Unihertz Lunaの実機レビュー!買う前に注意点や検証結果、評価をチェック!
透明ボディーにLEDを埋め込んだ「Unihertz Luna」。Nothing Phone (1)をパクったリスペクトしたようなデザインが魅力である。…とりあえず気になったので公式サイトで購入。実機が届いたのでレビューをお届けする!
様々な比較・検証を行っているのでご自身の使い方に合うか、許容できるかなど、是非照らし合わせながらチェックしてみて下さい!
▼執筆時点でAmazonだと39,799円。クーポンが発行されていたりセールで安くなる場合もあるので、リアルタイム価格は以下からチェックしてみてくれ!↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
Unihertz Lunaの外観・デザイン
Unihertz Luna | |
サイズ | 168 × 76.8 × 10.4mm |
重量 | 300g |
Unihertz Lunaの最大の見どころといえば、やっぱり外観。
スケルトンボディーに高輝度LEDを散りばめたNothing Phone (1)が話題となり、それを模倣したようなデザインかつ完全後発組ながら「一線を画するデザイン」と恥じらいもなく胸を張って言い放ったその度胸、素晴らしい。では外観やデザインをチェックしようではないか!
▼ディスプレイは巨大な6.81型でパンチホールは左上。ちょっとカメラ周囲が黒ずんでる。まあ普通だ普通。↓
▼背面はNothing Phone (1)よろしく、高輝度のLEDが全体的に散りばめられている。なんかカメラユニットの質感がショボい。明らかにバランス悪い。↓
LEDについては後述するとして、筐体で気になったのは厚みと重量である。とにかく厚くて重い。厚さなんて1cmぐらいあるし・・・重量なんか実測で300gもある。
▼握り心地、重量感、もはやこれはタフネス。どうしてこうなった。↓
▼サイズ比較のために片手マシンのiPhone SE(3世代)と並べてみた。明らかにデカイ。握りづらい。↓
とまあ、Unihertz Lunaは厚い・重い・デカイという印象が強いスマホである。とりあえずグルっと見てみることにしよう。
▼左側面はカスタマイズ可能なボタンを2つ搭載。開封時に音量ボタンと間違えそうだなって思ったけど、やっぱり間違えてめっちゃ連打してた。そして、未だに間違える。↓
▼右側面は音量ボタンと電源ボタン。電源ボタンは指紋センサーとしても使う。↓
▼上部はイヤホンジャックと、リモコンとして使う時に必要な赤外線センサーが埋め込まれていた。赤外線ってXiaomiスマホぐらいしか見ないけど、Unihertz Lunaも搭載したのね。↓
▼下部はSIMスロットにUSB-C、スピーカーを搭載。ちなみにスピーカーはシングルタイプだった。↓
全体的にキレイな筐体ではあるが、やはり厚みと重量は人を選ぶはず。なぜこの状態でOK & GOサインが出て製品化してしまったのか…。もう少しなんとかならんかったのか。
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Unihertz Lunaの性能・パフォーマンス・スペック
Unihertz LunaはSoCにHelio G99を搭載!レビュー機はメモリ8GB+容量256GBモデル!
▼メモリ・ストレージのバリエーションは以下の通り。↓
Unihertz Luna | メモリ8GB+容量256GB(レビュー機) |
詳細スペッをチェック!
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Unihertz Luna |
発売年 | 2023年4月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Unihertz |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 CDMA2000:BC0/BC1 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 66 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.3 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.81インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(左上) 最大リフレッシュレート:60Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 解像度:2,340×1,080(FHD+) 画面比率:20:9 |
画素密度 | 378ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:168mm 横幅:76.8mm 厚さ:10.4mm |
重さ | 304g |
本体色 | ブラック、ホワイト |
システム仕様 | |
OS | Android 12 |
CPU(SoC) | MediaTek Helio G99 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①1億800万画素(メイン) ②2000万画素(ナイトビジョン) ③200万画素(マクロ) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 | ナイトビジョンカメラ搭載 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:非公表 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | FMラジオ対応 背面カラーLED |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:対応(規格非公表) ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】Unihertz Luna – unihertz.com |
ベンチマーク結果をチェック!
