Jumper EZbook 3SEの実機レビューとスペック。2万以下の高コスパな13.3型のノートパソコン
どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
ガルマックスでも沢山実機レビューを書いている高品質で高性能、なのに低価格な人気ブランドJumperの最新モデル「Jumper EZbook 3SE」のお買い得感が非常に高かったので実機を用いてスペックや仕様、注意点などをまとめます。
※現在、Jumper EZbook 3SEの発売記念キャンペーンで2万以下で購入可能です。キャンペーンの詳細は記事の最後に記載していますが、限定数100台に限り2万以下で購入できるので欲しい方は「Jumper EZbook 3SEが最安値で購入出来るショップ」をチェックしましょう。
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Jumper EZbook 3SEのスペック
項目 | 仕様 |
OS | Windows 10(日本語化出来ます) |
CPU | Intel Celeron N3350 |
メモリ | 3GB |
保存容量 | 64GB(eMMC) |
画面サイズ | 13.3型(1920×1080) |
WiFi | 802.11 b/g/n |
Bluetooth | V4.0 |
フロントカメラ | あり(200万画素) |
端子 | USB 3.0×2 MiniHDMI×1 MicroSD×1(128GBまで対応) イヤホン端子×1 充電端子×1 |
バッテリー容量 | 9600mAh |
サイズ | 31.5×20.8×1.5 mm |
重量 | 1300g |
ディスプレイサイズは13.3型で画面解像度はフルHD、CPUにはモバイル向けのAtomではないN3350を採用しています。メモリは3GB、保存容量は64GB。OSにはWindows10を採用しています。
AnTuTuスコアは総合が12万点超え
▼PC版のAnTuTuベンチマークで性能を測定。総合スコアは122694点、3D性能は20335点。廉価版のIntel Celeron N3350ですが、非常にコストパフォーマンスの高いCPUであることが伺えます。↓
2万円以下のノートパソコンJumper EZbook 3SEに搭載されている、Intel Celeron N3350のAnTuTuスコアがビックリするほど高性能。WIN10サックサク動きます。 #Geekbuying
製品情報は→https://t.co/XaBsxjMcYU pic.twitter.com/gTA1aILIF9— GARUMAX (@GaruJpn) 2017年10月27日
最近のCeleronは本当に性能が高くなっているのでビックリしますよね。Jumper EZbook 3SEの実機での操作でも、Windows 10の動作もサックサクでWEB閲覧や動画視聴も快適、Windowsストアのライトなゲームもガッツガツ動かせます。
Jumper EZbook 3SEの価格と比較
▼Jumper EZbook 3SEは2017年9月29日時点で19,733円で購入可能です↓
Jumper EZbook 3SEの特徴
Jumper EZbook 3SEの特徴をまとめてみました。
コストパフォーマンス抜群
▼日本でJumper EZbook 3SEの価格と比較と似たような性能を持つ「Aspire ES 13 ES1-332-H14P/R」の価格は36,758円。↓
Jumper EZbook 3SEと基本的な性能を比較すると
Jumper | Aspire |
Windows 10 | Windows 10 |
13.3型(1920×1080) | 13.3型(1366×768) |
N3350 | N3350 |
メモリ3GB | メモリ4GB |
保存容量64GB(eMMC) | 保存容量64GB(eMMC) |
如何でしょうか?日本で売っている約37,000円の製品と殆ど同等性能でJumper EZbook 3SEなら19,733円で購入できちゃいます。解像度に関しては高解像度なフルHD(1920×1080)を採用しているのでJumper EZbook 3SEは長けている部分すら確認できます。
Jumper EZbook 3SEは非常にコストパフォーマンスの良い端末です。
日本語で利用できる。
製品詳細に言語に関する詳細が書いていました。
Languages: Windows OS is pre-installed Chinese and English, and other languages need to be downloaded by WiFi
