[レビュー]Beelink J45を購入!拡張性も抜群な超小型パソコンの使い勝手をチェック!
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新オフィスが出来まして複数台のパソコンを導入する予定だったんですが、バカでかいデスクトップPCを置くスペースが勿体無い。ってことで、めちゃくちゃ小型でスタイリッシュなパソコン「Beelink J45」を購入!
予めスペックとか確認してからの購入なので性能に不満もなく良い買い物だったのですが、それ以上に”コンパクトなサイズ感”と”拡張性の高さ”に驚いた製品です。
スリム型PCも沢山ありますが、超省スペースタイプでなんなら持ち運びも出来ちゃうくらい小型なパソコンが欲しい方は実機レビューをチェックしてみて下さい。
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Beelink J45の特徴をチェック
簡単に特徴をピックアップしときます。
- メモリ4GB版と8GB版がある
- ストレージは高速な128GB SSDを搭載
- 金だせば256GB SSDモデルも選べる
- CPUはパワフルなPentiumシリーズを採用してる
- 筐体がめっちゃ小さい。片手に乗る
- 小さいのに拡張端子が多い
- 小さいのにSSD換装できるスロットタイプ
- 小さいのに2.5インチストレージを1基追加して内蔵できる
とにかく小さくてそれなりにパワフルで拡張性が非常に高いパソコンです。よくこれだけ詰め込んだなーって思います。あっぱれ。
購入の決めては限りなく日本のPCに近い環境で利用できるから
特徴をチェックして僕も購入に至った訳ですが、最大の理由は「限りなく日本のPCに近い環境で利用できる」って部分です。
Beelink J45くらいの価格なら海外ノートパソコンも選択肢に入っていたのですが、海外製のノートパソコンってキーボードがUS配列なんですよ。
Beelink J45なら本体のみでキーボードやマウスは外付け。日本語キーボードでもOSのキーボード配列から日本語キーボードを選ぶだけで日本で販売しているPCと限りなく近い(というか同じ)環境で利用可能です。
海外ノートパソコンは価格的に魅力的だけどUS配列キーボードが・・・って方はBeelink J45みたいな小型据え置きPCがオススメ。モニターやキーボード、マウスを用意する必要はありますが、使いやすさで言ったら据え置き型に軍配があがります。
据え置き型なら好みの周辺機器を利用できるってのが魅力の1つになるんで、ノートパソコン買っても移動すること無いしって方でコスパの良いパソコンを探しているならベストバイなハズ。
Beelink J45の価格
Beelink J45の価格ですが、メモリ4GB/SSD 128GB版の通常価格が約270ドル、僕の購入したメモリ8GB/SSD 128GB版は通常価格が約350ドルで、海外ネットショップのGeekbuyingで購入可能となってます。あと、メモリ8GB版のみストレージ容量が256GBモデルがあり、こっちは通常価格が370ドル位です。
結構な頻度で割引セールが開催されているのでリアルタイム価格は以下からチェックしてみて下さい。ちなみに僕は通常350ドルのメモリ8GB/SSD 128GBモデルを割引セール時に280ドルで購入してます。安く手に入ってラッキー!
↓メモリ4GB/SSD128GB搭載モデル↓
↓メモリ8GB/SSD128GBモデル。僕が購入したやつ↓
↓メモリ8GB/SSD256GBモデル↓
Beelink J45のスペック表
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 10 日本語対応 |
SoC | Pentium J4205 最大2.6GHz |
メモリ・ストレージ | メモリ4GB/SSD 128GB メモリ8GB/SSD 128GB メモリ8GB/SSD 256GB |
MicroSD | 最大64GB |
CPUはPentium J4205を搭載していまして、メモリの容量は4GBと8GB。メモリは後から増設が出来ないんで長期的な使用を考えて僕はメモリ8GB版をチョイス。
超コンパクトPCですがスリムPCに全く劣らない拡張性の高さが魅力的な1台。OSもWindows 10を搭載しているんで普段使いにもぴったりです。
Beelink J45を開封!付属品をチェック
▼Geekbuyingから届いたBeelink J45はこんな感じのポップな外箱に入ってました。↓
▼裏側にはスペックが書いてます。もうこの時点で拡張性の高さがプンプンしてます。メモリと容量が2モデルしか記載されていないんでストレージ256GB版は別パッケージっぽいですね。↓
▼パカッと蓋を開くと・・・Beelink J45が登場。スゲー小さいんだけど!!!↓
取扱説明書は日本語も書いてました
▼書類系は以下の通り。↓
▼取扱説明書は簡易的なものですが日本語にも対応してました。↓
電源コードは日本のコンセントに対応してます
▼Beelink J45に電気を供給するacアダプターは日本のコンセントにぶっ挿せる形状となってます。なのでプラグ変換アタッチメントなんかは必要なし。↓
PCモニターに本体を取り付ける為のブラケットとネジが付属
▼PCモニターのアーム固定用ネジ穴を利用して本体を固定するためのブラケットも付属。↓
短すぎるHDMIケーブルが付属
▼ケーブル長が20cmの何に使っていいか良くわからないHDMIケーブルもバッチリ付属してます。↓
安心して下さい。長いHDMIケーブルも付属してます
▼Beelink J45はPCとモニターを接続するには十分な長さ(70cm位)のHDMIケーブルも付属。購入すると1,000円くらいするので嬉しい付属品の1つです。↓
Beelink J45の外観をチェック
とにかくBeelink J45は凄いコンパクトなんですよ。
見て!本当に手に乗るサイズなの!
