HUAWEI Band 8の自腹レビュー!薄型軽量ボディーに機能詰め込みまくりなスマートバンドを試す
柳生です。HUAWEIから薄型軽量のスマートバンド型でありながら機能てんこ盛りのHUAWEI Band 8がリリースされ気になったので自腹で購入!ってことで実機レビューしていきますよ!ご自身の使い方に合うか、許容できるかなど、是非照らし合わせながらチェックしてみて下さい!
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HUAWEI Band 8の外観・デザインをレビュー!
HUAWEI Band 8 | |
サイズ | 43.45mm × 24.54mm × 8.99 mm |
重量 | 25g |
▼外観デザインですが、スマートバンドらしく縦長でスリムでシンプルな形状をしています。カラーはグリーンで深緑色がなかなかシブカッコいい!個人的には先代HUAWEI Band 7にあったレッドもほしかったけど‥。↓
▼スマートバンドの中でもHUAWEI Band 8は側面がスパッて垂直に切り落とされているフラット形状となっていることと、サイドボタンがあるのが他にはない特徴ですね。↓
▼あとグリーンではバンドがクリア味がかってて透き通ってました!深緑でいっけんシブい印象なんだけど、透き通っててなかなかモダンで可愛い色合い。秋に着るジャケットに良さそうな色合い。お~いお茶 濃茶ぐらい深緑です。↓
重さはバンド込みで25gでかなり軽かった!しかも細長いこともあって装着時の違和感は全然ナッシング。動き回っても肉体労働でも快適でうっとうしい感などありません(`・ω・´)。
HUAWEI Band 8のスペック
画面 | 1.47インチ 有機EL |
サイズ | 43.45mm × 24.54mm × 8.99 mm |
重量 | 本体:14g ストラップ込み:25g |
防水 | 5ATM |
GPS | ✕ |
Bluetooth | ○ |
バッテリー容量 | 非公表 |
常時表示 | ○ |
心拍数測定 | ○ 自動測定:○ |
睡眠データ測定 | ○ |
ストレスデータ測定 | ○ 自動測定:○ |
血中酸素測定 (SpO2) |
○ 自動測定:○ |
最大酸素摂取量測定 (VO2 Max) |
○ |
Bluetooth通話 | ✕ |
ワークアウト メニュー数 |
100種 |
HUAWEI Band 8のメリット・良いところまとめ!
実際にHUAWEI Band 8を使ってメリットや良かったと思ったところは以下の通り!
メリット・良かった点
- 軽くて細いから装着時の違和感がない
- UI設計が扱いやすい
- AoD表示に対応
- 文字盤デザインも豊富で飽きない
- ボタン操作ができるのが良いよね
- 画面ロックに対応してる
- アプリ通知から定型文を返信できて便利
扱いやすいUIデザインと操作方式
個人的にこのHUAWEI Band 8の操作方式、かなり扱いやすく気に入ってます。ボタン搭載だけでなく、純粋にUI、ソフトウェア側の出来も良いなと感じられました。
HUAWEI Band 8の基本的な操作内容はこんな感じ。
- 下:クイック設定
- 左:心拍数、血中酸素、睡眠、アクティビティデータの閲覧
- 右:天気予報とクイック音楽コントロールの画面
- 上:スマホの通知の確認
- ボタンを押す:運動測定、天気予報、設定などのアプリ一覧
- ボタン長押し:電源メニュー
▼上から下にスワイプするとスマホみたくクイック設定のアイコンが並ぶ画面が出てきます。ここからおやすみモードや設定画面に飛べるほか、ストップウォッチやタイマーも並んでました!結構使う機能なのでここにあるのは嬉しい!↓
▼左にスワイプで心拍数や睡眠データの閲覧ができます。そこからの測定も対応。UIデザインもグラフ式で見やすい。↓
▼逆に右へのスワイプで天気予報と音楽コントロール画面が出てきます!1ページのみでシンプル。でもこれも気に入ってて、サッと明日の天気見たいときや音楽を一時停止したいときにすぐアクセスできるってのが有り難いっす。↓
▼下からのスワイプでスマホの通知を表示してくれます。通知機能については後述。↓
ディスプレイは有機ELでキレイ!AoD対応も素晴らしい
▼HUAWEI Band 8のディスプレイは1.47インチ、解像度は368×194で有機ELとなっています。有機ELなので黒の引き締まりも色合いもバッチリ良くて、解像度もなかなか高いので文字もキレイ。↓
ただしディスプレイ周辺の黒縁、ベゼル幅はやや厚めでした。下部ベゼルも厚いです。この点は価格を考えるとちょい頑張ってほしかったところではありますね。
しかし個人的にHUAWEI Band 8購入の一番の決め手となったのが「AoD(常時表示対応」という点!
