TWS対応で20W!「DOSS SoundBox Pro」Bluetoothスピーカーのレビュー!
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お手頃な価格で迫力の20W出力に対応、TWS機能によりワイヤレスで本格的なステレオサラウンドを楽しめる「DOSS SoundBox Pro」。
実機を触る機会を頂いたので、じっくり利用してDOSS SoundBox Proの実機レビューをお届けします!
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DOSS SoundBox Proの発売時期と価格
日本での発売時期は2018年8月頃で通常価格は5,999円!
Amazonなどのネットショップで購入可能となっています。TWS機能を利用するには2台のDOSS SoundBox Proが必要なので1台あたりの単価が安いところで購入しましょう!
DOSS SoundBox Proの仕様とスペック
- Bluetooth:V4.2+EDR
- 最大伝達距離:約10m
- 出力:10W×2
- 対応コーデック:SBC
- バッテリー容量:2200mAh
- 最大再生時間:12時間
- 有線入力:対応
- MicroSD:対応
- 充電端子:MicroUSB
- 外寸:19.66×7.46×7.49cm
- 保証期間:一年
DOSS SoundBox Proの開封と付属品のチェック!
ここからはDOSS SoundBox Proを購入すると付属する同梱品のチェックをまとめています!
梱包は丁寧で好感が持てた
▼購入すると製品写真がプリントされたキレイな化粧箱に入って届きます。↓
▼パカッと蓋をあけると・・・おおお。DOSSロゴの入ったカバーでガッチリ守られている。↓
▼製品の梱包は非常に丁寧で好感が持てました。↓
取扱説明書は日本語バージョン
▼DOSS SoundBox ProはTWSやライト調整など比較的多機能なBluetoothスピーカーなので取扱説明書はしっかり読みたいところです。付属する取扱説明書は日本語バージョンが付属しており翻訳も丁寧なので、初めてBluetoothスピーカーを購入する方も安心して購入できます。↓
充電用ケーブルはMicroUSB
▼DOSS SoundBox Proは本体にバッテリーが内蔵されているのですが、充電用のMicroUSBケーブルは付属品に入ってます。↓
有線接続用のケーブル
▼イヤホンを挿すことが出来る端子にブスッと挿し込みDOSS SoundBox Proと有線接続することでBluetooth機能が備わっていない機器でも音源を伝達することが出来るケーブルも付属。↓
充電アダプターは付属していないので、余っていないなら購入しよう
バッテリーを充電する為のケーブルは付属していますが、充電するためのアダプターは付属していません。DOSS SoundBox Proは5V/2Aの急速充電に対応しており、スマートフォンの充電器も流用できますが、DOSS SoundBox Pro専用に一つアダプターを持っていると便利。
▼僕は充電アダプターが余っていたので流用しましたが、予備を持っていない方は以下で充電出来るのでゲットしておきましょう。↓
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DOSS SoundBox Proの外観・デザインをチェック
ここからはDOSS SoundBox Proの外観とデザインを写真付きで紹介してます。
外観はマッドな仕上げでデザインは凝っている
所有するなら音質だけでなく見た目にも拘りたいものですよね!
▼DOSS SoundBox Proのスピーカーグリルは金属製で質感が高い。↓
▼側面は革調のデザインを採用しており、デザインに拘りをもって作られていることがよく分かります。↓
スピーカーは音が広がる用に傾斜のある形状
▼コンパクトな本体で広い範囲に音を広げるために、スピーカーは少し上部に傾斜のある形状。↓
大きく操作感の良いボタン
▼DOSS SoundBox Proは横に長いタイプのスピーカーでボタンの配置もゆとりがありますね。↓
▼本体の上部には操作ボタンが備わっており、ポチポチとクリック感のある押し心地でした。↓
背面に各種端子とスロット。防水仕様なのでキャップ付き
▼本体の背面には充電端子、有線接続端子、MicroSDスロットが備わっており防水仕様なのでキャップ付き。↓
カラーはブルーとブラックから選べる。
▼じゃ~ん!実はブルー以外にブラックもあります。お部屋の雰囲気に合わせてカラーが選べるのはGoodですね!↓
▼本体のデザインや質感は変わらず、単純にカラーのみの違いとなっています。↓
DOSS SoundBox Proの使用レビュー
ここからは実際にDOSS SoundBox Proを利用して良かった点、気がついた点などを使用レビューとしてお届けします。
安心の技適取得済み製品です
▼DOSS SoundBox Proは日本で安心して利用できる技適取得済み製品。本体の背面に技適マークが記載されていました。↓
DOSS SoundBox Proはポータブルスピーカーとしてはやや大きい
▼DOSS SoundBox Proはどこでも持ち運ぶことができますが、重量は629gなので結構重量級。持ち運ぶ事を重視する方には少々大きく感じるかも。↓
音質は低音重視型
肝心の音質ですが、低音が良く効いているチューニングで、幅広い楽曲で心地よくサウンドを楽しめる万人受けの良い音質となってます。
低音の強度を変更出来るのが良い!