簡単に説明すると、初期状態では中国語と英語がインストールされており、その他の言語に関しては言語パックをダウンロードすることで対応となります。
▼実際にJumper EZbook 3SEで日本語化してみました。バッチリ日本語で利用できますよ。↓
僕の経験上、中華ノートパソコンは英語がプリインストールされているOSにメーカーが初回起動後に中国語をインストールしている場合が多く、届いた時点で初回セットアップ済みとなっている事が多かったです。
もし、この点が気になるようでしたら、一度日本語化してWindowsの設定から工場出荷状態に戻して利用しましょう。一度、言語を日本語化すると工場出荷状態からの初回起動時点で日本語が選択出来ます。
Jumper EZbook 3SEはWindows 10のOS自体がマルチランゲージのタイプを採用しているので、Windows上から簡単に日本語化が可能なモデルなので安心して下さい。
届いた端末は以下の手順で日本語化が可能です。
【関連】海外Windows10搭載モデルの購入前に注意すべきポイントと日本語化方法
Windowsストアゲームの多くが遊べる
実は、N3350を搭載するノートパソコン「Jumper Ezbook 3」の実機レビューも書いているので、実際にN3350の実力を知っています。実機レビューのゲーム動作検証ではWindowsストアで提供されているMinecraftがサックサク動きました。
Windowsストアのゲームは基本的にモバイル向けの端末でも動作するように軽量なゲームが多いのですが、沢山のゲームが提供されているので色々なゲームを楽しむ事が可能です。
▼以下はJumper EZbook 3SEと同じN3350を搭載するJumper EZbook 3でWIN10版Minecraftを動かし負荷をチェックしている様子。↓
Jumper EZbook 3SEを手に入れたので実機でゲームを動かしてみた
▼こっちがWindows10版のMinecraft。↓
WIN10版のMinecraftは特に設定を変更すること無く快適に遊べます。
▼こっちがスマホでも人気を博したモダンコンバット5。↓
Jumper EZbook 3SEの3D性能が約2万点なので、画質設定はH(ハイ)ではなく、M(ミディアム)又はL(ロー)設定がオススメ。動画ではL設定でFPSの上限を60FPSに設定した状態です。
この設定ならエイムや移動時のもっさり感は皆無で動画の様にサックサク遊べてしまいます。恐るべしN3350。
N3350は可変クロックタイプで想像以上に軽快に動く
Jumper EZbook 3SEに搭載されているN3350はIntelの廉価モデルですが、通常1.1GHzから負荷がかかると2.4GHzにドカーンと周波数が跳ね上がります。
流石に動画のエンコードやRAW現像などは荷が重いですが、ブログを書いたりWEBサイトを見たり、動画視聴したり、一般的な用途であれば非常に軽快に動いてくれます。
▼実機で試してみました。負荷がかかった状態だとドカーンと周波数が上昇しています。以下は負荷をかけて1.1GHzから2.29GHzにクロックが上昇している様子。↓
例えば処理の軽いテキスト入力などでは低周波数で省電力性能を高め長時間駆動、ゲームや高画質動画を視聴する時は周波数が上がる代わりに電池消費も激しいので、充電しながらの利用がオススメです。
ディスプレイがフルHDで高解像度
先ほど価格の引き合いに出したAspireの端末もそうでしたが、日本ではこのクラスのノートパソコンに、フルHD(1920×1080)よりも解像度の低い1366×768の解像度を採用している製品が大多数です。
▼Jumper EZbook 3SEに搭載されているN3350はフルHD解像度の動画も再生できる性能を持っているので、高解像度の動画を楽しむことも出来ます。↓
また、2つのウィンドウを並べるような並列作業も表示領域が広いので窮屈感無く使えます。
▼実機でフルHDの動画を再生してみました。↓
さすがフルHDだけあって、非常に美しく高精細な表示が可能でした。また、発色も想像以上に良く、フルHD動画の美しさに見入ってしまいました。特に最後のカメレオンの画像ですが、引き締まった黒の表現力が素晴らしいですね。
勿論、フルHD動画再生時に大きな負荷がかかりますが、N3350はフルHDのフル画面再生でもコマ落ちすること無く再生できるので安心して下さい。
簡単に保存容量を増やせる
Jumper EZbook 3SEの保存容量は64GBで少々物足りないですが、MicroSDスロットが搭載されているので簡単に最大128GBの容量を増やせます。
▼初期状態だと利用できる保存容量は約42GB程です。↓
