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POCO M4 Pro 5Gのレビュー!実機を使って気にいった・気になったポイントと評価まとめ!

POCO M4 Pro

POCO M4 Pro 5Gをメーカーさんに提供頂いたので実機を使って気にいった・気になったポイントをレビューでお届けします!

▼POCO M4 Pro 5Gのファーストインプレッション・動画レビューは以下!視聴いただくとより一層レビューをお楽しみ頂けます!↓

POCO M4 Pro 5Gの発売時期と価格!

POCO M4 Pro 5Gは2021年11月発売のミドルレンジの海外スマートフォン!メモリ4GB+容量64GB版とメモリ6GB+容量128GB版があります!

  • メモリ4GB+容量64GB:229ドル
  • メモリ6GB+容量128GB:249ドル

個人的に購入するなら差額も少なくメモリが多くて保存容量も2倍のメモリ6GB版がオススメ!というか僕なら6GB版一択です!メモリ4GBって2021年だと結構しんどいですからね!

購入先や割引情報(あれば)は記事下部に記載しているのでチェックしてみて下さい!

POCO M4 Pro 5Gの詳細スペック!

製品情報
端末名 M4 Pro 5G
発売年 2021年11月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド POCO
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 20 / 28 / 32 / 66
TD-LTE:38 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78
Wi-Fi 非公表
Bluetooth バージョン:5.1
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.6インチ
材質:液晶
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:90Hz
最大タッチサンプリングレート:240Hz
解像度 解像度:2,400x1,080(FHD+)
画面比率:20:9
画素密度 399ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:163.56mm
横幅:75.78mm
厚さ:8.75mm
重さ 195g
本体色 ブラック系、イエロー系、ブルー系
システム仕様
OS MIUI 12.5
Android 11ベース
CPU(SoC) MediaTek Dimensity 810
メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ4GB+容量64GB
メモリ6GB+容量128GB
ストレージカード MicroSDカード対応(最大1TB)
※片方のSIMスロットと共用
カメラ
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8)
②800万画素(超広角、119°、f/2.2)
その他詳細非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン、f/2.45)
その他詳細非公表
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:非公表
センサー 赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック あり
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 ステレオスピーカー搭載
X-axis linear motor搭載
バッテリー
バッテリー容量 5,000mAh
充電 有線充電:33W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】POCO M4 Pro 5G – po.co

POCO M4 Pro 5Gのスペック・対応バンドまとめ

POCO M4 Pro 5Gの付属品・同梱物のレビュー

POCO M4 Pro

  1. 本体
  2. 充電器
  3. 充電ケーブル
  4. 保護フィルム(貼付け済み)
  5. 保護ケース(ソフトタイプ)
  6. SIMピン
  7. ステッカー
  8. クイックガイド等

さすが中華スマホって感じで付属品の内容が豪華!パッケージ購入だけで一通り揃うんで日本のキャリアスマホも見習って欲しいところです。

▼充電器は残念ながら日本のコンセントとは異なる形状なので変換アタッチメントが必要ですが、33Wの良いやつが同梱されてるのがポイント。急速充電も買ってすぐに体験できるのはGood。↓

POCO M4 Pro

オススメのアクセサリー

POCO M4 Pro 5Gの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめです!

POCO M4 Pro 5Gのデザイン・外観のレビュー

筐体の質感は想像よりもかなり良かった部分でした。

届いてパッケージ見た時に製品の写真撮影がしづらいブラック系カラーだったんでテンション下がったんですが、実物はガンメタみたいな色合いかつマットな仕上げでかなり綺麗な筐体です。

▼これはPower Blackってカラーなんですが、ビカビカしてなくて落ち着いた印象。僕みたいな紳士で大人の男性かつ包容力がありしかもイケメン、みたいな人にもシックリくるカラーです。オススメです。↓

