OPPO Reno14のスペックまとめ!先代からほぼ進化はないがバランスは取れたスマホ

OPPOからミドルハイスマホの「OPPO Reno14」が中国で発表されたのでスペックを見ていきましょう。大衆向けのバランスの取れた機種になっています。価格は2,799元(約5.6万円)から。

同時に「OPPO Reno14 Pro」「OPPO Pad SE」も発表されています!

OPPO Reno14の詳細スペック

SoC MediaTek Dimensity 8350
メモリ 12GB/16GB
LPDDR5X
容量 256GB/512GB/1TB
UFS3.1
ディスプレイ 6.59インチ、有機EL、1256×2760、最大120Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
800万画素(超広角)
5000万画素(望遠)
インカメラ 5000万画素
バッテリー 6000mAh
80W(SUPERVOOC)、80W(自社UFCS)、44W(サードパーティUFCS)、33W(PPS)、13.5W(PD)
サイズ ブラック:157.9×74.73×7.32mm
グリーン、ホワイト:157.9×74.73×7.42mm
重量 187g
対応バンド 3G:1/5/8
4G FDD:1/3/5/8/28A
4G TDD:34/38/39/40/41/42/48
5G:n1/n5/n8/n28A/n41/n48/n77/n78/n79
OS ColorOS 15.0(Android)
防水防塵 IP66、IP68、IP69
備考 中国版

スペック表に関する免責事項

カラーは3色、薄さ7.32mm

▼カラーはブラック、グリーン、ホワイトの3色。厚さは7.3mmと薄く、重量は187gと長時間持っても疲れにくい軽さです。IP66、IP68、IP69に対応し、防水防塵性能もバッチリです。↓

▼ホワイトのテーマは「人魚姫」。魚の尾鰭のような美しいデザインになっています。↓

SoCはDimensity 8350を搭載

SoCには先代と同じDimensity 8350を搭載、メモリは12GB/16GB。

AnTuTu総合スコアは130~140万点程で、ブラウジングやSNS閲覧などの普段遣いでストレスを感じることはないでしょう。ゲームも中程度のものであれば快適、重量級ゲームは画質を落とせばプレイできる性能です。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

ディスプレイは6.59型で1.5K、120Hz表示も対応

ディスプレイサイズは6.59インチ。6.7インチより若干コンパクトなので握りやすイサイズ感ですが、6.3インチほど小さくはないのでコンテンツの表示量は十分確保できるバランスの取れたサイズ感です。

解像度は2760×1256、リフレッシュレートは120Hzに対応しており、ハイエンドに引けを取らない性能です。

トリプルカメラ搭載、インカメラも50MP

リアカメラは50MP(広角)+8MP(超広角)+50MP(望遠)のトリプルカメラ構成です。カメラスマホレベルを求めている人以外は不満なく使える性能だと思います。

インカメラも50MPなので、自撮りも高画質で撮影できます。

6000mAhバッテリー、80W充電対応

バッテリー容量は6000mAh搭載。

80W(SuperVOOC)の急速充電に対応しており、朝に充電忘れに気づいても間に合う安心感があります。その他80W(自社UFCS)、44W(サードパーティUFCS)、33W(PPS)、13.5W(PD)に対応し、汎用充電器でもある程度の充電速度を出すことができます。

ColorOS15搭載、AI機能もたっぷり

DeepSeek連携のAIチャットを搭載し、データの記録や旅行のプランを提案してくれる機能などがあるそう。

▼グローバル検索というスマホ内のファイル、アプリ、メモなどを一括検索できる便利機能もあります。(画像は筆者所有のOPPOスマホ)↓

OPPO Reno14まとめ

OPPO Reno14の発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:2799元(約5.6万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:3099元(約6.2万円)
  • メモリ16GB+容量256GB:2999元(約6万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:3299元(約6.6万円)
  • メモリ16GB+容量1TB:3799元(約7.6万円)

Renoは半年スパンで次機種が出る回転率の高いシリーズです。先代からの進歩はバッテリー容量で面白みはないのですが、SoC性能、バッテリー容量、カメラ性能、ソフトウェアクオリティ、どれをとってもバランスの良い端末で、一般ユーザーにとっては非常に魅力的な端末じゃないでしょうか。

過去のRenoシリーズはグローバル展開がされているので、本機もグローバル展開が期待できます。日本展開もぜひとも出してほしいですね。何世代もほとんど変化のないReno Aシリーズを出し続ける退屈なOPPO Japanからは卒業してほしいものです。

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