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Huawei Mate 20のレビューとProとの違い!スペックと機能、最安値まとめ!

Huawei Mate 20

Huaweiのハイエンド”Mate”シリーズに仲間入りした[Huawei Mate 20]が到着!

本記事ではHuawei Mate 20の実機レビューに加え、Huawei Mate 20をお得に手に入れるための情報も纏めています!

エクスパンシスで激安販売中

Amazonなどでは10万円以上で販売中ですが、EXPANSYSなら執筆時点で81,020円でメチャクチャ安く手に入ります。お見逃し無く

↓最上位モデルのHuawei Mate 20 Proのレビュー記事は以下からどうぞ!↓

↓3万円台で購入できるHuawei Mate 20 liteの実機レビューも書いてます!↓

目次をクリックすると各項目へ移動します

Huawei Mate 20の発売時期と価格

Huawei Mate 20の発売時期は2018年11月頃で価格は約10万円です。

以下は海外モデルの購入先

▼現時点で最安ショップのEXPANSYSでは執筆時で81020円。価格変動しているかも知れないので詳しくは以下のリンク先でご確認下さい。↓

▼Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで購入できるショップ検索は以下↓

Huawei Mate 20のスペック

項目スペック
OSAndroid 9
EMUI 9.0
SoCKirin 980
メモリ6GB
保存容量128GB
拡張スロット最大256GB
NMカード
ディスプレイ6.53/IPS
解像度2244 x 1080/FHD+
アウトカメラLeica監修
↓標準カメラ↓
1200万画素
F1.8

↓広角カメラ↓
1600万画素
F2.2

↓望遠カメラ↓
800万画素
F2.4
インカメラ2400万画素
F2.0
バッテリー容量4000mAh
USB Type-C
5V/4.5A
サイズ高さ:158.2mm
横幅:77.2mm
厚さ:8.3mm
重量 188g
Wi-Fi802.11a / b / g / n / ac(wave2)
2.4GHzおよび5GHz
ネットワークHMA-L29:
1次SIMカード:
4G LTE TDD:B34 / B38 / B39 / B40 / B41
4G LTE FDD:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B6 / B7 / B8 / B9 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28
3G WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B6(日本)/ B8 / B19(日本);
3G TD-SCDMA:B34 / B39
2G GSM:B2 / B3 / B5 / B8(850/900/1800 / 1900MHz)
セカンダリSIMカード:
4G LTE TDD:B34 / B38 / B39 / B40 / B41
4G LTE FDD:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B6 / B7 / B8 / B9 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28
3G WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19
2G GSM:B2 / B3 / B5 / B8(850/900/1800 / 1900MHz)
ドコモ回線 フル対応
ソフトバンク回線フル対応
ワイモバイル回線フル対応
au回線au VoLTE SIM
データ通信のみ可
※海外モデル

Huawei Mate 20 Proとの違い

最上位モデルのHuawei Mate 20 Proと本記事で紹介しているHuawei Mate 20は価格差が約4万円ほど。大きく異なる違いをピックアップするのでチェックしてみて下さい!

異ならない部分

基本性能に関してはどちらも最新のKirin 980を搭載しているので処理性能に大きな違いはアリません。

ディスプレイの大きさと仕様が違う

最上位のHuawei Mate 20 Proは6.39インチで解像度が3120×1440/2K+、そして有機ELディスプレイとなっております。

一方、Huawei Mate 20は6.53インチで一回り大きいディスプレイを搭載しており解像度は2244×1080/FHD+、ディスプレイはIPSの液晶となっております。

カメラ仕様が異なる

最上位のHuawei Mate 20 Proは40M広角+20M超広角+8M望遠。本記事で紹介している端末は12M広角+16M超広角+8M望遠となりトリプルカメラではありますがスペックはやや控えめ。しかしながらどちらもLeica監修カメラを搭載しております。

指紋認証ユニットが違う

最上位のHuawei Mate 20 Proは先進的な画面内蔵型指紋認証ユニットを搭載していますが、Huawei Mate 20は従来通りの背面タッチセンサーとなっております。

バッテリー仕様が違う

最上位のHuawei Mate 20 Proは4200mAhバッテリー、40Wの超高速充電、15Wのワイヤレス充電、ワイヤレス充電ユニットを用いた逆ワイヤレスチャージャー機能を搭載。

本記事で紹介しているHuawei Mate 20は4000mAhバッテリー、22.5W充電でワイヤレス充電に非対応となりやや控えめなスペックですが、他社製品と比較するとワイヤレス充電以外は見劣りしない仕様となっています。

Huawei Mate 20の性能をチェック!

