中国でRedmi Note 13 5G / 13 Pro / 13 Pro+発表!違いを比較してみた!

まだグローバル版などのアナウンスは無いんですけど、中国で2023年9月21日にRedmi Note 13シリーズ(Redmi Note 13 5G、Redmi Note 13 Pro、Redmi Note 13 Pro+)が発表されましたよ!どんなスマホなのかチェックしていきましょー!

▼グローバル版が登場しています!レビューは以下!↓

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Redmi Note 13 Pro+ 5G(グロ版)の実機レビュー!2億画素カメラを備える同シリーズ最上位モデルを試す!

Redmi Note 13 5G|Dimensity 6080

Redmi Note 13 5Gは、SoCにDimensity 6080を搭載するモデル。AnTuTuだと総合スコアが40万点ちょいでGPU性能が9万点弱ってところなのでミドルレンジ上位のSnapdragon 695 5Gに近い性能です。

カメラは1億画素カメラを搭載していて、望遠カメラは搭載していないんですが高画素カメラを生かした中央クロップにて劣化の無い光学3倍相当のズーム撮影もOKなんですって。

筐体の厚みは僅か7.6mm(最薄なんでカメラはかなり出っ張ってますが)、重量も173.5gと軽量級。ディスプレイは6.67型のFHD+で120Hzの高リフレッシュレートにも対応。バッテリーは5,000mAhで33Wの超急速充電にも対応します。

気になる価格は以下の通り!

  • メモリ6GB+容量128GB:1,099元(約2.2万円)
  • メモリ8GB+容量128GB:1,199元(約2.4万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:1,399元(約2.8万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:1,599元(約3.2万円)

同じクラスのスマホが日本だと4万円台前後って考えると最小構成で約2.2万円ってのはビックリするくらい安価ですね〜。

Redmi Note 13 Pro|Snapdragon 7s Gen 2

Redmi Note 13 Proは、SoCに最新のSnapdragon 7s Gen 2を搭載するモデル。命名ルールがよく分からんとか言われているSoCです。詳しくは柳生氏が「Snapdragon 7s Gen 2」登場!最大2.4GHz駆動の4nmプロセスSoCで紹介しているんでチェックしてみて下さい。

カメラは2億画素という冗談みたいなカメラを搭載。これも超高画素なところを活かして中央クロップすることで画質劣化のない光学ズームレベルの2倍・4倍ズームに対応しちゃってます。サブは超広角カメラとマクロ。

筐体の厚みは最薄部で7.98mm。重量も187gと6.67型ディスプレイを搭載するスマホとしては結構軽い部類です。

ディスプレイは6.67型の有機ELで解像度は2,712×1,220の1.5K。120Hzの高リフレッシュレートにも対応。バッテリー容量は5,100mAhで67Wの超急速充電に対応してます。

気になる価格は以下の通り!

  • メモリ8GB+容量128GB:1,399元(約2.8万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:1,499元(約3万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:1,699元(約3.4万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:1,899元(約3.8万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:1,999元(約4万円)

SoCはハイエンドに次ぐミドルハイでしょ。それでこんなに安い。これはやっちゃってますね〜。メモリ8GB+容量128GBは無印だと約2.4万円。差額はたったの4千円。これはPro行っちゃいますね。

Redmi Note 13 Pro+|Dimensity 7200 Ultra

Redmi Note 13 Pro+はRedmi Note 13シリーズで最上位モデル。SoCはAnTuTuで80万点オーバーのDimensity 7200 Ultraを搭載するハイエンドモデルとなってます。

▼筐体デザインが結構特徴的でレザーな感じ。配色もユニークっすね。↓

カメラはProと同じく2億画素カメラを搭載していて光学ズーム相当の画質で2倍・4倍のズーム撮影が可能。サブは超広角カメラとマクロとなってます。

筐体は最薄部が8.9mmと結構厚め。重量も204.5gとProと同じ画面サイズなんですがちょっと重くなってます。

ディスプレイはエッジのあるタイプで6.67型の有機EL、解像度は2,712×1,220の1.5K、120Hzの高リフレッシュレートにも対応。バッテリーは5,000mAhで120Wの超ウルトラ急速充電に対応してます。ちなみに防水防塵も一番強いんですよ。IP68。

気になる価格は以下の通り!

  • メモリ12GB+容量256GB:1,899元(約3.8万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:2,099元(約4.3万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:2,199元(約4.5万円)

ハイエンドモデルらしく、メモリは12GBスタート。日本で3.8万円で買えるスマホと言えばせいぜいミドルレンジになるんですけど、こっちはハイエンド。やっぱりコスパ凄いな…。羨ましい!

3機種を比較してみた

気になったんで3機種を比較してみました。

項目 13 5G 13 Pro 13 Pro+
SoC Dimensity 6080
(ミドル)
Snapdragon 7s Gen 2
(ミドルハイ)
Dimensity 7200 Ultra
(ハイエンド)
メモリ 6GB
8GB
12GB
8GB
12GB
16GB
12GB
16GB
容量 128GB
256GB
128GB
256GB
512GB
256GB
512GB
画面 6.67型
有機EL
2,400×1,080
120Hz
6.67型
有機EL
2,712×1,220
120Hz
6.67型
有機EL
2,712×1,220
120Hz
アウトカメラ 標準:100MP
深度:2MP
標準:200MP
超広角:8MP
マクロ:2MP
標準:200MP
超広角:8MP
マクロ:2MP
バッテリー 5,000mAh
33W
5,100mAh
67W
5,000mAh
120W
重量 173.5g 187g 204.5g
防水防塵 IP54 IP68
価格
6+128GB 1,099元
約2.2万円
8+128GB 1,199元
約2.4万円
1,399元
約2.8万円
8+256GB 1,399元
約2.8万円
1,499元
約3万円
12+256GB 1,599元
約3.2万円
1,699元
約3.4万円
1,899元
約3.8万円
12+512GB 1,899元
約3.8万円
2,099元
約4.3万円
16+512GB 1,999元
約4万円
2,199元
約4.5万円

こうやって並べてみたら、すべてのモデルでラインナップされている12+256GBの価格差がやばすぎる。。。13 5Gに約6,000円プラスしただけで性能2倍、カメラ画素2倍、急速充電約3.5倍の13 Pro+が手に入るのか・・・恐るべしチャイナスマホ。

というわけで、中国ではこんなハイコスパスマホが発表されましたよってお話でした。

中国向けモデルは日本だと扱いづらいのでグローバル版に(できれば日本版も)期待ですね〜。発表されたらX(旧Twitter)FacebookThreadsでお伝えするのでフォロー宜しく!

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