▼Unihertz Lunaの実機AnTuTu(Ver9)スコアは総合が380,201点、GPUが86,260点!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼Geekbench 5、PCMark for Android、3DMarkのスコアは以下の通り!↓
▼ストレージ速度は読み込みが931.8MB/s、書き込みが785.8MB/s!使っていて特に不満を感じることもなく十分である。↓
普段使いの動きチェック!
実際にUnihertz Lunaを日常的によく使うコンテンツで試してみた。以下の4段階で評価する!
- 快適・サクサク
- 普通・十分実用的
- イマイチ・妥協が必要
- モッサリ・カクカク
Unihertz Luna | |
WEBページ閲覧 | イマイチ・妥協が必要 |
YouTube | 快適・サクサク |
イマイチ・妥協が必要 |
動作で一番気になったのがWEBページの閲覧。
Unihertz Lunaは高リフレッシュレートに対応していないのでスクロール時の残像感はある程度予想していたが、なんだか、30Hzくらいしか出ていないような残像感である。
ホーム画面の一番左にあるDiscoverだったり、スマートニュースなどChromeを使わないやつの動きは60Hzな感じだったので、恐らくChromeと相性最悪なのであろう。
正直、このまま使うのは厳しいのでFirefoxをブチ込んだ。こっちは全然使える。あと、Twitterもアレだ、読み込み時にスクロールが盛大にカクつく。
WEBページ閲覧もTwitterもたぶんアプリ側の問題。なので、全体的な動作としては日常使いなら割といける。
ゲーム性能をチェック!
続いてはゲーム。実際にUnihertz Lunaでゲームを遊んでみたので、以下の4段階で評価する!
- 快適・サクサク
- 普通・楽しめるレベルで遊べる
- イマイチ・妥協が必要
- モッサリ・カクカク
PUBGモバイル
▼PUBGモバイルの設定幅は以下の通り。軽量設定はスムーズ+ウルトラ、グラフィック重視はHD+高まで設定OKだった!↓
実際にプレイしてみての評価は「イマイチ・妥協が必要」。
スムーズ+ウルトラでもゲームは遊べるが、マルチプレイFPSで60FPSを下回るのはキツイ。普通に不利。あと、このクラスになるとフレームレートの変動も大きく、ドンパチやってると鈍さを感じることもあった。
筆者としては本格的に遊ぶならUnihertz Lunaでは遊ばんかな…。重くて腕攣りそうになるし。
原神
▼Unihertz Lunaはデフォルトで「最低」。検証はフレームレートを60に設定して行う。↓
▼デフォルト(最低)設定/60FPSで元素爆発時の最低FPSは36。数値はあくまで目安なので実際の滑らかさ・カクつき・読み込み速度は動画をチェックしてくれ!↓
原神での評価は「イマイチ・妥協が必要」。
「モッサリ・カクカク」にしようか迷ったが、しばらく遊んでいたら思っていたよりも動く。でも、快適というわけでは無く、とりあえず遊べる感じ。ビジュアルの美しさや快適性を望むのであれば性能が全然足りない。なので妥協も妥協でなんとかどっこいしょという感じである。
もし友だちが原神遊ぶのに良さげなスマホない?と聞かれたらUnihertz Lunaを紹介することは無いだろう。重くて腕攣るし。
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Unihertz Lunaの回線・ネットワーク
Unihertz Lunaは技適を取得しているが、公式サイトで購入した本機はアップデートすることで技適マークが表示された。詳しくは「[アプデ手順]Unihertz Lunaで技適マーク見当たらない人はアプデすると技適付きになるよ」を見てくれ。
Unihertz Lunaは5Gには対応しておらず4Gまで対応。
世の中は5G!5G!と言ってるが、現状はなんちゃって5Gばかりである。しばらく4Gで使っていたが筆者は特に困ることもなく、「なんだよ、4Gでまだ全然いけるじゃん」ってのが正直な感想である。
▼SIMサイズはNanoSIM×2。MicroSDは入らなかった。ちなeSIMは非対応。↓
4Gの周波数はかなり優秀。LINEMOで試してみたが普通にVoLTEにも対応していた。以下に対応バンド早見表を掲載しているのでチェックしてみてくれ!
