AQUOS zeroのレビュー!スペック、機能、価格まとめ!
ソフトバンクからリリースとなった「AQUOS zero」の実機がガルマックスに到着!
本記事ではAQUOS zeroのスペック、機能、特徴の解説と価格情報をまとめています!
↓コンパクトでハイエンドなAQUOS R2 Compactも実機レビューを書いています!↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
AQUOS zeroの発売時期と価格
AQUOS zeroの発売日は2018年12月21日!
▼ソフトバンクでの価格は以下の通りとなっております!↓
執筆時点での価格は99,840円となっているので、分割払いの審査が通りやすい価格帯に収まっています。一括と分割で価格差はなく、一括払いは99,840円、24回分割は月々4,160円、48回払いは月々2,080円。
48回払いのみ「半額サポート」が適用でき、25ヶ月目以降に最新スマホに買い替えする場合はAQUOS zeroの本体代金の残金が最大半額サポートされ残金の支払いが不要になり、実質的に半額ほどの負担でAQUOS zeroを利用可能。また、半額サポートは2年以内での買い替えも対応しており、この場合は24ヶ月目までの残金を支払うことで1年毎の買い替えもOKとなってます。
長期間ソフトバンクを利用するなら魅力的な48回払いですが、支払い完了前にMNPする場合などは48ヶ月分割の残債を全て支払う必要があるのでご注意下さい。
AQUOS zeroのスペック
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 9 |
SoC | Snapdragon 845 |
メモリ | 6GB |
保存容量 | 128GB |
MicroSD | 非対応 |
ディスプレイ | 6.2型/ノッチ付き/有機EL |
解像度 | 2992×1440/ワイドクアッドHD+ |
アウトカメラ | 2260万画素 シングルAIカメラ |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 3130mAh USB Type-C |
カラー | ブラック系 |
サイズ | 73×154×8.8mm |
重量 | 145g(実測値) |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac 5GHz/2.4GHz |
イヤホンジャック | 非搭載 |
おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP68 |
GPS | 対応 |
価格 | 99,840円 |
AQUOS zeroの性能をチェック!
この項目ではAQUOS zeroの性能を端末の性能を数値化するベンチマークで確認しています!
実機AnTuTuスコアをチェック!
ガルマックスは端末の性能を数値化するアプリにAnTuTuを利用しているので、本項目で端末性能を解説しますね!
▼AQUOS zeroの実機AnTuTuスコアは総合スコアが283225点!3Dスコアが127181点!↓
AQUOS zeroの性能は最上位でガッチガチのフラッグシップモデル。処理性能を左右するSoCというパーツはQualcomm社の最上位グレードであるSnapdragon 800シリーズで、型番はSnapdragon 845!メモリもハイエンド端末らしい6GBの大容量。データを保存するストレージも128GB搭載しているスキの無い構成となっております。
▼メモリとストレージの速度も高速。内部パーツも妥協は見当たりません。↓
この性能になると、WEB閲覧や動画視聴、メールやLINE、通話、SNS、カジュアルゲーム、グラフィックが豊かな重量級ゲームも超快適。今後、2年~3年ほどは端末性能が足りなくて困るという事もありません。さすがフラッグシップモデルといった性能ですね!
AQUOS zeroを選んでおけば端末性能が低くて困る事は無い&長期的な利用でも快適に安心して利用できるので端末選びに悩んでいるならオススメですよ!
実機Geekbench 4のスコアをチェック!
Geekbench 4で端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ!
▼実機Geekbench 4のスコアはシングルコア性能が2387点、マルチコア性能が8885点でした!↓
実機PCMark for Androidのスコアをチェック!
PCMark for Androidで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ!
▼実機PCMark for Androidのスコアは8049点でした!↓
実機3DMarkのスコアをチェック!
3DMarkで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ!
▼実機P3DMarkのスコアはOpenGL ES3.1が4625点、Vulkanが3648点でした!↓
AQUOS zeroのゲーム性能をチェック!
この項目ではAQUOS zeroのゲーム性能をチェックしています!