外付けHDDなどを利用しなくても本体に備わっているMicroSDスロットにカードを差し込んでおけば、総容量は192GBとなるので容量が足りそうに無い方はMicroSDも購入しておきましょう。
【Amazon】MicroSD 128GBの一覧
▼実機にMicroSDを挿してみました。SDを本体に完全に挿入できる(頭が飛び出さない)ので、MicroSDを挿しっぱなしでも邪魔になりません。※撮影の為、以下の写真はわざと飛び出した状態で撮影しています。↓
ストレージはeMMCなのでHDDよりも体感速度が早い
Jumper EZbook 3SEに搭載されているストレージ(保存容量に使われているパーツ)がHDDではなくeMMCというパーツを使っているので、HDDの様なディスク回転するような駆動系もなく、HDDよりも圧倒的に高速です。
ストレージの速度は体感速度に直結するので嬉しいポイントです。
▼以下はJumper EZbook 3に搭載されているeMMCで速度を計測した結果。HDDよりも非常に高速です。Jumper EZbook 3SEにも同等のeMMCが搭載されています。↓
▼Jumper EZbook 3SEの実機で測定したベンチマークが以下。以前、同じeMMCを採用した端末のスコアよりも大幅に速度が向上しています。同じeMMCでも読み込み速度が約2倍ほど早いのは注目ポイントです。↓
記憶媒体はモノによって良し悪しがあるのですが、Jumper EZbook 3SEに搭載されているeMMCはいわゆるアタリだったのでしょうか。非常に優秀なスコアでした。
USB端子の数など拡張性が高い
最近の薄型ノートパソコンは端子が1つしか備わっていない&1つの拡張性端子が充電端子も兼ねるという非常に拡張性に低いモデルが多くなってきましたよね。
▼Jumper EZbook 3SEはUSB 3.0が2つ、MicroSDスロットが1つ、外部に映像出力出来るMiniHDMIまで備わっているので拡張性が非常に高いです。↓
キーボードはUS配列なので慣れが必要
▼Jumper EZbook 3SEのキーボードは日本語配列ではなくUS配列となるので、一部の記号が日本語配列とは異なる位置に割り当てられています。↓
▼日本語IMEで日本語の入力もバッチリ。↓
アルファベット部分などは基本的に日本語配列と変わらないので、ローマ字打ちの方は記号の配列のみに慣れてしまえば良いのですが、日本語かな入力の方は日本語の印字も無いので買わないほうが良いです。
キーボードのサイズと打鍵感
▼キーボードのピッチは16mmを確保。窮屈感は感じずに打つことが可能です。↓
▼キートップ同士のスペースが広いので打ち間違えも少なく非常に打ちやすかったです。↓
▼適度な沈みがあり打鍵感もしっかり伝わるキーボードでした。↓
▼打鍵感は良好ですが、スペースキーの音が若干うるさく、中央部分はややたわみます。個人的には許容範囲ですが皆さんは如何でしょうか?↓
Jumper EZbook 3SEの打鍵感は良好ですが、スペースキーだけやたらとカチャカチャと音がします。まぁ、この程度なら許容範囲でしょう。 #Geekbuying
製品詳細は→https://t.co/rQXKjj16Vf pic.twitter.com/YmVwRjzepu— GARUMAX (@GaruJpn) 2017年10月27日
タッチパッドは3本指操作も対応
Windows 10ではタッチパッドの3本指操作に対応していますが、端末側が対応していないと利用できないのでJumper EZbook 3SEの実機でチェック。
▼動画の冒頭部分は2本指での操作。非常に滑らかに拡大縮小なども可能です。後半は3本指操作。バッチリ3本指操作も対応していたので、これまで3本指操作を多用していた方も安心ですね。↓
Jumper EZbook 3SEのタッチパッドの反応、僕の持っているThinkPadより滑らかに動いてくれてビックリ。3本指操作もバッチリ対応してました。 #Geekbuying
端末詳細は→https://t.co/rQXKjj16Vf pic.twitter.com/DaziUCwHcf— GARUMAX (@GaruJpn) 2017年10月27日
タッチパッドの反応も良いので、マウスがなくても問題なく利用できます。
Jumper EZbook 3SEだからという話しでは無いですが、そろそろWindows10も3本指の左右スワイプでMacBookのように仮想デスクトップ表示切り替えが出来るようになってほしいですね。
本体はスタイリッシュ。重量もそれほど重くない
▼Jumper EZbook 3SEはデザインにも拘っており、非常にスタイリッシュな印象ですね。重量に関しても1.3kgなので持ち運ぶ事を考えても許容範囲でしょう。↓
Jumper EZbook 3SEの実機で開封~外観チェック
