LCCのスクートで台湾ガジェット旅へ!格安航空と感じさせない方針が最大の魅力だった
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皆さん、格安航空(LCC)を利用していますか?
ガジェット系ブロガー4名で台湾へ行ったのですが、成田空港と桃園空港間の往復航空機チケットを格安航空会社のスクートさんに提供頂き生まれて初めて格安航空なるものに乗ったのでレポート。
スクートは格安航空会社ですが、僕が実際に搭乗して感じたのは「格安って利用料金だけじゃん」ということ。
皆さんが他の格安航空会社を利用された事があるのなら違いもチェックしてみてくださいね!格安航空会社によって独自サービスが違うんだな~と感じる事が出来るかも!
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格安航空会社スクートにガジェッターの僕が初めて乗った所感。
僕は”初めて格安航空を利用した”という部分をありのまま発信したかったので、格安航空のスクートに関して日本に帰ってくるまで下調べしていません。そっちの方が面白いんで。
というわけで、搭乗前の格安航空会社に対するイメージはこんな感じ。
- 格安の高速バス並の装備
- ぎゅうぎゅう詰めの席
- 空港の搭乗場所も遠いんだろうな
まぁ、ぶっちゃけ格安航空に対するイメージはこんなもんです。なんせ、今まで飛行機といえばANAやJALなどを利用していたので、そっちが僕の”規準”です。
先述した通り、他の格安航空会社を利用したことが無いので比較は出来ませんが、格安航空スクートは上記の様なイメージを払拭する格安航空会社でした。
スクートの航空券は現金購入も可能。
スクートの航空券は現金購入も可能です。
HIS・JTB・近畿日本ツーリスト等など、お馴染みの旅行会社の窓口でサクッとスクートの航空券を現金で購入できるんです。クレジットカードなんて無くてもオッケー。
また、ネットからのチケット購入の決済では以下の記事で書いているデビットカードも利用できるのでクレカ持たない主義の方も気軽に利用できます。
スクートはバリューアライアンスに加盟している。
ANAやJALなどは乗り継ぎ便で欠航となった場合の穴埋めも容易ですが、格安航空会社ではこの点が難しく難点と言われていたそうです。
スクートは格安航空会社同士が協力して助け合うバリューアライアンスに加盟しているので、乗り継ぎで違う航空会社を利用したり、搭乗する格安航空会社の飛行機が欠便になった場合、後続便で空席があれば無償で振り替えてくれるようです。
バリューアライアンスに関して僕は深い知識がまだ無いので、詳しい情報はLCCジャーナリストの五十嵐氏が執筆している【ひこ旅】の記事を参照してみて下さい!
【公式】バリューアライアンス ワンストップ予約が始動-ひこ旅
スクートはANAやJALと同じターミナルだったよ。
僕の家族は海外旅行する際に格安航空会社を利用しているので、格安航空会社が利用するターミナル(成田空港だとターミナル3かな)の話も聞いたことがあります。
LCC用のターミナルが離れているので雨や夏の気温が高い時期は結構大変みたい。
そんな話を聞いているもんだから、僕も「格安航空会社は搭乗場所が遠いんだろうな」と思ってましたが、成田空港では普通にANAやJALと同じ第2ターミナルからの搭乗。
▼第2ターミナルから直接飛行機に搭乗することが出来ました。当日は結構な雨量でしたが、こんな感じで外に出ること無く飛行機に乗り込めます。↓
僕は、成田空港以外も利用するのでスクートが利用できる空港のターミナルを調べてみましたが、”スクートはLCCターミナルを利用しない。”という部分がスクートの特徴の1つでした。
これ、普段からノートPCやスマートフォン複数台を持ち歩いているガジェッターの僕からするとかなり嬉しい。搭乗当日はかなり雨が降っていたので、搭乗前までかなりブルーでしたもん。ガジェットも服も濡れちゃうかもって。
僕はガジェッター視点で記事を書いていますが、皆さんも濡れたり、暑い・寒い想いするより、しないほうが良いに決まってます。これはかなり評価が高かったポイント。
皆さんもスクートを利用する際は、僕が搭乗した大型機のボーイング787です。
記事を書く際に機体に関しても調べてきました。だって、ガルマックスの記事読んでスクート利用したのに機体が違う!って言われるとショボーンってなるじゃないですか。
安心してください。スクートの機体は全機、ガルマックスで紹介しているボーイング787なので、皆さんがスクート利用時に搭乗する時はこれから紹介する機体と一緒です。
エコノミークラスでも余裕で足が組めるシート。
▼格安で飛行機に乗る際は基本的に”エコノミークラス”ですよね。ボーイング787は大型機なのでエコノミークラスでもシートが広い!↓
▼僕もこれやってみたかったの。前席とのスペースを握りこぶしで測るアレ。と言うか、足も余裕で組めるスペースです。僕は太っているから足が組めないけど。↓
ちなみに、SEAT GURU(英語サイト)というサイトで各航空会社の飛行機のシートサイズを比較する事が出来るので、今まで乗った機体と比較してみて下さい。冗談抜きでボーイング787のエコノミーは広いですよ。
荷物なんて通路に1個もなかったよ。
▼ボーイング787は大型機なので上部の荷物入れもかなりの数。搭乗中にトイレに行きましたが、通路に荷物なんて1個も無かったですよ。↓
ボーイング787は大型機なのでトイレも多い。通路も広い!