▼手に乗るっていっても頑張れば5kgぐらいのスリムパソコンならなんとか片手で持てるんですが、Beelink J45は誇張じゃありません。見よ!このサイズ感を!↓
ビックリするくらい軽い
もう、軽すぎて中身入ってないんじゃないかなと思いました。
▼測定してみると重量は314g。そのへんに転がっているタブレットよりも軽いです。↓
筐体が高品質。アルミ性で放熱性能も良さげ
▼天板は美しい光沢仕上げ。ガッツリ指紋が付着するのはアレですが見た目は凄く良い。↓
▼サイドと底面はアルミ製で左右と背面に通気口が沢山あり、放熱性能にも期待できます。↓
そうそう、Beelink J45は超コンパクトなパソコンですがファンレスではなく小型な排熱ファンが搭載されてます。排気音も小さいので普段使いでも全く問題なし。小型でもファン搭載なので熱対策は万全です。
Beelink J45を使ってみての使用レビュー!
それでは早速使ってみましょう。
Windowsは日本語に対応してます
▼Beelink J45は海外製品ですがバッチリ日本語に対応。初期設定時点から日本語で設定可能となってます。設定後は全て日本語表示で利用できるので日本で販売しているPCと同じ。↓
オフィスとかは付いてないんで必要な方は別途Office365なんかを契約しましょう。
あと、初回設定から日本語を選択できますが、日本語キーボードを利用する方はキーボードの設定項目で日本語キーボードを追加してやりましょう。僕はいつも通り適当に設定を進めてしまったので日本語キーボード接続しているのに入力がUS配列になってました。あとから日本語キーボードを追加できるんですが面倒くさいんで初回設定時にやっときましょう。
想像以上に軽快に動いてくれる
Beelink J45が搭載するCPUはPentium J4205。メインストリームとは異なるCPUなので絶対的なパワーは高くないですが、4コアで最大2.6GHzで駆動してくれるので想像していたよりも軽快に動いてくれます。
特にBeelink J45はCPU以外の基本パーツがメモリにDDR4を採用していたり、eSATA接続のSSDを搭載していたりなど、”体感速度が向上するパーツ構成”となっているのでキビキビした動作は操作していて気持ちいいです。
▼まずは搭載しているSSDの速度をベンチマークソフトで測定。しっかりSSDらしいスコアを出してるので一安心。↓
▼続いてAnTuTuで測定してみました。スコアはこんな感じ。↓
さすがにRAW現像や動画編集には全く向かない性能ですが、以下の使い方なら特段ストレスなく使えます。
- インターネットに接続してWEBページを見る
- メールなどのテキスト入力
- 動画を視聴する
- GoogleスプレッドシートやOfficeの利用
- 簡単が画像のリサイズ
- プリンターやスキャナーを接続しての利用
最近はWEBブラウザーで完結するような使い方が一般的なのですが、ブラウザーを利用してメールチェック、Office利用、動画視聴、WEBページ閲覧、画像リサイズなんかは快適快適。これくらいの用途であれば軽快に動いてくれるのでご安心を。
デュアルディスプレイいけます
もう、これがあるから僕は選んだって言っても過言じゃないです。
▼じゃじゃーん!なんと、このサイズでHDMI端子が2つ備わってます!なのでデュアルディスプレイ環境も構築出来ちゃうんです!↓
結構、この類の製品って映像出力が1つしかない場合が多いんで、小さな据え置きパソコンが欲しいけどデュアルディスプレイ環境は必須って方はBeelink J45なら問題なし!