POCO M4 Pro

▼ディスプレイは大型でパンチホールのあるタイプ。ベゼルはやや太めなんですが使っていて気になるってほどではないですね。特に見た目で不満な点はなし。↓

POCO M4 Pro

POCO M4 Pro 5Gはディスプレイが6.6型の大型スマートフォン。さすがにこのサイズでの片手操作は不可能です。たぶんバンカーリング使ってもキツイ。なので両手持ちでの操作をオススメします。

▼親指短すぎて片手だとほぼなにも押せん。↓

POCO M4 Pro

こんな感じの大型スマートフォンなんですが、重量は軽量な部類。

このサイズになると200g超えが一般的なんですが、POCO M4 Pro 5Gは貼り付けずみの保護フィルムを含めて200gを切っちゃってます。持った時は「サイズの割に軽る!」って感じ。

電源ボタンは端末を持った時に押しやすい位置が気にいってます。いま使ってるPixel 6は電源ボタンの位置が終わってるんでめっちゃ使いやすいです。↓

POCO M4 Pro

▼その他、ボタン・ポート類の配置は以下の通り!↓

POCO M4 Pro 5Gの性能・パフォーマンスのレビュー

POCO M4 Pro 5GのSoCはDimensity 810。レビュー端末はメモリ6GBで容量128GBです。端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。

POCO M4 Pro 5Gの実機ベンチマーク結果

▼POCO M4 Pro 5Gの実機でAnTuTu(Ver9)を測定しました!総合スコアは352,754、GPUスコアは83,829です!総合性能は高めだけどGPUスコアは低め。

POCO M4 ProのAnTuTu

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓

POCO M4 ProのGeekbench 5とPCMark for Android

POCO M4 Proの3DMark

▼ストレージ速度は読み込みが970.3MB/s、書き込みが475.4MB/s。この価格なら速い部類ですね。

POCO M4 Pro 5Gの普段使いの動作をチェック

POCO M4 Pro 5GのDimensity 810は総合スコアが35万点超えと非常に高く、実機でもWEBブラウジング、動画視聴、SNS、カメラなどの普段使いでサックサク動いてます。

皆さんが、「普段使いはこんな感じのライトな使い方だわ」って感じであれば長期的に愛用できるはず。僕も今のところ普段使いでの動作には全く不満ありません!

POCO M4 Pro 5Gのゲーム動作をチェック

普段使いは良い印象だったんですが、ゲーム性能がかなり低いですね。

MediaTek系のDimensity SoCなんでこのあたりは諦めてたんですが、やっぱりAnTuTuでもミドルレンジに片足突っ込みそうなくらいゲーム性能が低いです。

まぁ、画質に拘らなければ遊べるゲームが大多数なんですが、FPSなど描写負荷が高くシビアな操作が求められるゲームをプレイしているのであればPOCO M4 Pro 5Gはオススメしません。

▼ちなみにPUBGモバイルではスムーズ+ウルトラまでしか設定できず、FPSゲーマーなら最低限欲しい60FPSで遊べるスムーズ+極限は選べないのでご注意を。↓

POCO M4 ProのPUBG POCO M4 ProのPUBG

POCO M4 Pro 5Gの機能・仕様のレビュー

以下はPOCO M4 Pro 5Gの主な機能・仕様です。

通知ランプ
指紋認証
顔認証
ツインアプリ
(デュアルアプリ)
○:SNS(Twitterで確認)
○:メッセンジャー(LINEで確認)
○:ゲーム(PUBGで確認)
PCモード
戻るボタン入れ替え ○:デフォルトは右
ジェスチャー操作
クイックランチャー
ゲームモード ○:パフォーマンスが上がるタイプではない
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
✕:外部ストレージのみ使える
備考

POCO M4 Pro 5Gの対応バンドと通信検証の結果

▼POCO M4 Pro 5Gの対応バンドや通信仕様は以下の通り!↓

バンド 3G:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 20 / 28 / 32 / 66
TD-LTE:38 / 40 / 41
5G:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78
VoLTE ○:デフォルトはオフ
技適

