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1.5万円の格安スマホ「Tommy」の性能や特徴が気になる人の為のまとめ

WikoのTommyが日本上陸

  • ▼auVoLTEに関して▼

    正式なアナウンス待ちだったTommyのauVoLTE対応ですが、正式に対応したのでau系格安SIMでも利用可能です。以下はUQmobileでのTommy対応表。

フランスのWikoが日本市場向け格安スマホの第一弾として「Tommy」を投入することが決定しました。

最近の格安スマホは高スペックな端末が多くて価格も”格安”とは言いにくい状況となってきましたが、久しぶりに価格重視の低価格スマートフォンが登場。

この端末、気になっている人は誰だ~い?・・・僕です。

きっと、僕が気になっている事は誰かが気になってるハズ。と勝手に解釈してWikoのTommyの気になる性能や特徴をまとめました。

Wiko「Tommy」の発売日と価格は?

日本では2017年2月25日に発売予定で価格は14,800円(税込15,985円)。格安SIM契約無しでこの価格は、なかなかの格安っぷり。

家電量販店以外に格安SIM業者が扱うのであれば、端末割引も期待できそうですね。

Wiko「Tommy」の性能は?

項目スペック
OSAndroid6.0
SoCSnapdragon210
1.3Ghz×4
メモリ2GB
保存容量16GB
SDスロット搭載
最大64GB
液晶5型IPS
(1280×720)
背面カメラ800万画素

撮影モードと機能
ノーマル、Facebeauty、HDR、スマイルショット、タッチショット、ディスプレイフラッシュ
前面カメラ500万画素
対応バンドLTE
Band1(2100MHz)
Band3(1700MHz)
Band8(900MHz)
Band18(800MHz)
Band19(800MHz)

3G
Band1(2100MHz)
Band19(800MHz)

GSM
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
SimサイズMicroSIM×2
DSDS
Wi-FiIEEE802.11 b/g/n
センサー GPS、A-GPS、加速度センサー、光センサー、近接センサー、磁気センサー、ジャイロスコープ、デュアルマイク
VoLTE
バッテリー2,500mAh
(取り外し可能)
サイズ縦145.9mm
横71.5mm
厚さ8.9mm
重量145g
カラーローンチ
ブリーン / フラッシュレッド / トゥルーブラック

SoCは処理性能が低い1番下っ端だけど、SoCの進化が早いからそれなりの性能。

SoCにはQualcommのローエンドSoCであるSnapdragon210を搭載。

性能的には2015年後半のミドルスペック端末辺りと同等で、AnTuTuスコアは約22,000~23,000程。SoCのスペックの進化って早いですね。1番下っ端のSoCでもこれくらいの性能が出るんだ。

画面サイズは扱いやすい5型で解像度はHD(1280×720)、メモリもAndroidを動かすのに必要十分な2GBを搭載しているので、WEB閲覧だったり、LINEやメールだったりは問題なく使える性能ですね。

但し、SoCのランクが1番下っ端ということは、組み込まれているグラフィックチップも1番下っ端なのでゲーム性能に過度な期待を抱くと痛いしっぺ返しを食らいそう。

Androidは6.0を搭載していますが指紋認証は無し。この点は残念。

Wiko「Tommy」が利用できる電波は?

一応、2Gという電波帯にも対応していますが、2Gの電波は日本で停波なので日本で利用する場合は気にしなくてオッケー。

日本で普及している3G(主に電話で利用される電波)と4G(LTEとも呼ばれ、主にデータ通信と高音質通話のVoLTEで利用される電波)でWikoのTommyが対応している電波をチェックしてみましょう。

電波的に結構警戒しちゃう。

以下は公式サイトから引っ張ってきた電波対応表。

2G 850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz
3G B1、B19 ‐HSPA+
4G B1、B3、B8、B18、B19 ‐Cat4、VoLTE