この項目ではHuawei Mate 20のベンチマーク結果を掲載しています!

AnTuTuのスコアをチェック!

ガルマックスは性能を数値化するベンチマークアプリにAnTuTuを利用しており、様々な機種の実機AnTuTuスコアも収集しています。という訳で性能の紹介はAnTuTu項目で行います!

AnTuTuのスコアは総合スコアが318409点、3Dスコアが114220点!

Huawei Mate 20のAnTuTuのスコアは総合スコアが318409点、3Dスコアが114220点!

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でHuawei Mate 20の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!

AnTuTu 7ハイエンドミドルレンジ
最上位
ミドルレンジ
上位
ミドルレンジエントリー
スコア総合
約36.2万点

GPU
約15.7万点
総合
約16.5万点

GPU
約4.7万点
総合
約13.5万点

GPU
約2.9万点
総合
約8.6万点

GPU
約1.8万点
総合
約7.1万点

GPU
約1.2万点

Huawei Mate 20が搭載するSoCは次世代のKirin 980で、現在Snapdragonベースで一般的なハイエンドSoCのSnapdragon 845と比較しても大きく性能が向上しています。

ハイエンドらしい軽快な動きと滑らかな操作性で使い勝手もよく、リッチな3Dを駆使する重いゲームも快適にプレイ出来る性能を持ち合わせているのでゲーマーにもオススメ出来る一台。

▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]

Geekbench 4のスコアをチェック!

▼Geekbench 4のスコアはシングルコアが3388点、マルチコアが10129点でした!↓

Huawei Mate 20のGeekbench 4のスコアはシングルコアが3388点、マルチコアが10129点でした!

PCMark for Androidのスコアをチェック!

▼PCMark for Androidのスコアは10368点でした!↓

Huawei Mate 20のPCMark for Androidのスコアは10368点でした!

3DMarkのスコアをチェック!

▼3DMarkのスコアはOpenGL ES 3.1は4248点、Vulkanが4409点でした!↓

Huawei Mate 20のPCMark for Androidのスコアは10368点でした!

Huawei Mate 20のゲーム性能をチェック!

この項目ではHuawei Mate 20のゲーム性能を執筆時点で人気の高いゲームを用いて動作チェック!今回はPUBGで検証を行いましたので是非チェックしてみて下さい!

動作は軽快だけど最適化されていない

まず結論から。以前レビューしたHuawei Mate 20 Pro同様にゲーム側の最適化が行われていない状態。ゲーム自体は快適にプレイできるのですが、グラフィックの設定項目は低い設定しか現時点で選べません。もし、日本モデルがリリース後に最適化されたよ!と確認された方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡下さい!

▼初回起動の自動設定ではハイエンドらしからぬ負荷の低い快適画質となってしまいました。

Huawei Mate 20はPUBGで快適設定でした。最適化されていません。

▼起動後にグラフィックス設定を確認してみるとクオリティーがスムーズ、フレームレートが中止まり。↓

Huawei Mate 20でPUBGは初期設定でスムーズ+中設定。

▼現時点での最高設定はクオリティーが標準、フレームレートが中までしか選べないようになっています。↓

Huawei Mate 20でPUBGは最高設定で標準+中設定でした。

実際のプレイはと言いますと・・・ジャギーもなくハイエンドらしい軽快な動きで凄く快適にプレイが可能でした。

内部的にはハイエンド端末らしい処理となっていますが、現時点でグラフィックス項目は高い設定に出来ないので知っときましょう。そのうち最適化されるハズ。

Huawei Mate 20の対応電波とネットワークをチェック!

この項目ではHuawei Mate 20の対応電波をチェックしています!

僕が手に入れたHuawei Mate 20は型番がHMA-L29のモデルで、公式の対応バンド表を見る限り日本で流通する予定のデュアルSIMモデルみたいです。

▼Huawei Mate 20(HMA-L29)の対応バンドは以下の通り↓

1次SIMカード
4G LTE TDD:B34 / B38 / B39 / B40 / B41
4G LTE FDD:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B6 / B7 / B8 / B9 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28
3G WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B6(日本)/ B8 / B19(日本);
3G TD-SCDMA:B34 / B39
2G GSM:B2 / B3 / B5 / B8(850/900/1800 / 1900MHz)

セカンダリSIMカード
4G LTE TDD:B34 / B38 / B39 / B40 / B41
4G LTE FDD:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B6 / B7 / B8 / B9 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28
3G WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19
2G GSM:B2 / B3 / B5 / B8(850/900/1800 / 1900MHz)

ドコモ回線は利用できる?