USB 3.0が4ポートも搭載されている
続いては利用頻度のめちゃくちゃ高いUSBポート。なんと、Beelink J45はUSB 3.0ポートが4つも備わってます。
▼正面に2つ。使ってみて分かったんですが正面のUSBポートは隣のポートと間隔が狭いので、USBメモリー2本挿しとかだと筐体が大きい場合は干渉することがありました。次のモデルではもう少しスペースを広げてほしいところです。↓
▼そして背面にも2つ備わってます。合計4つのUSBポート使い放題!↓
なので、キーボード、マウス、プリンター、外付けHDDなどよくある構成でもハブなしで構築可能!良いね!
MicroSDスロットも付いてる
カードリーダーいるじゃん。って思ったそこのアナタ!Beelink J45はMicroSDもぶっ挿せます!
▼本体の左側面にMicroSDスロットを搭載!一眼レフで撮影した写真もアクションカメラで撮影した動画もBeelink J45にMicroSDを挿してデータを移動出来ます!これもGood!↓
有線LAN接続とWi-Fi接続の両方に対応している
▼Beelink J45は本体の背面に1000Mbpsに対応した有線LANポートを搭載。ビジネス利用でも安定した有線接続を利用可能となっています。↓
また、Beelink J45はWi-Fi機能も標準搭載。しかも通信速度が凄く早いac規格にも対応しているんで、有線ケーブルを利用できない場所でもWi-Fi接続で簡単にネットに接続が可能となっています。
SSDは換装できるし、別途2.5インチのストレージも内蔵できる
ストレージの拡張性も抜群。
▼底面のゴム足部分のネジが底蓋を止めてるネジ。これをクルクル回して4本外すと底蓋が取れます。↓
▼ここで注意点ですが、2.5インチストレージを接続するケーブルが蓋側に絶縁テープで固定されているので、勢いよく開けると断線の恐れあり。底蓋は慎重に開けましょう。↓
▼こんな感じで2.5インチサイズのストレージを取り付けて容量拡張できます。僕はその辺に転がっていたSamsungの250GB SSDを入れてみました。↓
また、初期ストレージのSSDもスロットタイプとなっており、より容量の多いSSDに換装可能です。でも、OSデータの移動とか考えると2.5インチSSDを突っ込んだ方が簡単なので、個人的にはストレージ追加がオススメ。
PCモニター裏に取り付けたい方はモニターをチェックしましょう
Beelink J45は軽量なんでPCモニター裏に取付可能。
▼こんな感じで付属のブラケットをBeelink J45に取り付けることで、PCモニター背面のアーム用ブラケット固定ネジ穴を利用して背面に固定できます。↓
▼が、しかし。僕の持っているモニターはアームブラケット用のネジ穴がないタイプ。こんな感じでPCモニターの背面にネジ穴がない場合は背面固定が出来ないので注意。↓
という訳で、PCモニターの背面に本体を固定したいって方はPCモニターの裏をチェックしてみましょう。
僕はPCモニターの背面に取り付けられなかったのですが、よくよく考えるとUSBポートやMicroSDスロットへのアクセス、電源操作を考えるとモニター下部に本体を置いたほうが扱いやすいことに気がついたので、僕はPCモニター下に設置することにしました。
Beelink J45まとめ
コンパクトな筐体でありながら拡張性の高い仕様がGoodでした。ストレージを1台追加出来るってのも結構デカイですよね。
また、マウスやキーボード、モニターを用意する必要はあるんですが、日本で販売しているPCと遜色ない環境を簡単に構築出来たのは狙い通りで最高です。スリムPCも結構なお値段しますからね。
性能自体は控えめですが、Beelink J45でも事足りると分かっている用途であれば凄く満足度の高い製品です。僕自身も満足度は非常に高いので良い買い物になりました。
海外ノートパソコンは魅力だけどUSキーボードはちょっと・・・とか敬遠されている方は海外ノートパソコン並のコスパの高さでありながら好みの環境を簡単に構築出来るんで検討してみて下さいね。
Beelink J45の割引クーポン・セール・購入先まとめ
この項目ではBeelink J45をお得に手に入れる情報をまとめてます。
割引クーポンの発行とセールの開催状況
現在、Beelink J45の割引クーポンの発行やセールの開催が無いので、次の項目で紹介している最安値ショップでゲットして下さい!
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Beelink J45の購入先
突発的に割引セールを開催している事があるので、リアルタイム価格は以下からご確認下さい。
↓メモリ4GB/SSD128GB搭載モデル↓
↓メモリ8GB/SSD128GBモデル。僕が購入したやつ↓
↓メモリ8GB/SSD256GBモデル↓