▼こんな感じで画面を消していても日付や時刻を常に表示してくれるんで、ウデを傾けなくてもチラ見で時刻を確認できるってのはスゲー便利。↓
そもそもこの手のスマートバンドでAoD対応しているモデルって結構レア。筆者自身そこそこの数のスマートウォッチやスマートバンドをレビューし触れてきましたが、有機ELなのにAoD対応ってモデルはほとんどありませんでした。そういう意味でも評価は高いです。
▼あと文字盤デザインに合わせてAoDスタイルも変わるのもメッチャ良き!気分転換で文字盤をよく変える筆者にとって嬉しいわ。↓
ただしこの文字盤対応AoD、デフォルトで内蔵されている文字盤など一部しか対応しておらず、非対応のものだと汎用デザインでのAoDとなります。
また注意点として電池持ちがガッツリ減ります。通常だと1週間は持つんですが、AoDオンでバリバリ使えば2~3日で電池がなくなっちゃうぐらいに減りました。
文字盤デザインがかなり多い
個人的見解ですが、スマートウォッチ系製品ゆえ見た目も大事だと考えてます。スマートバンドであっても例外ではなく文字盤デザインのセンスも大事!
▼その点においてHUAWEI Band 8はマジで優秀でした!デザイン種類が多いってか多すぎるんですよ。筆者好みなこういうデジタル表示(秒針付き)も沢山あって満足。自前で用意した画像も設定可能。↓
▼なお、無料だけではなく、有料の文字盤デザインも多いです。文字盤1つで400円のものもある。結構躊躇するなこれ‥。↓
ボタン搭載ってのもGood。瞬時に待ち受け文字盤に戻れる
▼HUAWEI Band 8はサイドボタンを搭載しているのも1つの特徴!ってか他社のスマートバンドには見られなかったギミックですね。ボタン搭載ってかなり珍しい。↓
このボタンは「文字盤に戻るホームボタン」として機能します。また「文字盤画面で押すと各種アプリ選択画面に移動する」という挙動となっています。
設定やアプリ起動時で終了したいときに、これを押すだけで瞬時に文字盤に戻れるのは実に便利で良いもんですね(`・ω・´)。
これがないと左から右にスワイプしまくって操作する必要があったんで結構面倒(なのと皮脂がたっぷりついてしまう)でした。そのネックと手間をボタン搭載という手で解消してくれたのは間違いなく高評価。
PINコードでの画面ロックに対応
画面ロック機能にも対応しててセキュリティ面でも安心できるのも魅力!
OPPO WatchやPixel Watchなどハイエンドタイプのモデルでは珍しくないんですが、この手のスマートバンドではなかなか見たことなかったですね。直近だとRedmi Band 2ぐらいしかなかった。
▼ロック方式はPINのみ。ケタ数は6ケタとなっています。スマホとは違って4ケタ設定できないので、6ケタに慣れてないと覚えるにはちょっと苦労するかも。↓
アプリの通知で定型文を返信できるのもGood!
個人的に重要視している「スマホの通知絡みの機能」。まとめたらこんな感じ。
- どんなアプリの通知表示もできる
- 一部アプリのみアイコン表示に対応。他アプリは汎用アイコン
- 顔文字返信と定型文の返信ができる ←これがすごい
▼特筆すべきはクイック定型文返信に対応という点! 通知が来たときに、スマホで文字を打たずともHUAWEI Band 8だけでサクっと返信ができちゃう!すげー便利!↓
▼デフォルトで定型文が入っていますが、この文体はアプリから編集、削除も対応しています。‥この「最高です」っていういかにも海外らしい文体、日本で使う機会はそうそう無いような‥。↓
超ハイエンドウォッチなAmazfit GTR 4もこれに対応しているんですが、1万以内でスマートバンドで返信機能対応はスゴいわ!