[海外モデルでの検証結果]

バンド的にはLTEの1/3/19、3Gの1/6/19に対応しておりドコモ回線を利用する場合はドコモで販売しているモデルと遜色ないエリアで通信可能。快適に通信は出来ますが、VoLTEでの通信は確認できず通話は3Gとなりました。

▼動作確認SIM↓

ソフトバンクとワイモバイル回線は利用できる?

[海外モデルでの検証結果]

ソフトバンク回線とワイモバイル回線は同一電波を利用しており、Huawei Mate 20はLTEの1/8/41、3Gの1/8に対応。キャリアで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で通信が可能です。

ソフトバンクの格安SIMで検証した結果、通信も通話も問題ありませんが、ソフトバンクの格安SIMはVoLTEが開放されていないので通話は3G。

一方でワイモバイル回線は通話とデータ通信も問題なく、通話は4Gを利用するVoLTEでの通信も確認済みです。

海外モデルではワイモバイル回線が最もキャリア端末に近い状態で利用可能です。

▼動作確認SIM↓

au回線は利用できる?

[海外モデルでの検証結果]

海外モデルはau VoLTE SIMの電波にフル対応しているのでハードウェア的には通信できる構成となっていますが、検証してみた結果、データ通信はできるものの通話はモバイルデータ通信が出来ませんと表示され不可。恐らくauのVoLTEに対応していないので通話時の通信がシャットアウトされてしまったようです。

検証の結果から海外モデルはau VoLTE SIMでデータ通信しか利用できなかったので注意。

▼動作確認SIM↓

2回線同時待ち受けで通話しながらデータ通信できる

[海外モデルでの検証結果]

Huawei Mate 20は4G+4Gの2回線同時待ち受け機能であるDSDVに対応していますが、DSDVは”同時待受”なので”同時利用”できません。

つまり、SIM1に通話SIM、SIM2にデータSIMを分けて管理している時、SIM1で通話中はSIM1がアクティブとなるためSIM2でのデータ通信が出来ない仕様なのです。

が、Huawei Mate 20は独自の機能を搭載しており、通話中のインターネット接続が可能です。

Huawei Mate 20はDSDV中も設定次第で通話しながらデータ通信できる。

最近は音声通話SIMに少なからずデータ容量が付帯しており、音声通話とデータSIMを切り離して運用刷る時は音声通話に付帯したデータ容量が無駄になりがちですが、Huawei Mate 20なら”通話中のデータ通信”に利用できるので無駄無く利用可能。

例えば、通話中にマップで位置を調べるだとか、通話中にLINEで写真を送るだとか、通話中にインターネットで調べ物するだとか、そういった用途で音声通話付帯のデータ容量を活用することが出来ます。

但し、音声通話プラン側にデータ容量が付帯されていないタイプ(データ通信は従量課金タイプ)のSIMを利用している時に”通話中のインターネット接続”をオンにすると通話中のデータ通信で従量課金分の請求が行われるのでご注意下さい。

Huawei Mate 20開封の儀!付属品をチェック!

この項目ではHuawei Mate 20に付属する同梱品をチェックしています!

▼外箱は引き締まったブラックボックス↓

Huawei Mate 20の外箱はCoolなブラックボックス。

▼パカっと蓋を開けると最上段にHuawei Mate 20が入っているので開封時に落とさないように注意!↓

Huawei Mate 20は外箱の蓋を開けるといきなり本体が入っているので注意。

▼本体の下には書類関係などが入っているアクセサリーボックス↓

Huawei Mate 20本体を外箱から取り出すと下にはアクセサリーボックス。

▼一番下には充電器などのアクセサリー類が入っておりました。↓

Huawei Mate 20の外箱最下段には充電器などのアクセサリーが入っていました。

取扱説明書をチェック!

[海外モデル]

▼海外モデルは残念ながら日本語は含まれておりません。が、スマートフォンを利用したことのある方なら特に読まなくても問題ないシンプルな内容。↓

Huawei Mate 20の取扱説明書は日本語には非対応。(海外モデルの場合。)

充電器の仕様をチェック!

