iPhone 13 / 13 mini発表!容量は128GBで86,800円〜!9月24日発売!
AppleがiPhone 13 miniとiPhone 13を発表。iPhone 12シリーズからあまり進化点は多くないけど、これからiPhone買い替えする人はiPhone 13シリーズよね。
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iPhone 13とiPhone 13 miniを発表
日本では9月15日午前2時からスタートしたAppleの新製品発表会。眠い。前から思ってたんだけど、日本くらいiPhone売れてるなら日本向けのライブもやってよ。英語は疲れる。
ライブは半分寝ながら見てたんだけど、発表が終わったら日本公式サイト更新されていたんで紹介してみる。
Appleが発表した新型のiPhoneは、iPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Proの4モデルなんだけど、Pro無しと有りでは結構違うから本記事ではiPhone 13シリーズを紹介。Proモデルは別途記事書くから公開したらここにリンク載せまーす。
載せましたー
iPhone 13シリーズはデザインがちょっと変わった
iPhone 13シリーズはiPhone 12シリーズのデザインコンセプトを継承。まぁ、これまでだったら「s」シリーズに該当するモデルなんで、デザインの大きな変化は無し。
▼iPhone 12シリーズ同様に角張ったデザイン。この見た目は好き。↓
iPhone 12シリーズとほぼ同じデザインなんだけど、ちょっぴり変わった部分もある。それがカメラとノッチ。
iPhone 12シリーズはカメラが縦並びだったけど、iPhone 13シリーズではカメラが対角線上に配置に。
▼その答えは「対角線」。なんのこっちゃかサッパリ分からんけど、iPhone 12シリーズとの見分けるにはカメラが手っ取り早い。↓
▼クソバカでかいノッチはちょっと幅が狭くなりバカでかいノッチに進化。↓
Androidスマホはノッチからパンチホールへ、最近は画面内蔵インカメラなんてのも出てきたけど、iPhoneは古き良きデザインを感じさせるように存在感あるノッチを未だに採用。そろそろなんとかしたほうが良い。流石にダサいなーって思う。
パフォーマンスとゲーム性能が向上
iPhone 12シリーズはA14 Bionicを搭載していて、いまでも「あと5年は全然戦える」と思ってるんだけど、iPhone 13シリーズではまたSoCが進化。
▼iPhone 13シリーズでは最大50%速いCPUに最大30%速いGPUのA15 Bionicを搭載。↓
もう普段使いとかじゃA14 Bionicと違いが分からんと思うけど、ベンチマークオタクにはマジオススメ。たぶん、スコアみてハァハァ出来ると思う。
ちなみにPro付きモデルはディスプレイが高リフレッシュレートに対応しているんでこのパワーの使いどころはまだある感じだけど、iPhone 13シリーズはこのパワーを活かせる部分がマジでベンチマークくらいしか無さそうよね。
あと、ゲーマーの人はiPhone 13 Proシリーズが良いよ。iPhone 13シリーズが搭載するA15 Bionicはゲーム性能を左右するGPUが4コアだから。Proシリーズは5コアでゲーム性能高いんよねー。
ストレージは128GB〜になった
ストレージ商法で稼いでいるAppleのイメージを払拭すべく、iPhone 13シリーズは最低容量が128GBにアップ。iPhone 12シリーズの発売当初の価格はminiの128GBが87,780円だったけど、iPhone 13 miniは86,800円で、なんと、980円も安くなってる。
今日日、メインスマホで64GBなんて相当な玄人でもない限り使いこなせない代物なんで、一般ウケの良い128GB〜になったのは良い変化点。
ちなみにiPhone 13シリーズは128GB/256GB/512GBから選べるんで、今使ってるiPhoneで容量足りないなーって人は、容量多めのモデルがオススメ。
ディスプレイの高リフレッシュレートは採用されず
ディスプレイはノッチがちょっと小さくなっただけで、その他は基本的にiPhone 12シリーズから変わらず有機ELを採用したディスプレイを搭載。
▼ディスプレイサイズはiPhone 13 miniが5,4インチ、iPhone 13が6.1インチ。これも12シリーズと変わらず。↓
ほぼ同じようなディスプレイだけど輝度はアップしてる。iPhone 12シリーズは標準時625ニトだったけどiPhone 13シリーズでは800ニトに。なので、屋外で見やすくなってるっぽい。これは嬉しいポイント。
