Galaxy Tab Active5 Proのスペックまとめ!バッテリー取り外し可能、前面NFC搭載のタフネスタブレット

Samsungから「Galaxy Tab Active5 Pro」というタブレットが登場したのでスペックを見ていきましょう。

同時に「Galaxy XCover7 Pro」も発表されています!

Galaxy Tab Active5 Proの詳細スペック

SoC Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3
メモリ 6GB/8GB
容量 128GB/256GB
microSDカード対応(2TB)
ディスプレイ 10.1インチ、液晶、WUXGA、最大120Hz
アウトカメラ 1,200万画素(メイン)
インカメラ 800万画素
バッテリー 10,100mAh
サイズ 170.2×242.9×10.2mm
重量 Wi-Fi版:680g
5G対応版:683g
対応バンド バンド非公表
OS Android 15
防水防塵 IP68、MIL-STD-810H
備考 3.5mmオーディオジャック、ポゴピン、Sペン

スペック表に関する免責事項

Galaxy Tab Active5 Proのデザイン

▼背面、側面ともにゴツゴツしたデザイン。凸凹が滑り止めになり持ちやすそうですが、重量は680gとなかなか重め。スタイラスペンを格納するスペースもあります。↓

▼IP68、MIL-STD-810Hに対応し、ハードな環境でも耐えることができる強度を有します。ただし、タフネス系でよくあるIP69Kは取得していないので注意が必要です。↓

Galaxy Tab Active5 Proの性能・パフォーマンス

SoCにはSnapdragon 7s Gen 3を搭載、メモリは6/8GB。AnTuTuスコアは70万点ほどで、ゲーム以外の普段遣いの用途では問題なく使用できるSoC性能です。

▼Snapdragon 7s Gen 3がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ。↓

Snapdragon 7s Gen 3のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Galaxy Tab Active5 Proのディスプレイ

ディスプレイサイズは10.1インチで、比率は一般的な16:10。12インチなどの大型タブレットほどかさばらず、そこそこの画面サイズを求めている方にピッタリのサイズ感です。

解像度はWUXGA(FHDより少し解像度が高い1,920×1,200)なので超高画質というわけではありませんが、ドットの荒さは気にならない程度です。

リフレッシュレートは最大120Hzに対応、スクロール時などのぬるぬる動作が期待できます。このタブレットのターゲット層に120Hzが必要なユーザーはどれぐらいいるのでしょうか?気になります。

Galaxy Tab Active5 Proのカメラ

リアカメラは12MP、フロントカメラは8MPとタブレットではよくある必要最低限の構成です。

この類の製品は現場写真を撮影することも多いのである程度の画質は欲しいところですね。画質が気になる人はレビューが出回ってから評価をチェックしてみましょう。

Galaxy Tab Active5 Proのバッテリー

▼バッテリー容量は10,100mAhです。バッテリーを交換したり、バッテリーなしでの運用も可能なようです。バッテリーの取り外し機構を実装しながら耐久性、防水防塵を達成しているのはさすが!充電速度については公開されていません。↓

Galaxy Tab Active5 ProのOS・機能

OSはAndroid 15です。

前面NFC搭載

▼本機は前面、ディスプレイ面にNFCを搭載しています。そのため、お店の金額表示と決済受付をまとめて1台でこなせるスグレモノ。画面下センサーがどれぐらいの感度なのかめちゃくちゃ気になります。↓

カスタマイズ可能な物理キー

本機にはアクティブキーというカスタマイズ操作を割り当て可能な物理キーが搭載されています。

Sペン対応

▼Galaxy Sシリーズなどと同じくSペンに対応しています。本製品のSペンはIP68対応とのことなので耐久性も高め。↓

Galaxy Tab Active5 Proまとめ

Galaxy Tab Active5 Proの発売日、価格は記事執筆時点では不明です。

業務用端末としてはなかなかバランスが良いのではないでしょうか?高すぎず低すぎない処理性能、取り外し可能なバッテリー、フロントNFCなど必要な機能を無駄なく搭載しています。

iPadをレジ端末として利用しているお店をよく見かけますが、充電しっぱなしで使用するため、バッテリーの膨張や劣化が心配になります。その点、本製品はバッテリーを取り外した状態でも運用可能なので、そうした問題が回避できる点が魅力的です。

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