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vivo X Flipのスペック・対応バンドまとめ!vivo初のタテ折りタイプのスマホが登場!

vivo X Flipが発表されたので特徴とスペックの詳細・対応バンドをまとめました!

同時に「vivo X Fold2」「vivo Pad2」も発表されています!

vivo X Flipの特徴

vivo X Flipの特徴は以下の通り!

vivo X Flipのハイライト

  • ハイエンドクラスのスペック
  • カラーは3色
  • メインディスプレイは6.74インチ、サブディスプレイは3インチの2画面搭載
  • カメラはメイン+超広角でZEISS監修
  • バッテリー容量は4,400mAh、44W充電に対応

▼vivo X Flipはvivo初のタテ折り、クラムシェル式のスマートフォン!耐久性もしっかり高めており、テュフラインランド認証を受けており50万回の折りたたみに耐えうる頑丈な構造だそうです!↓

▼カラバリはパープル、ゴールドそしてブラックの3色!↓

▼SoCはハイエンドの中でも安定性と性能の高さに優れたSnapdragon 8+ Gen 1を搭載!個人的にメッチャ嬉しいチョイス。長時間ゲームしても発熱しにくくそれでいて電池持ちも良いSoCなんすよこれ。↓

▼Snapdragon 8+ Gen 1がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Snapdragon 8+ Gen 1のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

まぁ欲を言えば最新なSnapdragon 8 Gen 2を搭載してほしかったところではあるけど、これも十分な性能の高さだしコスト面でも8 Gen 2より優位に立てるでしょうから、全然いいと思えます。

▼ディスプレイは2つ搭載!メインのディスプレイは6.74インチで、サブディスプレイは3インチ!メイン画面は最大120Hzの高リフレッシュレートに対応しています!↓

▼この手の折りたたみスマホとしてはサブディスプレイが大きいので、通知の視認性も良さそうだし、自撮りのファインダーとしてもめちゃ使いやすそう!↓

▼カメラは5000万画素のメイン+1200万画素の超広角カメラを搭載!残念ながら望遠カメラは非搭載ですが折りたたみタイプでは設計の都合上仕方のないことではありますね。↓

とはいえ写真クオリティに定評のあるvivo製。しかもvivo X FlipのカメラはZEISS監修。ってことで画質は非常に期待しています!このあたりは実機で確認してみたいところですね!

バッテリー容量は4,400mAhで最大44Wの急速充電に対応。Galaxy Z Flip4が3,700mAhだったので折りたたみスマホとしては頑張っている印象です!なおワイヤレス充電は非対応です。残念。

vivo X Flipの記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:5,999元(約11.7万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:6,699元(約13.4万円)

折りたたみスマホは自立させることができるので自撮りとかセルフタイマー撮影しやすいし、小さいズボンでもポケットに入りやすいし、なにより普通のスマホと違って折りたたみという特別感を感じられるのも魅力の一つ!

ちなみに筆者は折りたたみスマホの先駆者とも言えるSamsungのGalaxy Z Flipシリーズを愛用していたので、GalaxyとのOSの違いも気になっています!vivo X Flipをレビューする機会があればそのあたりもじっくり触ってみたいと思います!

vivo X Flipのスペック・仕様

vivo X Flipは2023年4月発売のvivoのAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 X Flip
発売年 2023年4月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Vivo
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n3 / n5 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78
Wi-Fi Wi-Fi 6
Bluetooth バージョン:5.3
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / aptX Adaptive / LDAC
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ ▼メイン画面↓
サイズ:6.74インチ
材質:有機EL
画面占有率:87.43%
形状:折りたたみ
最大リフレッシュレート:120Hz(LTPO)
最大タッチサンプリングレート:240Hz

▼カバー画面↓
サイズ:3インチ
材質:有機EL
画面占有率:85.11%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:60Hz
最大タッチサンプリングレート:120Hz
解像度 ▼メイン画面↓
解像度:2,520×1,080(WUXGA+)
画面比率:21:9

