示がモタツクんですが、ページ読み込んじゃえば結構サクサク動いてます。ガルマックスとかブログは読み込みも速いんで良い感じにブラウジングできてます。↓

iPlay 20

▼普段のブラウジングはもちろん、レシピ表示用としてもGood。もしキッチンに置くなら防水じゃないので注意してくださいね。↓

iPlay 20

YouTubeはとても快適です。全画面の切り替えも快適だしFHDの解像度なので高精細で映像もきれい。↓

iPlay 20

NetflixやAmazon プライムビデオなどDRMコンテンツはSD画質までの対応なので、10.1型の大きなディスプレイでの視聴ではやや粗さを感じますが、許容できる範囲なので映画を視聴したいって欲求は満たせます。超高画質じゃなくても見れたらOKなら問題なし。

サウンドは縦持ちした時に下部に配置なんですが、横持ち状態だと音が偏るのがちょっと気になるかな。

一応、2つスピーカーを搭載していて、LRテストではしっかり音源が分かれて流れてたんでちゃんとしたステレオです。音質は安っぽいチープな感じなので、映画を観るならイヤホンやヘッドホン使っちゃいましょう。

漫画や読書は超快適。特に漫画は見開きで楽しめるので、ページをまたぐ描画もフルに楽しめます。↓

iPlay 20 iPlay 20

飯食いながらの情報収集が捗る

お行儀悪いから褒められるもんじゃないんだけど、情報を扱う仕事をしていたらインプットも凄く大事なんですよね。

飯食いながら片手でスマホで情報収集って結構やってたんですが、最近のスマホは大きくて片手操作が難しい。かと言って、テーブルにスマホを置くと遠くて字が小さいので非効率。

そんな時に10.1型タブレットのサイズ感はピッタリなんですよね。こんな感じで卓上にタブレットおいてニュースとか読んでるんですが、文字も大きく視野性も良いので捗る。↓

iPlay 20

マルチウィンドウが快適!情報の比較も捗る

10.1インチもあれば2画面操作も快適。で、Androidのブラウザー「Chrome」を2つのタブで並べる方法って皆さん知ってますか?

▼通常、マルチウィンドウは異なるアプリを2画面に表示する機能。↓

iPlay 20

▼でも、Chromeアプリは2つの画面にタブを分ける事ができるんです。まず、Chromeと適当なアプリを使って2画面化。Chromeでタブを2つ開いて片方のタブを選択している状態で「︙」を押すと「他のウィンドウに移動」と出てくるのでタップするとOK。↓

iPlay 20

▼これで色んなページを2画面に表示することができるので、例えば、iPlay 20と他のタブレットのスペック表を比較する。なーんてこともできちゃうのです。うん、快適。↓

iPlay 20

LTEに対応してるので単体通信できて快適

iPlay 20は安いモデルなんだけどLTEに対応。つまり、SIMを挿入するとタブレット単体で通信ができるので、パッと取り出してサクッと動画見たりネットサーフィンすることができるんです。

iPlay 20の対応バンドで一番相性いいのはソフバンまたはワイモバ回線。僕はソフバンの回線を使ってます。

ドコモやau回線でも電波を掴んでデータ通信できたのですが、重要なバンドに対応してないので電波のつかみが悪くなるかも。

▼技適も付いてるので安心して利用できるのが良いですね。↓

iPlay 20

海外タブレットでiPlay 20くらい安い製品もあるんですが、日本でも安心して使える技適を取得=その取得費用で端末価格もアップすることが多いので、技適付きLTE対応モデルとしてiPlay 20は相当安いんですよね。

ちなみに電波はソフトバンクやYmobileの回線に対応してます。僕はソフトバンクの高品質な生回線を利用するFUJI WiFiの10GB SIMを挿入して使ってます。

10GBで1,078円!FUJI Wifiのソフトバンク回線SIMは中華スマホと相性最高だった

カメラ付きなのでZoomとかも捗る

▼iPlay 20はカメラを搭載。オマケみたいなもんなんで画質はお察しですが、Zoomとかビデオチャットするくらいなら十分実用的な画質です。↓

iPlay 20

GPSに対応してるので、カーナビ用としても良い

スマホをカーナビ代わりに使ってるんですが、スマホだとカーナビ用としては画面が小さいんですよね。

▼iPlay 20は10.1型の大画面なのでカーナビの視野性も抜群。↓

iPlay 20

カーナビといえば位置情報を取得するためのGPSが重要ですが、iPlay 20は安価ながらもGPSに対応してるので位置情報の精度もバッチリです。

あ、そうそう。車のカーナビ用として検討されている方は、車から離れる時は取り出して持ち出しましょう。バッテリーを搭載している製品なので高温になる車に放置は危ないので!

iPlay 20の実機レビューまとめ

iPlay 20

動画レビューのあとにしばらくプライベートで使い込んでたんですが、ゲームをしない僕はiPlay 20でやりたいことは出来てます。

  • 寝室で寝転がりながらアニメ視聴
  • 飯食いながらネットサーフィン
  • ニュースチェック(アプリ)
  • 移動中の漫画読み

まぁ、これくらいなんですが、ネットサーフィン、動画視聴、漫画(読書)、ニュースアプリでのチェック、その他、仕事でのチャットやメールなどなど、ホント、ゲーム以外なら結構使えちゃってます。

それに加えて、LTE対応なんで「取り出してすぐにネットに繋がる」ってのはGood。スマホ感覚で取り出してすぐに使うってことができるのは、やっぱりスマートで良いものですね。

こんな感じで、ゲーム以外の用途でタブレットが欲しい!って思ってるなら、iPlay 20は満足度の高い買い物になると思います!

▼動画もあるんでよろしければどうぞ↓

iPlay 20の割引クーポン・セール・購入先

■メモリ4GB+容量64GB■
過去最安値→112.99ドル

▼[Banggood]割引クーポン適用で119.99ドル!↓

▼Amazon↓

ページトップへ