SD 8 Gen 3搭載!8.8型ゲーミングタブ「Lenovo Legion Y700 2024」のスペックを調べてみた!
Lenovoが有する唯一無二なコンパクトゲーミングタブレットLegion Y700の2024年モデルが登場したので紹介していきます!
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Lenovo Legion Y700 2024の詳細スペック
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 |
メモリ | 12GB/16GB(LPDDR5X) |
容量 | 256GB/512GB(UFS4.0) |
ディスプレイ | 8.8インチ、WQXGA(2,560×1,600)、165Hz |
アウトカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 6,550mAh |
サイズ | – |
重量 | – |
対応バンド | – |
OS | Android 14 |
備考 | Type-C端子 × 2(USB-C 3.2 Gen2+USB2.0) |
Snapdragon 8 Gen 3搭載で前モデルから大幅にパワーアップ!
まず最初にユーザーさんが一番気になるLenovo Legion Y700 2024のSoCについてご紹介。前モデルが搭載するSoCはSnapdragon 8+ Gen 1でしたが、Snapdragon 8 Gen 3と2世代も進歩しています。
▼Snapdragon 8 Gen 3がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Snapdragon 8+ Gen 1でもタブレットとしてはかなりハイスペックなプロセッサでしたが、Snapdragon 8 Gen 3はSnapdragon 8+ Gen 1の2倍近く性能が向上しています。これで名実ともに最高級クラスのゲーミングタブレットに近づいたと言えるでしょう!
メモリも12GB/16GB、ストレージは256GB/512GBとゲーミングモデルとして相応しい組み合わせですよ!
冷却面もしっかりと考えられた筐体
Lenovo Legion Y700 2024は前モデルと比べると全体的なシルエットは同じような感じですが、カメラバンプ周りがすこ〜しだけ変わっています。あとグレーからブラックへと変わっているので精悍さは増しているかも。あとLEGIONロゴがデッカくなっています。
▼放熱板の面積は前モデルから少しだけ大きくなっています。ちょっとした変更ですが冷却性能が上がったと考えると確実なスペックアップ面かもしれません。↓
前モデルから引き続きType-C端子2基搭載
Lenovo Legion Y700 2024は前モデルから引き続きType-C端子が2基搭載されています。
注意点として長辺側がUSB-C 3.2 Gen2、短辺側がUSB2.0と違いはあるので、どの機器を接続するかをしっかりと把握して適切な端子へと接続するようにしましょう!
ディスプレイは高解像度なWQXGA。リフレッシュレートは165Hz!
Lenovo Legion Y700 2024が搭載するディスプレイは8.8インチWQXGA/リフレッシュレートは165Hzと前モデルと同じ仕様を引き続き採用しています。とはいえ、仕様自体はタブレットとしてはかなりリッチなスペックです。
特にリフレッシュレートは165Hzという点はゲーミングモデルに相応しいので、この仕様を継続してくれたのはただただありがたいというべきか…
Lenovo Legion Y700 2024まとめ
Lenovo Legion Y700 2024の発売日は10月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:2,899元(約5.9万円)
- メモリ16GB+容量512GB:3,299元(約6.7万円)
少し前からリリースされると噂されていましたが、ついに発売されたLenovo Legion Y700 2024。見た目こそほとんど同じものの、SoCは現役ハイエンドのSnapdragon 8 Gen 3を採用とゲーミングタブレットに相応しい進化を遂げています。
価格も6万円弱と前モデルから少し価格が上昇してしまっていますが、性能差を考えると妥当かなと感じました。むしろ6万円前後でSnapdragon 8 Gen 3搭載端末が手に入るのは安いというべきでしょう。
前モデルも世界的にかなり売れたっぽいので本モデルも少々値上げしたとはいえ結構売れるんじゃないでしょうか?