PUBG mobileは超快適に遊べる
リッチなグラフィックでありながら100人ものプレイヤーが同時に対戦する大人気ゲームのPUBG mobile。重量級ゲームだけあり要求スペックも非常に高いことでも有名です。
AQUOS zeroはゲーミングスマホを謳っているので、早速、PUBG mobileをインストールして試してみました。
▼まずはグラフィックの自動設定からチェック。さすがハイエンドSoCを搭載しているだけあり、最高設定となるHD画質となりました。↓
▼続いてマニュアルでのグラフィック設定を確認。クオリティがHD、フレーム設定が高となっていました。↓
▼プロゲーマーが好むスムーズ+極限設定は、要求スペックをクリアしたスマホしか選択肢が表示されません。AQUOS zeroは・・・クオリティをスムーズに変更するとフレーム設定に極限が表示された!スムーズ+極限でプレイ出来ると言うことは、もう、負けた理由にスマホスペックを挙げることが出来ません(笑)↓
▼実際にプレイ。マシンパワー不足での処理落ちは皆無で非常に滑らかな描画をあらゆるシーンで体感できます。ちゃっかりAQUOS zeroでドン勝を頂きました。↓
タッチ直後のスワイプ時に僅かな入力遅延が起こる
これは結構気になるかも。
AQUOS zeroは独自のタッチ技術を採用しており、タッチに関しては非常に素早い応答性なのですが、タッチ直後のスライド操作時に僅かに遅延します。
例えば、PUBG mobileでは親指で視点移動を行うのですが、指をディスプレイから一旦離して再度ディスプレイに触れて視点操作を行うと即時応答ではなく、僅かな入力遅延後に視点移動入力が反映されます。なので、遅延している最中の視点移動操作分(0.0何秒とかのレベルですが)の移動距離は後追いでカクっと視点が変わります。これはちょっと慣れが必要。
タッチしている最中のスライド操作は指に吸い付くような滑らかさなのですが、数多くのスマートフォンでPUBG mobileをテストしてきた僕としては、少々気になったポイントなので共有しときます。とは言いましてもドン勝は問題なく狙えます。
でも、ゲーミングモデルを謳っていながら、わずかであれ操作遅延が発生してしまうのは褒められるものではありません。
充電しながらのゲームでも発熱は少ない
▼AQUOS zeroのウリであるパラレル充電に対応。充電時は少なからず熱を発するのですが、2つの充電ICを用いることで上手く分散されており、実際にゲーム中に充電しながら操作していましたが発熱は従来仕様よりも圧倒的に少ないです。↓
AQUOS zero開封の儀!付属品をチェック!
この項目ではAQUOS zeroを購入すると付属する同梱品をチェックしています!
▼外側のボックスはブラックボックスで中央にAQUOSのロゴが入ってます。↓
▼中身を取り出すとグラフィカルなパッケージの化粧箱が出てきました。↓
▼化粧箱はお弁当箱タイプで上蓋はブラック、下箱はレッドのクールな配色。最上段にAQUOS zero本体が入っているので開封時に落とさないように注意!↓
▼下部には冊子やアクセサリー類が入っておりました!↓
充電器や充電ケーブルは付属していないので別途購入しましょう!
AQUOS zeroの付属品に充電器や充電ケーブルは含まれていません。
AQUOS zeroは超急速充電に対応しているので、古い充電器を利用している方は本来の充電恩恵が得られないかも。
▼以下は僕も愛用しているAnkerの超急速充電器。2口あるので使い勝手が良いですよ!Amazonも認めるAmazon Choice製品です!↓
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AQUOS zeroは充電器だけでなく充電ケーブルも付属していません。
実は、超急速充電は「端末」「充電器」以外に「ケーブル」も規格に対応している必要があります。
▼以下は僕のオススメ。QC3.0に対応しており充電中のV/Aを確認できるガジェット好きなら嬉しいギミックを搭載しているケーブル。もちろん、AQUOS zeroで利用可能です!安心のAmazon Choice製品!↓
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充電器やケーブルを探して購入したい!という方は以下からどうぞ!