Unihertz Lunaの機能・仕様
Unihertz Luna | |
OS | Android 12 |
通知ランプ | ◎ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
アプリクローン | ✕ |
システムクローン | ✕ |
PCモード | ✕ |
戻るボタン入れ替え | 丸:デフォルトは左 |
ジェスチャー操作 | ✕ |
クイックランチャー | ✕ |
冷却システム | ✕ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
MicroSD非対応 |
備考 | めっちゃ背面LED光る カスタムボタン×2 |
便利機能をチェック!
Unihertz Lunaが対応している便利機能をピックアップしてみた!
LEDライト | 背面全体に散りばめられた高輝度LEDを用いて通知やサウンド再生時に光らすことができる |
カスタムボタン | 任意に設定可能なカスタムボタンを搭載。本機は2ボタン備わっている |
通話録音 | 通話を自動的に録音することができる |
リモコン | 赤外線センサーで家電のリモコンとして使える |
ド派手に光る背面LED
Unihertz Lunaの大注目機能と言えば、やはり背面パネルに散りばめたLEDは外せない!通知を見逃しがちな人や、とにかく目立ちたい人にはピッタリである。
▼やはり一番合っているのはエレクトリカル・パレードのテーマ曲であろう。とにかくド派手に光りまくる。↓
www pic.twitter.com/bMK9VG38lt
— GARUMAX (@GaruJpn) April 16, 2023
なお、設定からカラーを指定することも可能。
ホワイトはクリアパネル内で放たれた光が周囲のフレームに当たることで、端末周囲も光っているように見える。すなわち、ホワイトのほうが派手である。
このLEDはスピーカーの音に反応して光る設定もできる。音量が最大だろうが最小だろうがそんな細かいことは関係ない。スピーカーから音が出ていればド派手に光る。
▼LEDは専用ウィジェットが用意されており、光らせるか否かを細かく設定できるぞ!↓
カスタマイズボタンを2つ搭載
Unihertz Lunaは左側面にカスタマイズ可能なボタンを2つ搭載。音量ボタンっぽい位置なので使い始めは誤爆しまくる。
このカスタマイズボタンは短く押す、2回押す、長く押すの3パターンでそれぞれ機能やアプリを登録できる。つまり、3パターン登録できるボタンが2つ備わっているので、最大6つの機能を設定できる。
▼筆者はPayPayアプリを登録。レジに並んでいる時にワンプッシュでアプリを起動できるのが便利だ。↓
ちなみにこのカスタマイズボタンは慣れないとマジでやばい。
筆者は誤ってやらしい動画を流してしまい、焦って音量ボタンを連打したが、押したのはカスタマイズボタン。
「なんで音小さくならねーんだよ!!!」と激焦ってカスタマイズボタンをさらに連打していたら割り当てられていたスクショ撮影発動。
もう、やらしい音は出るわ、音に合わせてド派手にビカビカ光るわ、スクショ発動するわでマジやばい。
指紋認証と顔認証の速度をチェック!
