Xiaomi Mi 11のレビュー!周波数は残念だけど扱いやすいフラッグシップ

Xiaomiのフラッグシップモデル「Xiaomi Mi 11」を購入!グローバル版の実機が届いたのでレビューをお届けします!中国版と比べて対応バンドが残念だったけど、日本語・Googleサービス対応で扱いやすいモデルでした!

Xiaomi Mi 11の良かった点と注意点

メーカーでの立ち位置や簡単な特徴:Xiaomi Mi 10の後継ハイエンドモデル。デザインを一新し108MPカメラを採用

良かった点

  • マット+グラデーションによる美しいカラーリング
  • 丸みを帯びた形状で実際の厚みよりも薄く感じる
  • 背面タップなどのジェスチャー操作が出来る
  • 高精細で表示が美しいディスプレイ
  • スピーカー音質も優秀
  • ワイヤレス充電に対応、逆充電もできる

注意点

  • エッジのあるディスプレイ形状
  • 付属の充電器が重い
  • ほんのり熱を感じることがある
  • 動画撮影でピントが安定しにくい
  • 望遠カメラ非搭載

Xiaomi Mi 11の外観

▼大画面ゆえに本体のサイズ感は大きめ!手に取るととても広々としている印象を受けます。ただ、側面が湾曲しているためか厚さは不思議と感じません。とにかく広く薄い!という持ち心地で、すごく快適でした!↓

▼今回のカラーは水色。一見するとただの水色なんですがグラデーション加工が施されており、角度によって紫、橙色に変化する仕組み!ムチャクチャキレイです。さらに材質はサラサラなマットタイプなので汚れにくく手触りもバッチリ良いです!↓

カメラの見た目はチョー独特!カメラ自体の面積がデカい上に反射するリング加工が差し込まれており存在感は絶大!マツコ・デラックスばりの存在感を感じさせます。↓

見た目に関しては人それぞれで好みは分かれるんですが、筆者からすると苦手なタイプ(´・ω・`)。カメラ面積がデカすぎることによる違和感は拭えないってのが本音です。皆さんから見たらデザインはどういう印象でしょう?評判が気になるところです。

▼ボタン&端子の配置は右側面と下部に集中している方式。上下の形状はスパっとカットされたタイプに加えて、スピーカー穴の形状とHarman Kardonのロゴが特徴的でカッコいい形状に仕上がってます!↓

付属品・同梱物

  • 充電器(55W・日本のコンセント非対応)
  • 充電ケーブル(USB-C)
  • イヤホン変換ケーブル
  • ソフトクリアケース
  • 説明書
  • 保護フィルム(画面貼り付け済み)
  • SIMピン

一時期XiaomiもAppleに追従して充電器同梱をやめる方向になったことで話題になりましたが、付属品の有無を選べる方向に決まったってのは嬉しいですね。あって困らないですし(`・ω・´)。

▼同梱物は充電器、充電ケーブル、説明書類、ケース、イヤホン変換ケーブル、保護フィルム、SIMピン。同梱物の充電器の形状は日本のコンセントと違うので変換アダプタを用意しましょう!↓

▼ただ1つだけ気になったのは充電器自体の重さ。113gもある上、プラグの形状が長いため、変換アダプター端子がゆるいと脱落することもあるんすよ。なので壁のコンセントじゃなく、床に置いた延長コードを使ったほうが良いですね(´・ω・`)。↓

Xiaomi Mi 11の保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!

Xiaomi Mi 11の処理性能・実機ベンチマークスコア

Xiaomi Mi 11のSoCはSnapdarogn 888です。詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。

Xiaomi Mi 11のスペック・対応バンドまとめ

流石ハイエンドSoC「Snapdragon 888」を搭載しているだけあって、どんなときでもサクサクレスポンス良く動きます(`・ω・´)。

▼3Dゲーム・原神もお手の物!後述のゲームターボ設定で最高パフォーマンス設定を組んでおけば、最高画質+60FPSでも安定して遊べます。メチャ強いスペックなのは間違いない!↓

端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。

▼Xiaomi Mi 11の実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは709,243点、GPUスコアは316,006点です!とうとう70万点の大台突破。公式サイトで掲示されていた74万点には届きませんでしたが十分すぎるスコアの高さ。↓

メモリ8GB/128GB版で検証。メモリ12GBであればもっと伸びたかも?