ちなみにOPPO Watch Freeみたいに各種アプリアイコンやLINEの相手のアイコンのを拾ってくれませんでした。もしかしてあれだけが特別すぎたのか‥?筆者はあれを触っちまった所為で期待値上がりすぎたみたい。
通知の確認しやすさでいえばOPPO Watch Freeに軍配が上がるけど返信できる機能性の良さはHUAWEI Band 8が優れている、という感じ。悩むなこれ‥
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HUAWEI Band 8のデメリット・注意点まとめ!
実際にHUAWEI Band 8を使ってデメリットや注意点だなと思ったところは以下の通り!
デメリット・注意点
- 連携アプリ「Huaweiヘルスケア」はAPKで導入する必要がある
- サイドボタンが固くて押しにくい
- デフォルトで運動検知機能がオフになっている
「腕を上げて画面表示」は時間指定ができない←追記:対策できました
連携アプリはPlayストアに無いので注意
メーカーに詳しくなくても、HUAWEIといえばアメリカに制裁されたってニュースを聞いたことある方は多いでしょう。
で、その影響がモロに出てて、スマホで連携するアプリ「HUAWEI ヘルスケア」がGoogleのPlayストア上にありません。
▼添付されている説明書にセットアップの図解が載ってて、そこに記載されてるQRコードからHUAWEIのAppGalleryというサイトからAPKファイルをダウンロードし、それをインストールする、という手順。↓
APKファイルでのインストールはやったことない人からすると普段とは違う手順となるため戸惑うでしょうし、スマホによっては警告や別途で許可設定が必要なものもあります。そういう意味では敷居はちょい高いですね。
ボタンは固くて押しにくい
サイドボタン搭載は良いのですが、ボタンが固くて押しにくい。実使用で結構ここが気になりましたね。
ボタンの高さもそれほどなく、真横からグッ!と指を押し込まないとカチってできんです。こうすると本体が結構押されてしまい手首が痛くなる。
▼反対面に親指を添えると安定しますね。それでも中々硬いですが安定はするのでこうしてる。↓
公式曰くHUAWEI Band 8は厳しい負荷耐久テストを行ったそうで、おそらくそれが硬さの原因なのでしょう。
運動検知機能はデフォルトでオフになってた
多くのスマートバンドでは一定時間のウォーキングやランニングを検知すると自動でそれを検出して測定モードに切り替えてくれる機能が搭載されています。
▼HUAWEI Band 8も対応しているんですが、なんか起動しねぇなって思って見てみたらデフォルトでオフになってました。気づかんかった‥。↓
この部分、運動主体のユーザーさん、運動記録を細かくとりたい方は特に注意ですね。
「腕を上げて画面表示」は時間指定ができない【追記】対策できました
一番の欠点。腕を上げると自動で画面が表示される機能はあるのですが、この機能は時間帯でオフにすることができません。
結果、就寝時に画面が勝手に点くことあるからすげー邪魔になるんですよね。
▼一応「おやすみモード」っていう機能を使えば対策できるのですが手動でオンにしないといけないのが面倒。↓
他モデルだとたいがい時間指定ができるので。HUAWEI Band 8もこれに倣って対応してほしいもんです(´・ω・`)できないとは思わんかった。
【2023-07-03追記】この欠点部分なのですが、対策できました。おやすみモードのアイコンを長押しすることで、おやすみモードの時間帯指定ができることに後から気づいた‥。
▼これを就寝時刻に合わせて設定しておくことで、寝るときに画面の自動点灯を防げるようになります。これで一安心だ!↓
HUAWEI Band 8まとめ
筆者としてはスマートウォッチは運動、健康管理よりも「普段使いでどれだけ便利に使えるか」が大事。そういう点においてHUAWEI Band 8はバッチリな仕上がりでした。8,500円ほどでなかなか高いんだけどいい買い物だった。
運動メインとかだとOPPO Band 2やAmazfit GTR 4がオススメなんだけど、筆者みたいに運動よりも機能性重視で、スマホの連携面が強く便利なモデルを求めるってんなら断然HUAWEI Band 8がオススメですよ!
HUAWEI Band 8をお得に購入する方法!
HUAWEI Band 8は以下で購入可能です!割引情報があれば随時追加しますね!
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HUAWEI Band 8のオススメのアクセサリー
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