イヤホンジャック変換ケーブルが付属
▼AQUOS zeroは本体にイヤホンジャックを搭載していないので、充電端子であるUSB Type-Cをイヤホンジャックに変換するケーブルが付属!これを利用すると有線イヤホンやヘッドホンを利用可能です!↓
取扱説明書はオンラインで確認可能!
▼付属する冊子は簡易的なクイックガイド系などが中心。↓
詳しい取扱説明書はオンラインで直接確認できるPDFタイプとダウンロード出来るタイプがソフトバンクで公開されてますのでご安心下さい!
SIMトレイを取り外すSIMピンが付属
▼AQUOS zeroのSIMトレイはSIMピンで取り外すタイプなので、付属品にはSIMピンも入っておりました。↓
保護ケースは付属していないので購入しておこう!
AQUOS zeroの付属品には保護ケースが付属していませんが、Amazonで様々なタイプの保護ケースが販売中!お気に入りのAQUOS zero保護ケースを見つけて頼んでおきましょう!※以下のリンクは製品名で検索していますが、異なる機種もヒットしている可能性があります。購入時は端末名を確認してからご購入下さいね!
保護フィルムはPDA工房からリリース済み!
※注意:AQUOS zeroは特殊な湾曲ディスプレイを搭載しているため、フィルムの浮きや剥がれを防ぐためにPDA工房製の保護フィルムはスリムタイプとなっております。画面の両端付近のフィルムをカットしたスリムタイプなのでご留意下さい。
AQUOS zeroは保護フィルムも残念ながら付属していません。
▼AQUOS zeroの保護フィルムはメイド・イン・ジャパンのPDA工房からリリース済み!僕はガラスフィルムと同等の硬さをフィルムで実現したお気に入りの9Hシリーズにしました!↓
▼AQUOS zeroの保護フィルムは12種がリリース済み!↓
これだけの種類があれば自身にぴったりのフィルムが見つかるので、じっくり選んで下さいね!また、背面の傷防止+ドレスアップが出来るスキンシールもリリース済み!PDA工房のAQUOS zero用フィルム一覧は以下からどうぞ!
AQUOS zeroの外観とデザインをチェック!
この項目ではAQUOS zeroの外観・デザインをチェックしています!
とにかく「軽い」「薄い」。そして持ちやすい
▼AQUOS zeroを持ってビックリしたのが軽さ。重量はなんと145g。6.2インチクラスのハイエンド端末なら最軽量モデルです。↓
▼手と取ると分かる薄さ。スマートフォンって大体似たような重量感な訳ですが、大画面でありながら極薄・軽量でなので持った時の重量感のギャップがヤバイ。うわ!軽い!と思わず声が出ちゃうくらい。↓
▼薄型ですが持ち心地も抜群。ホールド感を高めるために4角は独自の形状デザインとなています。↓
6.2型ノッチ付き大画面ディスプレイ
▼AQUOS zeroのディスプレイサイズは6.2型。先進的デザインのノッチ付きとなっております。↓
▼ノッチ部分にはインカメラのほか、様々なセンサーが埋め込まれているので幅は少々広いです。↓
6.2型と聞いて「大きすぎる!」と感じた方はご安心を。AQUOS zeroのディスプレイは縦に長く横幅がスリムな流行りの「縦長ディスプレイ」を採用してるんです。
5.5型のディスプレイを搭載しているiPhone 8 Plusは横幅が78mm。一方でAQUOS zeroはなんと73mm。従来の5型~5.2型のサイズ感なのです。縦に長いディスプレイを搭載しているので、手で持った時に指が邪魔にならない上部側が広くなるので視野性もグッと上がっている流行形状のディスプレイを搭載しているので、是非、ソフトバンクショップで触ってみて下さい!
