[実機レポ!]Ryzen 7 8840U搭載の「ONEXPLAYER X1 mini」と初のミニPC「ONEXPLAYER M1」発表!
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柳生です。
様々なミニPCを発売してきたメーカーOne-Netbookより新型のONEXPLAYER X1 mini、ONEXPLAYER M1が発表されました。今回は直接発表会に行ってきたので実機レポ形式でお届けしていきますよ!
ONEXPLAYER X1 mini、ONEXPLAYER M1発表!
最近はかなり忙しく予定パツパツゆえ久々になったんですが実機レポに行くことが出来ました。筆者はOne-Netbookにお呼ばれして発表会に行くことは何度かあるんですが、日に日に発表の設営会場が豪華になっていっている気がするぜ‥。
で、今回の発表会にて登場したのが以下の2モデル!
- ONEXPLAYER X1 mini
- ONEXPLAYER M1
スペックと特徴と実機を触った所感について記していきます。
ONEXPLAYER X1 mini
こちらはONEXPLAYER X1 mini!名前にminiとありますが、文字通りこれは少し前に発表されたONEXPLAYER X1という11インチサイズの大型ハンドヘルドモデルの小型化モデルとなっています。
▼ディスプレイはサイズが8.8インチに小型化。一方で解像度とアス比はそのまま維持し、最大リフレッシュレートは144Hzにアップグレードされているのが特徴です(X1は120Hzだった)。↓
▼サイズの違いはこんな感じ!左がX1(10.95インチ)で右が今回登場したmini(8.8インチ)。およそ2インチの差ですが、実際に見るとかなり違います。↓
▼X1と同じく「ノーパソ形態」「ハンドヘルド形態」「タブレット形態」の3in1スタイルにも対応。個人的にはサイズが小型化したことで取り回しがアップしており、電車とか様々な場所でも取り出しやすくなったなって感じます。↓
▼本体サイズ(取り付けたコントローラー除く)は長辺210.6mm×短辺129.2mm×厚み20mm。厚みはあるものの、小型タブレットに近いサイズ感。ギリ片手でも持てます。重さは710g!↓
▼あとX1とはただのサイズ違いではなく、れっきとした別モデルともいえます。というのも、性能を示すCPU、実は変わっているんすよ。こちらはAMD Ryzen 7 8840U、GPUはAMD Radeon 780Mを搭載しております。↓
11インチのX1ではIntel製のCore 5 155H(Core 7 155H)を搭載していたので、CPUメーカーからガラっと変わっちゃってるっちゅうワケです。
AMD製CPUは作業系よりはゲームに寄った性能をしており、その点でいえばこのONEXPLAYER X1 mini、X1よりもゲームプレイに重きを置いたコンセプトなのでしょう。小型化したことでどこでもゲームでき、更に性能が底上げされている、という点において魅力を感じられるぜ!
▼ROG ALLYに搭載されているRyzen Z1 Extremeよりも高い電力効率とゲーム性能を持ち合わせています。世紀末オープンワールドのFallout4でさえも60FPS出せるとのこと!低プリセット画質にはなるものの、ハンドヘルドでもあのクソ重ゲーが出来るって夢だよマジで。↓
ROG ALLYをレビューした時点でも「サイズの割にはかなり頑張ってるスペックで予想以上」に思えただけに、それを超えると慣ればマジで期待したい!エルデンリングの影の地でも生きのこれるだろうか。
▼このCPU、少なくともHorizon 5はクッソ快適に遊べました。プリセット中画質でもヌルヌル。フォトモードでさえもサクサクです(画像はX1 AMD版ですが、同じCPUを搭載したので掲載)。↓
▼バッテリー容量は16890mAh(65.02Wh)。ゲームによりますが、3DゲームのGod of War 4では2時間半ほどプレイができるとのこと!もっと軽いゲームならそれ以上で、最長6時間も遊べるんだそう!↓
最大100Wの急速充電も対応します。30分50%のペースでの充電が可能。外出で持ってく前に充電しておけば安心かもしれん!