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓

ストレージ速度は読み込みが1,550MB/s、書き込みが737.3MB/s。超早い!アプリもゲームの起動も快速です。↓

Xiaomi Mi 11の機能・仕様の検証結果

通知ランプ
指紋認証 ○:画面内蔵。速度・精度は申し分なし
顔認証 ○:速度・精度は申し分なし
ツインアプリ
(デュアルアプリ)
○:SNS(Twitterで確認)
○:メッセンジャー(LINEで確認)
○:ゲーム(PUBGで確認)
PCモード
外部映像出力
戻るボタン入れ替え ○:デフォルトは右
ジェスチャー操作
クイックランチャー ○:クイックボール
ゲームモード ○:ゲームごとにパフォーマンスやグラフィック、タッチ感度など設定可
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
-:MicroSD自体非対応
Photoshop Camera
PUBGモバイル
グラフィック設定
フレームレート設定
スムーズ設定時→【スムーズ】+【極限】
最高クオリティ&フレーム設定→【HDR】+【極限】
スピーカー ステレオ
イコライザー
備考 セカンド・スペース対応

ソフトウェア・ハードウェアの特徴

▼Xiaomi Mi 11のレビュー動画はYouTubeで公開中!質感・カラー・雰囲気・動作・レスポンスは実機動画でチェック!↓

グローバルモデルは日本語・Googleサービス対応

中国版では中国国内向けのOSを搭載しているので、日本語に対応していなかったり、Googleアプリが入っていないなど使い勝手が悪いんですよね。

本記事で紹介しているグローバルモデルは日本語・Googleサービスに対応するMIUI 12を搭載!日本国内で販売しているXiaomiスマホと遜色ない使い心地です!

MIUI 12のベースのAndroidバージョンは11で最新のものとなっており、Android 10ベースのMIUIから更に機能が追加されています。

▼このMIUIは通常のAndroidスマホに比べてとっても個性的かつ独特な挙動と設定を組める面白いOSなのです。詳細は下記のまとめ記事からどうぞ!↓

Xiaomiスマホ搭載OS「MIUI」の機能・特徴まとめ

背面タップ、指関節タップなど様々なジェスチャーに新対応

▼スペックの高さだけでなく日常の使い勝手も強化されているのがXiaomi Mi 11くん。「設定」→「追加設定」→「ジェスチャーショートカット」から様々なジェスチャー操作を使うことができるようになってます!↓

さらに指の関節でタップする操作や、背面をトントンとタップする操作に新たに対応。これにより即座にライトをONにしたりサイレントモード切り替えやカメラの起動などが出来るんす。慣れはいりますが、特に背面タップは使いこなすととっても便利でした!

画面内指紋センサーは使いやすさが若干改善

Xiaomi Mi 11は画面に指紋センサーを内蔵しているタイプを採用!両手で使いやすく、またホルダーに引っ掛けたままや机の上に置きながらの認証でもサクサクいけて便利!ただしその反面、手探りで認証しづらいっていう短所もあります。

▼ただ、Xiaomi Mi 11は「指紋センサーに触れている時、振動し続ける」というフィードバックになったことで使いやすさが少しだけアップしています。地味ながらお気に入りポイント(`・ω・´)。↓

普段使いでも「ほんのり感じる熱」は気になるかも

時にXiaomi Mi 11はゲーム、撮影でない普段使いであっても背面がほんのり温かくなることがありました。流石にカイロみたいに熱い!ってわけではなく「なんかちょっとあったかいな」程度ですが…。

おそらくハイエンドSoC故に処理で熱を持つためでしょう。AnTuTuで見てみるとリアルタイムCPU温度は待機時で36℃~40℃、WEBやアプリストア、2Dゲームといったライトな使い方であっても、CPU温度42℃~48℃と結構ほんのりきます。

さらに、重いゲームの原神を上述の最高設定で遊んでたらCPU温度が65℃ぐらいになります。背面は気になりませんが側面の熱が気になるぐらいに温まってきたんで、原神ユーザーさんはこの点に留意しておきましょう!

