Lesoom T1のレビュー!2018年版の完全ワイヤレスイヤホンを試す!

Lesoom T1

流行りに流行りまくっているBluetoothイヤホン。本記事では左右のケーブルが無い完全ワイヤレスモデル[Lesoom T1]をご紹介。

少し荒削り感もあり気になることもあったので、バッチリ、レビューに書いています!是非、Lesoom T1のレビューを最後までご確認頂きご検討下さい!

Lesoom T1の価格

通常価格は3,899円で完全ワイヤレスイヤホンの中では安価な部類の製品。これくらいの価格帯から少しずつコーデックの違いや音質の方向性など各社の特色が良く分かる価格帯。

▼リアルタイム価格は変動するので、現時点の販売価格は以下からご確認下さい!↓

Lesoom T1のメリット・デメリット

[良かった]

  • 完全ワイヤレスなので、ケーブルが擦れる雑音が一切ない
  • 防水防塵設計で利用シーンを選ばない
  • 左右自動ペアリング
  • スマホとのペアリングも簡単
  • 取扱説明書が日本語版で扱いやすい
  • 音質が低音域から高音域まで良く鳴る
  • 片耳イヤホンマイクとしても利用できる
  • 接続遅延が少ないので動画視聴でも気にならない

[イマイチ]

  • 充電ケースからイヤホンを取り出しにくい
  • イヤーピースは備え付けのみ
  • イヤーピースは取り外し不可
  • SBCのみ対応

Lesoom T1の付属品をチェック!

この項目ではLesoom T1購入時に付属する同梱品をチェックしています!

外箱が高級機なみに高品質

▼外箱はグレーのパッケージ。質感も非常に良いのでプレゼントに良いかも。

Lesoom T1

▼蓋は横開きで磁石固定のタイプです。↓

Lesoom T1

▼本体はスポンジにスッポリと入った状態。下部にはケースやアクセサリーが専用ボックスに入っています。↓

Lesoom T1

取扱説明書は完全日本版

▼取扱説明書はマルチランゲージタイプではなく、完全日本語版が付属していました。

▼翻訳内容もしっかりしているので、書いている意味が分からないという事もありません。↓

小さな箱には充電用ケーブル

▼小さな箱には充電用のケーブルが入っていました。端子はMicro USBケーブル。↓

Lesoom T1の小さな箱にはMicroUSBケーブルが入っていました

大きい箱には専用のバッテリーケース

▼大きい箱にはバッテリー内蔵のケースが入ってました。↓

Lesoom T1の大きい箱にはケースが入っていました。

あれ、イヤーピースが入ってねぇ

▼以下が付属品の全てです。↓

Lesoom T1の付属品一覧

うーん、これまで数多くの有線イヤホンやBluetoothイヤホンを扱ってきましたが、Lesoom T1にはイヤーピースが付属していません。(イヤーピースって耳に突っ込むゴム部分です)

これは結構頂けません。完全ワイヤレスイヤホンだからこそ、落下しないように装着感が非常に重要なのですが、これじゃあ、万人にフィットするとは言い難いです。

Lesoom T1の外観・デザインをチェック

ここからはLesoom T1の外観やデザインをチェックしています。

Lesoom T1の本体

サイズは完全ワイヤレスイヤホンの中では大型な部類

▼サイズ感はこんな感じ。どんぐり形状でズングリした形状となっており、Zolo Liberty+のような結構大きめな印象を受けました。重量は片方約4.5gでやや重めとなってます。

Lesoom T1の大きさは少々大きな部類

内側にL/R表示あり

▼本体の内側にはL/Rが分かりやすく記載。

Lesoom T1にはL/Rが分かりやすく記載されています。

操作ボタンはワンボタンタイプ

▼各種操作は背面に備わっている大きな多機能ボタンで操作します。L側/R側の両方にボタンが備わっていますが、機能的に同じなので操作自体はシンプル。

Lesoom T1のボタンはワンボタン

イヤーピースは独特の形状

▼イヤーピースはきのこの傘のような形状となっていました。ちなみに取り外そうとしましたが、ゴムが内部まで伸びており取り外しは不可でした。

Lesoom T1のイヤーピースはきのこの傘のような形状です。

充電ケース

充電ケースのサイズ感はやや大きめ

▼充電ケースのサイズ感はこんな感じ。横幅7.5mm、幅4.5mm、厚み30mmで少々大きめ。

Lesoom T1の充電ケースの大きさは少々大型

▼Lesoom T1本体と並べてみました。本体サイズに比べて結構な存在感を放つケースです。↓

Lesoom T1とケースを並べるとケースの大きさが際立ちます。

充電は背面の端子から。キャップ付きです

▼充電ケース自体の充電は背面のキャップを開いてMicroUSB経由で充電するようになってます。蓋が固くて少々開けにくい。↓

Lesoom T1のケースは背面に充電端子が備わっています。

Lesoom T1を実際に利用して感じた使用レビュー!

ここからは実際にLesoom T1を利用して感じたことなどを使用レビューとしてお届けします!

