OUKITEL WP23 Plusのスペックまとめ!6.5型で10600mAhのバッテリー搭載のタフネススマホ

OUKITELから「OUKITEL WP23 Plus」が出たのでスペックを見ていきましょう。過去に登場した「OUKITEL WP23」のマイナーチェンジモデルになります。

OUKITEL WP23 Plusの詳細スペック

SoC 非公表
メモリ 8GB
容量 256GB
microSDカード対応(1TB)
ディスプレイ 6.52インチ、HD、最大60万Hz
アウトカメラ 1300万画素(メイン)
200万画素(マクロ)
インカメラ 500万画素
バッテリー 10600m
サイズ 非公表
重量 非公表
対応バンド 3G:1/2/4/5/8
4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28A/28/66
4G TDD:38/40/41
OS Android 14
防水防塵 IP68、IP69K、MIL-STD 810H
備考

スペック表に関する免責事項

3色展開、耐久力も十分

▼カラーはオレンジ、グリーン、ブラックの3色。本体の殆どの部分はカラバリによる変化はなく、ワンポイントのみになっています。↓

▼IP68、IP69Kの防水防塵とMIL-STD 810Hに対応。水、熱、汚れ、衝撃などに高い耐久性があります。↓

▼懐かしの背面指紋認証を搭載。本体の厚みが結構あるので指が短い人はもしかしたら押しにくいかも?↓

SoCは不明、AnTuTuは12万点?

SoCは非公表です。公式サイトにはMediaTek製で、AnTuTuスコアは12万点と記載されていました。

▼しかし、本製品を販売するAmazon.comのページにはUNISOC T606を搭載と記載されていたんですよね。もし、こちらが正しい場合はAnTuTuスコアは23万点ほどになります。↓

▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Unisoc T606のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

どちらが正しいのかは記事執筆時点では不明ですが、いずれにせよ、ゲームはもちろん普段遣いにも厳しい性能で、用途を限定した使い方以外にはあまり適さないことは間違いなさそうです。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

6.52インチディスプレイ、解像度はHDと低め

▼ディスプレイサイズは6.52”。一般的なスマホのサイズが6.7”、コンパクトスマホのサイズが6.3”なのでその中間くらいになります。解像度はHDとかなり低く、ドットの荒さが目立つと思います。リフレッシュレートは60Hzです。↓

タフネスは厚みと重さがあるので、6.7”前後だと結構持ちにくいんですよね。なのでこのぐらいのサイズ感は結構いいかも。

13MP+2MPのデュアルカメラ構成

▼カメラは13MP(広角)+2MP(マクロ)のデュアルカメラ構成。とりあえず撮れればよいというレベルで、写真の完成度には期待できません。↓

10600mAhの大容量バッテリーを搭載

▼バッテリー容量はモバイルバッテリークラスの10600mAh。最大50日間も電池が持続するそう。逆充電にも対応しているので、モバイルバッテリーとしても使用できます。↓

▼充電速度は非公表ですが、マニュアルには高速充電と記載されていました。急速充電を名乗っていないということはおそらくですが、18W未満かと。10000mAhクラスなら最低でも33Wはほしいところです。↓

カスタムUI搭載

OSにはAndroid 14を搭載。

▼目立った特徴はないものの、コントロールセンターがAOSPとは異なるXiaomiのMIUIのコントロールセンターを連想させるデザインに。ここ以外もカスタムされているところはあるのかな?気になりますね。↓

OUKITEL WP23 Plusまとめ

OUKITEL WP23 Plusの発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量256GB:199.99ドル(約2.9万円)

重すぎず、大きすぎずなタフネススマホです。処理性能やカメラ性能など、耐久性以外は大幅にコストカットされていて性能も低いので、用途を見極められるある程度知識のある方向けになっています。

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