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DOOGEE V Maxのレビュー。2.2万mAh搭載の500g超え超極厚巨大スマホを使ってみた結果

それはスマホというには余りに大きすぎた。大きく分厚く重く、それはまさに鉄塊だった。

DOOGEE V Maxの試用機会を頂いたので実機を使って分かった不満だった点・良かった点をレビューしながらお届けしますよ!

実際にDOOGEE V Maxを使って気にいった・気になった点はこんな感じ!

気にいった点

  • デザインがすげぇカッコいい。でかいから存在感も凄い
  • スペックはタフネスの中でも超優秀。動作はとても軽い
  • 120Hzリフレッシュレート対応で安定してなめらかに動く
  • 数日無充電で余裕。凄まじい電池持ちの良さ

気になった点

  • 本体が厚すぎるのでズボンを選ぶ。車載スタンドもほぼ使えない
  • 重量が驚異の500g超えでメチャクチャ重い
  • ディスプレイ輝度は全体的に暗く感じた
  • 動画は手ぶれ補正なしで動画撮影に不向き

DOOGEE V Maxのスペック、ベンチマーク、検証結果まとめ!

スペック表を表示

ベンチマーク結果を表示
各種検証結果を表示

DOOGEE V Maxのデザイン

DOOGEE V Max、とにかくすさまじい巨躯です。実機を見たらマジで圧倒された。タフネスだから当たり前っちゃ当たり前だけど、DOOGEE V Maxはタフネススマホの中でもひときわゴツい。

「普通のスマホをスポーツカー」「他のタフネススマホをジープ等のクロカンSUV」で例えたら、「DOOGEE V Maxは戦車」。もはや一種の極致に達しています。

▼普通のスマホだと違いがわかりにくいようなディスプレイ部分でさえも、厚いベゼルと側面のバンパー、デュアルスピーカーがあるので、一発でDOOGEE V Maxと区別がつけられるぐらいに印象的な造形です。↓

▼背面デザインはどこから突っ込んでいいかわからんぐらいの情報量の多さ。まずパネルがレザー風の模様でV字型にラインが入っており、そしてタフネスの象徴といえるボルトの見た目が実にカッコいい!↓

なお背面は見た目はレザーっぽいんだけど、触った感じはプラスチックっぽい質感でした。

▼カメラの見た目はダイヤモンドみたいな形でカッコいいし、ユニット部分はガラス張りになっているので高級感も感じられる!でも落として岩に当てたら割れそうなのがちょっと不安だな。↓

▼そして、厚みがものすごいです。見ただけでもうヤバイ感が伝わるはず。普通のスマホの3~4台分レベルのブ厚さですからね。ヒュウ!イカれてやがるぜ(褒め言葉)!↓

▼手で持った感想。筆者は手がでかいんで大きめスマホでも基本片手でなんとかいけるんだけど、DOOGEE V Maxでの片手操作は結構厳しめ。持ち方を工夫すれば上まで届くんですが、重いからキツい。↓

何より重すぎる。なんと重量は542gもありました。普通のスマホ2~3台ぶんの重さがあり、10インチのタブレットよりも重く、全スマホの中でも最重量といっても過言じゃないレベル。↓

手に持って操作しているときも死ぬほど重いから、数分片手で持ってるとウデがすぐに疲れる。そういう意味ではスマホを無意識に使う気が無くなっていくっすね。これ一種のスマホデトックスかもしれない。

あと、寝る前にスマホいじること自体も良くないから控えようと思いつつ中々やめられなかったんだけど、重すぎるおかげで寝る前にスマホする気はなくなりました。ありがとうDOOGEE。

▼当然、ポケットに入れた感触はデカめのサイフ入れているみたいな感覚で存在感がすごいです。そもそもデカいから、スキニータイプのズボンとか、底が浅いポケットには間違いなく入りません。

デカめのカーゴパンツとか、そういったポケットのデカいズボンを用意しないとバッグとかが別途必要になってしまうので、その点においてはマジで注意です。下手するとこの500g超えの鈍器をずっと手で持ち運ぶハメになります(体験談)。

カーホルダーとかスマホ用のスタンド運用も絶望的でした。奥行きが長くかえしのない形状のホルダーだったらギリギリいけたんだけど、自重で吸盤がはがれることはあったので現実的ではないっすね。↓

とまあ、持ち心地、使い勝手はかなりクセはあるものの、筆者の場合デカいズボンを持っていることもあって、思いの外早く馴染みました。

筆者自身もともとデカめのスマホを使ってたってのもありますが、慣れたらほぼ普通のスマホって感じで使っていけてます。

各種ボタン配置は以下の通りです!

