OPPO Reno14 Proのスペックまとめ!D8450搭載でリアもフロントも全部が50MPカメラのスマホ!
OPPOからミドルハイスマホの「OPPO Reno14 Pro」が登場したのでスペックを見ていきましょう。大衆向けのバランスの取れた機種になっています。
同時に「OPPO Reno14」「OPPO Pad SE」も発表されています!
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OPPO Reno14 Proの詳細スペック
SoC | MediaTek Dimensity 8450 |
メモリ | 12GB/16GB LPDDR5X |
容量 | 256GB/512GB/1TB UFS3.1 |
ディスプレイ | 6.83インチ、有機EL、1272×2800、最大120Hz |
アウトカメラ | 5000万画素(メイン) 5000万画素(超広角) 5000万画素(望遠) |
インカメラ | 5000万画素 |
バッテリー | 6200mAh 80W(SUPERVOOC)、80W(自社UFCS)、44W(サードパーティUFCS)、33W(PPS)、13.5W(PD) ワイヤレス充電:50W(AIRVOOC) |
サイズ | ブラック:163.35×76.98×7.48mm パープル、ホワイト:163.35×76.98×7.58mm |
重量 | 201g |
対応バンド | 3G:1/4/5/8 4G FDD:1/3/4/5/8/18/19/26/28A/66 4G TDD:34/38/39/40/41/42/48 5G:n1/n3/n5/n8/n28A/n41/n48/n66/n77/n78/n79 |
OS | ColorOS 15.0(Android) |
防水防塵 | IP66、IP68、IP69 |
備考 | 中国版 |
カラーはx色、薄さ7.48mm
▼カラーはブラック、パープル、ホワイトの3色。IP66、IP68、IP69に対応し、防水防塵性能もバッチリです。↓
▼ホワイトのテーマは「人魚姫」。魚の尾鰭のような美しいデザインになっています。↓
SoCはDimensity 8450を搭載
SoCにはDimensity 8450を搭載、メモリは12GB/16GB。
本機はDimensity 8450のローンチ端末で、AnTuTuスコアは不明ですが、ベースとなっているDimensity 8400のAnTuTuスコアが160万点以上なことを踏まえると、160~170万点あたりになるかと思います。
ブラウジングやSNS閲覧などの普段遣いはサクサクでストレスを感じることはないでしょう。鳴潮などの最重量級ゲームは画質を落とさないと厳しいものの、ほとんどのゲームは快適にプレイできると思います。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
6.83型、1.5K解像度に120Hz
ディスプレイサイズは6.83インチと大型。大画面を活かしコンテンツを沢山表示できるメリットもありますが、サイズが大きい分、手の小さい人にとっては持ちにくかったり、長時間片手持ちがしにくかったりなどのデメリットもあります。
解像度は1272×2800、リフレッシュレートは120Hzに対応しており、ハイエンドに引けを取らない性能です。
50MPトリプルカメラ搭載、インカメラも50MP
リアカメラは50MP(広角)+50MP(超広角)+50MP(望遠)のトリプルカメラ構成です。カメラハイエンドほどではないものの、十分撮影体験を楽しめるでしょう。
先代のReno13 Pro含め多くの機種でコストカットされがちな超広角もしっかり50MP!使わない人は全く使わないレンズではありますが、広々と撮影できるため風景などの撮影を楽しみたい方にぴったりです。
インカメラも50MPなので、自撮りも高画質で撮影できます。
6200mAhバッテリー、80W有線&50Wワイヤレス対応
バッテリー容量は6200mAh搭載。
80W(SuperVOOC)の急速充電に対応しており、朝に充電忘れに気づいても間に合う安心感があります。その他80W(自社UFCS)、44W(サードパーティUFCS)、33W(PPS)、13.5W(PD)に対応し、汎用充電器でもある程度の充電速度を出すことができます。
また、50W(AIRVOOC)のワイヤレス充電にも対応しています。
ColorOS15搭載、AI機能もたっぷり
DeepSeek連携のAIチャットを搭載し、データの記録や旅行のプランを提案してくれる機能などがあるそう。
▼グローバル検索というスマホ内のファイル、アプリ、メモなどを一括検索できる便利機能もあります。(画像は筆者所有のOPPOスマホ)↓
OPPO Reno14 Proまとめ
OPPO Reno14 Proの発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:3499元(約7万円)
- メモリ12GB+容量512GB:3799元(約7.6万円)
- メモリ16GB+容量512GB:3999元(約8万円)
- メモリ16GB+容量1TB:4499元(約9万円)
先代からしっかりSoC性能、バッテリー容量、カメラ性能がアップし、バランスの取れた申し分のない端末に仕上がっています。
リアカメラ、フロントカメラともにすべてのレンズが50MPなので、いつどの条件で撮影しても高画質な写真を楽しむことができます。レンズによって画素数が異なると「あれ、この写真だけ思ったより綺麗じゃないぞ?」みたいなことになるので、個人的には地味にストレスだったりします。
50Wのワイヤレス充電に対応しているのもGoodポイント。筆者はOPPOの50Wワイヤレス充電器を保有しているのですが、なかなか良いですよ!冷却ファンが搭載されていてちょっとうるさいですが、スマホの発熱もかなり抑えることができます。充電速度は低下しますが静音モードも搭載されているので就寝時に使用しても問題なしです。
過去のRenoシリーズはグローバル展開がされているので、本機もグローバル展開が期待できます。