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縦長Bluetoothスピーカー「P4」はBGM用サブスピーカーとして最適だった!

縦置きが可能な省スペース型BluetoothスピーカーのP4を実機レビューします!

Bluetooth機器で評判の高いSoundPEATSさんから新作のBluetoothスピーカー「P4」を頂きました。感謝御礼。

今回のBluetoothスピーカーは形状が縦長タイプなので、省スペースで設置が可能。使ってみたら”ながら聴き”するようなBGM用にピッタリでした。

SoundPEATS「P4」の性能。

性能は以下の通り。

  • Bluetooth4.1
  • プロファイル:AVRCP 1.4、A2DP 1.2
  • 出力:10W(5W+5W)
  • 180Hz~20KHz
  • 充電:5V/0.5A
  • バッテリー容量:2000mAh
  • 連続再生:6~8時間
  • IPX4の防水
  • サイズ:174×72×72mm
  • 重量:510g

うん、スペック表を見て察した。これは出力的に腹に響く低音は期待できない。となると、想定できる使い方はBGMを流すようなサブスピーカー的に利用する使い方。これはスペック表をチェックした際に感じた事ですが、結果的に当てはまりました。

同梱物と外観、使い方をチェック!

ここではSoundPEATS「P4」に付属している同梱物やP4の外観、使い方をまとめます。

完全日本語パッケージ。

▼SoundPEATSさんは海外メーカーですが、裏も表も全部日本語です。環境にも配慮していてこのパッケージもリサイクル材料を使っているんですって。

SoundPEATS「P4」の外箱は完全に日本語!環境にも配慮したパッケージで好印象

▼外箱を取るとSoundPEATSと書かれたブラックの箱が出てきました。↓

SoundPEATS「P4」の内箱は高級感の高いブラックボックス。

▼箱の中にはアクセサリーボックスが入ってます。↓

SoundPEATS「P4」のアクセサリーは専用の箱に入っています。

▼付属するアクセサリーは、充電用のMicroUSBケーブル、それと有線接続用のケーブル。そうなんです、P4はイヤホンジャックのある端末に有線で接続することが可能です。ちなみに有線ケーブルを挿し込むと自動的に外部入力モードに切り替わります。↓

SoundPEATS「P4」の同梱品には有線接続用のケーブルが付いているので、Bluetooth機器以外でも使えます。

説明書も完全日本語。ペアリング方法が分からないという心配も皆無。↓

SoundPEATS「P4」は日本語説明書が付属しているので使い方が不安な方も安心!

布巻きのスピーカー本体は縦長で省スペース。

▼本体はこんな感じで縦長の形状です。ペットボトル一本分のスペースに設置する事が可能。

SoundPEATS「P4」の形状は省スペースタイプで縦置きすることでペットボトル一本分のスペースに置けます。高さもペットボトルより低いです。

▼スピーカー部分は布巻きタイプ。触っても冷たくありません。↓

SoundPEATS「P4」はスピーカー部分が布巻きタイプで温かみあるさわり心地

▼本体の裏側に充電用のUSB端子、有線接続用のAUX IN端子が備わっています。防水仕様なのでキャップ付きです。↓

SoundPEATS「P4」の本体背面には有線接続端子や充電用のMicroUSB端子が備わっています。防水仕様なのでキャップもバッチリ付いています。

▼底面に電源ボタン。このボタンを長押しすることでペアリングモードになります。↓

本体の電源ボタンは底面に備わっており、ペアリングモードなどの操作にも利用します。

本体上部のタッチセンサーで操作!だけれど・・・

▼P4は本体上部に備わっているタッチセンサーで曲の送り戻しやボリューム調整が行えるとのこと。↓

SoundPEATS「P4」は上面のセンサー部分で音量調整や曲の送り戻しが可能らしいです

▼曲送り戻しはセンサーを左右スライド。おぉ、ちゃんと動いた!