[海外モデル]

▼海外モデルに付属する充電器は日本のコンセントに挿すことが出来ない形状となっています。↓

Huawei Mate 20に付属の充電器は日本のコンセントに挿せないタイプ。

▼仕様は最大5V/4.5A(22.5W)出力が可能な超高性能モデル。これは変換アタッチメントを利用しても使いたいタイプ。

Huawei Mate 20の充電器は最大5V/4.5Aで超急速充電に対応しています。

▼変換アタッチメントを持っていない方は以下のようなプラグ変換アタッチメントを用意しておきましょう。↓

充電ケーブルは独自企画のUSB Type-Cケーブル

▼付属する充電&データ通信ケーブルはHuawei独自規格ケーブルで端子形状はUSB Type-Cとなっています。↓

Huawei Mate 20に付属している充電ケーブルは独自規格品。

充電器が最大出力4.5Aなのですが、Amazonなどで売っているUSB Type-Cケーブルは最大3Aまで対応する標準規格品なので、3Aケーブルでも充電は出来ますが充電速度が遅くなるのでケーブル破損時はHuaweiの純正品を取り寄せたほうが良いです。

有線のイヤホンマイクが付属

▼嬉しい付属品の1つ”イヤホンマイク”もバッチリ付属しておりました。マイク付きなので通話もOK。

Huawei Mate 20にはイヤホンマイクが付属しています。

専用設計のクリアケースが付属

Huawei Mate 20は保護ケースも付属!透明の柔らかいタイプでボタンまでしっかり保護されているケースです!↓

Huawei Mate 20にはクリアケースが付属しています。 Huawei Mate 20のケースは柔らかいタイプ。 Huawei Mate 20に付属のケースはボタンまでカバーされている。

保護フィルムはPDA工房からリリース済み!

▼Huawei Mate 20の付属品に保護フィルムは入っていなかったのですが、PDA工房さんが専用設計のフィルムをリリースして下さいました!日本から簡単に購入可能です!↓

Huawei Mate 20の専用フィルムはPDA工房からリリース済み。

保護フィルムは12種のフィルムがリリースされているので、お気に入りのフィルムを選んで下さいね!↓

Huawei Mate 20専用保護フィルムの購入先は以下からどうぞ!

Huawei Mate 20の外観・デザインをチェック!

この項目ではHuawei Mate 20の外観とデザインをチェックしています!

6.53インチの大画面ディスプレイ

▼Huawei Mate 20は6.53型の大型ディスプレイを搭載しており、画面上部に小さなノッチ(切り欠け)のあるデザインとなっております。

Huawei Mate 20は6.53インチの大画面ディスプレイを搭載。

筐体は大きめ

▼以前Huawei Mate 20 Proのレビューも書いたのですが、それと比べてHuawei Mate 20は筐体が大きめ。横幅は77.2mmあるので画面比率が16:9の従来モデルで言えば5.5型相当の大きさ。↓

Huawei Mate 20は横幅が77.2mmあるので大型な部類。

▼iPhone XSと並べてみました。Huawei Mate 20のサイズ感はこんな感じで大きいので大画面モデルが欲しい方に向いてい端末です。

Huawei Mate 20はiPhone XSと大きさを比較しても二回りほど大きい。

ノッチ部分にはシングルインカメラ

▼ノッチ部分にはインカメラが1つ備わっておりました。↓

Huawei Mate 20のノッチ部分にはシングルカメラが備わっていました。

本体背面は光沢のある鏡面仕上げ

▼本体の背面は光沢のあるタイプで少々指紋が目立ちます。ケースを付けない方はマメにクリーニングしてやりましょう。

Huawei Mate 20の背面は鏡面仕上げ。

▼お手入れには以下のメガネ拭きがオススメ。速乾性で油脂もキレイに拭き取ることができてキズも付かず、携帯電話にも利用できると明記されている安心製品です。↓

背面上部にはトリプルカメラを搭載

▼Huawei Mate 20の背面上部にはMate 20シリーズの特徴でもあるワンユニットトリプルカメラを搭載。↓

Huawei Mate 20の本体背面上部にはLeica監修のトリプルカメラを搭載。

カメラユニットの下部に指紋認証ユニット

▼最上位モデルのHuawei Mate 20 Proは画面内蔵型の指紋認証を搭載していますが、Huawei Mate 20は従来通りの背面にタッチ式指紋認証ユニットを備えます。

Huawei Mate 20の背面には指紋認証ユニットが備わっています。

ボタン類は画面右側

▼ボリュームボタンや電源ボタンは画面右側面に備わっており一般的なAndroidスマホの搭載位置に配置。電源ボタンのみ差し色のレッドカラーでかっこいいい!