まず、4Gなんですけど、ドコモ、au、ソフトバンクの主要バンドには対応

  • ドコモ:バンド1(主要バンド)、バンド3(東名阪の高速通信バンド)、バンド19(プラチナバンド)
  • au:バンド1(補助バンド)、バンド18(主力のプラチナバンド)
  • ソフトバンク(ワイモバイル):バンド1(主力バンド)、バンド3(ワイモバイルの主力バンド)、バンド8(プラチナバンド)

続いて3G電波なんですが現段階で公式サイトの情報を見る限りこんな感じ。

  • ドコモは山間部や農村地区をカバーするバンド6に対応していない。バンド19もバンド6と同じFOMAプラスエリア対応バンドですが、バンド19の基地局は殆ど無い。
  • au:auの3G電波はCDMA2000というマイナーバンドでTommyはCDMAに対応していないので、そもそも使えない。
  • ソフトバンク(ワイモバイル)は、3G主力バンドの1には対応しているけど繋がり安さを左右するバンド8に未対応。

現段階ではoh…といったところ。

▼公式サイトでも4Gと高音質通話のVoLTEを前面に押したプロモーションなので、3Gは度外視している可能性も否定できない。↓

garumax-wiko%e3%80%8ctommy-3

  • ▼Tommyの電波に関して▼

    ドコモとソフトバンクのLTE電波は問題なく使えるけど、3Gの対応電波が少ないので山間部などで電話が繋がりにくい場所がありそう。VoLTEに対応しているのでLTE圏内だと問題なく使えそうですね。

  • ドコモやソフトバンク(ワイモバイル)を利用する場合は、ドコモはFOMAプラスエリア、ソフトバンク系はSoftBank 3G(プラチナ)をチェックしましょう。これらの地域にお住まいの方は電話が繋がりにくい可能性があります。
  • auは通話もデータ通信も4G(LTE)を利用するau VoLTE SIMが利用できれば特に問題無く使えそうだけど正式なアナウンス待ち。2017/3/17更新:auVoLTEに対応しました。

Wiko「Tommy」の特徴とまとめ。

▼全部で6色(トップ画像を参照)あるそうですが、ローンチは以下の3色展開になるそうです。↓

WikoのTommyはまず3色から発売される

Wiko「Tommy」の特徴は・・・

  • 低価格なのにLTEに対応している
  • 最近では比較的コンパクトな5型サイズ
  • 安いけどWEB閲覧やLINE・メールでは困らない性能

僕が思うWiko「Tommy」をオススメ出来る方。

3Gの電波対応が現状確認できる範囲ではよろしく無いので、4G(LTE)の電波がガンガン掴める都市部でお住いの方向け。更に言っちゃうと社会人さんは出張などで全国を飛び回る可能性があり、地方へ出向く方も除外。

そうなると、4G電波又は3Gの電波が掴める地域にお住まいで、連絡手段として端末を持つ方・・・・子供が習い事に行く際に持たせるだとか、学校に行く時に持たせるだとか、限定的な用途では使えそう。

価格的にも、その様な用途で購入する方が多い予感。MVNOとタッグを組むと端末割引も期待できるので、出来るだけ低コストで連絡手段を確保したい方に向いていると今は言っておきますね。

公式サイトで公表された情報の中で判断出来るのはこれくらいかなぁ。(公式サイトで公開されているTommyの電波対応状況をチェックした限りの判断です。)

Wiko「Tommy」が気になる方は以下の端末もチェック。

Tommyの競合機種となりそうな端末をピックアップ。

Priori4のスペックレビューと知っておくべきデメリット。

Wiko「Tommy」は10%OFFで購入可能。

ちょっと調べていたら10%OFFで購入できる家電量販店がありました。

ヨドバシカメラは10%ポイント還元(1598pt)

ビックカメラも10%ポイント還元(1598pt)

それと、10%オフでは無いんですけど楽天市場でも少し安く購入できるのでポイントが余っている方はどうぞ。会員ランクで結構割引率変わります。僕は6倍の954ptでした。

楽天モバイルもポイント還元(自己ランクにより変動)

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