個人的に残念だったのはiPhone 13シリーズ(Pro無しね)で高リフレッシュレートに対応していないこと。今どきハイエンドだけじゃなくてミドルレンジでさえ高リフレッシュレートに対応してるのに、なんとかならんかったもんか。
まぁ、高リフレッシュレートが重要な人はPro付きモデルがあるからそっち買っとけばOK。
ちなみに高リフレッシュレートに対応していないってことは、高FPSに対応するゲームで滑らかな表示ができないってことなんで、ゲーマーはやっぱりiPhone 13シリーズ選んじゃ駄目よ。
Touch IDも残念ながら非搭載
期待していたTouch IDの復活。ならずでしたね。
最近はコロナ禍の影響でマスク必須だから顔認証は使い物にならず、面倒なパスコード入力が嫌ならセキュリティ的に疑問を抱くApple Watchと組み合わせたロック解除しか出来なかったから、マジでTouch IDの復活は期待してたのに。
ちなみに一緒に発表された新型iPad miniは電源ボタンにTouch IDが内蔵されたんよね。なんとかならんかったかなー。
カメラはセンサー式手ブレ補正を搭載。シネマティックモードも搭載
カメラは1,200万画素の標準カメラと超広角カメラのデュアルカメラ構成なんだけど、標準カメラはセンサーシフト式手ブレ補正が取り入れられてる。
▼センサーシフト式手ブレ補正機能は12シリーズの最上位モデルiPhone 12 Pro Maxで搭載されたウリ機能の1つ。これがiPhone 13シリーズに搭載されたのは結構デカイ。↓
iPhone 12シリーズも動画撮影能力はずば抜けていたけど、iPhone 13ではさらに動画撮影能力がアップしたのは、動画撮影ニーズが増えている昨今ではかなり嬉しい進化ポイント。
その他、iPhone 13シリーズではシネマティックモードを搭載。この機能は、映画でよくある手前ピントから奥ピントへの切り替え(その逆も)が簡単に出来るようになっていて、まるで映画のワンシーンのような表現力ある映像撮影を楽しめる。
▼枠が出ている部分をタップするとピント切り替えが出来るみたい。↓
これってXperiaが搭載している撮影機能みたいなもんよね。まぁ、僕は映画なんてスマホで撮らないから実は割とどうでも良いモードだけど。
▼ちなみにインカメラでもアウトカメラの最新機能が全部使えるようになったみたいよ。↓
バッテリー持ちが向上した
iPhone 13シリーズはSoCの省電力性能が向上したっぽくて電池もちが結構向上してるみたい。公式ではiPhone 13が2.5時間、iPhone 13 Proが1.5時間ほど向上とのこと。これ結構嬉しいよね。
ちなみに使いづらいLightning端子はiPhone 13シリーズでも継承。マジで勘弁して。
iPhone 13 miniとiPhone 13の価格と発売日
価格は以下の通り。予約開始は2021年9月17日、発売日は2021年9月24日
項目 | 128GB | 256GB | 512GB |
iPhone 13 mini | 86,800円 | 98,800円 | 122,800円 |
iPhone 13 | 98,800円 | 110,800円 | 134,800円 |
まとめ
項目にするほどでも無かった他の部分を最後に書いとく。
MagSafeは引き続き対応、5Gは対応してるけどミリ波はやっぱり非対応。防水防塵やFeliCaは当然有り。公式のスペックを見るとSoftbank、au、docomo、RakutenMobileが通信事業者欄に記載されているから、主要キャリアで販売するっぽい。
正直、iPhone 12シリーズを持っているなら買い替えするほどではないかなー。あと、ゲーマーの人はもう一回言うけど4コアGPUで高リフレッシュレート対応してないiPhone 13は選んじゃ駄目よ。
iPhone 11以前のiPhoneを使っていて最新のiPhoneに乗り換えを検討している、ゲームで高リフレッシュレートは求めない。そんな方はiPhone 13シリーズ検討してみてね。
動画とかよく見るなら画面の大きいiPhone 13、片手での扱いやすさを重視するならiPhone 13 miniかな。
個人的にはiPhone 12 Pro(サイズはiPhone 13と似たようなもん)が結構デカくて扱いづらかったから、買うならiPhone 13 miniかなー。
ちなみにiPhoneのminiシリーズは全然売れてないみたいなんで、もしかしたらiPhone 13 miniが最後のコンパクトシリーズになるかもね。公式サイトは以下から。
▼iPhone 13 miniとiPhone 13のスペック詳細は以下↓
iPhone 13シリーズ、買うならどれ?
— GARUMAX (@GaruJpn) September 14, 2021