SoundPEATS「P4」の上部タッチセンサーを左右になぞるとしっかり曲の送り戻しが可能でした。

▼ボリューム調整は確かさっきの説明では”センサー部を円形になぞる事で、ボリューム調整ができます。”って書いてので、ギザギザリングがセンサーになってるなんて凄いなぁと思いながら指でセンサーをグルグルなぞるも反応なし。もしや、タッチセンサーの内側か?と思いなぞるも反応なし。えええ~、初期不良なの・・・。↓

SoundPEATS「P4」の上部ギザギザリングやセンサー部分をなぞっても反応なし

▼アレコレ試していたら、周囲のギザギザリングが”回った”。カチカチって”回った”そしてボリュームが大きくなったり、小さくなったり。これ、タッチセンサーちゃうやん!これ、物理ダイヤルやん!一人で大笑い。ちなみに説明書ではダイヤルを”なぞる”って書いていますが、ダイヤルを”回す”が正しいです 笑↓

SoundPEATS「P4」の上部リングを回してボリューム調整でした。

SoundPEATS「P4」の音質。

ここではSoundPEATS「P4」を実際にスマホなどにペアリングしてチェックした操作音声や音質に関する項目をまとめます。

内部音声は”完全に日本語”だけど、凄く大音量。

  • ▼お知らせ▼

    本項目で指摘している内部アナウンスの音量ですが、生産工場に連絡が行ったそうで今後生産するP4は内部アナウンスの音量が約半分まで下がるとの返答を頂きました!気になっていた項目だっただけに素早いご対応ありがとうございます!

電源ボタンを押して起動!恐らく20代前後のネーチャンが「電源をONにします」とアナウンス。内部音声は全て若いネーチャンの声。これは良いものだ。

しかし、あることに気が付きました。アナウンスの音量がビッグ。本体の音量調整を小さくしていても内部音声は結構デカイ音量。

▼スマートフォンのマイクを使って騒音測定が可能なアプリを使って音量を計測。アナウンス時に78dBを叩き出した。日本騒音調査ソーチョーで騒音レベルを確認したところ、70dbで”2m先のセミの鳴き声”の音量だそうです。

SoundPEATS「P4」の内部音声は78dbで超おっきい

確か、以前レビューしたSoundPEATSの「SoundSOUL」という製品も同じ部分を指摘したのですが、初めて利用する方はビックリするかも。この部分は個人的に改善してほしいポイント。

見た目も楽しいBluetoothスピーカー「SoundSOUL」実機レビュー

音質は音楽を楽しむよりも、BGMを流すような使い方がおすすめ。

SoundPEATS「P4」は低音重視と謳っていますが、それは特に間違っていません。僕がその文言に付け加えるなら「出力10Wの製品の中では低音重視」です。

元々が総出力10Wですので、腹に響くような低音は鳴りません。でも、他の10Wのスピーカーと比較した場合、低音は公式の主張通りとても頑張っていますね。

この様に、総出力が10Wですので過度な期待は禁物。僕は、SoundPEATS「P4」をBGMを流したりラジオを流したり、”ながら聴き”するようなサブスピーカーとしておすすめします。

例えば職場でラジオを流しておくとか、書斎で本を読む時にBGMを流すだとか、メインというよりもサブで使い勝手が良いです。音質のバランスも良いので心地よく聴く事が出来ます。

省スペース&Bluetoothだから、何処でも持ち歩ける。

SoundPEATSのP4はBGMを流す様な使い方がおすすめと書きましたが、省スペースなサイズとBluetoothのワイヤレスが非常に使いやすいです。

仕事部屋、書斎、寝室など、P4を持っていくだけでオッケー。バッテリー駆動なので面倒くさい電源確保も必要なし。なんなら、天井近くに設置することも可能です。

▼部屋を移動して、窓際の出窓に置いてBGMを流しながら仕事中。こんな感じに何処の部屋でも場所を選ばず持ち運べるのが非常に使いやすい。

SoundPEATS「P4」は省スペースなのでちょっとした箇所にも置ける。

 あっちこっち移動して使いたいならサブスピーカーとしてP4はおすすめ。

一通り触って、サブスピーカーとして相性が良いことが分かりました。音楽をガッツリ楽しむにはちょっと物足りないけど、どこでも持ち運んでBGMを流せる環境を簡単に作れるのは、とっても魅力的。

Bluetooth&バッテリー搭載って部分も、持ち運びに適しています。ホントにどこでもポイッと置いて使えます。これが、凄く良い。

一応、防水仕様(IPX4)なので、外出時に雨に濡れるくらいなら壊れる事はありません。が、スピーカー部は布巻きですので僕は室内利用をおすすめします。

僕が感じた様に気軽に持ち運び出来てBGMなどを流すようなサブスピーカーが欲しい方は満足出来るBluetoothスピーカーです。

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