通路が1つの旅客機では”トイレ渋滞”が起こる事もありましたが、ボーイング787は大型旅客機というだけあり機体がデカイ!通路は2つあり、トイレの数も多いので頻繁にトイレに行く僕としてはありがたかったですし、シニア層の方も安心して乗れるんじゃないかな。
▼ボーイング787はかなり新しい機体なのでお手洗いも清潔感が漂ってました。↓
救命胴衣の説明が始まりました。今のところ格安チックな部分は特になし。
▼格安航空のイメージを吹き飛ばす機体にテンションダダ上がり。そうこうしているとCAさんが救命胴衣の説明が始まりました。↓
うーん。今のところ、格安航空チックな部分はなし。
そして、あっという間に上空へ。
▼当日は雨だったのですが、あっという間に上空へ到着。雲の上は静かなものです。↓
機内食は別途注文可能。飛行機の旅を楽しむにはいいかも
暫くすると機内食が出てきました。過去に飛行機に乗ったことはありますが、機内食は初めて。機内食を渡される時にチケットをチェックするので機内食を注文した方はすぐにチケットを取り出せるようにしときましょう。
▼出てきた機内食はドリンク付きで15シンガポールドル(約1,220円)。ドリンク無しだと12シンガポールドル(約970円)で楽しめます。↓
▼僕の機内食は大きなマッシュルームとゴロゴロした肉、ライスがセットになったもの。思っていたよりも美味しく、日本食にはない風味で非常に楽しめました。↓
▼帰りの便では違う機内食をちゃっかり食べてます。台湾って行きと帰りで飛行時間が違いますが、食事時に重なるようなら腹持ちも良いのでオススメ。↓
▼機内食についてたチョコレート菓子が超絶美味いです。↓
隣に座っていた五十嵐氏のラザニアも少し頂きましたがこっちも美味しい。機内食は数種類用意されているので、若干割高感はあるものの旅を楽しむアイテムとしてはオススメ。僕自身初めての機内食で結構テンションあがりました。
そうだ、注意点が1点あります。テーブルがかなり滑るので、機内食と一緒にもらえるナプキンを敷いて下さい。スコーンと滑って機内食が残念なことになります。
お食事のあとはスクートの機体設備をチェック。ガジェッターにも嬉しい装備が満載!
台湾へのガジェット旅でスクートを利用されている方が結構多いのも頷けるガジェッターには嬉しい装備が満載でした。
スクートの飛行機は空の上でもWi-Fi接続でネットオッケー!ガジェッターの僕も歓喜!
飛行機での長距離移動では”暇つぶし”も考えなければいけません。特に今回は台湾でのガジェット巡りが目的。空の上でもネットで情報収集が可能です。
4種類のプランから選択可能。あ、そうそう。機内アナウンスが入る時はネット接続が中断しますがそれは仕様です。
プラン | 利用料金 | 内容 |
---|---|---|
20MBプラン | 5米ドル (約562円) | データ容量20MB 速度64Kbps 時間制限ではなく容量に達するまで利用可能。 |
1時間プラン | 11.95米ドル (約1,342円) | 無制限 |
3時間プラン | 16.95米ドル (約2,240円) | 無制限 |
24時間プラン | 21.95ドル (約2,465円) | 無制限 |
▼利用の際は日本語の表記もある説明書が付いているので使い方が分からないという心配も無し。ちなみにクレカではなく、楽天デビットカードでも決済可能でした。申し込み方法等は”でじねこ.comでのスクートに関する記事”で画像つきで紹介していたので気になる方はチェックしてみてくださいね!↓
▼安定して飛行している最中は最大3M前後の下り速度で利用可能でした。Flightradar24というアプリで飛行している機体の現在位置なども確認できて楽しい!↓
ノートPCも余裕で置けるテーブル。
▼僕の座席は2列目。(前に座席がある状態)でしたが、こんな感じに12.5インチのZenBook3が余裕で置けます。↓
▼テーブルの奥行きが無いとディスプレイが倒せないので視野性が低下して作業しにくいのですが、スクートの機体はテーブルを引っ張るとビヨ~ンと伸びてかなりディスプレイを倒せます。これ、ブロガーには嬉しいポイント。↓
▼スクートで行く台湾ガジェ旅メンバーであるトバログのトバ氏が成田空港のカフェスペースでMacBookドヤしてましたが、Windowユーザーの僕だって負けてられません。最新型のボーイング787でASUS最新WIN10ノートPCのZenBook3で上空プレミアムドヤリング。(写真は一番前の席)↓
窓がボタン操作で暗くなる!PCディスプレイの光の反射も軽減!
