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GEARBESTのInternational版とGlobal版の違いは?担当者に直接聞いてみた

OnePlus 6の背面はガラスコーティングで美しい光沢のあるボディーです。

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

OnePlus 6の割引クーポンなどを紹介している時に”International版とGlobal版は何が違うのか?”というお問い合わせを頂いたので、GEARBESTの担当者さんへ直接聞いてみました。

International版はGlobal版と内容は同じ

今回はOnePlus 6の事例で説明しますので他の端末が必ずしも当てはまるとは限らないことを前置きして説明します。

結果から言うと、International版とGlobal版は仕様が全く同じものです

補足します。今回はOnePlus 6の事例で当初の結論はInternational版とGlobal版の違いは無いと書きましたが、もっと深く説明すると、International版はGEARBESTが”手を加えた”という意味合いなので、端末により仕様が異なる場合があります。

Global版は元々国際市場向けInternational版は中国市場向けROMをGlobal ROMに書き換えたもの

OnePlus 6ですが、大きく分けると2モデルが存在します。

  1. 中国市場向けのOS「H2OS」ROMを搭載したモデル
  2. 日本語などが含まれている国際版の「OxygenOS」ROMを搭載したモデル

中国市場向けと国際向けに分けられている理由は簡単で、中国政府がGoogle系サービスを締め出しているので分けられているのです。

今回の例では

  • 端末名に何も記載されていない:中国向けROM(H2OS)搭載品
  • Globalと記載されている:メーカーからの出荷段階で海外向けのROM(OxygenOS)搭載品
  • Internationalと記載されている:メーカーから中国ROM版として出荷された端末をショップ(GEARBEST)が海外向けのROMへ書き換えた海外向けのROM(OxygenOS)搭載品

となります。

International版のOnePlus 6はOnePlusの公式ROMで書き換えている

ROMと言っても多種多様で、有志がカスタマイズしたカスタムROM、ショップがカスタマイズしたショップROM、そして、メーカーが公式リリースする公式ROMなどに分かれます。

今回のOnePlus 6に関してはOnePlusが公開している海外向けのROM(OxygenOS)をGEARBESTが中国ROM版の端末に対し書き換えているので、動作自体の品質はGlobalモデルと全く変わりません。

但し、これは”OnePlus 6は”という話で、端末によりInternational版はショップROMが搭載されている端末も存在します。この点はショップに直接聞くのが良いでしょう。

International版はショップがROMの書き換えを行っているので、一度開封している

GEARBESTの担当者さんに聞くと、International版はROMを書き換えするために一度開封しているとのことです。

先程、International版はショップROMに書き換えられているモデルも存在するとお伝えしましたが、OnePlus 6に限っては公式ROMの海外版に書き換えられています。

どちらかと言えばInternationalと付いているモデルはROMの種類がというより、GEARBEST側で何かしらの手が加えられているモデルと言ったほうが良さげです。

個人的には全く気になりませんし、公式ROMに書き換える手間が省け、しかも手間賃もかからないので嬉しい限りなのですが、一度開封していることに対し良い気がしないのであればGlobal版を購入したほうが良いですね。

という訳で、OnePlus 6のInternational版とGlobal版の違いでした。

GEARBESTさんにお願いしたいのは、International版は”どのモデル”に対して、どの様な手を加えているのか明記してほしいところですね。

終わり

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