ディスプレイ:高画質で発色、色彩も良い!エッジは好みが分かれる部分

DRMコンテンツ Widevine:L1
Amazonプライムビデオ:SD画質で再生を確認
Netflix:FHD画質で再生を確認
高リフレッシュレート ○:120Hzと60Hz
表示モード ダークモード、ブルーライトカット、読書モード
画質調整 「配色」から柔軟に設定可能
備考

ディスプレイスペックスクロールやアニメーションがメチャヌルヌル動く120Hz表示に対応していますし、有機ELで輝度も明るく発色もGood。そして解像度もWQHD+(1440P)でキメ細かい表示が出来るという優等生スペック!使ってて非常に満足しました!↓

画面品質が良いだけにAmazonプライムビデオがSD画質でしか再生できないのは残念

形状はエッジがあるタイプで、かつ四隅のカーブが大きく、左上には小型のパンチホールが埋め込まれているのが特徴!このディスプレイ形状の見た目に関しては「最新トレンドで先進的」ととるか「アンバランスで不格好」ととるか好みは分かれそう。

▼またディスプレイの上部も若干ながらカーブを描いているのもXiaomi Mi 11特有の形状。ただ、この上部のエッジだけは非常に小さいため気になりません。視認性もタッチ操作も支障はなかったです。

▼なおエッジがあることによる誤操作については心配ありません。Xiaomi Mi 11はエッジ付近でのタッチの感度を下げる設定を組むことが出来るのです!こんなもん搭載するぐらいならそもそもエッジにしなくても良いんじゃねぇかって思ったけど!

サウンド:さすがHarman Kardonスピーカー!音質がとても良い

Xiaomi Mi 11の特色の1つでもあるのがHarman Kardonとコラボしたデュアルスピーカーで、重低音も十分聞こえる高音質!音の偏りもなく、とても満足度の高いスピーカー品質でした。

スマホのスピーカーながらも動画視聴、ゲームで十分な迫力を感じます。また最大音量も大きく野外でもバッチリ聴こえるし、スピーカーのサイズがでかいためか、大音量だと本体がビリビリと震えます。迫力満点!↓

バッテリー:電池もちは良好でワイヤレス対応!55W急速充電はムチャクチャ速かった

ハイエンドSoC、高解像度で高リフレッシュレートだと電池消費が激しいため不安だったんですが、最高ディスプレイ設定を組んでてもライトな使い方であれば1日はもちました。無論、途中で原神とかの重いゲームを挟むと確実に息切れしますがね(´・ω・`)。

付属充電器による充電は非常に速く、充電速度に関しては不満は一切ありません。10分で25%ほど充電されるぐらいの勢いです。さらにワイヤレス充電も対応しているのでチョーラクに充電できるし、最大50W対応なのでもはや化け物です。50W充電器買おうかな。↓

通信・SIM周り:全キャリアで使えた!

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ソフバン回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ワイモバ回線 データ通信:○
通話:○
(ワイモバイルで検証)
au回線 データ通信:○
通話:○
(mineoで検証)
楽天モバイル回線 データ通信:○
通話:○
Rakuten Link:○
(楽天モバイルで検証)
2回線同時待ち受け ○:4G+4GのDSDV対応
備考

Xiaomi Mi 11は全キャリアで通信・通話を確認できました!

通信は出来ましたが、グローバルモデルはドコモ、au、楽天モバイルで重要なバンドに対応していないので電波の掴みが弱くなる場合があるのでご注意下さい。

デュアルSIMやVoLTEにも対応しているんで、通話用の格安SIM+データ用で安価大容量のSIMの2枚挿しももちろんイケちゃいます。詳細は下記からどうぞ!

▼今おすすめのWi-Fi系SIMカードはこちら↓


▼デュアルSIMを生かせば低価格で通話SIMつきの大容量スマホが構築できるかも↓

デュアルSIMを活用!音声SIMとデータSIMを分けた最強スマホの構築方法

Xiaomi Mi 11のカメラをレビュー

構成 108MP(メイン)、13MP(超広角)、5MP(マクロ)
撮影モード ビデオ、ショートビデオ、写真、ポートレート、夜景、108MP、プロ(マニュアル)、コマ取り(タイムラプス)、ドキュメント、パノラマ、スローモーション、Vlog、ムービー効果、長時間露光、スーパーマクロ、スーパームーン
ズーム すべてデジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作で最大30倍まで対応
シャッター音の消音 設定から可(地域設定が「日本」「韓国」以外のみ)
マニュアルの設定幅 ISO:50〜6400、WB:プリセット選択式、SS:30〜1/4000、フォーカス距離、露出:-4〜+4
写真解像度 12Mまたは108MP
ビデオ解像度 通常:720P/30FPS、1080P/30FPS、1080P/60FPS、4K/30FPS、4K/60FPS、8K/24FPS、8K/30FPS
超広角:720P/30FPS、1080P/30FPS、1080P/60FPS、4K/30FPS
マクロ:720P/30FPS、1080P/30FPS
手ブレ補正 スーパー手ブレ補正、スーパー手ブレ補正Proの2段階式
スーパー手ブレ補正Proは超広角カメラを使用
どちらも1080P/30FPS・4K 30FPSのみ対応