POCO M4 Pro 5Gは海外スマホで技適がありません。その点はご留意下さい。

周波数的にはソフトバンク系回線くらいしか快適に使えません。その他の回線では重要なプラチナバンドに対応していないので、POCO M4 Pro 5Gではソフトバンク回線一択ですね。

ちなみにこの項目に検証結果表を残してますが、スマホの回線は複数のバンドに対応してるんで電波自体は掴むものが多いです。しかし、バンドを掴んだとてソフトバンク回線以外は貧弱な回線しかつかめないんで実用的ではありません。その点はお間違えのないようにお願いします!

あと、VoLTEはデフォルトでは開放されてませんが、POCOはXiaomi系のスマートフォンなので電話アプリで「*#*#86583#*#*」と入力することでVoLTEを開放できました。

今回はソフトバンク回線を使うLINEMOで試してみたんですが、VoLTEによる通話もできたし5Gも掴んでました。

▼POCO M4 Pro 5Gの通信検証結果は以下の通り!(VoLTEを有効化して検証)↓

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ソフバン回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
au回線 データ通信:○
通話:○
(mineoで検証)
楽天モバイル回線 データ通信:✕
通話:✕
Rakuten Link:✕
(楽天モバイルで検証)
ahamo回線 データ通信:○
通話:○
(ahamoで検証)
povo回線 データ通信:○
通話:○
(povoのAndroid用SIMで検証)
LINEMO回線 データ通信:○
通話:○
(LINEMOで検証)
2回線同時待ち受け
備考

初めての海外スマホでも使いやすい完全日本語対応

POCO M4 Pro 5GのOSはAndroidをカスタマイズしたMIUIを搭載しているんですが、これは日本でも販売しているXiaomiスマートフォンと同じカスタマイズOSなんです。

▼なので隅々まで日本語化された表示で使えるんで初めての海外スマホでもめっちゃ扱いやすいと思います。↓

POCO M4 Pro

ビックリするくらい指紋認証が速い

スマートフォンで最もよく使う機能はロック解除の度にお世話になる指紋認証や顔認証。これは普段使いでの快適性に直結するんで結構シビアに見てるんですが、指紋認証はとっても高速で高精度。

▼指紋認証は電源ボタンに埋め込まれたタイプ。この位置のやつはあまり認証精度が良くない印象で好きじゃなかったんですが、POCO M4 Pro 5Gはめっちゃ速い。実際の速度は動画に収録(※音が出ます!)してるんでチェック!↓

POCO M4 Pro

もう、指紋の認証をちゃんとやってるんか?レベルでビックリしたんだけど、登録してない指紋ではもちろんロック解除できないのでご安心下さい。

▼頑張ればデスクに置いた状態でもロック解除できます。少し慣れは必要なんですがこんな感じでロックを解除できるんで試してみて下さい。↓

POCO M4 Pro

顔認証はインカメラを使うタイプです。セキュリティ的にはiPhoneなどのスキャン方式よりも劣るんですがロック解除は速いですね。マスクではロック解除できなかった&指紋認証使っちゃうんで常用はしてません。

