有機ELディスプレイ搭載のiPad Proは2024年以降のリリースになるかも?
有機ELディスプレイが搭載されたiPad Proのリリースは来年までお預けの可能性があります。詳細は以下より。
iPad Proへの有機ELディスプレイ搭載やデザインの刷新は2024年以降になるかも?
海外メディア大手のBloombergに所属する名物記者のMark Gurman氏が、自身のニュースレターにて今年のiPadラインナップは「light year」だと述べているとの報告を海外メディアの9to5Macが投稿しています。
また、続けてGurman氏は、2023年にはiPad miniやAirに大きなアップデートが来ないだろうし、iPad Proに関しては注目に値するものは何も無いと2023年にリリースされるiPadに関しては目新しい点は無いことを報告しています。
しかし、Gurman氏は、来春のiPad Proではデザインの刷新と有機ELディスプレイが初めて搭載されるのではないだろうかとも推測していることから、大幅な刷新は2024年モデルからとある可能性がありそうです。
目新しい要素のあるiPadが欲しい方は2023年モデルを見送った方がいいのかも?
有機ELディスプレイ搭載のiPad Proが2024年にリリースされるのではないかという情報は、昨年6月ごろにもDSCC(ディスプレイ業界に関連したコンサルティング会社)CEOのRoss Young氏からも出ており、話題自体は以前からあったので、驚きは少ないのが正直なところです。
ただ、2023年はiPad Airやminiへのデザイン変更等の大掛かりなアップデートは無いとの情報は今回が初?なので、目新しい要素のあるiPadが欲しい方は来年以降まで待った方がいいかもしれません。
まあ、これからリリースまでの間に追加で何かしらの情報は出てくるでしょうし、注視しておきましょう!
最後に余談。light yearは直訳すると「光年(天文的な意味では距離を示す)」となりますが、今回Gurman氏がこういった表現を使用したのは「2023年には大掛かりなアップデートが無いので、何光年か先のような感覚で待っておくべし」といった一種の皮肉なのかな?と思ったり思わなかったり。