motorola edge 40のスペック・対応バンドまとめ!日本上陸!Dimensity 8020搭載スマホ!

こちらも海外でひと足お先に発表されていたスタンダードモデルですが日本に来ました!日本公式で正式にmotorola edge 40が発表されたので特徴とスペックの詳細・対応バンドをまとめました!

同時に縦折りスマホの「motorola razr 40 ultra」も発表されています!

2023/07/10更新:記事下部に詳細スペックを追加しました!

motorola edge 40の特徴

motorola edge 40の特徴は以下の通り!

motorola edge 40のハイライト

  • ミドルハイクラスの性能
  • カラーは2色展開
  • 6.55型/FHD+/有機EL/144Hzディスプレイ
  • ステレオスピーカー搭載
  • メイン+超広角兼マクロの2カメラ
  • 68W充電対応の4,400mAhバッテリー
  • IP68の防水防塵仕様

motorola edge 40はスタンダードタイプのスマートフォン。

▼カラーはイクリプスブラックとルナブルーの2色展開となっています。重量は167gなのでかなり軽量な部類です。↓

ちょっと上の画像だと分かりづらいんですが、公式サイトだと拡大表示ができるようになっていて、ブラックはレザーっぽいシボがある感じ、ブルーはサラサラしたような感じでした。ブラックが結構カッコいいです。

▼搭載するSoCはDimensity 8020Dimensity 8020/8050発表!中身はリネームで性能が低いでお伝えしていたSoCですね。↓

Dimensity 8020は内部構造的にDimensity 1100のリネームな感じですが、Dimensity 1100はAnTuTu 9で総合スコアが70万点弱、GPUスコアが約23万点。同世代のSoCと比較すると性能は低いですが、そこそこの性能は持ち合わせている感じですね。普通に使う分には全く困らないレベル。メモリはLPDDR4Xで8GB、ストレージは256GBのUFS 3.1となっています。

▼Dimensity 8020がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Dimensity 8020のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼edge 40という名前からも分かる通り、ディスプレイはめちゃくちゃシャープ。かなりベゼルが薄くなっています。↓

ディスプレイは6.55型なので最近のスマホとしては標準的な大きさですね。解像度はFHD+でパネルは有機EL。リフレッシュレートは144Hzに対応。ピーク輝度は1200nitとなっています。

▼カメラは光学手ブレ補正に対応する5,000万画素のメインカメラに1,300万画素の超広角兼マクロの2カメラ構成。↓

▼メインカメラはf1.4の大口径レンズを搭載しており、暗い場所でも美しく撮影出来るとしています。↓

面白いのが、カメラを360°回転しても水平を維持できること。これ、Insta360 GO 3などのガチ系アクションカムで採用されているような技術なので、相当ハードな撮影にも対応出来そうです。

広い範囲を撮影できる超広角カメラは画角が120°でした。一緒に発表されたmotorola razr 40 ultraは108°と超広角としては画角が狭めでしたが、motorola edge 40は一般的な水準の超広角レンズになってます。また、超広角カメラを使ったマクロ撮影にも対応します。

▼バッテリー容量は4,400mAhと標準的な容量。充電は68W充電に対応。急速充電器の68W TurboPowerが同梱されるのも嬉しいポイント。↓

また、motorola edge 40は15Wのワイヤレス充電も対応!motorola razr 40 ultraは5Wまでの謎仕様だったので、こっちは普通に使えるレベルになってます。5Wは流石にキツイよね…。

嬉しい仕様としては防水防塵は最高等級のIP68に対応しています。WEBブラウザーでmotorola edge 40のページを開くと、WEBブラウザーのタブに「耐水性スマートフォン|motorola edge 40」と出てくるので、屈強な防水仕様が一番推している部分なんですかね?