便利機能がチート級。ご利用は計画的に

POCO M4 Pro 5GはXiaomi系スマートフォンなので、アプリクローンやセカンドスペースなんかも使えちゃいます。

▼まずはアプリクローン。POCO M4 Pro 5Gはメッセンジャー系以外にSNSやゲームもクローン化することが出来るんです。↓

POCO M4 Pro

メッセンジャー系だとLINEの2アカウント運用ができるので、プライベート用と仕事用なんかで分けて使えるのがGood。SNSも同じように使えます。

ゲームがクローン化できるのは希少ですね。複数アカウントによる効率プレイなんかもできちゃうんで、ゲーム好きの人は割とこの機能使ってるみたいですよ。

続いてはスマホ2台持ちに似た使い方が出来るセカンドスペース。

▼いつも使っているファーストスペースとセカンドスペースは情報が共有されないのが一番の特徴。まさにもう1台スマホを持っているような使い方ができちゃいます。↓

POCO M4 Pro

このモードはセキュリティ対策も万全。ファーストスペースとセカンドスペースの切り替えはパスコードや指紋認証などが使えます。

セカンドスペースでは新たなGoogleアカウントで設定でき、セカンドスペースでの履歴はファーストスペースでは検知できないんで通称「浮気モード」とか呼ばれてます。ご利用は計画的に!

その他で便利な機能はリモコンですね。POCO M4 Pro 5Gは赤外線センサーを搭載しているんですよ↓

POCO M4 Pro

試してみたら結構古めの機器も対応しているのと、テレビやエアコンなど様々な家電で使えるんでめちゃ便利。僕は自宅寝室の照明リモコンとして使ってるんですが、POCO M4 Pro 5Gを使って電気消せるのでかなり重宝してます。

おサイフケータイやワイヤレス充電は使えない

海外スマホなんで日本独自機能のFeliCaは非搭載。これはPOCO M4 Pro 5Gがそもそも海外スマホなのでデメリットではないんですが、FeliCa使ってる人は使い勝手が変わっちゃうんで知っといて欲しいポイントです。

あと、価格的に仕方ないんですがワイヤレス充電にも非対応です。FeliCaもワイヤレス充電も使っている人にとっては「無くなるとライフスタイルまで変わる部分」なのでご注意を。

POCO M4 Pro 5Gのディスプレイ・画面のレビュー

画面 6.6型/2,400×1,080/液晶
DRMコンテンツ Widevine:L1
Amazonプライムビデオ:HD(高画質)で再生を確認
Netflix:FHD画質で再生を確認
高リフレッシュレート 60Hzと90Hzを切替可能
外部映像出力 ワイヤレス出力:○
HDMIポートへの出力:✕
ディスプレイポートへの出力:✕

ディスプレイは6.6型でビッグサイズ!やっぱり大画面はWEBサイトも動画も見やすいですね。ディスプレイは液晶なんですがとっても綺麗で普段使いでは特段不満には感じてません。

▼割と最近のディスプレイは安くても綺麗なんでこれで十分って人はかなり多そうです。↓

POCO M4 Pro

▼ディスプレイは滑らかな表示ができる90Hzにも対応していて、60Hzと90Hzは任意に切替可能です。↓

POCO M4 Pro

この価格では嬉しい仕様なんですが、活用できるシーンがWEBページやSNSなどのスクロール時に滑らかになるくらいで限定的。ゲームで90FPSで遊べるんだったら話は別ですが、そもそもゲーム性能が低くいのでゲームで活かせませんからね。。

90Hzの高リフレッシュレートを試したことのない人は試すのは良いかと思います!もし違いがあまり感じ取れなかったり60Hzでも良いやって人は60Hzにしときましょう。90Hzだとバッテリー消費が大きくなるので!

その他の仕様で良かったのはWidevine。

▼POCO M4 Pro 5Gは著作権コンテンツを高画質で再生出来る「Widevine L1」に対応してました。↓

POCO M4 Pro

この価格でWidevine L1対応はかなり嬉しいポイントなんですが、その他にも良かった点がありました。

Widevine L1に対応していてもAmazonプライムビデオはSD画質ってパターンがありますが、POCO M4 Pro 5GはちゃんとHD画質で再生できるんです!

なので、NetflixやAmazonプライムビデオなどで映画やアニメなど著作権コンテンツを楽しんでいる方は綺麗な映像で楽しめますよ!

POCO M4 Pro 5Gのサウンド・スピーカーのレビュー

スピーカー ステレオ
イコライザー ○:イヤホン利用時
Bluetoothコーデック SBC
AAC
aptX
aptX HD
LDAC
aptX Adaptive
aptX TWS+
LHDC(V1/2/3/4)
※開発者オプション上で確認

スピーカーも良かった!

