iPad(第9世代)は販売継続。新品で安いiPadが欲しいならコレ一択かも
日本時間10月19日に発表されたiPad(第10世代)。例年通りなら旧モデルは廃盤となるはずですが、今回は前モデルであるiPad(第9世代)も併売されるようです。
iPad(第10世代)発表後もiPad(第9世代)が併売されている!
iPad(第10世代)はiPad AirやiPad Proのようなベゼルレスなデザインにポップなカラーリング、Cellularモデルでは無印モデル初の5Gに対応と魅力的な要素が盛り沢山ですが、最低価格が68,800円からとエントリーモデルにしてはかなり高価な設定になってしまっています。
iPad(第10世代)は約7万円弱とエントリーモデルにしては手が出にくい価格ということを考慮してか、前モデルのiPad(第9世代)も価格を据え置きにしたまま併売されているようです。
▼iPadの総合ページの下部に配置されている「あなたにぴったりのiPadは?」の項目にさりげなーくiPad(第9世代)が載っています。↓
▼商品ページもそのままの模様。執筆時点でのiPhone 12のように販売ページしか残っていないということはありません。↓
▼販売ページもそのままで、ストアでの注文も可能です。リリース時と比較してストレージ容量が削られていることもなさそう。余談ですが執筆時点での在庫はあるとのこと。↓
価格もWi-Fiモデルの64GBで49,800円と今回の価格改定の影響を受けていないのは一安心。更に値段が上がってたら発狂モノですからね。(言い過ぎ)
前モデルの併売はマーケティングの都合なのかも?
▼「もしかしてアメリカではiPad(第9世代)は値下げされているのか?」と思ったのでアメリカ本国の販売ページをチェックしたところ、価格は64GBが329ドル、256GBが479ドルとリリース時から変化はしていない模様。↓
▼ちなみにiPad(第10世代)のアメリカでの価格は449ドルからとiPad mini(第6世代)と50ドル差しかありません。↓
ということは、そもそもiPad(第10世代)自体がM1を搭載したことで上のグレードに行ってしまったiPad AirとiPad(第9世代)の間を担うモデルとして発売された可能性が高そう。
もしくは、無印iPadは教育機関や企業などの業務用タブレットとしての側面もあったため、価格の上がったiPad(第10世代)オンリーにしてしまうと売れ行きがかなり落ちるかも…みたいな思惑もあったのかもしれません。
本当のところはAppleしか預かり知らぬところですが、お手頃iPadを新品で欲しい方はしばらくの間iPad(第9世代)を選ぶしかない状況が続くのかも…
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