iPhone7のベンチマークをAnTuTu、Geekbench4、3DMarkで実機測定して比較。
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ようやくガルマックスで利用しているベンチマークアプリAnTuTuがiOS10とiPhone7に対応したのでベンチマーク測ってみます!
今回利用したベンチマークアプリは以下の3つ。
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iPhone7の性能はiPhoneSEと比較してどれ位アップ?!
今回使用した端末はA10 Fusionを搭載したiPhone7とA9を搭載したiPhoneSE。iPhoneSEと比較してiPhone7は解像度が高いので、全く同じベンチマークアプリで同一の設定で走らせた場合、iPhone7の負荷がiPhoneSEよりも高くなります。
iPhone6sシリーズもA9を搭載しており、iPhoneSEもiPhone6sもiPhone6sPlusもSoCが同じなのでそれほど大きな差がないので参考にしていただければと思います。
それでは早速ベンチマーク開始!
AnTuTuで総合性能を測定
iPhoneSEでは133801点に対しiPhone7では169069点でした。AnTuTuではA9プロセッサーよりもA10 Fusionプロセッサーが26%の総合性能向上となりました。
Geekbench4でシングル・マルチ性能を測定
シングル性能
iPhoneSEでは2436点に対しiPhone7では3346点でした。Geekbench4でのシングル性能測定ではiPhone7のA10 FusionプロセッサーがA9プロセッサーよりも37%のシングル性能向上となりました。
マルチ性能
iPhoneSEでは4078点に対しiPhone7では5460点でした。Geekbench4でのマルチ性能測定ではiPhone7のA10 FusionプロセッサーがA9プロセッサーよりも34%のマルチ性能向上となりました。
3DMarkでGPU性能を測定
設定はIce Storm Unlimited(OpenGL ES2.0/1280×720)で測定。
iPhoneSEでは29312点に対しiPhone7では35963点でした。3DMarkでのGPU性能測定ではiPhoneSEよりもiPhone7が23%のGPU性能向上となりました。
iPhone7、思っていたよりも性能向上してます。
発売前に出回ったiPhone6sとiPhone7の性能比較では、GPU性能は据え置きとされていましたが、SoCの性能向上に伴い総合的なGPU性能は向上したような気がします。
ベンチマークアプリでの測定では、サイトにより様々なアプリを用いて測定しているので、ガルマックスでの測定結果も参考程にどうぞ。
AnTuTuで16万点超えは正直びっくりしました。2年位前は5万点台でハイエンド!とか言われていたのに驚くほどの伸びです。ちなみにiPhone7シリーズのA10 FusionプロセッサーはiPad Proなどに匹敵する性能です。