何が良いかってステレオスピーカーなんですよ!この価格帯ならシングルスピーカーがデフォなんで価格以上の部分ですね。↓

音質はハイエンド級ではないんですが、シングルスピーカーとステレオスピーカーでは音の広がりは比べ物になりません。ステレオが断然良いです。最近は動画コンテンツが主流なんでステレオスピーカー搭載はかなり嬉しかったポイントでした。

あと、イヤホンジャックを搭載しているのもGood。お気に入りの有線イヤホンやヘッドホンを使える点は嬉しく感じるユーザも多いんじゃないでしょうか。

ちなみにイヤホンを使ってる時はイコライザー設定が開放されるんで好みのサウンドにすることもできちゃいますよ!

POCO M4 Pro 5Gのカメラ・写真・動画のレビュー

POCO M4 Pro

構成・画素数 5,000万画素(メイン)、800万画素(超広角)
撮影モード プロ、ビデオ、写真、ポートレート、夜景、50MP、ショートビデオ、パノラマ、ドキュメント、スローモーション、タイムラプス
ズーム デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作で最大10倍まで対応
シャッター音の消音
マニュアルの設定幅 ISO:50〜6400、WB:2000〜8000、SS:30〜1/4000、露出:-4〜+4
動画解像度 720P/30FPS、1080P/30FPS、1080P/60FPS
手ブレ補正 720P/30FPS、1080P/30FPSのみ利用可能

▼カメラアプリはシンプル。AIのオンオフやカメラ切り替えもサクッとできて使いやすいです。↓

POCO M4 Pro

POCO M4 Pro

カメラ切り替えは標準と超広角のほか、デジタルズームになるんですけど2倍ズームにもワンタップで切り替えできるのがGood。あと、写真撮影のレスポンスも良いんでポンポン写真を撮影できるのも気にいってます。

POCO M4 Pro 5Gで撮影した写真

ここからは実際にPOCO M4 Pro 5Gで撮影した写真を掲載しますね。

結論から言えば価格以上のカメラです。価格の割に画質がかなり良いんでビックリしました。

この価格帯のスマホとしては頭ひとつ飛び抜けてる感じ。もちろんハイエンドには敵わないんですが、5万円〜6万円くらいのスマホとは余裕で戦えるくらいの画質だなって感じ。

▼AIオンで撮影してます。見た目よりも明るく色鮮やかになるんでSNS映えする画質ですね。超広角、標準、デジタルズームで並べてます。↓

POCO M4 Proの超広角で撮影した写真

POCO M4 Proの標準カメラで撮影した写真

POCO M4 Proのデジタル2倍ズームで撮影した写真

料理の撮影も実物より遥かに綺麗に見えます。飯撮りが趣味の人も満足出来る仕上がりかと。↓

POCO M4 Proは料理も綺麗に撮影できる

夜景モードもかなり良い出来栄え。マジで3万円以下のスマホなの?って思えてきます。さすがXiaomi系スマホって感じで、他メーカーはなかなか立ち向かうことができないのがこのクラスのスマホでも感じ取れますね。↓

POCO M4 Proのカメラは夜間撮影も得意

POCO M4 Proのカメラは夜間撮影で明るく撮影できる

ポートレートは人物以外でも簡単にボケてくれます。500mlのペットボトルサイズでもボケるんでフィギュア撮影なんかも楽しめますよ。↓

POCO M4 Proのポートレートは人物以外も簡単にボケてくれるので扱いやすい部類

インカメラは薄暗い場所でもめっちゃ明るく撮影できる点が良かったですね。美顔効果も加えられますよ。↓

POCO M4 Proのインカメラは明るく撮影できるので扱いやすい

POCO M4 Pro 5Gで撮影した動画

動画撮影性能は残念ながら低いです。滑らかな60FPSでは手ブレ補正が有効にできないし、30FPSで手ブレ補正を有効にしてもかなりブレます。なので歩きながら撮影する街歩き撮影には全く向いてません。

定点撮影時の手ブレくらいなら補正してくれるんで撮影するなら定点にしましょう。POCO M4 Pro 5Gで撮影した動画はYouTube動画にあるんでチェック!(音が出るんで注意!)

