LAVIE Tab T11Nのスペックまとめ!Dimensity 6300搭載タブレットが4.7万円!高い!高すぎる!!

LAVIE Tab T11N

NECからDimensity 6300を搭載したAndroidタブレット「LAVIE Tab T11N」がリリースされたので紹介していきます!

本機は「Lenovo Idea Tab」のNEC版にあたるモデルです!

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初出時価格→47,080円から

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LAVIE Tab T11Nの詳細スペック

SoC Dimensity 6300
メモリ 8GB
LPDDR4X
容量 128GB(PC-TAB11Q02)/256GB
microSDカード対応(最大2TB)
ディスプレイ 11インチ、液晶、2560×1600、最大90Hz
アウトカメラ 800万画素(メイン)
インカメラ 500万画素
バッテリー 7040mAh
サイズ 254.6×166.2×7.0mm
重量 約485g
対応バンド
OS Android 15
防水防塵 IP52
備考 デジタルペンB付属

スペック表に関する免責事項

LAVIE Tab T11Nの筐体・ボディー

LAVIE Tab T11N

LAVIE Tab T11Nは最近のLAVIE Tabと同じようなデザインを継続して採用。四角いカメラバンプはイマドキの流行に則っていますね。背面上部はちょっとだけ色が変わっているツートンカラー的要素も盛り込まれています!

▼また、本機は他のモデルと違い、ルナグレー(ガンメタ系)以外にサンドローズというピンクカラーが用意されているのが特徴的な要素と言えるでしょう。↓

LAVIE Tab T11N

本機は公式ページを見る限り学習用途もターゲットに入っているような雰囲気ですので、ピンク系のカラーも用意されているのはターゲット層が広がるかも。という面は良い試みだと思います。

LAVIE Tab T11Nの性能・パフォーマンス

LAVIE Tab T11NのSoCはDimensity 6300を搭載。AnTuTu Ver10の総合スコアは約40万点とガルマックス基準でエントリーに位置するグレードですが、動画視聴やネットで調べ物をするくらいであれば十分以上の役割を果たしてくれます。

メモリは8GB、ストレージは256GBとSoCのグレードを鑑みると盛ってきたなという印象。直販限定でストレージを128GBへ半減させた代わりに価格を抑えたモデルもありますが、差額が大したことないので個人的には選ぶ価値は薄いと思います。

▼Dimensity 6300がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞご覧ください!↓

Dimensity 6300のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

余談ですが、Dimensity 6300はHelio G99の5G対応版の位置付けだったりしますが、本機は5G通信に対応していないので、実質Helio G99搭載と考えてもいいのかもしれません。

LAVIE Tab T11Nのディスプレイ

LAVIE Tab T11N

LAVIE Tab T11Nのディスプレイサイズは11インチとAndroidタブレットとして人気な大きさを実現。解像度はFHDを超えた2560×1600と超構成なものになっています。

しかもリフレッシュレートは最大90Hzと120Hzまではいかないまでも滑らか表示を可能としており、体感の快適さは60Hz以上のはず。

LAVIE Tab T11Nのスピーカー・サウンド関連

LAVIE Tab T11Nのスピーカーは4つ(クアッド)構成。しかもDolby Atmosに対応しているので、サウンド面でも一般的なタブレットよりも期待が持てそうです!

LAVIE Tab T11Nのバッテリー関連

LAVIE Tab T11N

LAVIE Tab T11Nのバッテリー容量は7040mAhと11インチのタブレットとしては平均的な搭載量。ただし充電能力に関する記載は無かったため、期待しすぎはよくないでしょう。

ちなみに付属のACアダプターを使用した際の充電時間は約2時間とのことなので、急速充電に対応していたとしても20Wあるかないかくらいじゃないでしょうか。

LAVIE Tab T11NのOS・機能

LAVIE Tab T11Nは様々な便利機能が盛り込まれています。

▼LAVIE Tab T11NにプリインストールされているNeboアプリは手書きした文字や図形をテキストやキッチリとした図形に起こしてくれる機能が用意されているので、アイデアを思いついた時でも読みやすく仕上げてくれそうです!↓

LAVIE Tab T11N

▼つながる! LAVIEアプリを使用するとAndroidのみならずiPhoneへも簡単にファイル・テキスト・URLをやり取りできるとのこと。しかもLAVIEを代表したパソコンと連携させると本機をモバイルモニターとしても使えちゃいます。↓

LAVIE Tab T11N

ちなみに、LAVIE Tab T11NにはデジタルペンBが最初から付属しているとのことで、先述のNeboアプリも別途スタイラスペンを用意せずとも活用できるのは良い点ですね。

LAVIE Tab T11Nまとめ

LAVIE Tab T11Nの発売日は11月13日(サンドローズは12月4日)で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB(PC-TAB11Q02):47,080円
  • メモリ8GB+容量256GB(PC-T1175LA):49,280円

LAVIE Tab T11Nは例によってLenovoタブレットをNECバッジに付け替えたモデルですが、おそらくベースは2025年8月に日本で発売されたLenovo Idea Tab、中国ではLenovo Xiaoxin Pad 11ではないかと思います。

日本市場で発売されているLenovo Idea Tabと比べてメモリは倍増、カラーリングにピンクが追加されていたりとアドバンテージはあるものの、価格は約3万円から4万円台後半〜約5万円とかなり高額になってしまっています。

5万円あればiPad(A16)も狙えてしまいますし、同じくらいの性能のAndroidタブレットであればRedmi Pad 2が2万円ちょっとで買えてしまうことを考えるとメッッッッチャクチャ高価に感じてしまいます。

しかも5万円台だと親会社がリリースしている本機よりも断然性能が良いLenovo Idea Tab Proが視野に入るくらいと言うとある意味絶望が伝わるでしょうか。

中小メーカーがリリースしているタブレットにはない付加価値があるとはいえ、それはLenovoのタブレットを買えばほぼ同じものが内蔵されているため、わざわざLAVIE Tabを選ぶ価値も薄いんですよ。

以上より、個人的に本機を選ぶ理由は弱いかなぁと感じております。せめて3万円台後半くらいなら選択肢に上がるかもしれないのに…

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

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初出時価格→47,080円から

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