▼左側面にマルチファンクションキーとデュアル式のSIMスロット。SIMスロットはツメで引き出せる嬉しいタイプです。↓

▼右側面に電源と音量キー。ボタンでけえからメッチャ押しやすいです。電源キーは指紋センサーと一体型のタイプ。↓

▼上部面には何もなし。多くのスマホについているノイズキャンセリングマイクや、IRブラスターといった類も見受けられません。↓

▼下部にキャップ付きのType-C充電端子とマイク、ストラップホルダーが配置されています。↓

DOOGEE V Maxの性能・パフォーマンス

DOOGEE V MaxのSoCは高スペックなDimensity 1080を搭載!このチップセット、準ハイエンドともいうべきレベルで性能が高いんです。

こういう色モノとかネタ枠みたいなモデルって、見た目とネタだけで性能がオワコンみたいに思われがちなんですが、DOOGEE V Maxは「ネタ枠と見せかけて実は強い」を地で行くすげぇヤツ。

筐体はクソ重たいのに、動作はメチャクチャ軽い。ハイエンドモデルと遜色ないぐらいに良かったです。

▼標準メモリが12GBとかなりの大容量で、そのおかげか安定性はかなり高いです。YouTubeをPIP表示で再生したままでも、WEBブラウザはサクサク動くんす。↓

またRAMブーストも対応しており最大8GBまでの仮想メモリ拡張もできます。が、これをオンとオフにしたのとでは、正直動作の違いは感じられなかったです。おまじない的な機能として考えておくのがいいかな。

DOOGEE V Maxのゲーム性能

ゲーム性能はなかなかいい感じでした。流石に重い3Dゲームを高画質でプレイはカクつくし快適にプレイするのは無理でしたが、画質を落とせばなかなか動く。

▼PUBG:Mobileでの設定はこんな感じでした。スムーズ画質であれば極限フレーム設定が組める。こんな重たいモデルでゲームするのかはさておき、ガチ勢が好む設定にっできるのはGood!↓

ただ長時間遊ぶと腕が疲れてしまうので、やはり物理的な意味ではゲーム向けではないですね。そもそも、タフネススマホ自体ゲーム向きに作られていないから無理もない。

▼筆者的にはDOOGEE V Maxでゲームする場合、縦持ちで済むような暇つぶしのパズル、ミニゲームあたりで限界と感じました。↓

▼原神でのフレームレート測定もやってるんで良かったらチェックしていて下さい!↓

DOOGEE V Maxの機能と仕様

DOOGEE V MaxはノーマルのAndroidにちょっと手を加えたタイプのOS。バージョンは12でした。機能と仕様についてまとめると以下の通り。

Android 12搭載だが独自機能もあり

▼Android 12なのでUIデザインはボタンが大きくなったり、壁紙に合わせたカラーパレットに対応したポップな見た目になっとります。カラーの自由な変更はできないんだけど、色が普通のOSよりも濃いのは個人的に好み!↓

XiaomiのMIUIのように、通知リストとクイック設定パネルが別個に分かれている仕組みになっていました。初見だから面食らった。

▼こんな感じで左・右からで出てくるメニューが異なるので、覚えるのに慣れは要りましたね。左上からだと通知が、右上からだとクイック設定パネルが出てきます。↓

▼MediaTek系SoCでプリインされてる「DuraSpeed」っていう機能もあって、これは指定したアプリのバックグラウンド動作を制限することで動作を安定させる、という機能です。↓

このアプリがあるのはおそらくエントリーレベルの低スペックスマホで動作を快適にさせるためだと思われます。DOOGEE V Maxはスペック良いので使う機会は終始ありませんでした。

▼また、3ボタン式ナビキーの場合、戻るボタンが右側に移動できるようになっているのも扱いやすくてGood!見た目がどう見てもSAMSUNGのOne UIのそれなのは気のせいか…↓

▼フローティング式のナビキーも使えました。白いナビゲーションボタンを任意の位置に置くことが出来るという機能。↓

この機能は一時期HUAWEIスマホでお世話になってたんですが、最近はジェスチャーが出たこともあってめっきり使ってなかった。懐かしい!