指紋認証と顔認証が備わっていて動作自体は合格水準で普通に使える。
指紋認証は右側面に備わっている電源ボタンと一体型で反応も悪くない。顔認証はインカメラを利用するタイプなのでセキュリティー的には微妙だが、割と薄暗い場所でもサクッと解除ができた。
まあ顔認証も便利だが、指紋認証のほうがセキュアだし顔認証は使わず指紋認証ばかり使ってる。
Unihertz Lunaの画面・ディスプレイ
Unihertz Luna | |
画面 | 6.81インチ/2340×1080/液晶 |
Widevine | L3 |
リフレッシュレート | 最大60Hz |
Unihertz Lunaのディスプレイは6.81型でスマホとしては巨大な部類である。とにかくデカイ。解像度はFHD+なので粗さは感じないが…リフレッシュレートが60Hz止まりだったのは残念過ぎる。
最近は安価なモデルでも90Hzに対応している製品もあり、画面の滑らかさは体感としてサクサク・ヌルヌル感に直結する要素でもあるので、久しぶりに60HzディスプレイのUnihertz Lunaを操作すると残像感に目がやられそうになった。
でもまあ良い。光るし。
対応するWidevineをチェック!
NetflixやAmazonプライムビデオなど著作権コンテンツを「高画質」で視聴するにはWidevineのレベルが「L1」であることが必須。
実機で確認したところUnihertz Lunaは「Widevine L3」までしか対応していなかった。なので、著作権コンテンツの再生はSD画質(FHD>HD>SD)となる。
まあ6.81程度の画面サイズであれば粗さはそれほど感じないが、高画質で再生したいと考えているユーザーは注意せよ!なお、YouTubeはWidevineが関係ないので普通に綺麗に見れる。
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Unihertz Lunaのスピーカー・音質
Unihertz Luna | |
スピーカー | シングルスピーカー |
イコライザー | ✕ |
有線イヤホン接続方法 | 3.5mmイヤホンジャック |
スピーカーの音質をチェック!
機種/項目 | 特性 |
LRバランス | − |
LR位置 | − |
音質と音量は可もなく不可もなし。この価格だったらこんなもんだよねという音質。普通にYouTube見るくらいなら全然OKである。
ただ、シングルスピーカーなのは残念。最近は安価なモデルでもデュアルスピーカーを搭載することも珍しくなく、ステレオサウンドを楽しめるスマホが一般的になってきたので、この点は惜しかったところ。
でもまあ良い。光るし。
Bluetoothコーデックをチェック!
最近はワイヤレスで利用できるBluetoothイヤホンやヘッドホンが主流になっているが、これらは「接続する方法(Bluetoothコーデック)」で音質や音の遅延が変わる。
▼主要なBluetoothコーデックで接続してみた。結果は以下の通り。↓
Unihertz Luna | |
SBC | ○:基本コーデック。全てのBluetoothサウンド機器が対応している。遅延(大) |
AAC | ○:CD音質を飛ばせる。遅延(中) |
apt-X | ✕:CD音質を飛ばせる。やや遅延あり。遅延(中) |
apt-X HD | ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
LDAC | ○:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
apt-X Adaptive | ✕:低遅延特化のコーデック。遅延(極小) |
う〜ん、しょっぱい対応状況だな!
Bluetooth接続について少し解説しておくと、Bluetooth接続は有線接続よりも大なり小なり音が遅れて聞こえる。
例えば、音の遅延が大きいコーデックでは動画を見ていると映像はリアルタイムで目に飛び込んでくるが、音が遅延すると映像とズレて音が聞こえるって具合である。これを軽減するには相応のBluetoothコーデックじゃないとダメ。
でも言うほどBluetoothコーデックに対応してない…。動画見るくらいならAAC、予算が許すのであればLDAC対応製品ってところだろうか。
Unihertz Lunaのカメラ・画質
Unihertz Luna | |
構成・画素数 | 1億800万画素(メイン)、2000万画素(ナイトビジョン)、200万画素(マクロ)、3200万画素(インカメラ) |
撮影モード | タイムラップス、夜、ビデオ、写真、肖像、QRコード、プロ、赤外、大きい(マクロのこと) |
ズーム | デジタル。ピンチ操作で最大10倍まで対応 |
シャッター音の消音 | ○ |
マニュアル設定幅 | ISO:100〜12800、WB:7種、SS:いじれない、露出:-2〜+2 |
動画解像度 | 2K/30FPS、FHD/30FPS、HD/30FPS、VGA/30FPS |
手ブレ補正 | ○:EIS |
Unihertz Lunaのカメラで撮影していたが…2倍ズームボタンが無い!