カメラの感想

  • 昼間:AIの効果が強めで印象的な1枚に仕上がる
  • 夜景:ハイエンドに恥じぬ品質の良さ
  • ポートレート:物撮り、後から編集にも対応で使いやすい
  • マクロ:500万画素ゆえに品質良好
  • 自撮り:ビューティーモード、ポートレートも使えてGood
  • 動画撮影の手振れ補正:手ブレ補正自体は優秀。安定性には欠ける

昼間に撮影した屋外写真:AIの効果が強めで印象的な1枚に仕上がる

▼iPhone 12 Pro Maxと比較すると色合いに差が見られます。iPhone 12 Pro Maxのほうが青っぽいためパリっとしてますが、実際肉眼で見た感じではXiaomi Mi 11のほうが近いっす。左がXiaomi Mi 11、右がiPhone 12 Pro Maxです!

▼AIオン、フルオート状態で撮影。青空、お花や建築物を的確に認識してくれる上に補正も濃い目。なので日常の1ページも、キレイな思い出として残せます。サクサク手軽に撮れる写真としてクオリティはバッチリオブザバッチリ。↓

▼HDRにも対応しており、細かいディテールを潰さず明暗差のある木々と影であっても色がしっかり出ています!↓

超広角カメラ:違和感なくドンドン使っていける

▼画角はiPhone 12 Pro Maxより少し狭いですが、歪みの補正はバッチリされています。左がXiaomi Mi 11、右がiPhone 12 Pro Max。↓

▼Xiaomi Mi 11の通常カメラと超広角カメラを比較。超広角では色合いが若干代わり明暗差も出ていますが、普段使うぶんにはそれほど違いは感じませんでした。↓

108MPモード:細部のディテールがクッキリしてる!

ハイエンドを中心に搭載されてきている1億画素撮影モード!写真サイズがなまじ巨大で解像度は12,032×9,024!サイズは1枚につき25~40MBほどでデカいです。

高解像度カメラだと処理の都合上、撮影するまでにラグがあるのかなと思いきやそんなことありませんでした。通常撮影する感覚と変わらずにサクサク撮影できます!これがSnapdragon 888の実力かと驚いた!

▼ここで作例紹介。通常モードと比べると、色合いがちょっとだけ変わってます。左が通常撮影、右が108MPモードです。

▼左が108MP、右が通常撮影。108MPでは大きく拡大しても精細さを保つことができるので、撮影後に拡大して細部を見るような楽しみ方もできます。↓

Xiaomi Mi 11

ナイトモード・夜景撮影:ハイエンドに恥じぬ品質の良さ

▼ナイトモードの品質は心配無用!シャッター時間は3秒ほどですが、流れる電光掲示板の文字もブレずに捉えられております!左がXiaomi Mi 11、右がiPhone 12 Pro Max。↓

▼より暗いシーンでもバッチリ。白飛びの抑え具合、明るさの確保はiPhone 12 Pro Maxに匹敵する位に良いです!左がXiaomi Mi 11、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓

超広角カメラ・夜景撮影:広範囲の夜景にも対応

超広角カメラでも夜景撮影に対応!iPhone 12 Pro Maxと比べてちょっと暗い印象ですが無問題。ただし電光板の文字はちょっとだけブレてます。左がXiaomi Mi 11、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓

より暗いシーンではXiaomi Mi 11のほうが明るく撮影できてます。とくにiPhone 12 Pro Maxでは暗くて見えなかった部分も捉えられているのは見事ですね!左がXiaomi Mi 11、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓

ポートレート:物撮り、後から編集にも対応で使いやすい

▼人物撮影に適したポートレート撮影では、フィギュアなどの物撮りもOKで使いやすく、ボケの濃度の変更も可能ととにかく使いやすいです!撮影後も、ギャラリーアプリからエフェクト追加やボケ強度の変更も行えます!↓