マルチファンクションキーはやはり便利

▼タフネスモデルではおなじみだけど、やっぱこのマルチファンクションキー搭載はとても良い。ボタン面積も広く押しやすかったです。↓

▼組める設定はカメラやアプリのショートカット起動。ベタな使い方としてはPayPayで、レジでPayPay決済したいときもボタンを押すだけでサクっと起動できバーコードを出せるのが良い。↓

▼唯一使えないのはスクショ機能。こいつ音が絶対に鳴りやがるので、家ならまだしも外出先、特に電車とかでうっかりボタン押すと盗撮を疑われかねんから、マジで怖くて使えませんでした。音が鳴らなければ最高なんだけどねぇ。↓

地味に通知LEDが便利

▼DOOGEE V Maxの上部ベゼル内に通知LEDが仕込まれているのは結構驚いた。充電中は赤色、充電完了では緑色に、未読通知がある時は青く光ります。↓

これ、地味に見えてかなり便利でした。未読通知の有無がひと目で分かるんすよね。

DOOGEE V Maxって重いから通知を確認するために持ち上げるのが億劫になる時があって、そういう意味では無駄にいちいちチェックする必要がなくなる意味でも搭載は嬉しく感じます。

DOOGEE V Maxのディスプレイ

DOOGEE V Maxのディスプレイは6.58インチ、水滴ノッチ形状でIPS液晶を搭載したスペックとなっています。実際の使用感についてまとめています。

IPS液晶でも十分キレイ。120Hz表示対応でサクサク動く

▼ディスプレイ品質はいい感じ!有機ELのあのパリッとした綺麗さには至らないんですが十分満足。IPS液晶のおかげか視野角も広く、斜めから見ても色が変わりにくかったのも良かった。↓

またDOOGEE V Maxは最大120Hzの高リフレッシュレートに対応!おかげですごく操作性の良さやなめらかさを感じられた!

素のスペックが低いモデルだと、120Hzで設定してもアプリを裏で動かしている時やWEBでの画像の読み込みの時にカクつくことはあったんですが、DOOGEE V Maxはそういうときもしっかり安定しています。

▼長時間使ってても目が疲れにくいし、さらにレスポンスもあって指によく吸い付くから操作時のストレスもなかったっす。↓

輝度は暗めに感じた。アプデでの改善に期待

スクロールのなめらか感はよかったんだけど、輝度の低さは残念に感じました。

▼特に野外の場合輝度の低さは致命的で、直射日光が差すと文字がかなり見えにくくなってしまい結構厳しかったっす。これで最大輝度なんだけどご覧の通り。暗くなり、さらに雲の反射で見えにくくなってしまいます。↓

あと明るさの自動調節には対応しているものの、調整がガバガバでいっつも暗めになってしまいます。

▼この明るさ調節機能ってオンのままでも明るさスライダーを動かせば学習されて、それ以降は徐々に明るくなってくれるはずなんですが、DOOGEE V Maxだと明るくなってくれることはありませんでした。↓

明るさ自動調節に関してはソフトウェア面で制御しているはずなので、ここはアップデートでの改善に期待ですね。今のままだとやってられんから筆者はオフにしています。

DOOGEE V Maxのカメラ

カメラの画質は「スマホで見るぶんには十分」といった評価になりました。悪くはないけど、特段キレイ!と感動するほどではなかった。

1億画素搭載しているのでカメラに結構こだわっているのかなーと期待してはいたけど…うーん、落差を感じた。カメラは全体的に色合いにパリっとしたような鮮やかさはなく、細部の解像感もありません。

ただ解像感に関してはパソコンなどの4Kモニターとかで出力すれば気になるだけで、DOOGEE V Max本体で見るぶんではそれほど気にはならんかったです。スマホの壁紙にするぐらいだったらアリかな。