僕が持っていったノートPCは画面がテカテカのグレアパネル。光が入り込むと反射して視野性が下がるのですが、スクートの機体は窓がボタン操作で暗くなるのでPC操作もかなり快適。
▼左の窓が明るい状態。ボタン操作で右側の様にガラス自体が暗くなります。これ、凄く良い。↓
ヘッドレストも調整可能。
▼頭のクッションもビョーンって伸びます。台湾ガジェット旅メンバーでLCCジャーナリストの五十嵐さんに「頭のクッション伸びるんですね」と聞いたところ、小さな飛行機では付いてない事の方が多いらしいです。僕は背が低いので初期状態で問題ないですが、背の高い方は嬉しいのではないでしょうか。↓
コンセントだって付いている。
コンセントはガジェッターにとって必須の装備。電池がなけりゃスマホもタダの箱です。
僕はエコノミーだったので利用するには短距離で5シンガポールドル(約410円)/長距離で8シンガポールドル(約650円)で利用する事が可能でした。
▼シートの下にコンセントが付いているので、上空でPCをフルパワーで使えます。↓
ちょっと調べていたのですが、このコンセントに口数を増やすタップを挿している人も結構居ました。PC+スマホを充電するなら以下のようなタップを持ってた方が良いかも。
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格安航空のスクートに乗った後、「格安である部分が良くわからなかった」というのが正直な感想。
実際に格安航空会社(LCC)のスクートを利用して、格安なのは利用料金くらいという感じ。特に不満なく今まで利用していたANAやJALとなんら変わりませんでした。
これは、レガシー(ANAやJALなど)と同じターミナルを利用できる事や、最新型のボーイング787を採用することで、LCCらしさと言うのもあれですが、LCCという事を感じさせない様な方向性にスクートが力を入れている事が大きいんじゃないでしょうか。
うーん。スクートさんはどこで儲けているんだろう。そのへんはよく分かりませんが、低価格で利用できるのは事実です。
僕はガジェット系ブロガーとしてガルマックスで格安SIMに関する情報も扱っていますが、格安SIMの様に独自サービスで勝負する部分はLCCにも通ずる部分がありますね。
格安航空のスクートは格安で有ることを感じさせない方針が最大の魅力だなと感じました。
今後は就航先の拡大に期待。
今回参加したスクートで行く台湾ガジェ旅は成田空港発。
スクートは日本国内で東京・大阪・札幌で利用できるのですが、まだまだ就航先が少ないのも事実。僕は愛知県に住んでいるので、今回のガジェ旅では成田空港まで行ってスクートを利用。
個人的には近場の中部国際空港から飛んで欲しいという欲求が大きくなりました。なんせ名古屋から成田空港まで行くのに新幹線に乗って片道12,000円必要ですからね。
もちろん、スクートさんの”レガシーキャリアと同じターミナルを利用する”という方針で難しい部分も有るかと思いますが、スクートの人気が高まれば中部国際空港でスクートが利用できる事も無きにしも非ず。
今後に期待してます!
皆さんも是非、スクートを利用してみて下さい。LCCのイメージが吹き飛びます。
いかがでしたでしょうか?
今回、初めてのLCCでスクートに乗ったのですが、僕のLCCに対するイメージが乗る前と乗った後で大きく変わりました。
LCCを利用された事の有る方も大勢いらっしゃるかと思いますが、スクートを利用した事の無い方は是非乗ってみて下さい。LCCでもこんなに違うんだと感じることが出来るかも知れません。
毎月10日に開催される格安航空スクートのキャンペーンを見逃すな!
なんか、LCCのキャンペーンも格安SIMのキャンペーンに似ている部分がありますね。
ただでさえ安いのにキャンペーンを利用すると更に安く航空券がゲット出来ます。
スクートさんは毎月10日(スクー”ト”だから10日という無理矢理感はツッコんじゃ駄目)に「飛んじゃえセール」にてセールを開催しています。
Twitterでキャンペーン情報を発信しているので、10日のセールチェックを忘れそうならフォローしておきましょう。
僕はスクートだけでなく、LCC全体で盛んに開催されているキャンペーンを駆使して複数の国をまたぐ周遊旅行にチャレンジしてみます。皆さんも快適なLCCライフを満喫してくださいね!
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【公式】SCOOT-就航地
僕以外のメンバーもスクート搭乗の記事を書いているのでどうぞ!
スクートで行く台湾ガジェ旅は僕以外に有名ブロガーさんも一緒に参加しています。
僕以外の方は海外にバンバン行っている方々なので、また違った視点でスクート搭乗に関する記事を楽しめます。メンバーが記事を公開次第、こちらに追記しますね!
【でじねこ.com】LCCのScoot(スクート)成田から台北!機内は広いし有料Wi-Fiも使えます
【トバログ】学生の格安旅行にも!安くても快適なLCC「スクート」がオススメな理由[PR]
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