その他、対応バンドですが、4Gは4キャリアの主力バンドに対応していますが、5Gはドコモのn79に非対応なので注意。指紋認証は画面内蔵式、FeliCaにも対応しています。

motorola edge 40の発売日は2023年7月21日。記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量256GB:64,801円

全体的に良い感じにまとまっている端末ですね。性能もそこそこ高いですし、ディスプレイの仕様もGood、防水防塵やおサイフケータイに対応しながらこの価格は結構頑張っている感じがします。

なお上記の価格はオープンマーケット向けの公開市場版です。通信事業者ではIIJmioが扱う予定です。IIJmioの端末割引にも期待しましょう。

[割引凄すぎ]IIJmioがmotorola razr 40 ultraとmotorola edge 40の取り扱いを発表

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motorola edge 40のスペック・仕様

motorola edge 40は2023年7月発売のAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 motorola edge 40
発売年 2023年7月
発売地域 日本:SIMフリー
メーカー・ブランド Motorola
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 7 / 8 / 11 / 12/ 17 /18 / 19 / 26 / 28
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42
5G NR Sub6:n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:5.2
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット シングルスロット(Nano SIM×1)
ネットワーク関連備考 eSIM対応
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.55インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:144Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:2,400×1,080(FHD+)
画面比率:非公表
画素密度 401ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:158.43mm
横幅:71.99mm
厚さ:7.58mm
重さ 171g(ブラック)
167g(ブルー)
本体色 ブラック系、ブルー系
システム仕様
OS Android 13
CPU(SoC) MediaTek Dimensity 8020
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:768433
GPUスコア:221316
(AnTuTu v10実機スコア)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量256GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.4)
②1300万画素(超広角兼マクロ、120°、f/2.2)
手ぶれ補正:光学式(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:3200万画素(メイン、f/2.4)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP68
耐衝撃:非対応
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
FMラジオ対応
バッテリー
バッテリー容量 4,400mAh
充電 有線充電:68W
ワイヤレス充電:15W
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】motorola edge 40 – motorola.co.jp

スペック表に関する免責事項

SoCはDimensity 8020。メモリは8GB

motorola edge 40のSoCはDimensity 8020

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は256GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2023年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2023年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。

motorola edge 40(Dimensity 8020)のAnTuTuスコア

motorola edge 40の実機AnTuTuスコアは以下の通りです。

  • 総合スコア:768433
  • GPUスコア:221316
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

motorola edge 40のカメラ

motorola edge 40の背面カメラは広角のメインカメラ(5,000万画素)、超広角兼マクロ(1,300万画素)の2眼構成です。

  • メインカメラ(5,000万画素)
  • 超広角兼マクロカメラ(1,300万画素)

インカメラの構成・画素数はメインカメラ(1,300万画素)のみの1眼構成です。

motorola edge 40のディスプレイ

motorola edge 40の画面はサイズが6.55インチ、解像度は2,400×1,080、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はノッチ(水滴)となります。

また高速表示に対応しており、リフレッシュレートは最大144Hzまで対応しております。

  • サイズ:6.55インチ
  • 解像度:2,400×1,080
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:ノッチ(水滴)
  • リフレッシュレート:最大144Hz
  • タッチサンプリングレート:非公表

motorola edge 40のサイズ・重量・カラー

motorola edge 40のサイズは高さが158.43mm、横幅が71.99mm、厚さが7.58mm、重量はブラックが171g、ブルーは167gとなっています。

  • 高さ:158.43mm
  • 横幅:71.99mm
  • 厚さ:7.58mm
  • 重量:171g(ブラック)/167g(ブルー)

カラーはブラック系、ブルー系の2色展開です。

  • ブラック系、ブルー系

motorola edge 40の対応バンド

motorola edge 40は国内SIMフリースマートフォンです。

以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。

5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。

docomo回線の電波バンド対応状況

motorola edge 40はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

またmotorola edge 40はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n1(5G NR Sub6/2.0GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

motorola edge 40はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

またmotorola edge 40はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

motorola edge 40はau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。

またmotorola edge 40はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

motorola edge 40は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応しています。

またmotorola edge 40は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

motorola edge 40の価格・購入先

motorola edge 40の発売日は2023年7月21日。記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量256GB:64,801円

[割引凄すぎ]IIJmioがmotorola razr 40 ultraとmotorola edge 40の取り扱いを発表

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