Huawei Mate 20のボタン類は本体右側面に集約され電源ボタンはレッドカラーでカッコいい。

本体下部に充電端子、スピーカー、マイク

▼本体の下部は裏表関係なく挿すことの出来るUSB Type-C端子とマイク、スピーカーが備わっていました。↓

Huawei Mate 20の本体下部は充電端子とスピーカーを搭載。

本体上部にイヤホンジャック

Huawei Mate 20はイヤホンジャックが廃止されていない!お気に入りの有線イヤホンやヘッドホンも利用できるのはGood。↓

Huawei Mate 20の本体上部にはイヤホジャックが備わっている。

画面左側にSIMトレイ

▼SIMトレイはSIMピンで取り外すタイプでNanoSIM×2又はNanoSIM+Huawei独自のストレージカード”NMカード”が挿入できる様になっています。

Huawei Mate 20のSIMトレイはNanoSIM×2以外に独自のNMカードも挿入できる。

Huawei Mate 20の仕様・機能をチェック

この項目ではHuawei Mate 20の仕様や機能をチェックしています。

おサイフケータイに対応している?

[海外モデル]

海外モデルは残念ながらおサイフケータイ機能には対応していません。もし、普段からおサイフケータイ機能を利用しいるならHuawei Mate 20の海外モデルに乗り換えるとライフスタイルが変わってしまうので注意が必要です。

日本語に対応している?

[海外モデルでの検証結果]

▼手に入れた実機は海外モデルなのですが、初回起動時点から日本語設定可能!日本で販売しているHuawei端末と遜色ない使い心地!↓

Huawei Mate 20の海外モデルは日本語にフル対応しています。

キーボードも日本語に標準対応!

Huawei Mate 20の海外モデルは日本語キーボードにも対応しています。

▼アプリをダウンロードするPlayストアも日本圏を利用可能です!

Huawei Mate 20の海外モデルはPlayストアも日本圏を利用可能です。

ホーム画面とアプリをチェック!

▼ホーム画面は1番左側にショートカットや活動量データを表示するHuaweiのシステムアプリ”HiBoard”となっており、標準状態ではインストールしているアプリが全てホーム画面に表示されるタイプとなっております。

Huawei Mate 20のホームアプリはiPhoneタイプで全てのアイコンがホームに表示される。

アプリはGoogle系の他、Huawei独自アプリやゲームアプリなどもプリインストール。必要なアプリはPlayストアからダウンロードしよう。

指紋認証と顔認証が利用可能

▼まずは指紋認証。精度も良くロック解除スピードも申し分なし。背面に指紋認証ユニットが備わっているモデルはポケットから出しながらロック解除しやすいですね。↓

Huawei Mate 20の指紋認証ユニットはロック解除速度も早く文句なしの使い心地。

▼また、顔認証も設定→セキュリティとプライバシー→顔認証から設定可能。インカメラを利用する簡易的なタイプですがロック解除速度も早く十分メインロック解除に利用できます。↓

Huawei Mate 20は顔認証簿利用可能。

顔認証の設定項目で”ダイレクトロック解除”をオンにするとロック解除時に一気にホーム画面まで移動出来るので便利。(デフォルトはオフの状態で、この場合、顔認証後にスワイプアップのワンアクションが必要)

顔認証は顔全体をスキャンしてロック解除する傾向で、顔の下半分や上半分を隠した時にロック解除出来ないことが多かったので、マスクやサングラスを利用中は指紋でロック解除したほうが良さげ。暗所でのロック解除は明るい時間帯のロック解除と比較して精度がおちるものの、他機種と比較した場合は精度が高い部類なので、真っ暗闇意外であれば案外顔認証でロック解除が可能でした。

ナビゲーションキー動作は3種の操作方法から選べる

▼設定→システム→システムナビゲーションの順に進むとナビゲーションキー(ホームや戻るボタン)の入力方法を3種から選択可能↓

Huawei Mate 20のナビゲーションキーはジェスチャー操作など3種の操作方法から選択可能。

大画面を最大限活用したい場合はジェスチャー入力がオススメ。

ツインアプリ機能でアプリをクローン化

ツインアプリ機能は、通常だと1アプリで1アカウントログインしか出来ないLINEアプリなどをクローン化して複数アカウントログインが可能となります。

▼設定→アプリ→ツインアプリからクローン化したいアプリを選択しましょう。↓

Huawei Mate 20はツインアプリ搭載。

▼試しにLINEをクローン化。ホーム画面には通常のLINEアイコンのほか、”2”アイコンが付いたクローン化したLINEアイコンも表示されました。これで2つのアカウントを設定して利用可能です。

アプリをクローン化出来る。

注意点ですが、クローン化出来るアプリ数は1つ(オリジナル+クローン1つ)となります。また、アプリによりクローン化出来ない場合もあり、試した限りではTwitterは不可。ゲームアプリもPUBGをインストールしていますがツインアプリ項目に表示されずクローン化出来ませんでした。全てのアプリがクローン化出来る訳では無いので知っておきましょう!

