格安スマホは中古ショップの「SIMロック解除済み未使用品」がオススメ!
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最近ではMVNOで回線だけ契約してスマホは自前で購入または元々使っていた機種を再利用という方も増えていると思います。そんな方にオススメしたいのが「SIMロック解除済み未使用品」なのです。
※iPhone 7、8がセール期間を終えてそれぞれ37800円、52800円になりました。
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SIMロック解除済み未使用品って何?
3大キャリア及び一部のMVNOで販売されているスマホにはSIMロックというものがかけられていて購入した通信会社の回線でしか使えないようになっていることがあります。
しかし、一定の条件(機種代金の支払いが完了しているなど、会社によります)を満たしていればそのロックを解除することができます。ロック解除をすることで対応しているバンドであれば購入した通信会社のものでなくても掴めるようになります。実質SIMロックフリーです。
中古ショップなどで販売されているSIMロック解除済みの未使用品というのは動作確認のために通電しているのみの「ほぼ新品」と言えます。それでも完全な新品ではないので新品を買うより安く手に入れることができるということで執筆者はオススメしています。
端末の対応バンドには注意
SIMロック解除済みだから3大キャリアのすべての回線が使えるとは限りません。もともとスマホがその回線に対応していないこともあります。
購入する前に現在使用している、または契約する予定の格安SIMに対応しているかをチェックしましょう。動作確認済み端末の一覧から確認できます。メジャーなMVNOの動作確認済み端末の一覧のリンクを貼っておきます。
また、国内向けのiPhoneの場合はよほど古いモデルでない限りSIMロックを解除すれば3大キャリアのどこの回線でも使用できます。
ネットワーク制限は◯が安心だけど△でも問題はない
ネットワーク制限とは中古ショップに買い取りしてもらった人が機種代金の支払いを終えているかどうかで決まります。支払いが完了していなくて今後その人が支払いを滞納すると該当のスマホは通信できなくなる恐れがあります。
そうした商品はネットワーク制限△の扱いになります。そうした心配がないネットワーク制限◯の方が安心ですが、中古スマホ販売大手のイオシスではネットワーク制限△の機種がネットワーク制限にかかった場合同等の商品と交換してくれる「赤ロム永久保証」がついているので問題はありません。
とはいえ、ネットワーク制限にかかったり交換してもらったりが嫌な人はネットワーク制限の項目が◯になっているものを選んだ方が安心です。
バッテリー交換という選択肢も
SIMロック解除済み未使用品の魅力を紹介していて水を差すようなのですが、今使っているスマホのままでバッテリーだけ交換するというのも賢い選択かもしれません。
別に性能に不満があるわけじゃないけど充電が切れるのがはやいから機種変更しようと考えている方にはオススメです。特にiPhoneの場合アップル正規プロバイダが全国に存在し、もし近くになくても郵送で交換してもらえます。
バッテリー交換の費用はX以降のモデルが8424円、8以前のモデルが5832円(AppleCare+が有効な場合無料)と良心的なので検討する価値はあると思います。またGoogle Pixelも正規取扱店のiCrackedで11664円にて交換できます。
オススメ機種をピックアップ
ここからは中古スマホ販売大手のイオシスで取り扱いをしている機種の中で執筆者がオススメするものを紹介していきます。業界の特性上価格や在庫の状況はころころ変わりますのでその点はご了承ください。
以下に記載する価格は6/12時点での情報です。(全て税込)もちろん条件は「SIMロック解除済み未使用品、ネットワーク制限◯」です。
iPhone 6s
iPhone 6sはシンプルで直感的な操作ができるiOSデバイスがいいけど高いのは嫌って方にオススメです。パフォーマンスは最新のミドルレンジスマホに近く、日常使用で困ることはないでしょう。
値段も手頃なので子供に高いスマホを持たせるのは不安だけどiPhoneがいいと言って引き下がらないとかいう場合でも大丈夫ですし、スマホははじめてという年配の方にもオススメです。秋から提供されるiOS 13にも対応しています。
イオシスでの価格は6/12時点で25800円と非常に安いです。
iPhone 7
6sから進化した点は、防水やFeliCaに対応したことです。Apple PayでSuicaなどの非接触決済が使えるのが大きなポイントですね。日本でもキャッシュレス化が進んでいるのでこうしたタッチの決済もどんどん普及していくと思います。
iPhone 8
執筆者がiOSデバイスで最もオススメしたいのがこのiPhone 8です。SoCはつい1年前まで最新だったA11 Bionicを搭載しており重量級ゲームとして有名なPUBG mobileで人気の設定「画質スムーズ+フレームレート極限(通称スム極)」ができるなど非常に高性能です。さらに、ワイヤレス充電やUSB-PDによる高速充電に対応するなどiPhone 7よりさらにワンランク上の仕様になっています。
以上、iPhoneのオススメ機種でした。iPhoneは流通量が多く在庫がなくなりにくいのでこれから盛り上がるであろう中古市場でも中心的な存在となっていきそうです。
Google Pixel 3
ここからはAndroid端末です。まずはGoogle謹製のPixelの紹介です。iPhone同様に最新のOSを使える、写真をGoogleフォトに容量無制限で保存できるなどのメリットがあります。また、有機ELディスプレイで綺麗な映像体験ができます。SoCはSnapdragon 845のハイエンド仕様です。
イオシスでの価格は6/12時点で59800円です。
Xperia XZ2
スマホって1年でここまで安くなるんだなと思わせる一品です。Snapdragon 845搭載で今でも現役の性能なのに3万円台で買えてしまいます。Xperiaは日本でも馴染み深いブランドなので手が出しやすいと思います。
イオシスでの価格は6/12時点で39800円〜(ソフトバンク版)です。
HUAWEI P20 lite
とことん安さにこだわる人にオススメです。安価ながらデュアルレンズカメラ搭載でコスパは高いです。しかしながらHUAWEIの禁輸措置の影響が今後出てくるかもしれません。SIMフリー版は既にAndroid 9 Pieへのアップデート提供が開始していますがそれ以降のアップデートは正直あまり期待できないです。
イオシスでの価格は6/12時点で17800円(保存容量が64GBに拡張されているau版は19800円)です。
Androidスマホは本当に種類がたくさんあるのでここで紹介したのはほんの一部です。どれも個性溢れているので悩んじゃいますね。でもiPhoneに比べそれぞれの在庫は少ないので注意です。
まとめ
これからキャリアによる端末購入補助がますます制限されていくと、中古市場での需要は増えて供給は減るといった現象が起こりそうです。小型スマホを支持する人が多くてiPhone SEが販売終了後に中古価格が上昇したのは記憶に新しく、似たような状況になるんじゃないかと懸念しています。