最近のスマホは、望遠カメラを搭載していなくとも、簡単に倍率を切り替えられるズームボタンを搭載していることが多いので、扱いづらい。グリッドを出せないのも不便。
カメラの組み合わせは面白いが、実用性を考えると超広角カメラは欲しかった…。ナイトビジョンは楽しいけどね。でも、まあ全体的にカメラはショボい。
でもまあ良い。光るし。
実機で撮影した写真
ここからはUnihertz Lunaで撮影した写真を掲載しておくので、各自チェックしてみてくれ。筆者的にはナイトビジョン以外は微妙だなーって感じ。
▼まずは外で画質比較。左がUnihertz Lunaで右がiPhone SE(3世代)。なんか色が薄いな。色々と撮ってみたが余り映えない。↓
▼食品サンプルを撮影してみた。色が強めにでたが見た目よりも暗い。やっぱり室内とか光量が少なくなると一気に画質低下するみたいだな。↓
▼マクロで撮影。左が通常で右がマクロ。4cmぐらいまで近づける。明るい場所だったらそこそこ綺麗。↓
▼夜モードで撮影。左がUnihertz Lunaで右がiPhone SE(3世代)。普通にiPhoneのほうが綺麗。ノイジーでディテール潰れまくり。↓
ナイトビジョンカメラが楽しい!
Unihertz Lunaは一般的なスマホではあまり見かけないナイトビジョンに対応!真っ暗闇でも丸見えなムフフなカメラである!いや、これマジで凄い。そして実用的。一家に一台ナイトビジョン。
▼真っ暗闇でもこの通り。夜に車で探しものしたりとかマジ便利。↓
Unihertz Lunaのバッテリーをレビュー!
Unihertz Luna | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
有線充電 | ○/18W |
ワイヤレス充電 | ✕ |
ワイヤレス逆充電 | ✕ |
バッテリー持ちをチェック!
約2時間の映画を全画面で再生(Wi-Fiオンでストリーミング再生/輝度75%)した際のバッテリー残量は以下の通り!
- 100%→54%
その他の使い方ではWEBブラウジング2時間、Twitter1時間、漫画読むのに1時間ほど使って残量は28%って感じであった。(※使い方によってバッテリー持ちは変わるので参考程度で!)
でだ、今回のテストは動作再生時にビカビカと光らせていたが、たぶん、このLEDめっちゃ電池喰う。光らせていないと電池はそこそこ持つから、不要であれば消しておこう。
でも、光らなければ厚くて重いただのスマホに成り下がるけどな!
あともう一つ。この重量なら10,000とは言わないが6,000mAh以上のバッテリー容量は欲しかったところ。普通のスマホと比べりゃ容量は多いが、この重量で5,000mAhはちょっと納得いかん。正直、もう少し盛ってほしかった。
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Unihertz Lunaのメリット・良いところまとめ!
実際にUnihertz Lunaを使ってメリットや良かったと思ったところは以下の通り!
メリット・良かった点
- 個性爆発!ド派手に光る!とにかく目立つ!
- 日常使いで十分な性能!ゲームも軽めならOK!
- ナイトビジョンでの撮影が楽しすぎる!
- カスタマイズボタンが便利!しかも2つ搭載!
- 指紋認証が快適!サクッとロック解除できる!
では、良かった点を何点かピックアップする!