まぁこのモデルのコンセプトはバッテリー持ちと耐久性だから、カメラの性能はある程度おざなりになってても仕方ないかもしれない。

▼作例はこんな感じ。設定はメインカメラでフルオートの撮影です!上に書いてる通り色合いに鮮やかさはあんまないから、映えった写真をSNSにアップしたい時は編集アプリで調整は必須です。↓

▼AIも対応してはいるものの、補正は非常に弱いのかオンとオフとでは色合いの違いはわかりませんでした。左がAIオン、右がAIオフ。↓

AIオンだとFoodとかFlowerとか被写体のテロップは出ているので、内部上では補正処理はされている模様。もう少し色鮮やかになるとは思ってたけどなぁ。

▼とはいえ、こういうあったか~いタイプの飯撮りだったら、物によってはいい感じになるとは思います。ピーマンやレタスの緑色といった寒色は褪せたようになるのは気になるけど。↓

▼HDRモードで撮影。HDRがオンだと結構違いがハッキリ現れ、暗い部分と明るい空の部分もしっかり描写できていい感じになっていますね。左がHDRオン、右がオフ。↓

超広角カメラで撮影。かなり広く撮影できます。端は歪みが補正されてるし、記録撮影としては十分良いですね。

▼ただ、通常カメラ(左)とメインカメラ(右)を比べるとよくわかるんだけど、明らかに色合いは変わってます。しかも白飛びがあるし、解像感に至っては終わってる。↓

▼次は1億画素モードで撮影!左が1億画素、右が通常撮影です。何故かウォーターマークが消えている。↓

基本的に高画素モードで撮る写真は色合いがくすんだりするスマホはあったんだけど、DOOGEE V Maxの場合は色合い、見栄えに大差はありませんでした。

▼上の写真の細部を拡大して並べてみました。左が1億画素、右が通常撮影。うーん、正直かなり微妙。↓

拡大すれば細部のドット感は軽減されているとはいえ、精細さ自体は変わらない印象。いろいろ撮ってみたけど、いずれも物体、文字の輪郭がハッキリしている感じもなかったす。

▼ポートレートモードで撮影。物撮りは非対応でした。人物の顔を認識しないと背景はボケません。境界はかなり粗く、髪の毛から浮いていたり、服の材質によってはボケなくなったり…うーん、使う気にはならない。↓

▼ポートレートモードとは別にボケモードもあるんですが、こちらは擬似的なボケですね。被写体に限らず、常に中心円以外がボケるというもの。筆者はこれに実用性を見出すことは出来ませんでした。↓

▼マクロ撮影。被写体は上の看板です。超広角カメラはマクロと兼用しており、超広角モードにすれば、こういう感じでかなり寄った撮影ができます。目視1~2cmほどでかなり近寄れて結構楽しい!↓

あと大抵のスマホってマクロモードに切り替えないとマクロ撮影できなくてやや手間はかかるんだけど、DOOGEE V Maxの場合は超広角に切り替えるだけでOKってのもGood!とっても使いやすかったです。

▼メインカメラで夜景撮影。意外なことにナイトモードはなく、AIでNightと認識するのみでした。ナイトモードのように長時間撮影しないからノイジーで白飛びも気になる。↓

▼こういう照明とか看板は結構キレイに撮れてはいるんだけど、その代償か他の部分はリアルよりも暗くなってしまいました。↓

▼超広角夜景撮影。ナイトモードも当然非対応で、画質は見ての通り完全に記録撮影向け。↓

▼これはナイトビジョン撮影!赤外線を使うため、部屋を真っ暗にして撮影しても、こんな感じでよく見える!特性上モノクロにはなるものの、停電とかでも十分使えるわこれ。↓

普通の撮影では真っ暗になるようなシーンでも、ナイトビジョンモードだと画面を見ながら歩けるぐらいに鮮明です。

白黒とは言えディテールもなかなか細かく撮れるんで、被写体の区別も比較的つけやすかったです。画素数は2,000万画素なんだそうだけど、高いとやっぱ高精細になるんだろうか。