PCモードが利用できる

Huawei Mate 20を外部ディスプレイに接続することでスマートフォン表示ではなくWindows PCのようなデスクトップ画面で利用できるPCモードが利用可能!

▼今回はディスプレイに有線接続してみました。ケーブルをブスッと挿すとディスプレイにEMUIのロゴが外付けディスプレイに浮かび上がり、以下のようなデスクトップスタイルで操作可能となります。↓

Huawei Mate 20を外部ディスプレイに接続するとPCモードが自動起動します。

Huawei Mate 20を外部ディスプレイに接続するとWindows PCのようなデスクトップ画面で利用可能。

▼パソコンを持っていない方も液晶テレビなどに接続して大画面でYouTube動画を楽しんだり、Huawei Mate 20で撮影した写真を大画面で表示して楽しむことも可能。もちろん、Chromeを利用してネットサーフィンもPC画面表示で楽しめます。↓

Huawei Mate 20のPCモードではYouTubeも視聴可能。 Huawei Mate 20のPCモードなら写真も大画面で楽しめます。 Huawei Mate 20のPCモードならWEBページもPCサイト表示で楽しめます。

接続しているHuawei Mate 20のディスプレイはタッチパッド代わりとなりマウスカーソル操作が可能。複数指操作にも対応しており滑らかに動いてくれます。↓

Huawei Mate 20はPCモード中、ディスプレイがタッチパッドとなります。

文字入力のテキストボックスにカーソルを合わせるとHuawei Mate 20のディスプレイにキーボードが表示されるので文字入力もOK。Bluetoothのマウスやキーボードを接続して完全にデスクトップスタイルで利用するのも良いですね!

FMラジオに対応

▼有線イヤホンやヘッドホンのケーブルをアンテナとして利用することでFM電波をキャッチ。アプリはツールフォルダの中にFMアプリが入っております。周波数も87.5〜108まで対応しているのでワイドFMにも対応。

Huawei Mate 20はFMラジオに対応。

Huawei Mate 20のカメラをチェック!

この項目ではHuawei Mate 20のカメラをチェックしています!

Leica監修のトリプルカメラを搭載

Huawei Mate 20

Huawei Mate 20は標準レンズ、広角レンズ、望遠レンズの3つを搭載。もちろんLeica監修カメラとなっております。Huawei Mate 20シリーズからモノクロセンサーを廃止して全てカラーセンサーとなりました。

撮影モードをチェック!

▼撮影モードは[アパーチャ][夜景][ポートレート][写真(フルオート)][ビデオ][プロ(マニュアル)][その他]から選択可能。↓

撮影モードは[アパーチャ][夜景][ポートレート][写真(フルオート)][ビデオ][プロ(マニュアル)][その他]から選択可能。

▼[その他]の項目にも多くの撮影モードが入っています。↓

その他の中にも数多くの撮影モードを搭載。

シャッター音は消すことが出来る?

[海外モデル]

シャッター音は音量と連動し、音量を消音にするとシャッター音も消音となり無音撮影が可能でした。

AIオン・オフはカメラアプリ内の設定から可能

カメラはHuaweiご自慢のAIカメラで、シーンに合わせてAIが美しい写真に仕上げてくれるのが特徴。AIのオン・オフも可能ですが、カメラアプリの設定からの操作となるのでディスプレイ画面上で簡単にオン・オフ出来ないのはやや残念なポイントです。

▼AIのオン・オフは出来るが、カメラ設定内での操作となるのでダイレクトに変更が出来なくなったのは残念。↓

Huawei Mate 20のAIは設定からオン・オフするタイプ

カメラを利用した検索機能も搭載

▼カメラを起動してディスプレイ上部左側のアイコンを押すと、カメラを通して映るアイテムを簡単にネット検索可能。

Huawei Mate 20はディスプレイ上部左のボタン(カメラ起動時)を押すとカメラを通して映る物を検索することが可能。

▼試しにヘッドホンをカメラに通すとパパっと検索してECサイトが表示。例えば友達が付けているアクセサリーだとか、街で見かけたかわいい雑貨とか”名前の分からないアイテムの検索”が捗ります。↓