POCO M4 Pro 5Gの電池・バッテリー持ちのレビュー

バッテリー容量 5,000mAh
ワイヤレス充電

バッテリー持ちはゲームをしない使い方だったら丸1日は余裕で持ちます。

5,000mAhってもはやモバイルバッテリークラスですからね。あと、こんな大容量なバッテリーを搭載しているのに200gを切るのは改めて凄いなと。

もちろん燃費の悪いゲームを沢山遊ぶ場合はそれなりにバッテリーが減るんで、実際に持ち歩いてバッテリーが切れそうならモバイルバッテリーを持っときましょう。

あとバッテリー容量が多いんですが充電が速いのも良いとろこでした。付属する充電器が33Wなので、買ってすぐに急速充電が体験できるのもGoodです。

ワイヤレス充電は前述通り非対応。僕はワイヤレス充電を使い続けているんで使えないのはかなり痛い。なにが痛いって買い揃えたワイヤレス充電グッズが使い物になるからです。。

まぁ、価格の割には大容量だしバッテリー持ちも不満が全く無いんで僕は満足してますけど!

POCO M4 Pro 5Gのメリット・デメリットと評価まとめ

POCO M4 Pro

実際にPOCO M4 Pro 5Gを使ってみて分かったメリットやデメリットは以下の通り!

メリット・良かった点

  • 質感の良い筐体
  • 大画面で綺麗!Widevine L1も対応
  • 便利な機能を搭載したMIUI
  • ステレオスピーカー搭載
  • 適当に撮影しても綺麗に撮れるカメラ
  • バッテリー持ち

デメリット・注意点

  • 大きいので片手操作は無理
  • ゲーム性能が結構低い
  • 手ブレ補正が弱い

しばらくPOCO M4 Pro 5Gを触ってきましたが、値段以上の仕様が魅力に感じたスマートフォンでした。この価格で5Gまで対応していて普段使いも快適レベル、ディスプレイもスピーカーもカメラもこの価格帯のレベルではないです。

一方で筐体の大きさは人を選ぶなと感じました。ほぼiPhone 12 Pro Maxと同じ大きさですからね。めちゃくちゃデカイです。大きなスマホが苦手な人にはオススメできません。あとゲーム性能も低いんでゲーマーの人にもオススメはできません。

POCO M4 Pro 5Gは中華スマホのコスパの高さを感じ取るには十分なモデルです。日本語にも対応しているし、Playストアにも対応しているんで初めての中華スマホデビュー機としてはとってもオススメ。

ただし、POCO M4 Pro 5Gは日本向けスマートフォンではありません。技適がないこと、快適に使える回線はソフトバンク系回線のみな点はご留意いただいた上で検討してみて下さい!

それではこのレビューが誰かの参考になったら嬉しいです!良い機種なんで良かったらSNSなどで拡散してくれると嬉しいです!それではまた!バイバイ!

POCO M4 Pro 5Gの割引情報・購入先まとめ

■メモリ4GB+容量64GB■
初出時価格→229.00ドル
過去最安値→185.00ドル
▼[AliExpress(リーベイツ対応!忘れずに)]割引セールで185.00ドル!↓

▼[Banggood]割引セールで189.00ドル!↓

■メモリ6GB+容量128GB■
初出時価格→249.00ドル
過去最安値→209.00ドル
▼[AliExpress(リーベイツ対応!忘れずに)]割引セールで209.00ドル!↓

▼[Banggood]割引クーポン適用で229.00ドル!↓

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