携帯ゲームPC「GPD WIN Mini 2025」実機レポ!モンハンワイルズのベンチマークもチェック!

柳生です。少し前に日本上陸についてお伝えしていたGPD WIN Mini 2025が日本で発表会を行いました!実機もお披露目されていたので実機レポしていきますよ!

更に今回のGPD WIN Mini 2025、なんと重量級ゲームであるモンハンワイルズのベンチマークも回すという無謀なこともしてました。果たして結果はイカに?

■GPD WIN Mini 2025■

初出時価格→146,000円(Ryzen 7 8840U版)

初出時価格→232,000円(Ryzen AI 9 HX 370版)

※発送は3月上旬

▼公式ストア:Ryzen 7 8840U版は142,000円、Ryzen AI 9 HX 370版は228,000円!↓

▼ハイビーム公式オンラインストア:Ryzen 7 8840U版は142,000円、Ryzen AI 9 HX 370版は228,000円!↓

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GPD WIN Mini 2025発表!実機も触ってきた

GPD WIN Mini 2025はUMPC、ウルトラモバイルパソコンという超小型なノーパソという特殊なジャンル。持ち運びもでき、さらにゲームパッドも搭載という他モデルには見られないタイプの1台なんです。今回はそのシリーズ最新モデルを触ってきました。

スペックと特徴は以下の通り。

▼性能の話。CPUはAMD Ryzen AI 9 HXという高性能なものを採用!性能指標は最大80TOPSを謳います。この手のUMPCとしては最高峰と言える性能。軽めな3Dゲームも、エミュレータでPS3などプレステソフトを遊ぶにも適した性能です。↓

下位構成はRyzen 7 8840Uを採用。こちらも高スペックで多くのUMPCに採用されているものとなっています。

で、なんと今回はクソ重PCゲーで名高いモンハンワイルズのベンチマークを測定しました。これノートやUMPCどころかタワー型デスクトップでも厳しいものがあるんですが‥まぁ結果から書けばガチプレイには向かないけど動かせるという感じ。

▼結果は12118点‥問題なくプレイ出来るって結果。平均FPSは35で、ベンチマーク中の景色変化および集落といったエンティティ(動くオブジェクト的なやつ)が多い場所だとガクッと15FPSぐらいまで落ち込むこともありました。↓

画質設定は最低、解像度はFHDだったので、解像度をワンランク低いHDにすればこれよりFPSは向上するでしょう。ただ数回ベンチマークを回した状態でもFPSが平均30台を上回らず結構厳しくなるので、総じてガチプレイには不向き。簡単な作業とかそういうの向けかもしれません。

▼あくまでワイルズが重すぎるってだけで、他タイトルなら動くというケースだったりします。例えばレースゲーム金字塔ことForza Horizon 5。画質設定は低プリセットながら非常に滑らかに動かせてレースこなせるレベルに超快適でした。↓

▼さらに負荷が高いフォトモードでもカクつき、操作遅延が全然起こらず、UMPCとしては非常に快適。↓

なので2D系はもちろん、重すぎない3Dゲームでも全然遊べるというスペックといえます。あと外付けGPUも対応しており。同社のGPD G1という外付けGPUと繋げばより快適にプレイも可能。HDMIによるモニター出力も可能なので、外でも家でもゲームしたいなんて方のニーズにも応えてくれますよ!

▼外観デザインはこんな感じ!7インチモデルということもあり非常にコンパクト、それでいてキーボード、タッチパッド、コントローラーがすべて搭載。さながら日本のコンパクトカーのように中身をきっしり詰め込んでいる1台です。↓

▼カラーは過去モデルから増量しており、ブラックとホワイトの2色に増えています。たいていのモデルはブラックのみだったので、目新しく感じられるホワイトの追加はウレシイ。↓

▼下部に小型サイズのキーボード、上部にゲームパッド、その中央にタッチパッドという配置なので実際に使うにはかなり慣れがいりますね。↓

▼スティックとボタンの作り込みはかなりしっかりとしており簡単に壊れない、という印象。十字キーおよびボタンはカチカチとしたタイプ。スティックは凹んでいるんでゲームパッドとはかなり操作感は変わりますが、少し触って慣れれば全然ゲームできました。↓

▼トリガーボタンは押し込みが深いタイプ!なのでレースゲームのように押し具合が重要なシーンでも難なく扱えるのもGoodです。↓

▼さらに今回から、下部両端にストラップホールが追加されています。これにより持ち運びや手持ち時での落下リスクを抑えたりできるのは大きい!過去モデルにはなかったので、この点は明確なメリットといえるでしょう。↓

▼ディスプレイは7インチのFHD+解像度で、最大120Hzの高リフレッシュレートも対応と優秀なスペック!↓

▼1,920×1,200のWUXGA解像度でアス比は16:10。横長のランドスケープタイプです。ベゼル幅は上部が狭く、ヨコと下部がそれなりに幅のあるもの。タッチ操作もバッチリ対応しております。↓

▼解像度も十分高いので文字の粗さもまったく感じません、WEBブラウジングも快適でした。PCとしては画面が小さいので人によっては設定でズーム倍率を変える必要は出てきますが。↓

▼ポート類はこんな感じ!背面にUSB端子、MicroUSB、イヤホンジャック、Type-C端子が2つ配置されていますよ!↓

一方でWindows Helioには非対応。顔認証及び指紋センサーは非搭載という点は注意です。インカメラはさておき指紋センサーは欲しかったところでもあるので個人的には惜しいところ。

GPD WIN Mini 2025まとめ

GPD WIN Mini 2025の発売は3月上旬を予定。価格は以下の通り。

  • Ryzen AI 9 HX370 / メモリ32GB / 容量2TB:228,000円

UMPCの中でも高性能なモデル、加えてパッドとキーボードにタッチパネルと全部盛り!CPUもかなりスペックアップしております。

とはいえ、あくまでUMPCとして性能が良いというものなんで、ガチ性能なガチゲーミングを求めるなんて方はデスクトップを選んだ方が吉。持ち運ぶことを視野に入れてどこでもゲームしたい、そしてSteam Deckより快適に遊びたい、という方なら一考の価値ありですよ!

■GPD WIN Mini 2025■

初出時価格→146,000円(Ryzen 7 8840U版)

初出時価格→232,000円(Ryzen AI 9 HX 370版)

※発送は3月上旬

▼公式ストア:Ryzen 7 8840U版は142,000円、Ryzen AI 9 HX 370版は228,000円!↓

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