高周波数版のSnapdragon 8 Gen 3搭載タブ「OPPO Pad 3 Pro」のスペックを調べてみた!
ハイエンドタブレットOPPO Pad 3 Proが登場!Snapdragon 8 Gen 3 LEADING VERSION搭載ながら現地向け価格が7万円と非常に安い12型タブレットとなります。
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OPPO Pad 3 Proの詳細スペック
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 LEADING VERSION |
メモリ | 8GB / 12GB / 16GB |
容量 | 256GB / 512GB / 1TB |
ディスプレイ | 12.1インチ / 液晶 / 3,000×2,120 / 144Hz |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 9,510mAh |
サイズ | 268.66mm×195.06mm6.49mm |
重量 | 586g |
対応バンド | ‐ |
OS | ColorOS 14.1 |
備考 | – |
カラーは2色。結構薄いみたい
OPPO Pad 3 Proのカラーはブルーとピンクの2色!デザイン自体は先代モデルと変わらず中央配置のシングルカメラが目立つスタイルを維持しています。カラーのみが変更されており、先代にあったシルバーとゴールドから一転しています。
▼重さは586gとなかなかですが厚みは6.49mmと結構薄型!手に持ったときの感触もハイエンドって感じられるかもしれません。↓
Snapdragon 8 Gen 3 LEADING VERSIONを搭載
SoCは3.4GHzで駆動する高クロック版のSnapdragon 8 Gen 3 LEADING VERSIONを搭載!同じSoCを搭載するREDMAGIC 9S ProではAnTuTuの総合スコアが220万点、GPUスコアは90万点に迫る勢いの非常に性能の高いSoCです!
ゲームもサクサク動かせるんで、タブレットで遊びたいゲーマーな方にとっても貴重な選択肢になり得ます。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼容量もたっぷりでメモリはLPDDR5X、ストレージ規格もUFS4.0とハイエンドにふさわしき構成!細部まで美味しい1台になっています。↓
12.1インチの大型ディスプレイ+クアッドスピーカー
ディスプレイサイズは12.1インチと大型!解像度も3,000×2,120と高精細なのもGoodです。残念ながら有機ELではないのでその点は注意。
その他、最大リフレッシュレートは144Hzまで対応。また画面アス比は7:5なので、短辺がちょい長いのも特徴でしょう。
▼スピーカーもクアッドタイプで音の広がりが期待できるスペック!ディスプレイのデカさも相まってコンテンツ視聴マシンにかなり良さげです。↓
9,510mAhの大容量バッテリー
バッテリーもタブレットとしては大きな9,510mAh!急速充電も67Wまで対応します。タブレットは画面が大きくそれに伴い消費電力もスマホより大きいので一概に電池持ちが良いとは断言できませんが、充電は67Wと高めなので電池切れからの復帰は早そう。
OPPO Pad 3 Proまとめ
OPPO Pad 3 Proの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:3,299元(約7万円)
- メモリ12GB+容量256GB:3,599元(約7.7万円)
- メモリ16GB+容量512GB:3,999元(約8.5万円)
- メモリ16GB+容量1TB:4,499元(約9.6万円)
さすが中国向けモデル‥ハイエンドタブレットながら7万円からは非常に安い。同じくハイエンド性能を持つギャラタブと比較すると有機ELではなく、GMSと対応言語に難があるモデルながら、価格差を考えればこれもこれでアリだと思えます。