▼DOSS SoundBox Proの特徴的な機能なのですが、EXTRA BASSボタンが備わっており、低音の強さを2段階から選択出来ちゃいます。↓
低音が良く効くスピーカーって日中での利用は良いのですが、夜間になると低音が響いてしまうので扱いにくいことも。DOSS SoundBox Proなら低音の強さを変更出来るので幅広いシーンで利用できてGoodでした。
ホワイトノイズが凄く小さい
Bluetooth接続のスピーカーなどは100%ホワイトノイズが消えることはありませんが、DOSS SoundBox Proは他のBluetoothスピーカーよりも圧倒的にホワイトノイズが少ないです。
停止状態でもスピーカーに耳を近づけてやっとこさ聞こえるほどで、楽曲を流してしまえば有線接続かBluetoothによるワイヤレス接続か判別出来ないほどでした。ホワイトノイズが凄く小さいのはGoodですね!
Bluetooth接続はSBC。映画などの動画を観る時は有線接続が良い
▼サクッと接続してみました。↓
Bluetooth接続のスピーカーやイヤホンは、伝達するためのBluetoothコーデックが数種類存在しているのですが、DOSS SoundBox Proは基本コーデックとなるSBCのみに対応していました。
SBCは少々伝達速度が遅く、音楽の転送では問題ないですが、僕が試した限りDOSS SoundBox ProでBluetooth接続したスマートフォンで映画やYouTubeの動画をチェックしたところ、少々音の遅延を感じました。
有線接続なら遅延は発生しない
▼Bluetooth接続では映像コンテンツの映像と音声がズレるのですが、有線接続なら遅延は発生しないので、映画やゲームで利用する時は有線接続がオススメ。↓
MicroSDでローカル再生できる
▼DOSS SoundBox Proは本体背面にMicroSDスロットを搭載しているので、音源を入れたMicroSDを挿すことでローカル再生が可能です。↓
自動リピート再生される?
店舗などでMicroSDに入れた背景BGMを再生する時に気になるのがリピート再生。DOSS SoundBox Pro実機で試してみましたが、MicroSDに入れた音源はずーっとリピート再生されるので、音源が止まってシーンとなる心配はありません。
IPX5防水で利用シーンが広い
IPX5は防水仕様となっているので水辺での利用もOK。IPX5なので水しぶき位なら問題なし。背面に備わっている端子類はキャップレス防水ではないので、充電したあとはしっかりキャップを締めましょう!
スピーカーの周囲が美しく光る!もちろん、オン・オフ出来ます!
▼スピーカーグリルの回りはリングライトが備わっており、音楽に合わせて結構派手に光ります。↓
BluetoothスピーカーのDOSS SoundBox Proをレビュー中!グリル周囲が結構派手に光るけどカラーや点灯パターンの選択や消灯も出来るのでリングライトの調整幅は思ってたよりも広い! pic.twitter.com/8BxRUU0VOm
— GARUMAX (@GaruJpn) 2018年9月3日
EXTRA BASSボタンを長押しすることで、点滅→点灯→消灯を切り替えられるので、お好みで設定可能!
MODEボタンを押すとライトのカラーが変更出来る
▼MODEボタンを押すことでリングライトのカラーを変更可能。お部屋の雰囲気に合わせてお気に入りのカラーが選べるのはGood!ただ、取扱説明書には6色と記載していましたが、僕が試した限り以下の4色のみ選択可能でした。→デフォルトは赤、青、緑、水色の4色で、水色設定時のみ黄色と紫色を含む全6色が数秒毎に切り替わる点灯パターンとなっていました!修正してお詫び申し上げます!↓
TWS機能でワイヤレスのスレレオサラウンドを利用できる!
最近のBluetoothスピーカーのトレンド機能である”TWS”に対応。
2つのDOSS SoundBox Pro同士をペアリングしてワイヤレスでステレオサラウンドを楽しめるので、例えば天井付近の両端に設置して広範囲をカバーするような利用方法も可能となってます。
▼TWS機能はADDボタンを長押しすることでDOSS SoundBox Pro同士がペアリング。左右のLEDの点灯でL/Rが確認できるのは分かりやすくて良いですね!↓
L/Rパートがしっかり分かれて鳴るか検証
似非TWS機能は単純に同じ音源が2つのスピーカーから流れるだけで、ステレオサラウンドとは言えません。少なからず、この様な仕様の製品が出回っているので注意。
▼DOSS SoundBox ProでL/Rパートを鳴らせる音源で検証。しっかり、LとRは分けて再生されています。↓
L/Rパートがしっかり分かれているので、ライブ音源などでは楽器の鳴っている位置まで鮮明に分かり臨場感がグッと増して良いですね!DOSS SoundBox Proならバッチリ、ステレオサラウンドをワイヤレスで楽しめます!
DOSS SoundBox Proまとめ
DOSS SoundBox Proのレビュー、如何でしたでしょうか。
音質は迫力のある低音タイプで幅広い楽曲を楽しめる音質です。本体のデザインも凝っているのでインテリアにも溶け込み、リングライトにより様々な雰囲気の演出が出来るのもGood!
動画再生用としては少々扱いにくいですが、有線接続なら遅延の問題も解消出来るので、この点を加味して是非ご検討下さい!