接続は簡単。左右も自動ペアリングします

▼ケースからLesoom T1を取り外し、L/Rのボタンをどちらも長押しすると電源がはいり左右のイヤホンが自動ペアリング。その後、スマホのBluetooth画面で表示されるT1をタップすると、いとも簡単に接続出来てしまいました。

Lesoom T1は簡単に接続することが出来ました。

左右のイヤホンがケーブル接続されているBluetoothイヤホン並に簡単に接続できるので、初めて独立ワイヤレスイヤホンを利用する方も躓くことは無いはず。

しかしながら少々きになることも。

Lesoom T1使用後はケースに戻すと自動的に電源OFFとなるのですが、ケースから取り外して利用する時は自動的に電源はオンにならず、毎回、LとRのボタンを長押しして電源を入れる必要がありました。

ケースから本体が取り出しにくかった

▼ケースからLesoom T1本体を取り外す時、本体の形状とサラリとした素材により、指先でつまみ上げることが難しく、取り外しにくさを感じました。イヤホンの下部から上部にかけて転がすように持ち上げると取り外しやすいです。

Lesoom T1はケースから本体を取り出しにくいので下から上に転がすように取り外すと取り出しやすいです

防水・防塵仕様なので利用シーンを選ばない

▼Lesoom T1は防水防塵仕様なので、様々な場所で利用することが出来ます。スポーツ時に利用したり、砂埃の多い場所で利用したり、利用できるシチュエーションは非常に広いです。↓

Lesoom T1は防水仕様なので利用シーンを選びません

使用中は左右のLEDが常に点滅しているのが気になった

▼これは充電時の状態でLEDが点灯している時に撮影した写真。左右のボタンの回りにある白い装飾部分がLEDにより利用時は青色で緩やかに点滅します。↓

Lesoom T1は利用中にLEDが点滅するので気になるかも

利用している時に光る事が悪いわけではありませんが、気になる方は凄く気になるハズなので知っておきましょう。

通話はクリアで実用的です

Lesoom T1は接続しているスマートフォンに着信があった場合、側面のボタンを押すことで着信に応答することができ、そのまま通話することが可能です。

通話時に入力されるマイクの雑音が適度に相殺され、通話相手側はクリアな音声のみを聞き取ることが出来るので十分実用的でした。

また、Lesoom T1は片方のイヤホンだけでも利用できるので、片耳イヤホンマイクとしても使えます。

音質は、かなり良い

肝心の音質ですが、低音から高音までまんべんなく美しく鳴ります。この価格のクラスでは解像感も十分で、普段使いで不満を抱く事は殆どありません。

低音がしっかり鳴るので、弦楽器の単奏だと低い音がやや強調されがちになるので注意。

音の特性から、映画やゲーム用途でも迫力ある音質で楽しめます。

コーデックはSBCのみ対応。遅延は少なめ

▼コーデックはSBCのみ対応で高音質&低遅延コーデックのapt-Xには残念ながら非対応でした。↓

Lesoom T1はSBCのみに対応

高音質重視の方はこの時点でNGですが、普段使いの安いイヤホンが欲しい方はSBCでも十分。SBCは低遅延コーデックのapt-XやAACと比較して遅延幅が大きいのですが、僕が試した限り、動画や映画での音ズレは気にならないレベルです。

でも、音ゲーは結構厳しい感じ。

付け心地が、凄く、残念

完全ワイヤレスイヤホンは装着感やフィット感が非常に重要です。ポロッと外れるとケーブルに繋がっていないので転がってどっかに旅立ってしまいます。

前述した通り、Lesoom T1は備え付けのイヤーピースのみ、しかも、取り外し不可です。これはLesoom T1に備え付けられたイヤーピースサイズがジャストフィットの方であれば非常に満足度の高い製品だと評価されるのだろうな、と感じるのですが、残念ながら僕の耳には全く合いませんでした。

非常に残念ながら、僕の耳の形状的にフィットせず、ポロっと何度も落下。その結果、使ってません。イヤーピースが変更出来ない以上、Lesoom T1を購入すると僕のように”耳に全く合わなかった”という方が絶対に出てきます。

Lesoom T1まとめ

Lesoom T1

Lesoom T1のレビュー、いかがでしたでしょうか。

個人的にトータル的に非常に出来栄えは良いのですが、すべてをイヤーピースの形状が台無しにしているという印象です。イヤーピースがフィットすると非常に良い製品なのですが、通販で購入する、ましてや耳に突っ込む製品は装着感まで確認を試すことが出来ません。

その結果、各社は多種多様なイヤーピースやイヤーフックを複数サイズ同梱して対応しているわけですが、Lesoom T1は利用する上で最も重要な装着感を後回しにしてしまった結果、この様な評価となってしまいました。

レビュー依頼を頂いて申し訳ないのですが、僕はこの製品を長期的に利用する事はありません。それは、僕の耳の形状に全く合わず、頻繁に落下するからです。

1つ皆さんにアドバイスするなら、一般的なS/M/Lのイヤーピースの中でLesoom T1のイヤーピースの直径はMサイズです。普段からMサイズのイヤーピースがピッタリな方は、サイズがジャストフィットの可能性が高いです。

Lesoom T1の割引クーポン・セール・最安値まとめ

この項目ではLesoom T1を最安値で購入するための情報をまとめています。

割引クーポンの発行とセールの開催状況

Lesoom T1の割引クーポンの発行やセールの開催は現在ありません!新たなセールが開始された時はTwitterFacebookGoogle+で紹介するのでフォローを宜しくお願いいたします!

現在はLesoom T1の割引クーポン発行やセール開催が無いので、次の項目の購入先でお買い求め下さい!

Lesoom T1を購入できるショップ

▼本製品以外にもガルマックスでは沢山のBluetoothイヤホンをレビューしているので是非チェックしてみて下さいね!↓   ▼本記事のジャンル以外の製品も数多く実機レビューを書いています。宜しければどうぞ!↓
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