▼射程は目視で4~5mほど。あまり先は見えませんが、実用上このぐらいあれば十分に感じた。写真はギリギリ見えるぐらいの距離で撮影しています。↓

▼インカメラで撮影。ビューティー撮影も対応しており、きたねぇ肌もキレイに撮影できていい感じ。目が大きくなるといったこともなく、違和感はありません。↓

▼動画撮影。手ぶれ補正がないので歩き撮影ですらかなりガックガクです。4Kまで撮影できるのは良いけど、定点撮影向けですね。↓

DOOGEE V Maxのバッテリー関連

上でも書いているけど、DOOGEE V Maxのバッテリー容量は22,000mAhというクレイジーな大きさ。この怪物じみた容量をわかりやすく言い換えると「スマホ4~5台ぶんのバッテリーを積んでいる」ってことなんす。

で、気になる電池持ちなんですが、マジですごい。神レベル。

筆者の場合はカメラで撮影したりナイトビジョンで遊んだり、あとTwitterなどのSNSを使って、2D系のゲームを遊び、2~3回ほど短時間通話して、あとYouTubeで動画を見たりと、結構いろんなことやって一日中使ってたんですよね。

▼色々やっても1日15%、多くても20%ぐらいしか減らなくて、3日間無充電で画面オンで使いまくって、ようやく50%までたどり着いたぐらいです。検証のために電池を減らすことすらも一苦労でした。↓

こんだけ電池持ちが良いもんだから、帰った時や寝る前に「充電しなきゃ」っていう焦りや強迫観念から開放された。こういうストレスがなくなるってマジで精神衛生上良いっすねこれ。

▼充電も33W対応で、実際に充電しても思いの外早いですね。4時間半ほどで50%から満充電が出来たので、0パーから満充電はおそらく8~9時間で終わると思います。寝る前に充電すれば確実!↓

▼あと急速充電時、他社のハイエンドモデルみたくバッテリー残量が小数点単位で出てくるってのは面白かった!エフェクトはまだまだチープではあるけど、この表示が出てくれるのは見てて楽しいですね。↓

もちろん逆充電も対応で、他端末に給電できるのもマジでありがたかった。モバイルバッテリー代わりとして満足に使えています。

▼あと、付属のケーブルがどちらもType-Cのおかげで逆充電用アダブタが不要なのも便利で良かった!無駄な部品がなく環境保護の観点でも高評価です。↓

あと、ワイヤレス充電に対応してほしかった…って最初は思ってたんだけど、あれって基本的に充電遅いから、このモデルの場合だったら充電に掛かる時間がメチャクチャ長くなってたんかもしれんっすね。

そもそもDOOGEE V Maxの場合、充電頻度がスマートウォッチなみに少ないからキャップの開け閉めの手間があるのも耐えられますし、そういう意味ではワイヤレス充電がオミットされたのは納得できるわ。

DOOGEE V Maxのスピーカー・サウンド関連

DOOGEE V Max、デュアルスピーカー搭載だけあって音の臨場感はバッチリ感じられます。ちなみに見た目はクアッドっぽいですが実際はデュアル式。左側はダミーとなっています。

音質は普通に良くて、高音が際立って聞こえ、低音はちょっと足らない感じ。思ったよりは悪くないです。音楽よりかは、セリフのあるアニメとか解説動画とかそういう動画では特によく聞こえます。

▼またこのスピーカー、配置が特殊なおかげで横持ちしても手でふさがることがなく、おかげで持ち方に気を遣わなかったっす。↓

DOOGEE V Maxの評価まとめ

巨大筐体のDOOGEE V Maxは日常生活で使えるか?筆者からすれば答えはイエス。最初はマジで工夫は要るし慣れないと大変だったけど、慣れたらほぼ気にならなくなった。不思議!

電池持ちは神で、頑丈で落としても濡れても壊れない安心感があり、そのくせ処理性能も優秀で、120Hzのなめらかなスクロール表示もできて快適。スペックが高いは正義だね。

あと見た目もインパクトありまくりなんで、電車ん中では隣からの視線を感じるし、人に見せたらめっちゃ驚かれたり話のタネにもなって、メッチャ満足。欠点こそあれど長所のおかげで欠点も許せるぐらいに感じます。

こういう「タフネスならではな重量感を楽しめる人」とか「ネタに振り切ったモデルが欲しい」とか「重くていいから、電池持ちが最強なスマホを求める」のなら、かなりオススメです。

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