▼その他、Windows Helloの指紋認証と顔認証のどちらにも対応。またジャイロセンサー内蔵で、設定でより細かくカスタマイズできるとのこと!ジャイロでマウスカーソルを動かせるんだそうです。時間がなくて試せなかったんだけどどういう使い勝手なのか気になる。↓
▼対応アクセサリーは以下の通り。X1同様に外付けGPUであるONEXGPUも対応していますよ!あと、コントローラーやキーボードは別売りのオプションとなりますので注意っす。なおコントローラーはX1と共通なのでX1のものがそのまま使えます。↓
▼筆者からするとコントローラーは一緒に買ったほうが吉。あと間にはさむコネクターにしか無線アンテナと電源がないため、コネクターがないと画面と分離して遊べませんのでここも注意。↓
ONEXPLAYER X1 miniの価格は以下の通り!今回は全グレードで同じCPUで、メモリと容量の違いとなります。
- メモリ16GB+容量512GB:149800円
- メモリ16GB+容量1TB:153800円
- メモリ32GB+容量1TB:168800円
- メモリ32GB+容量2TB:186800円
- メモリ64GB+容量2TB:228000円
また記事執筆時点では先行予約割引もございます。値引きで最安139800円からになるほかコントローラー(10800円)もついてくるんで、気になる方は今を狙うべしでしょう!先行予約特典は7月25日までで、One-Netbook公式ストア or ハイビーム公式オンラインストアでの予約者限定となります。
■ONEXPLAYER X1 mini■
▼先行予約特典は7月25日の申し込みまで!通常価格から5%オフ+専用コントローラー+周辺機器セットが20%オフ!8月初旬発送予定となっています!↓
ONEXPLAYER M1
こちらはOne-Netbook初となるデスクトップタイプのミニPC!ハンドヘルド、タブレット系ではなく、デスクトップ筐体となるモデルです。
▼見た目に既視感を覚えた方も多いでしょうけどそれもそのはず、外付けGPUのONEXGPUの筐体と同じなんすよ。並べると非常にクリソツ。双子レベルです。↓
▼側面に7色に光るのがゲーミングらしさを感じさせますねぇ。カスタマイズにも対応しています。PS4コントローラーと並べたらそのちっちゃさがわかるかと。↓
▼片手でも収まるサイズ感は非常にいい!重さは600g弱で、サイズもかなり小ぶりで携行性も高いのがGood!形状もあって、カバンにも入れやすそうだしこれだけでももう気に入った!↓
▼CPUはIntel Core Ultra 9 185Hを搭載!上のONEXPLAYER X1 miniとは打って変わってこちらは仕事向きって雰囲気する。MicrosoftのAI機能を担うNPUもブチ込まれています。↓
▼もちろんゲーム性能も高いです。ストリートファイターがヌルヌルでした。通常だと45Wですが、60Wでバチバチに動かせるターボモードも対応。ゲームするなら60Wでいきたいところ。↓
▼端子類はこんな感じでかなり豊富です。有線もイケるし、DP端子とHDMI端子も完備(1つずつだけど)。Type-C×2も合わせて、合計4つのモニター出力を可能とします。こんだけちっちゃいのにビックリだよネ。↓
ONEXGPUとつなぐためのOCuLinkポートもあるので、快適かつ本格的なゲームプレイを楽しみたいってときにも応えられる。まさに小さいのにパワーがあって万能って感じがたまらんです(`・ω・´)。
▼また、裏面にM.2 SSDスロットが内蔵されています。このポートの蓋はマグネットでくっついてるという面白い仕様!とはいえ換装にはドライバーが必要なのですが‥↓
ONEXPLAYER M1の価格は以下の通り。容量のみの違いです。こちらも早期予約キャンペーンで安くなっており、カッコ内の価格が割引となっていますので気になった方は要チェック!
- 1TB版:149,800円(142,310円)
- 2TB版:163,800円(155,610円)
ミニPCといえば四角い形状のものが多いんですが、今回のONEXPLAYER M1に関しては形状が長く薄めなので持ち運びにも適しているという印象もあり、また外付けGPU対応もあって仕事からゲームにも応えられる、という意味では非常に期待できる1台。
軽く触った程度ですがゲーム時のファンの音、放熱性も結構おとなしめで良さげだしかなりオススメできそう!この手のミニPCをお探しの方には触ってほしいと思えました(`・ω・´)。
■ONEXPLAYER M1■
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