BlackviewのOSCALブランドから新型タブレット「OSCAL Pad 16」が登場したので特徴やスペック、対応バンドをまとめました!
▼追記:OSCAL Pad 16は実機レビューを公開しています…!以下からどうぞ!↓
OSCAL Pad 16の実機レビュー!爽やかなカラーリングが目を引く10.5型のUnisoc T606搭載タブレットを試してみた!
OSCAL Pad 16の特徴
OSCAL Pad 16の特徴は以下の通り!
OSCAL Pad 16のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- カラーはブルーとグレーの2色展開
- ディスプレイは10.5インチ、IPS液晶
- スピーカーはクアッドタイプ
- 1,300万画素カメラ搭載
- 8,200mAhバッテリーを搭載
- SIMとGPSに対応
OSCAL Pad 16の詳細スペックと対応バンド早見表
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
OSCAL Pad 16 |
発売年 |
2024年1月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
OSCAL |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 3 / 7 / 8 / 19 / 20
TD-LTE:40 |
5G NR |
非対応 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:5.0
コーデック:SBC |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:10.5インチ
材質:液晶
画面占有率:83%
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:60Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
1,920×1,200 |
画素密度 |
215ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ |
長辺:246.5mm
短辺:160.7mm
厚さ:7.4mm |
重さ |
515g |
本体色 |
グレイ、ブルー |
システム仕様 |
OS |
Doke OS_3.0
Android 13ベース |
CPU(SoC) |
UNISOC T606 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:257,291
GPUスコア:23,227
(AnTuTu v10実機スコア)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応
※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ |
背面カメラ |
シングルカメラ
①1,300万画素(メイン)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:1,300万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:非対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:非対応
ジャイロセンサー:非対応
電子コンパス:非対応
光センサー:非対応 |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非対応
耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
非対応 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
8,200mAh |
充電 |
有線充電:18W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【販売サイト】OSCAL Pad 16 – AliExpress
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
OSCAL Pad 16は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
OSCAL Pad 16はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またOSCAL Pad 16はドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
✕ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
OSCAL Pad 16はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またOSCAL Pad 16はソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
OSCAL Pad 16はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
またOSCAL Pad 16はauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
OSCAL Pad 16は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
またOSCAL Pad 16は楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
OSCAL Pad 16のサイズ・重量・カラー
- 長辺:246.55mm
- 短辺:160.75mm
- 厚さ:7.4mm
- 重量:515g
カラーはブルー系、グレー系の2色展開です。
デザイン自体は丸形カメラユニットが特徴的。側面はフラットな形状かつマット調パネルという点はイマドキのタブレットって感じですね。
OSCAL Pad 16のSoCはUNISOC T606
- SoC:UNISOC T606
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB
SoCはミドルレンジ下位クラスのUNISOC T606。普段使い向けの性能帯となります。メモリ(RAM)はLPDDR4Xで容量は8GBとこの点も中華のミドルレンジ製品らしい印象を受ける構成。
保存容量(ROM)は256GB、MicroSDカードも対応。保存容量に関しては不満は起こらないでしょう。
▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Unisoc T606のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
OSCAL Pad 16(UNISOC T606)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだOSCAL Pad 16の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでUNISOC T606の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約237,000
- GPUスコア(GPU):約23,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
OSCAL Pad 16のディスプレイ
- サイズ:10.5インチ
- 解像度:1,920×1,200
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイのサイズや解像度は一般的なスペックとなっており、液晶タイプもIPS。個人的には動画視聴や電子書籍で使うぶんには申し分ないと思えます。
▼また映画などの著作権コンテンツを高画質で視聴できるWidevine L1も対応しているのがポイント!プライムビデオでアニメや映画を楽しみたい方にもうってつけでしょう。↓
メーカー画像を観る限りNetflixロゴは表示されていないので、もしかしたらNetflixはL1再生に対応していないかも…!このあたりはレビューが出たらチェックしたいポイントですね!
OSCAL Pad 16のサウンド関連
- スピーカー:クアッド
- イヤホン接続:3.5mmジャック
安価なミドルタブレットとしては珍しく、スピーカーはクアッドタイプ、つまり4基搭載となっているのがGood。
Blackviewは過去モデルのタブレットでも結構音質が良かったので、今回のOSCAL Pad 16も音質や臨場感に期待したいところです(`・ω・´)。
あとイヤホンジャック端子もあるのが良いですね、タブレットは廉価モデルでもイヤホンジャックがオミットされたものもあるので、その点においても評価点に思えます。
OSCAL Pad 16のカメラ
▼アウトカメラ↓
▼インカメラ↓
カメラはアウトカメラ、インカメラどちらも1,300万画素となっています。アウトカメラはデュアルカメラっぽいですがもう1つのカメラのスペックについては不明。
アウトカメラは標準的ですが、インカメラは1,300万画素と高め。写真写りや画角の広さなど個人的には結構期待できます。Web会議で使えそう!
OSCAL Pad 16のバッテリー・充電仕様
- 容量:8,200mAh
- 有線充電:18W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は8,200mAhと大きめですが、電池持ち自体はまずまずという印象。容量自体は良いもののSoCの電力効率が微妙ゆえ動画再生における電池持ちは5時間となっています。使えば使うほどバリバリ減っていくタイプかも。
一方で急速充電は18Wまで対応しているので充電自体はなかなか早そうですね。
OSCAL Pad 16のOS・機能
- OS:Doke OS_P 3.0(Android 13ベース)
▼OSはBlackviewがカスタマイズしたDoke OSを搭載。通常のAndroidにはない様々な機能に対応しています。↓
その他、SIMカードとGPSも対応!野外でもデータ通信したり、カーナビ用途としても使える利便性も魅力ですね。
OSCAL Pad 16の発売日・価格
OSCAL Pad 16の発売日は2024年1月8日で記事執筆時点の価格はまだ出ていません。1月8日に価格(とセール価格)が明らかになるものと思われます。
価格次第にはなるものの、コストの安いUNISOC T606搭載なので1~2万円ほどに収まるかもしれません。これまでのタブレットも結構コスパ良かっただけに価格が出るのが楽しみなもんです。気になるからは以下からチェックしておきましょう。
■OSCAL Pad 16■
初出時価格→149ドル
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■おすすめ保護フィルム■
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