[購入レビュー]Galaxy S9とGalaxy S9+の違い。S9+を僕が購入した理由

Galaxy S9 series

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

先日、Galaxy S9とS9+の両方がガルマックスに届きました。最新端末がドドーンと届くものだからテンション上がってアレコレ触ってましたが、予算的に1台しか購入できない状態で悩んだ結果、僕はGalaxy S9+を手元に残す事にしました。

という訳で実際にGalaxy S9とGalaxy S9+の両方を触ってS9+を購入するに至った理由などを残しておきます。

なお、本記事で取り上げているGalaxy S9及びGalaxy S9+は海外モデルでSnapdragon 845ではなくSamsungのExynos 9810を搭載したモデルです。日本で販売されるモデルもSoC以外は同じなので参考にしてみて下さい。

Galaxy S9とGalaxy S9+の違い

ここからは実際にGalaxy S9とGalaxy S9+を利用して気がついた違いなどをまとめながらS9+を選んだ理由を残してます。

大きさは縦長ディスプレイの恩恵でS9+でも持ちやすい

Galaxy S9 seriesは縦長ディスプレイで大画面でも持ちやすい

Galaxy S9とGalaxy S9を選ぶ際に悩むのは本体の大きさ。

Galaxy S9とGalaxy S9は一般的な16:9ディスプレイではなく、18.5:9の縦長ディスプレイを搭載しているので、従来の比率と同じ画面サイズなら横幅がスリムになります。

Galaxy S9は5.8型の大型ディスプレイを搭載していますが、横幅は68.7mm。4.7インチを搭載するiPhone 8よりも横幅がわずか1.4mm大きくなっただけです。大型でありながら持ち安さは4.7インチクラスと同じ感覚です。

Galaxy S9+は更に画面が大きく、なんと6.2インチを搭載。でも、横幅は73.8mm。ディスプレイサイズが5.5型のiPhone 8 Plusが横幅78.1mmですから、いかにコンパクトであるかが伝わるかと思います。73.8mmは従来の16:9比率なら5.2型とほぼ同じ(Zenfone 3と比較した場合はGalaxy S9+のほうが横幅が小さい)なのです。

大きさに関して大体伝わったかと思いますが、これまで僕が利用してきたスマホは5.2~5.5型(16:9)だったので、Galaxy S9のサイズはやや窮屈に感じてしまいました。コンパクトモデルが好きだったのに、慣れって怖いです。

という訳で、5.2インチ(16:9)と持ちやすさが変わらないで大画面の恩恵が得られるGalaxy S9+を選んだって訳です。

筐体の大きさによるバッテリー搭載量の違い

物理的な筐体の大きさが異なるので、サイズの大きなGalaxy S9+はより多くのバッテリーを搭載しています。

Galaxy S9もサイズから考えると容量の大きな3000mAhを搭載していますが、Galaxy S9+は3500mAhでさらに大容量。

Galaxy S9とGalaxy S9+を数日間同時利用していましたが、やっぱりGalaxy S9+のほうがバッテリー持ちが良いです。画面が大きいのでそれほど変わらないかと思っていたのですが、体感的にはやはり500mAhのバッテリー容量の差は大きいです。

バッテリー容量が増えると、フルパワーで利用した時のバッテリー持ちが長くなるので、スマホをガンガン利用する僕としてはGalaxy S9+のバッテリー容量の大きさも魅力的な部分でした。

仕様で大きく異なるのがメモリ搭載量。

SoCは海外版と国内版で搭載されるメーカーは違えど、Galaxy S9とGalaxy S9+間は同じSoCが搭載されます。今回は海外モデルなので、どちらもExynos 9810を搭載。

基本動作性能に関わるパーツ構成で大きく違うのはメモリの搭載量です。Galaxy S9は4GBでGalaxy S9+は6GB。

普段使いなら4GBの搭載量で困ることはありませんが、メモリを多く利用するVRコンテンツを利用する場合は、メモリ搭載量が多いほうがメモリボトルネックに陥る可能性が低く快適な動作が期待できます。

また、Galaxy S9とGalaxy S9+はDeX Padを利用することで、デスクトップパソコンの様に利用できるのですが、これらの機能を利用する事前提であればメモリ搭載量の多いGalaxy S9+がオススメです。

カメラの仕様が異なるので写真や動画撮影好きはGalaxy S9+がオススメ

Galaxy S9+はダブルレンズカメラを搭載している

Galaxy S9とGalaxy S9+で最も仕様が大きく異なる部分はアウトカメラの仕様です。

Galaxy S9のアウトカメラはレンズが1つのシングルカメラですが、Galaxy S9+はレンズを2つ備えたダブルレンズカメラです。

Galaxy S9シリーズで大きく訴求されている可変F値(F1.5とF2.4)はどちらも対応しており、フルオートやマニュアルモードで撮影した限り写真品質に差は感じられません。

カメラで最も異なる部分は複数のカメラを搭載することで得られる恩恵で、Galaxy S9+は美しいポートレート撮影(ライブフォーカス)が可能。撮影後にボケ味強度を変更することも可能です。(Galaxy S9もボケ味撮影出来ますが、ボケ味強度の変更は出来ません)

また、ライブフォーカスモードで撮影すると、広角と望遠の2枚を同時に撮影も可能となっています。

個人的に嬉しかったのがGalaxy S9+に搭載されている光学2倍ズーム。片方のカメラが望遠なので遠くの被写体をグッとズームして美しい写真が撮影できます。

例えば少し離れた動物を撮影する時など被写体に近づけない時に効果的です。僕は猫を飼っているので自然な姿を撮影したいが為に望遠カメラを搭載しているGalaxy S9+を選びました。

Galaxy S9とGalaxy S9+の違いまとめ

Galaxy S9シリーズはモデルにより仕様が異なるので、皆さんもライフスタイルに合わせて選びましょう。

僕はコンパクトモデルが好きで、Galaxy S9とGalaxy S9の違いが大きさだけであればGalaxy S9を選んでいたのですが、モデルで仕様が異なるので様々な観点から”持つならGalaxy S9+”という結論に至りました。

大きさに関してもこれまで利用してきた16:9の5.5型モデルより圧倒的に持ちやすくなってますし、個人的には大満足です。

皆さんも是非Galaxy S9シリーズを購入検討されるさいは参考にしてみて下さいね!

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