強度・剛性の高いボディー
AQUOS zeroの背面パネルは軽量でありながら強度の高いアラミド繊維背面パネルを採用。フレームはマグネシウム合金を採用しているので、超薄型&軽量なのに強度・剛性は一流。
▼背面パネルはカーボン柄でカッコいいデザイン。↓
▼マグネシウム合金製の屈強なフレームのサイドは”凹み”をつけることで強度をグッと高めています。↓
シングルカメラを搭載
▼背面にはシングルカメラを搭載。スマホカメラの欠点とも言える薄暗い場所での撮影でもノイズが乗りにくいことが特徴とのこと!どんな写真が撮影できるか楽しみですね!↓
背面に指紋認証を搭載
▼AQUOS zeroの指紋認証は背面上部に備わってます!この位置はポケットから取り出しながら手探りで指紋認証出来るので結構扱いやすいタイプ!↓
裏表関係なく挿すことが出来る充電端子
▼AQUOS zeroの充電&データ転送用の端子は裏表関係なく挿すことが出来るUSB Type-Cを採用!↓
ボタン類は本体右側面に配置
▼電源ボタンとボリュームキーはAQUOS zeroのディスプレイ右側面に備わっており、一般的な配置となっております!このタイプはボタンが片方にまとまっているので、手帳型ケースでも操作しやすいんですよね!↓
SIMトレイはピンで開くタイプ
▼AQUOS zeroのSIMトレイは本体上部に備わっており、付属するSIMピンを利用して取り出すタイプ。SIMトレイはNanoSIMが1枚だけ挿入できるようになっており、MicroSDには対応しておりません。↓
AQUOS zeroの機能と仕様をチェック!
この項目ではAQUOS zeroの機能と仕様をチェックしています!
おサイフケータイに対応
▼AQUOS zeroはおサイフケータイに対応。背面のカメラと指紋認証の間にFeliCaが搭載されているので、おサイフケータイ機能を利用可能です。↓
防水防塵に対応
AQUOS zeroは防水防塵に対応しており等級はIP68となっています。
▼以下は最高防塵等級の6と最高防水等級の8で等級表示を解説。防水と防塵に対応しているならIP○○と表示され、防塵のみ対応の場合はIP○X、防水のみ対応の場合はIPX○と記載される。↓
防塵等級 | 保護の程度 |
---|---|
IP0X | 特に保護されていない |
IP1X | 人体の表面積の大きな部分(手など)が誤って内部の入らない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP2X | 指先や長さが80mmを超えない類似物が内部に入らない。直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない |
IP3X | 直径または厚さが2.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP4X | 直径又は厚さが1.0mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP5X | 粉塵が内部に侵入する事を防止。少量の粉塵の侵入があっても正常運転を阻害しない。 |
IP6X | 粉塵が内部に侵入しない。 |
防水等級 | 保護の程度 |
---|---|
IPX0 | 特に保護されていない |
IPX1 | 鉛直に落下する水滴により有害な影響を受けない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。 |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。(防雨型) |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛来でも有害な影響を受けない(防まつ型) |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流でも有害な影響を受けない。(防噴流型) |
IPX6 | いかなる方向からの強い直接噴流でも有害な影響を受けない。(耐水型) |
IPX7 | 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響がない。(防侵型) |
IPX8 | 連続的に水中に置かれる場合でも有害な影響が無い。原則として完全密閉構造。(水中型) |
AQUOS zeroの等級は最高等級のIP68なので雨天での利用や水辺での利用、お風呂での利用もOK。また防塵性能も最高等級なので砂埃の多い場所での利用も問題なし。
AQUOS便利機能を搭載
▼AQUOS zeroはAQUOSユーザーにお馴染みの「AQUOS便利機能」を搭載。↓
AQUOS zeroはIGZOパネルではなく有機ELパネルを採用しているので「なめらかハイスピード表示」など一部の機能は非搭載となっていました。
その他に関してはユーザーを認識してユーザーの方向へ回転する「ロボクル」、人工知能の「エモパー」などが利用できるので、AQUOS zeroを購入された方は是非チェックしてみて下さいね!
指紋認証以外に顔認証にも対応している
▼AQUOS zeroは本体背面の指紋認証センサー以外に顔認証も利用可能。↓
顔認証ですが不得意とされる薄暗い場所でもしっかり認証してくれます。もちろん、マスクやサングラスなどの顔を隠してしまうような状態では認証率が下がりますが、その様な時は指紋認証を利用することが出来るのでスマートにロック解除が可能です。
最新のAndroid 9 Pieを搭載
▼AQUOS zeroはAndroid OSを搭載しており、現行世代のAndroid 9 Pieを採用。↓
Android 9 Pieから新しい機能が追加されたり、全てのアプリを表示するドロワーとアプリ履歴表示操作が刷新されたりなど、新しいOSで取り入れられた機能や仕様も楽しめます。
また、新しい世代のOSは頻繁にセキュリティパッチが適用されたりするので安心感も高いですね。最近はOSアップデートも以前と比べて活発的に適用され始めましたが、購入時点で最新OSを利用できるのは最新モデルの特権でしょう。
AQUOS zeroのカメラをチェック!
