NEC「LAVIE Tab T10」発表!10.1インチ画面のUNISOC T610搭載ミドルレンジタブレット
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NECが新型タブレット「LAVIE Tab T10」を発表!UNISOC T610でミドルレンジスペック。10.1インチのIPSディスプレイを搭載した国産ブランドのタブレットです。
LAVIE Tab T10の特徴
LAVIE Tab T10の特徴は以下の通り!
LAVIE Tab T10のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- すっきりしたツートンデザイン。カラーはグレーのみ
- 10.1インチのIPS液晶ディスプレイ
- Dolby Atmos対応ステレオスピーカー
- バッテリー容量は非公表。WEB閲覧では9時間の駆動時間
- 顔認証に対応
- GPSを搭載している
▼LAVIE Tab T10のデザインは結構カッコいい!カメラはシングルカメラ形状でスッキリしており、また背面のロゴとツートンに塗り分けられているグレーカラーは個人的にかなり好みな見た目です(`・ω・´)。↓
SoCはUNISOC T610。エントリークラスよりも少しランクが高いミドル程度の処理性能。タブレットとしては妥当なスペックでしょう。
メモリ/容量の組み合わせは3GB/32GB、4GB/64GBの2つがありますが、今どき3GBではアプリの動作と安定性で不安があるので4GBメモリが吉。ずっと動画流して置いておくとか動作遅くても構わん…なんて場合だったら3GBでも良いかもしれません。
ちなみに公式サイトは「8コアで高性能、ゲームの操作などもスムーズに行えます」なんてぬかしていますが、これはかなり語弊があるので要注意。
このクラス帯の性能だとWEB、SNS、動画視聴、電子書籍といった普段使いならまあまあ動くんですが、Asphalt 9やPUBGみたいな3D系ゲームは重すぎて快適に遊べません。パズルゲームやミニゲーム程度の軽いものであれば動きます。
▼ディスプレイ自体は中々良く、視野角が広いIPS液晶を採用。サイズも10.1インチと大きく、かつ解像度も2,000×1,200のWUXGA+クラス!YouTubeで1080Pの高画質動画も楽しめる精細さがあるのはGood。↓
▼スピーカーはDolby Atmosに対応したステレオスピーカー。デュアルかクアッドかは記されていません。この部分は実際に聴いてみたいところです。↓
バッテリー容量は非公表ですが、電池持ちはWEBページ閲覧の場合約9時間もつそうです。他タブレットと比較すると電池持ちは微妙な印象。基本的にいつでも充電できる家の中で使ったほうが良いかもしれません。
▼ただ、インカメラを使った顔認証機能に対応しているので、画面を立ち上げてロック解除できるのは便利で良いですね(`・ω・´)。↓
またLAVIE Tab T10はGPSも内蔵しており、マップが使えるのもこのクラス帯としては結構魅力的でしょう。ただSIM非対応なことから、カーナビとして使う場合はスマホのテザリングが必須となります。
スペックを考えると価格が高い
LAVIE Tab T10の価格は以下の通り。公式サイトNEC Directより購入した場合の価格です。
- メモリ3GB+容量32GB:33,880円
- メモリ4GB+容量64GB:37,180円
うーん、このスペック帯で突出した機能性がないことを考えると価格は結構高く感じるなぁ。特に同クラス帯で1~2万で売られている中華タブレットと比較するとなおさらです。
ただLAVIE Tab T10は国産ブランドであることと、国内販売していることで入手難易度が低いというポイントもあります。国産タブレットが欲しい場合の選択肢になるでしょう。
▼LAVIE Tab T10の詳細なスペックはこちら↓