目立ちたいならこれ!ド派手なLED
もう、Unihertz Lunaを購入するか否かは個性的な見た目とド派手なLEDが魅力に感じるか否かで結論がでる。
▼光って無くても目立つし、光った瞬間に周囲の目が一気にUnihertz Lunaへ集中する。そんなシーンを想像して快感に感じるなら何も考えず買うのだ。この派手さはゲーミングモデルの比ではない!↓
動画再生したらいきなりド派手に光りまくってワロタwww pic.twitter.com/vKsXmPlsk7
— GARUMAX (@GaruJpn) April 16, 2023
夜に撮影するのが楽しくなるナイトビジョンカメラ
ナイトビジョンカメラってタフネスモデルぐらいしか搭載していないカメラ。それがUnihertz Lunaでは楽しめる。(まあ、ガワが違うだけで厚みも重量もタフネス級だけど)
▼ナイトビジョンカメラを通して映る映像を見ていると、なんかイヤラシイ気分になってきた。↓
ナイトビジョンカメラ自体は大満足なレベルで楽しめたが、唯一の欠点と言えるのが動画撮影に対応していないこと。
ナイトビジョンカメラで楽しめるのは写真のみなのである。動画も対応していたら、何とは言わないが更に楽しめたはず。是非次回のモデルでは動画にも対応してくれ!
Unihertz Lunaのデメリット・注意点まとめ!
実際にUnihertz Lunaを使ってデメリットや注意点だなと思ったところは以下の通り!
デメリット・注意点
- めちゃ厚くて重い!日常スマホとしては辛い!
- カメラ構成が個性的過ぎて万能ではない!
- リフレッシュレートが60Hz!
- WidevineがL3!スピーカーもシングル!
- 光る以外の仕様は正直ショボい!
では、注意点を何点かピックアップする!
購買意欲を削ぎ落とす厚みと重量
Unihertz Lunaは鳴り物入り的なスマートフォンだが、光る以外は普通のスマホ。アウトドア時や現場作業用など限られたシーンでのみ利用するサブ用途ではなく、日常的に利用することが想定される。
▼そうなると、ケースは着けるだろうし、保護フィルムも貼るだろう。そうなると、こうなる。↓
驚異の335g!もはやフォルダブルスマホより重い。それに加え厚みは1cm。さらに画面サイズは6.81インチ。もはやジーンズの前ポケットには入らず、しばらく持っていると疲労感が漂い始める。このサイズ、厚み、重量はド派手なLED機能の魅力をかき消すほどのインパクトがあり、購買意欲を削ぎ落とすポイントであろう。
流石に日常的に使うならキツイ。
カメラが個性的過ぎて万能ではない
スマートフォンのカメラは何かと使う。今ではメインカメラ、超広角カメラ、望遠カメラの3点セットが神構成であるが、Unihertz Lunaは個性爆発しすぎてメイン+ナイトビジョン+マクロという、日常的になんとも使いづらい変態構成である。
とにかくパッと写真を取りたい時はメインカメラのみ。普段使いでは実質シングルカメラと言っても良い。
筆者的には超広角カメラがほしかったが、この価格帯では非搭載のモデルもあるので仕方ないと諦めた。が、ズーム撮影時の倍率ボタンぐらいはなんとか出来ただろ…と言いたい。ズームは2本指でピンチ操作する旧式なので扱いづらい。とにかく、最近の「普通のスマホ」と比べるとカメラは扱いづらい。
Unihertz Lunaのレビュー・評価まとめ!
Unihertz Lunaは触っていてとにかく楽しいスマホであった。こんなに開封からドキドキしたスマホは久しぶりである。
そして、動画を再生した瞬間、ド派手に光り始め驚愕した…。こんなに光らせてどないせいちゅうねん!と突っ込みたくなるほど派手である。Unihertz Lunaは本家を軽々と上回るエレクトリカルでパレードなスマホだった。
とにかく人とは違うスマホが欲しい、誰よりも目立つスマホが欲しい。それが手にはいるなら、他はどうでも言い。そんな人には・・・Unihertz Lunaしかない。
日本でも簡単に手に入るようになったので、是非検討してみてくれ!
Unihertz Lunaをお得に購入する方法!
Unihertz Lunaは以下で購入可能です!割引情報があれば随時追加する!
▼執筆時点でAmazonだと39,799円。クーポンが発行されていたりセールで安くなる場合もあるので、リアルタイム価格は以下からチェックしてみてくれ!↓