▼カバー画面↓
解像度:682×422
画面比率:16:10
画素密度 メイン画面:406ppi
カバー画面:267ppi
サイズ ▼折りたたみ時↓
高さ:86.40mm
横幅:75.25mm
厚さ:17.56mm

▼オープン時↓
高さ:166.42mm
横幅:75.25mm
厚さ:8.19mm
重さ 198g(ブラック系、パープル系)/ 199g(ゴールド系)
本体色 ブラック系、パープル系、ゴールド系
システム仕様
OS OriginOS 3.0
Android 13ベース
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:約1,080,000
GPUスコア:約479,000
(AnTuTu v9参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ12GB+容量256GB
メモリ12GB+容量512GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.75)
②1,200万画素(超広角、106°、f/2.2)
手ぶれ補正:光学式(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:3,200万画素(メイン、f/2.45)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
カメラ備考 ZEISS監修
レーザーフォーカスセンサー搭載
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:ホールセンサー
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
バッテリー
バッテリー容量 4,400mAh
充電 有線充電:44W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:対応
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】Vivo X Flip – vivo.com

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 8+ Gen 1。メモリは12GB

vivo X FlipのSoCはSnapdragon 8+ Gen 1

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は12GB、保存容量(ROM)は256GB/512GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2023年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2023年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。

vivo X Flip(Snapdragon 8+ Gen 1)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだvivo X Flipの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 8+ Gen 1の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 8+ Gen 1の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):1,087,251
  • ゲーム性能(GPU):479,252
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

vivo X Flipのカメラ

vivo X Flipの背面カメラは広角のメインカメラ(5,000万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(1,200万画素)の2眼構成です。

  • メインカメラ(5,000万画素)
  • 超広角カメラ(1,200万画素)

インカメラの構成・画素数はメインカメラ(3,200万画素)のみの1眼構成です。

vivo X Flipのディスプレイ

vivo X Flipの画面はサイズが6.74インチ(メイン画面)/ 3インチ(カバー画面)、解像度は2,520×1,080(メイン画面)/ 682×422(カバー画面)、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はパンチホール(中央)となります。

また高速表示とタッチ操作に対応しており、リフレッシュレートは最大120Hz、タッチサンプリングレートは最大240Hzまで対応しております。

  • サイズ:6.74インチ(メイン画面)/ 3インチ(カバー画面)
  • 解像度:2,520×1,080(メイン画面)/ 682×422(カバー画面)
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:パンチホール(中央)
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • タッチサンプリングレート:最大240Hz

vivo X Flipのサイズ・重量・カラー

vivo X Flipのサイズは折りたたみ時の高さが86.40mm、横幅が75.25mm、厚さが17.56mm、重量が198g(ブラック系、パープル系)/ 199g(ゴールド系)となっています。

▼折りたたみ時↓

  • 高さ:86.40mm
  • 横幅:75.25mm
  • 厚さ:17.56mm
  • 重量:198g(ブラック系、パープル系)/ 199g(ゴールド系)

オープン時の高さが166.42mm、横幅が75.25mm、厚さが8.19mmとなっています。

▼オープン時↓

  • 高さ:166.42mm
  • 横幅:75.25mm
  • 厚さ:8.19mm

カラーはブラック系、パープル系、ゴールド系の3色展開です。

  • ブラック系
  • パープル系
  • ゴールド系

vivo X Flipの対応バンド

vivo X Flipは海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。

以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。

docomo回線の電波バンド対応状況

vivo X Flipはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

またvivo X Flipはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

vivo X Flipはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

またvivo X Flipはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

vivo X Flipはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。

またvivo X Flipはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

vivo X Flipは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応しています。

またvivo X Flipは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

vivo X Flipの価格・購入先

vivo X Flipのメーカー希望小売価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:5,999元(約11.7万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:6,699元(約13.4万円)
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