この項目ではAQUOS zeroのカメラをチェックしています!
2260万画素のAIシングルカメラを搭載!
▼AQUOS zeroのカメラは2260万画素のシングルカメラを搭載。AIがシーンに応じて最適なチューニングを施してくれるAIシングルカメラとなっています。どの様な写真が撮影出来るのか楽しみですね!↓
▼撮影モードですが、AI効果を得られる撮影モードのほか、様々な撮影モードを搭載。もちろんマニュアル撮影も楽しめます。↓
▼特にAQUOS zeroが力を入れているのが薄暗い場所での撮影性能。スマホカメラはセンサーが小さいので薄暗い場所では非常にノイズが乗りやすいのが欠点ですが、AQUOS zeroはノイズの少ないクリアな写真を薄暗いシーンでも撮影出来るとしています。↓
実際にAQUOS zeroで撮影した写真をチェック!
AQUOS zeroのウリである「AIオート」で撮影しています。カメラを被写体に向けてパシャッとシャッターを切るだけのラフな撮影ですが、AIがシーンをしっかり認識して最適なチューニングを施しているので綺麗な写真が撮影出来て満足です。
写真の写り具合や色合いの好みは人それぞれ違うので、実際に撮影した写真を見てご判断頂ければと思います。
明るい昼間に撮影した写真
▼明るい昼までの撮影は光が多く取り込める事から綺麗な写真が簡単に撮影出来ます。AIによるチューニングで青空がより華やかになったり、花の色合いが美しくなったりAIがよく効いてくれるので撮影が楽しかったです。↓
料理を撮影した写真
▼少々薄暗い飲食店での撮影でしたが、こちらもAIが料理をガンガン認識してくれるので、見た目よりも華やかで明るい写真が撮影出来ました。↓
背景ボカシ撮影モードの写真
▼AQUOS zeroはシングルカメラなので背景ボカシ撮影は2回シャッター切ってます(ピントを被写体に合わせた状態と背景をボカシた状態)。撮影後に合成処理が入るのですが、やや被写体の輪郭がぼやけてしまいました。比較的美しいボケ味撮影が出来ますが、流石に仕上がりはデュアルカメラに敵わないです。↓
薄暗い場所で撮影した写真
▼薄暗い場所でも綺麗に撮影出来ると謳っているだけ有り、薄暗い場所でもノイズの少ない写真が撮影出来て満足出来るレベルです。これなら少々薄暗い場所での撮影も楽しくなっちゃいますね。↓
AQUOS zeroのディスプレイをチェック!
この項目ではAQUOS zeroのディスプレイをチェックしています!
有機ELの高解像度なWQHD+ディスプレイ
AQUOS zeroは高級テレビが挙って採用する有機ELパネルを搭載。液晶は背面からライトで照らして発色するので、どうしても黒色が白っぽくなるのですが、有機ELはドット自体が発光するので、黒色=消灯となり黒色の沈み込みが段違い。
▼独自のリッチカラーテクノロジーモバイルで発色も非常に鮮やか。↓
ディスプレイ解像度は非常に高いWQHD+(2992×1440)を採用。高精細と言われている300ppiを軽く超す驚異の535.563ppiで凄く高精細な表示が可能となっております。
応答速度も十分で残像感の少ない映像出力が可能なので、ゲーム、映画などを存分に楽しめるのは非常に良かったポイントでした。
HDR映像技術のドルビービジョン対応
▼AQUOS zeroはHDR映像技術のドルビービジョンに対応しており、HDR対応コンテンツではビックリするほどの映像美でコンテンツを楽しむことができます。↓
AQUOS zeroのサウンド関連をチェック!