▼こんな箱で届きました。↓
▼箱をパカリと開けると最上段にアクセサリーBOX。↓
▼アクセサリーBOXを出すとガッチリ緩衝材で守られた本体が入っていました。海外からの運輸でも安心ですね。↓
▼同梱物は本体、充電器、取扱説明書、合格証。いつも通りシンプルな構成です。↓
▼取扱説明書は中国語ですが、「電源ボタンはここです」的な簡易的な説明書なので読まなくても問題なかったです。↓
▼充電器は100V~240V/50Hz-60Hzだったので、日本でも問題なく使える仕様です。この範囲内の仕様を採用している国であれば海外でも付属の充電器で充電できます。↓
▼本体の天板は非常にシンプルで中央にJumper のロゴ。ロゴは光るようなギミックはありません。↓
▼前面はディスプレイを開ける凹みが有るのですが、本体が軽いので片手で開くとキーボード部分まで持ち上がります。ディスプレイを開く時は両手で開けましょう。↓
▼本体の左右に端子類が集約されています。有線LANポートは備わっていないので基本的にはWi-Fi接続での利用となります。↓
▼本体の底にステレオスピーカー。音質は上々です。バッテリーは残念ながら埋込み型なので取り外しは出来ません。↓
▼本体の底面に謎のネジ止め蓋が付いていたので開けてみましたが何も入っていませんでした。でも、お札くらいなら入るのでヘソクリは出来そうです。↓
▼パカリとディスプレイを開いてみました。基本はシルバー×ブラックのカラーでスタイリッシュな印象。ディスプレイ周りのベゼルもブラックで野暮ったさは感じず引き締まった印象です。↓
▼ディスプレイ上部にはカメラも備わっているのでビデオチャットもバッチリ利用できます。↓
▼ディスプレイを最大に開いてみました。180°は開きませんが、これだけ開くので膝上作業も全く問題ありません。↓
▼本体の底面は手前になるほど薄くなるような加工が施されているので、スペックの数値的な厚みよりも薄く感じます。↓
バッテリーの容量が多い。
▼Jumper EZbook 3SEには9600mAhの超大容量バッテリーが搭載されているのでバッテリー駆動でも長時間の利用が可能となっているようです。↓
本体の充電には専用充電器が必要
最近のノートパソコンはPDに対応したモバイルバッテリーなどでノートパソコンを充電できるUSB Type-Cという端子を備えた利便性の高い仕様が人気となっていますが、Jumper EZbook 3SEは専用の充電器で充電するので、外出先で長時間作業するなら充電器を持ち歩き電源のある場所での利用に固定化されてしまいます。
次期モデルでは是非、充電端子にUSB Type-Cを採用して欲しいところですね。
Jumper EZbook 3SEのまとめ。安い今のうちに購入するべき
Jumper EZbook 3SEの仕様は過去モデルと比較しても非常によく纏まっています。仕様だけを確認して手放しにJumperの製品をおすすめしている訳ではありません。
実際にJumper EZbook 3SEの実機で検証しましたが、予想通り高品質で非常に使い勝手の良い端末でした。
以下はガルマックスで発信している記事です。
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僕の運営するガルマックスは実機レビューがメインコンテンツなので、過去にJumper製品を何度も触っています。
実際に触っているからこそ、Jumperというブランドのの品質・使い勝手の良さ、実際の動作に関する情報やデータを非常に多く保有しています。
そして、Jumper EZbook 3SEも過去のデータから予想した通り、低価格でありながらパフォーマンスの良い製品であることが確認できました。
Jumper EZbook 3SEは仕様的に非常に魅力的で使い勝手の良い構成の端末なので2万円を切る今のうちに手に入れましょう。
Jumper EZbook 3SEが最安値で購入出来るショップ
現在、Geekbuyingという海外ネットショップで発売記念キャンペーンが開催されています。
▼Geekbuyingでは合計300台が通常価格よりも安く購入可能です。↓
通常価格は199.99ドル(約22,495円)なので、この時点で非常に安いのですが、100台限定で169.99ドル(19,733円)で購入可能です。最安値の限定100台が全てなくなると、200台追加され179.99ドル(20,245円)で購入可能となります。
限定300台は通常価格よりも確実に安く手に入るので、早めに購入しましょう。2万円以下で非常に性能や仕様に魅力あるJumper EZbook 3SEが購入可能です。
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