検索機能でヒットした製品は購入先なども表示される。

インカメラを利用したARレンズが楽しい

Huawei Mate 20はAR技術を利用して顔をキャラクターに変更しながらも細かい表情読み取りが可能でした。

▼顔の動きでこんな感じに色々な表情を作り出せて楽しい(笑)↓

Huawei Mate 20はARレンズで顔の表情を細かくよみとりキャラクターの表情に反映できる。

実機で撮影した写真をチェック!

今回はAIオンとオフの写真以外に画質に定評のあるiPhone XSで撮影した写真も比較として掲載しているので是非比較してみて下さい!

写真の写り具合や色合いは人それぞれ好みが変わるので、じっくりチェックしてみて下さいね!

昼間に撮影した写真

▼iPhone XSで撮影↓

▼Huawei Mate 20で撮影!左がAIオフ、右がAIオン!↓

▼iPhone XSで撮影↓

▼Huawei Mate 20で撮影!左がAIオフ、右がAIオン!↓

▼iPhone XSで撮影↓

▼Huawei Mate 20で撮影!左がAIオフ、右がAIオン!↓

料理を撮影した写真

▼iPhone XSで撮影↓

▼Huawei Mate 20で撮影!左がAIオフ、右がAIオン!↓

▼iPhone XSで撮影↓

▼Huawei Mate 20で撮影!左がAIオフ、右がAIオン!↓

▼iPhone XSで撮影↓

▼Huawei Mate 20で撮影!左がAIオフ、右がAIオン!↓

▼iPhone XSで撮影↓

▼Huawei Mate 20で撮影!左がAIオフ、右がAIオン!↓

夜間に撮影した写真

▼iPhone XSで撮影↓

▼Huawei Mate 20で撮影!左がAIオフ、右がAIオン!↓

▼iPhone XSで撮影↓

▼Huawei Mate 20で撮影!左がAIオフ、右がAIオン!↓

▼iPhone XSで撮影↓

▼Huawei Mate 20で撮影!左がAIオフ、右がAIオン!↓

超広角撮影で広範囲を撮影出来る

トリプルカメラ自体はHuawei P20 Proから搭載されているのですが、あちらはカラーセンサー+モノクロセンサー+望遠の構成だったので、広角レンズ搭載はHuawei Mate 20シリーズが初めて。

▼広角レンズを利用すると0.6倍率での撮影が可能となるので広範囲を撮影することが可能です。一枚目が通常カメラで撮影、二枚目が広角レンズで撮影!↓

こんな感じで立ち位置が変わらず広範囲を捉えることが出来るので、巨大建造物を撮影したり、都市部のビルを広範囲撮影したり、集合写真を撮影したりする時に重宝します。

光学ズームで被写体を引き寄せて撮影出来る

Huawei Mate 20は光学3倍ズームレンズを搭載しているので、デジタルズームの様に画質劣化すること無く被写体をグッと引き寄せて撮影が可能です。

▼一枚目が標準カメラで撮影、二枚目がズームカメラで撮影。↓

ズームでの撮影も非常にキレイなのでペットの撮影だったり動物園のように被写体が離れているシーンで凄く便利。

凄く近づいて撮影できる

Huawei Mate 20シリーズは接写性能の向上もアピールしている位に被写体に近づいての撮影も得意。

▼通常だと近すぎてピントが合わないような距離でも・・・・Huawei Mate 20ならバッチリ接写撮影が可能です。

ポートレート撮影は丸ボケ以外にも設定できる

▼人物撮影時に被写体のみピントを合わせ背景をボカして被写体を際立たせることの出来るポートレート撮影では背景のボケ形状を丸ボケ以外にハートなどに変更出来るなど遊び心も。ポートレート撮影はズームにならずに撮影しやすいですが後からボケ味が変更出来ないので注意。

ボケ味の境目もバッチリで一眼レフカメラに単焦点レンズを搭載したような美しい背景ボケ撮影が楽しめるだけでなく、遊び心もあるので是非お試しください。

アパーチャでは撮影後にピント位置やボケ味を変更出来る

▼アパーチャモードでは撮影後にピントの位置やボケ味の強度を変更可能。左がボケ味最小、右がボケ味Max

こんな感じで後から加工できるので、ピント位置を変更したり、ボケ味を変えて表現力の違う写真を後から作れます。

Huawei Mate 20のディスプレイをチェック!