この項目ではAQUOS zeroのサウンド関連をチェックしています!
立体音響技術のドルビーアトモスに対応
▼AQUOS zeroは立体音響技術のドルビーアトモスに対応しており、有効にすると対応コンテンツ以外もオーディオエフェクトが適用される仕様となっております。↓
ドルビーアトモス対応コンテンツでは音が立体的になり、例えば映画コンテンツだと発する音の位置感まで感じ取ることの出来る臨場感ある音響を堪能出来ます。僕も大好き。是非、AQUOS zeroを手に入れたら体験してみて下さいね!
ハイレゾに対応
AQUOS zeroは当然のようにハイレゾに対応しています。ハイレゾ音源を楽しむには別途ハイレゾに対応するイヤホンやヘッドホン、スピーカーが必要なのでご注意下さい!
ステレオスピーカー搭載
▼AQUOS zeroはステレオスピーカーを搭載。ゲームも動画もステレオ音源で愉しめるのはGoodです。音質も悪くはありませんので普段使いで困る事は無いでしょう。↓
対応するBluetoothコーデックをチェック!
AQUOS zeroだけでなく、最近のスマートフォンはイヤホンジャックが非搭載の端末が増えてきましたね。イヤホンジャック廃止の端末が増え始めてから爆発的にBluetoothイヤホンやヘッドホンの需要がたかまりましたが、Bluetooth接続のサウンド機器は少々注意が必要です。
Bluetooth接続のサウンド機器は接続方法により音の遅延が変わる
ワイヤレスで接続する利便性と引き換えとなるのですが、Bluetooth接続のサウンド機器はサウンドデータを伝達するのに少なからず遅延が発生します。
この音の遅延ですが、音楽コンテンツだけなら遅延していても気にならない(音のデータを受信して再生が始まるので、遅延していることがわかりにくい)のですが、音+映像の組み合わせである動画やゲームは遅延が発生すると凄く気になります。
具体的に遅延を説明すると、映像の僅か後に音が聞こえ、動画だと演者の口の動き(映像)と声(音)が噛み合わない「音ズレ」が発生するんです。
この遅延は、接続する方法(接続コーデック)により遅延具合が変わります。基本コーデックのSBCは遅延が結構あるので僕としてはオススメしません。中間グレードのAACまたはapt-X以上から遅延は気にならなくなるので、オススメは中間グレード以上のコーデックに対応した製品。
ハイレゾ音源まで伝達したいなら、最高グレードのapt-X HDまたはLDACがオススメ。
AQUOS zeroの対応するコーデック
なぜ、AQUOS zeroが対応するコーデックを調べるかと言いますと、これらのコーデックは双方の機器が同一コーデックに対応していないと利用できないからです。
例えば、基本コーデックのSBCはスマートフォンやイヤホンなど全ての機器で対応しているベースコーデックなのですが、スマートフォンがSBCしか対応していないのに高価な最高グレードのLDACと基本コーデックのSBCのイヤホンを購入しても双方に対応しているコーデックはSBCなので、残念ながら接続はSBCとなってしまいます。
AQUOS zeroの対応するコーデックが分かれば、Bluetoothイヤホンやヘッドホンを購入する時に失敗しないって訳です。
▼AQUOS zeroに各コーデックに対応するデバイスを接続して検証。↓
▼AQUOS zeroでのBluetoothテスト結果で接続が確認できたのがSBC以外に中間グレードのapt-X、最上位グレードのapt-X HD。購入するならこれらのコーデックに対応する製品がオススメです。↓
一応、公式サイトにはAACにも対応していると記載されていたのですが、僕の持っているデバイスでは残念ながら接続を確認できませんでした。Androidは昔からapt-X系を中心に対応が進んできたので安心感が高いのはapt-X系です。
▼初めてBluetooth系サウンド機器を購入するなら2,000円くらいから多種多様な製品がリリースされているapt-X製品がオススメ。ハイレゾ音源まで飛ばしたいなら最上位コーデックのapt-X HDがオススメですが、価格が1万円以上もザラなので検討してみて下さい。↓
AQUOS zeroのバッテリー関連をチェック!