マクロ:500万画素ゆえに品質良好

Xiaomi Mi 11は500万画素のマクロカメラを搭載。残念ながら望遠カメラは非搭載ですが、そのぶんマクロカメラの画素数に力を入れている模様。

▼生け垣の葉っぱや1センチぐらいの小さなお花だって超拡大して撮影できちゃいます。マジにWindowsの初期壁紙みたいな写真をこの手で撮影できるという感動を覚える。カメラのスペックも良いらしく色合いもバッチリキレイだ!↓

▼左が通常カメラ、右がマクロカメラでピントが合う限界距離で比較。通常よりかなり近づけますし、ディテールの細かさもいい感じでした!200万画素のオモチャカメラとは全然違いますね(`・ω・´)。↓

自撮り:ビューティーモード、ポートレートも使えてGood

▼インカメラによる自撮りの品質も文句なし。美顔効果ことビューティーモードも3段階に分かれており、ビューティーレベル1では、違和感なくキレイな自撮りに仕上がります!ニキビやヒゲがなくなっておりとても良く出来てる!

▼ちなみにビューティーモード無しとビューティーモード最大レベルを比較するとこんな感じ。最大レベルは明らかにキモく美しくなっているのが判ります。↓

背景ボケのポートレート撮影にも対応!髪の毛の切り分けもなかなか良い出来栄え。

最近では仕事探しの時に、オンラインで履歴書を作成して送付し選考する…なんてスタイルが流行りつつあるんで、履歴書用としての撮影にも良いでしょう。家の壁紙がちょっと汚れてても背景ぼかしでウマくごまかせます。

動画撮影時の手ブレ補正:手ブレ補正自体は優秀。安定性には欠ける

Xiaomi Mi 11は通常の撮影以外に「手ブレ補正モード」「手ブレ補正Proモード」の2つの強力手ブレ補正が用意されています!

通常撮影と手ブレ補正モードではメインカメラを、手ブレ補正Proモードでは超広角カメラを使う方式のため、色合いや明暗差に差が出ます。もちろんカメラ品質的に一番いいのは通常撮影で、最大では8K/24FPS~30FPSの撮影も可能。

▼で、肝心の手ブレ補正自体は超優秀。走ってもほぼブレんレベルで良いんですが、ピントが途中で外れてしまうのは気になった。バグかは判りませんが、この部分はアップデートで直ればいいなと願うばかりです。

Xiaomi Mi 11の実機レビューまとめ

Snapdragon 888搭載でワイヤレス充電対応、高品質ディスプレイにHarman Kardonスピーカー搭載とエンタメ、ゲーム方面に重きを置いている面白いモデルだと思います!

先代から引き続き望遠カメラ非搭載なので他ハイエンドスマホと比較してズーム性能が弱いんですが、よく使う2倍率はワンタップで切り替え出来て便利だし、この程度の倍率ならデジタルズームでも十分な画質なので良しとしてます。

「トレンディで先進機能を搭載したモデルが欲しい」「見た目もソフトも見てて楽しい個性が欲しい」「ハード、ソフト、カメラの品質重視」というユーザーさんにオススメ!

さらに価格も他のSnapdragon 888モデルよりは抑えめな部類なので、最高の性能を持つスマホを使ってみたい方であればXiaomi Mi 11は手を出やすいと思います。長く使うことを重視するなら、256GBの大容量モデルを買うのも良いでしょう(っ・ω・)っ

※Xiaomi Mi 11のグローバル版です

■メモリ8GB+容量128GB■
初出時価格→749.00ドル
過去最安値→670.00ドル

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■メモリ8GB+容量256GB■
初出時価格→799.00ドル
過去最安値→699.00ドル
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Xiaomi Mi 11の口コミ・評判

Xiaomi Mi 11を使っているTwitterユーザさんへ。使用感・写真作例、良かった点・不満点など何でもいいので評価を募集中!内容に公序良俗の問題がなければ口コミとして掲載させていただきます!

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端末名:Xiaomi Mi 11
#ガルマックスユーザレビュー

Xiaomi Mi 11におすすめのSIMカード

Xiaomi Mi 11を格安SIMで使いたいならおすすめのMVNOはこちら。全てではありませんがドコモ系、ソフバン系、au系、楽天モバイルの回線でそれぞれ検証しています。

▼ドコモ回線の格安SIMなら↓

▼ソフトバンク回線の格安SIMなら↓

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