この項目ではHuawei Mate 20のディスプレイをチェックしています!

ノッチは目立たなくできる

▼Huawei Mate 20のノッチは非常に小さくなりましたが、気になる方はノッチを目立たなくすることが可能。設定→画面→その他の表示設定→ノッチから切り替えてみましょう。↓

Huawei Mate 20はノッチありの表示が可能。

Huawei Mate 20は設定を変えることでノッチ無し表示も可能です。

有機ELでは無いけれど美しいディスプレイ

ここはちょっと残念なポイントで、ディスプレイは有機ELではなくIPSパネルを採用した液晶ディスプレイとなっています。

▼とは言いましても最近の液晶ディスプレイは非常に美しい表示が可能なので個人的には特に不満無し。

Huawei Mate 20のディスプレイは有機ELでは無いものの非常に発色が良いです。

有機EL搭載モデルと比較した場合、真っ暗の部屋で黒色を表示するとやや白っぽくなりますが、そこはさすがHuawei。しっかりチューニングされているので黒色の沈み具合も(液晶ディスプレイとしては)長けています。

Huawei Mate 20のサウンドをチェック!

この項目ではHuawei Mate 20のサウンド関連をチェックしています!

イヤホンジャック搭載でお気に入りのイヤホンやヘッドホンが利用できる

▼最近省かれがちなイヤホンジャックですが、Huawei Mate 20はバッチリ本体の上部に搭載しているのでお気に入りのイヤホンやヘッドホンを利用可能。

Huawei Mate 20はイヤホンジャックを搭載しているのでお気に入りのイヤホンやヘッドホンを利用可能です。

最近はワイヤレスイヤホンなども流行していますが、バッテリー切れで音楽を再生できない時間が出来ると困る!というヘビーユーザーさんにとってイヤホンジャック搭載は嬉しいポイントですね!

Bluetoothコーデックをチェック!

BluetoothコーデックはHuaweiの公式で以下が対応と明記されています。

  • Bluetooth 5.0, BLE, SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC and HWA Audio

基本コーデックとなるSBCは遅延が気になるので、利用するなら中間グレードのAAC/apt-Xコーデックに対応したイヤホンやヘッドホンがオススメ。最上位クラスのapt-X HDやLDACは製品価格が高いですがハイレゾ音源も飛ばせるので音楽好きは最上位クラスの機器を揃えたいところですね!

スピーカーはステレオ

▼Huawei Mate 20のスピーカーはステレオに対応!音質も悪くなく音量も十分。映画視聴も広がりあるステレオ音源で楽しめます。

Huawei Mate 20はステレオスピーカーなので音の広がりが良い。

Huawei Mate 20のバッテリーをチェック!

この項目ではHuawei Mate 20のバッテリーをチェックしています!

4000mAhの大容量バッテリーを搭載

Huawei Mate 20は4000mAhの大容量バッテリーを搭載していおり、SoCも7nmプロセス製造なので消費電力も低く待機状態でのバッテリー持ちは非常に良いです。パワーを必要とする処理も4000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので駆動時間も長く、これくらいのバッテリー持ちであればモバイルバッテリー不要で1日バッテリーは持つでしょう。

充電速度が速い

Huawei Mate 20は充電速度が速い。

最上位のHuawei Mate 20 Proには敵いませんが、Huawei Mate 20も5V/4.5A(22.5W)の超急速充電に対応しているので充電時間は早め。寝る時に充電を忘れても起きて身支度している間に充電するとなんとか1日バッテリーが持つ位は充電可能でした。

Huawei Mate 20まとめ

Huawei Mate 20

Huawei Mate 20のレビュー、いかがでしたでしょうか?Kirin 980の超絶ハイエンドパワーや先進的なトリプルカメラ搭載端末が欲しい!という方にとって比較的安価に手に入るHuawei Mate 20は要注目端末。

全体的な仕上がりは良いのですが、ゲームアプリで最適化されていなかったりなど、今後のアップデートに期待したい部分もあるので、その点が気になるなら日本で販売されることを願って待つのも良いかも知れません。

今回触ったモデルは海外モデルですが、海外モデルの中では対応電波含め非常に扱いやすいモデルでしたので、是非、検討してみて下さい!

Huawei Mate 20の割引クーポン・セール・最安値まとめ!

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