この項目ではAQUOS zeroのバッテリー関連をチェックしています!
バッテリー搭載量は標準的
バッテリーの搭載量ですが、スマートフォンでは一般的な3130mAhで、大容量バッテリー搭載モデルではありません。個人的に3000mAh前後の搭載容量でしたらモバイルバッテリーを持ち歩くことをオススメします。
ワイヤレス充電には対応していない
残念ながらワイヤレス充電には対応していませんでした。
バッテリー持ちの検証
バッテリー持ちの検証を行いました。検証はGeekbench 4のバッテリーテスト機能で行っています。テストは3時間ものバッテリーテストでのバッテリーの減り方を収集しているので参考にしてみて下さい。
▼91%時点からテストを開始して3時間経過後のバッテリー残量は35%。3時間でバッテリーが56%消費となり、バッテリーの持ちは搭載量相応ですが、体感的には「ややバッテリー持ちが悪い」という印象です。↓
バッテリー搭載量が3130mAhと一般的な搭載量なので、頻繁にスマートフォンを利用する方はモバイルバッテリーを持ち歩いたほうが安心です。実際にAQUOS zeroを利用していてもバッテリー持ちが良いという印象ではなく”思っていたよりも電池が減っている”という感じでした。
AQUOS zeroまとめ
▼AQUOS zeroのレビュー、いかがでしたでしょうか?最後にAQUOS zeroの動画もチェックしてみて下さいね!↓
AQUOS屈指のフラッグシップモデルであるAQUOS zeroは、最上級の処理性能と、処理性能の足を引っ張らないメモリ搭載量、大容量なストレージで基本構成はバッチリ。
ゲーミングモデルを謳うだけあり、ハイエンド端末の中でもワンランク高い操作性と長時間プレイに耐えうる発熱対策がゲーマーさんにとって非常に魅力的なポイントです。
そして、これだけの性能を詰め込みながらも140g台と軽量で薄くスタイリッシュ。ディスプレイも応答性と発色が良い有機ELを搭載するなど、これまでのAQUOS端末のイメージを払拭する様な洗練された1台でした。
一点のみ残念だったのは入力遅延。きっと、常にPUBG mobileなどのゲームを遊んでいる方は僅かな遅延に気が付くレベル。この点は慣れで解消出来る部分なので(しっかりドン勝も取れましたし)僕は良しとしました。
皆さんもAQUOS zeroが気になるなら一度ソフトバンクショップで実機を触ってから検討してみて下さいね。
AQUOS zeroの購入先
AQUOS zeroはソフトバンクの端末なのでソフトバンクショップ又はソフトバンクのオンラインストアから購入可能です。
▼ソフトバンクでの価格は以下の通りとなっております!↓
執筆時点での価格は99,840円となっているので、分割払いの審査が通りやすい価格帯に収まっています。一括と分割で価格差はなく、一括払いは99,840円、24回分割は月々4,160円、48回払いは月々2,080円。
48回払いのみ「半額サポート」が適用となり、25ヶ月目意向に最新スマホに買い替えする場合はAQUOS zeroの残金が最大半額の支払いが不要になり、実質的に半額ほどの負担でAQUOS zeroを利用可能。また、半額サポートは2年以内での買い替えも対応しており、この場合は24ヶ月目までの残金を支払うことで1年毎の買い替えもOKとなってます。
長期間ソフトバンクを利用するなら魅力的な48回払いですが、MNPする場合などは48ヶ月分割の残債を全て支払う必要があるのでご注意下さい。
AQUOS zeroの購入はソフトバンクオンラインショップがオススメな理由
ソフトバンクは現在、長い待ち時間を必要とするショップではなくオンラインストアでの手続を推奨しています。
自宅に居ながら新規・機種変更・乗り換え手続が可能で、端末も自宅に届けてくれるのでガルマックスでもオンラインストアでの手続をオススメします。(もちろん、実機はショップに立ち寄って触ってみましょう。触るだけなら並ぶ必要もありません)
ソフトバンクオンラインショップのAQUOS zeroのページは以下からどうぞ!
▼ゲーミングスマートフォンが気になる方は以下の記事もチェック!↓